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2003年08月02日(土)
今月もやっちゃいました。 毎月ついたち映画サービスデーのお楽しみ。 映画マラソン。 いつも利用するシネコンはスクリーンが全部で13あります。 でも単純に13作品が上映してるかと言えばそうではありません。 字幕と吹替えがあったり2スクリーンで同じモノを上映してたり、1スクリーンで昼間と夕方からで別の作品を上映してたり。 で、今回は正味11作品でした。 その中で既に観た作品が4作品あって今回6作品観たのでこの日のラインナップで観てないのはバトル・ロワイアル2だけと言う恐ろしい状態に・・・(爆)。 これも観たらシネコン制覇ですよ。 ま、時間とお金があってもB.R2は第一作を観てないので観なかったと思いますが。 てなわけで次が今回観た作品です。 ■ライフ・オブ・デビット・ゲイル ■それいけ!アンパンマン ・短編「怪傑ナガネギマンとドレミ姫」 ・長編「それいけ!アンパンマン ルビーの願い」 ■踊る大捜査線2 ■さよなら、クロ ■茄子アンダルシアの夏 ■トレジャー・プラネット なんかめずらしく邦画が多いですね(笑)。 と、いうのも他の上映作品が既に先月観たり試写会やレイトショーで観たりした「T3」「ビッグファットウエディング」「チャリエン」「リローデッド」なんかだったんで自然とこうなったわけです。 さて、では毎度のごとく感想です。もしネタバレがある場合は反転させないと読めないように遮蔽しておくので安心してお読みくださいませ。 ■ライフ・オブ・デビット・ゲイル 死刑制度の反対運動に熱心な大学教授がねつ造レイプ事件で職を追われます。おまけに妻に離婚されてしまいます。で自暴自棄な生活を送っていたところ今度は冤罪で殺人犯として逮捕されてしまいます。下った判決はなんと死刑。死刑執行まであと4日と迫った時、彼はある雑誌の女性記者を呼びつけます。そして彼女に「自分は殺していない」と訴えます。果たして死刑執行までに冤罪は証明されるのか?本当に免罪なのか?時間は刻々とせまる! と言った内容。正直今回観た映画の中では一番面白かったかな。色々な問題提起を含んでいるのでヘタをすると重たく堅苦しい社会派映画になる可能性もあるところをミステリー要素を強くして見事なエンターテインメントに昇華しています。ちょっと先が読めたりあからさまな展開もありますがそれも気になりません。シーンのつなぎ方も工夫があって好感がもてます。T2が面白かったのでかなりT3に期待をして観に行ったのですがシナリオ的に不満が残るものでした。その直後だったのでちゃんと練ってあるシナリオが余計に面白くかんじたのかもしれません。ただ派手なSFXや音響効果が目玉なわけではないので劇場の大画面で観る必要性は必ずしもないかもしれません。つまりテレビの小画面でも充分面白く観れる映画ってわけです。でも面白かったので皆さんにもビデオ化をまたず劇場に足を運んで興行収入に少しでも貢献してもらいたい気がします(笑)。 ■それいけ!アンパンマン ・短編「怪傑ナガネギマンとドレミ姫」(20分) ・長編「それいけ!アンパンマン ルビーの願い」(50分) 祖母と孫、母と子、家族全員、等々とにかくちっちゃなお子様が中心の中で男ひとりで鑑賞するのはかなり勇気がいりました。エロ本を買うより別冊マーガレットやりぼんを買うほうが勇気がいるのとちょっと似てるかも(爆)。ところでアンパンマンは嫌いでは無いのですが普段テレビでも観ないしわざわざ劇場で観るほどか?といったら正直そこまでではないんですよねえ。結局観客を含めて色々な観察するために鑑賞したと言うか・・・。もちろん作品もしっかりみましたよ(笑)。特に印象的だったのは上映前に「アンパンマンだから怖くないよね?」と不安そうにお母さんに聞いてた女の子が劇場を出るとき笑顔で「アンパンマン面白かったね!」と言ってた事でしょうか。やはり小さな子供が観る作品はこうでなくちゃいけません。人によってはあまりに勧善懲悪過ぎるとかストーリーが単純でマンネリだ、などとケチをつける人もいるかもしれません。でもあの笑顔みたらそんなことはどうでも良い気がしてきます。 しかし不思議なもので他の作品を観ている時に子供がギャアギャア騒いでいたらかなり怒っていたと思うのですが今回は全然気になりませんでした。相当にぎやかだったんですけどね(笑)。最初からそーゆーもんだってところがあるんでしょう。むしろ騒ぐ子供たちが面白かった。「バイバイキーン」と言ってバイキンマンば空の彼方に飛んで行くシーンでは笑いと共に一緒に「バイバイキーン」という子供たち。長くなってきて退屈して騒ぎだしていたのにアンパンマンがピンチになったら応援をはじめる子もいました。3〜4才の小さな兄弟に色々説明してあげてる小学校低学年くらいの子の姿も微笑ましかったです。 さてさて作品の内容についてですがテレビでやってるのとそう大差はない感じです。特殊効果が沢山使われていたり歌を歌うシーンがあってちょっと長かったりと劇場版ならではのところもあります。個人的に面白かったのは短編のほうではクラシックの名曲の一部が色々出てきたところでしょうか。ドレミ城のみんなが助けを呼ぶ時ベートーベンの運命の最初の音(ジャジャジャジャーン)の音符を飛ばすシーンなんかもありました。これを観た子が大きくなってバッハやハチャトゥリアンを聞いたとき「あー、アンパンマンで流れてた曲だ」なんて思うのでしょうか?(笑)。