・
2004/2/28/sat
福岡「酒場 月」

・ まだ寒さの残る2月の終わり、福岡で「コトホギ」のライブが行なわれました。02年11月のどんと院まつり、03年4月の「ICONE」、同年9月の「月」に続く福岡では4度目のライブです。
会場の「月」は沖縄風の雰囲気が漂う、感じの良いお店です。オリオンビールを飲みながら島唄に身を委ねると、ついつい福岡の中心部にいる事を忘れてしまいそうになります。
この日はあいにくの雨でした。しかし曲の間に店内がシーンとなった時バラバラと屋根の雨音だけが残るのがなかなか良かったです。気温も低めだったのですが小さな会場で昔ながらの丸いストーブと鉄瓶を囲んでのライブ空間はすごくおもむきがあって素敵でした。

・

※画像をクリックすると拡大表示するものがあります
・
丸いストーブと鉄瓶が素敵です。
・
演奏者とお客さんがひざをつき合わせるようなかんじです。マサハさんのセリフ「楽しみにして行ったミック・ジャガーのライブがミックがものすごく小さくて、あれ?ってかんじだったの。やっぱりライブはこんな感じがいいよね。」よしこさんのセリフ「(細長くて狭いので)なんかバスみたいですね。運転席はこちらです(笑)」
(雰囲気を近づけようとちょっと加工してます。こんな薄暗い感じでした。クリックすると元の明るい画像が見られます)
・
よしこさんのお知り合いのイトちゃんとイトちゃんのお友達のミナちゃんがマイ三線で飛び入り参加。安里屋ユンタでは会場も「さ〜ゆいゆい」とお囃子を。演る方聴く方の垣根はもはやありません。みんなひとつです。
・
こちらも飛び入り。お客さんのエミリさん。なんと徳之島出身だそうです。十九の春を熱唱です。ちなみにジャンベを叩いているのは「月」の方です。さちほさん「コトホギのライブは聴きに来たら歌わされちゃう」(笑)。
・
休憩時間中のさちほさんです。さちほさんは沖縄からまず久留米に行かれてそこで昼間瞑想会を開かれました。瞑想会にもいつか参加したいものです。
・
昨年9月に同じ会場で撮影した写真です。よしこさん「最初からこの前の続きみたい」さちほさん「そういうのって珍しいよね」と話されていました。
演奏曲目

弥勒(みるく)節
てぃんさぐぬ花
月ぬ美しゃ(つきぬかいしゃ)
おぼくり〜ええうみ

〜休憩〜

安里屋ユンタ
娘ジントーヨー
十九の春
童神(わらびがみ)
月の遊び
(宮古島のお祭りの歌だったかな) 豆(まみ)

〜アンコール〜



今まで体験したことがないほど会場全体が一体となった素敵なライブでした。まだ行ったことはないのですが沖縄の民謡酒場ってこんなかんじなのかなあ、と思いました。なんか朝までこんな調子で続いてほしいかんじでした。


さちほさんの最新アルバムも入手することが出来ました
・

観音楽 (かんのんらく)

1 南無観音菩薩来
2 波
3 カタカムナノリト〜ヤマトノリト〜カゴメカゴメ
4 マハリテメグル
5 光の海


ライアの音色とさちほさんのやさしい歌声が心に染み渡ります。
2004年2月に完成した出来立てホヤホヤのアルバムです。




コトホギをご存知ない方に簡単な紹介です。

・ コトホギは沖縄をはじめ各地の民謡や童謡などを演奏する三人組のユニットです。漢字は「言祝ぎ」「寿ぎ」などが当てられ「ことほぐ」とは「祝福する」ことにほかなりません。メンバーはライア(シュタイナーの竪琴)とボーカルの小嶋さちほさん、三線とボーカルのこやまよしこさん、ギターとウクレレの田原マサハさんです。コトホギの奏でる音楽は常に滋味と優しさに満ち溢れています。もし皆さんがのんびりと豊かな時間を過ごしたいとお考えならば一度コトホギのライブに足を運ばれることをオススメします。そして鳴り物や三線を持参されると楽しさ倍増間違いなしです(笑)。ちなみにこのレポートを書いている2004年3月の時点ではコトホギのアルバムは制作されておりません。早くCD出ないかな〜、と心待ちにしています。
プロフィール
・ 小嶋さちほ:ライア、ボーカル、ほか
東京生まれ。1980年にロックバンド「ZELDA」のリーダー&ベーシストとしてデビュー(1996年までに11枚のアルバムを残し解散)。コトホギのほか「アマナ」などで活動中。2000年に急逝したどんとさん(ボ・ガンボス、ほか)は結婚のパートナー。
・ こやまよしこ:三線、ボーカル、ほか
山口生まれ。1999年より二代目ネーネーズのメンバーとして活躍。コトホギのほか田原マサハさんとの二人ユニット「ハナウタ」でも活動中。
・ 田原マサハ:ギター、ウクレレ、ほか
福岡生まれ。民族楽団「ディンカドゥンク」のメンバー。コトホギのほか小山良子さんとの「ハナウタ」でも活動中。


丼 音楽 トップへ