あとゲストで日本テレビの藤井アナが声をあててたりしてましたが結構うまかったですよ。長編のルビーは工藤静香さんがあてていましたがエフェクトがかかっている所はいいんですが素の声の演技ではイマイチなカ所もありました。うまいところもあったんですけどね。ルビーのテーマソングも本人が歌ってるところがあったのですがやはりイマイチ。ドリーミング・バージョンのほうが良いです。ま、自分があまり工藤さんの歌が好きでは無いからそう思うだけかもしれませんが。・・・内容といいつつ声や音楽の事しか言ってませんね(汗)。 ■踊る大捜査線2 すごい観客数でした。ってか満員でした。週末の1000円デーと言うのをのぞいてもすごい人気ですね。朝一番で最初に今日観る予定のチケットをまとめて買ってなかったら多分入場できてませんでした。時間の都合で開始ギリギリに入場したのですが既にほとんどうまっていて仕方なくかなり後ろのほうに座りました。映画は前のほうで観るのが信条でいくら後ろのほうでも真ん中より後ろのことはなかったのであんなにスクリーンから離れて観たのは生まれて初めてかもしれません。映画館の計算された構造上、前の観客の頭が気になるということはありませんでしたがスクリーン小っちゃかったなあ。作品の内容も映画映画してなくてスクリーンも遠い・・・。まるでテレビでみているよーでしたよ(苦笑)。でも劇場を意識しすぎてイマイチになっちゃってる映画化作品も多いなかテレビ版の良さを踏襲した佳作に仕上げたのは良かったと思います。テレビ版のファンは充分楽しめるしテレビを知らない人にもちゃんと通じる作りだったと思います。ま、テレビを知ってたほうが楽しめるのは当然ですが。ただシリーズでも最初のほうだけなんですが主役が元サラリーマンの刑事(おまけにテレビドラマに出てくる刑事に影響されまくり)とか、やる気のないベテラン刑事とか、トラウマをかかえる女性刑事とか、描かれてますよね?そーゆーこの作品ならではの設定が希薄になっているところがちょっと残念ではあります。かなーり他の刑事ドラマ作品との差別化がなくなってるとゆーか。このドラマの特徴のひとつであるキャリアとノンキャリアの対立構造はかろうじて描かれてますが。ま、スリーアミーゴスは逆に特化が加速してるのでいいか(笑)。 個人的には劇場版第一作よりこちらのほうが楽しめました。 ■さよなら、クロ ある高校に迷いこんだ一匹の黒い野良犬「クロ」とそれにまつわる人々の青春ストーリー。一応原作は実話に基づいてるらしいです。主な舞台はクロが迷い込んで来た60年代くらいの時とその10年後くらいのふたつです。かなりノスタルジックな雰囲気なのですがいつの時代も共通するような青春のドラマを描いているためそこまで古臭くはかんじません。将来に不安を持ち未来を決めあぐねする姿は自然と昔の自分と重ね合う人がほとんどなのではないでしょうか。あおくさく感じたり正直すぎる演出に照れてしまうところもなくはないですが淡く切ない青春の心を丁寧に描いているところに好感がもてます。自分の学校にはクロはいなかったけど基本は同じだな〜、なんて思ったりします。場内からはすすりなく声も聞こえたけどそこまで悲しくはありませんでした。泣くぞ!と思って観に行くと失敗するかもしれません。感動大作ってわけではないし。どっちかと言うと観終わってほっこりした気持ちになる映画です。 ■茄子アンダルシアの夏 約50分くらいの作品で最初から入場料は1000円だったりします。サービスデーだけどありがたみが少ないですね(笑)。 舞台はスペイン。「世界三大自転車レース」のひとつ、ブエルタ・ア・エスパーニャに挑む青年の話し。スポンサーからは良い成績をあげないと首を言い渡されそう自転車レーサーのぺぺ。最後ののぞみをかけて真夏の猛暑の中、故郷アンダルシアのコースをひた走る。 スピード感あるレース中の映像とたんたんとしたストーリー展開のバランスが絶妙。自転車レースの事をしらなくても楽しめるし知ってたらよりたのしめます。兄弟の関係、義姉と主人公の関係などをどろどろさせずに描いているのも好き。それもぺぺ役の大泉洋の演技によるところが大きいかな。とても自然で良いです。あとレースのテレビ中継の実況と解説がうまい(笑)。そして何よりエンディングテーマが最高!。大好きな忌野清志郎さんです。小林旭で有名な「自動車ショー歌」の自転車版、その名も「自転車ショー歌」(笑)。清志郎さんは自転車好きで有名ですからね。まさにぴったりの人選でしょう。 ■トレジャー・プラネット ディズニー映画。原作は小説の「宝島」。大海を宇宙に、帆船を宇宙船に置き換えSFに仕上げました。財宝を目指し冒険の旅に出る基本のストーリーはまったく同じ。2Dと3Dがうまく融合していないヘタクソなCG多用の映画が多い中とても自然で上手に技術を利用している印象。原作の名作「宝島」を読んでいるとちょっと物足りなく思うストーリーかもしれないけどうまくまとめているとも言える。いろんなクリーチャーが小気味良く動くのはさすがディズニーってところでしょうか。モーフ一匹欲しい〜(笑)。 宣伝を観て観たいな〜、と思った作品。 ・「英雄 ヒーロー」ジェット・リー主演の始皇帝時代の歴史アクション(多分) ・「名もなきアフリカの地で」ナチに追われアフリカに移住したユダヤ人家族の話し(多分) あとトゥームレイダー2の宣伝で大画面でクリス・バリー(「レッド・ドワーフ」リマー役ほか)が映ったのが嬉しかった(笑) 全然関係ないですが非常に暑かったです。 浴衣のお嬢さんを沢山見かけたのはなんかあったのかな? |