2006年09月27日

かもめ食堂 DVD

かもめ食堂かもめ食堂
監督:荻上直子。出演:小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ、ほか。

バップ 2006-09-27


さー、これは買いだ!
(ココ福岡では)ついに劇場公開が終っちゃったんだもん。
DVD買わないと!!
ちゅうか劇場で6回観ちゃったわしが言うんだ。
間違いない!
観ろーーーーーっ!

発生のかもめ食堂の感想は↓こちら。
http://hassei.net/blog/archives/001330.html

Posted by hassei at 19:00 | コメント (0) | トラックバック

2006年09月08日

かもめ食堂(06.9.8更新)

(06年5月鑑賞)
ヘルシンキの街角に開店した日本人女性が経営する食堂を舞台にのんびりとした日常が展開する物語。フィンランドでオールロケ。監督、荻上直子。原作、群ようこ。出演、小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ、マルック・ペルトラ、ほか。

いやあ。良かった!大好きです、この作品。
まだこれから今年中にどんな作品に出会うか分からないけど、2006年の邦画・・・いや、洋画も含めてのベスト5内に入るのはもはや確実です。そのくらい好き。
やわらかな時間が流れる、どちらかと言うと淡々とした物語。あまり大ヒットしそうな感じじゃない内容なんだけどまさかのロングラン!極端に少ない単館上映から口コミで噂が広がり上映館も増えました。うれしいねえ・・・。こう言う映画がヒットするなんて日本もまだまだ捨てたもんじゃないです。

さて、どこがそんなに気に入ったのかと言いますと、まず全体の雰囲気がいいんですよ。
港でのしのし歩くでかいカモメをカメラが追いながらそこに主人公サチエのナレーションが入ってくる・・・ってしょっぱなのシーンからもうツボでツボで(笑)。その後ラストまで波乱万丈の展開があるでもなく小さな事件・・・それもまさに日常の範囲内のちょっとした出来事がほんわかと続いていくだけなんですけど、それがまた良い!。そして食べ物がものすごく美味しそうなのがさらに良い!。何たって「かもめ食堂」ですもんね。その基本をちゃんと押さえてるところがエライ。そして各キャラがちゃんと立ってる。ところどころにグッとくるセリフもあるし、思わず吹き出しそうになるシーンも沢山ある。そう、大爆笑じゃないんです。おもわずプッ、なんです。そのサジ加減がこれまたむっちゃ好みの頃合いで・・・。
いやあ、良い作品に出会いました。
どこかにサチエさんみたいな女性がいないかなあ。すっごい素敵な女性なんです。あんな人と友達に・・・いや、むしろ付き合って欲しいっ!(笑)。いたら誰か紹介して下さいm(__)m

とにかく皆さんも観て下さい。オススメです。
そして是非とも劇場で観て欲しい!
この作品を家庭のテレビ画面で観るのはもったいないですよ。
観終わった時は誰でもきっとやさしくて豊かな気持ちになってるんじゃないかな。そしてガッチャマンの歌を口ずさみながらおいしい鮭のおにぎりを頬張りたくなる事ウケ合いです(笑)。あとコーヒーもね!



DalahastCafe(ダーラヘストカフェ)
の期間限定かもめ食堂メニューは終了したそうです。残念!

http://www.dalahastcafe.com/info/index.cgi?mode=view&log=20060330145932

あ、でも「5月末でかもめ食堂メニューは終了いたしました。しかし、昼間はお弁当ランチでおにぎりとからあげを、夜メニューでおにぎりでご提供しています。ご来店お待ち致しております。」だ、そうです。北欧の雰囲気漂うカフェでおにぎりも良いかもしれません。シナモンロールは無くても手作りスィーツ美味しそうだし♪

追記(2006.7.18)
その後カフェに行ってみました!。期間限定のかもめ食堂メニューは終了しているもののメニューに残っているおにぎりがまさに映画のイメージそのまま。そしてポークジンジャーがこれまたかもめ食堂の生姜焼きそのままなのです。おにぎりとポークジンジャーの二つを頼めばかもめの雰囲気がかなり再現されると思います。もちろん味も良かった!。他にも色々注文しましたがどれも素直な味付けで美味美味♪。店内の雰囲気も良いし、素敵なカフェでした。お腹いっぱいでスィーツまでは手が回らなかったのですがそちらのメニューも充実していました。夜も遅くまで営業しててお酒も美味しそうでした。ちょっとお茶をするにもしっかりご飯を食べるにもお酒を飲むにも良い店だと思います。



さすがにここ福岡でも上映回数がかなり減ってきてます。
急げ!皆さん!終わる前に観なきゃ!
わしも公開終了までに必ずまた観に行きます。

KBCシネマ→(PC/携帯

6.22(木)〜6.23(金) 10:00/13:15/21:00〜22:45(21:00→1200円)
6.24(土) 20:20〜22:05
6.25(日) ×上映なし
6.26(月)〜6.30(金)  20:20〜22:05(→1200円)
7.01(土) 12:40/20:40〜22:30(土曜は1200円はありません)
7.02(日) 12:40〜14:30
7.03(月)〜7.07(金)12:40/20:40〜22:30(20:40→1200円)
7.08(土) 12:40/20:50〜22:35(土曜は1200円はありません)
7.09(日) 12:40〜14:30
7.10(月)〜7.14(金)12:40/20:50〜22:35(20:50→1200円)
7.15(土)〜7.21(金)18:50〜20:40
7.22(土)〜7.28(金)12:10/18:50〜20:40
7.29(土)〜8.4(金)20:50〜22:40(→1200円)
8.4(金) 20:50〜22:40(終)
8.5(土) 20:30〜22:20(終)
8.6(日) 休映
8.7(月)〜8.11(金) 20:30〜22:20(終)
8.12(土) 10:10/20:20〜22:10(20:20→1200円)
8.12(日) 10:10〜12:00
8.14(月)〜8.18(金) 10:10/20:20〜22:10(20:20→1200円)
8.19(土)20:30〜22:20
8.20(日)休映
8.21(月)〜8.25(金)20:30〜22:20
〜9.8迄

(06.9.8更新)つ、ついに終了(T▽T)
ここ福岡での上映は2006年9月8日に終了しました。残念です!。しかし、よくここまでロングランをしてくれました。お陰で6回も観に行く事が出来ました。長期間に渡り上映してくれたKBCシネマさん、ありがとう。大画面では観れなくなっちゃいましたが代わりにDVDの発売が決定しております。絶対買いです。今度はDVDで楽しみます!→「かもめ食堂DVD


福岡KBCシネマで公開終了まではブログの先頭に来るように先の日付にしていました。この感想を書いた本当の日付は「2006年6月11日」です。・・・って事は感想をアップして2ヶ月以上の長きに渡り当ブログの先頭記事はこのエントリーだったわけですね。今後このエントリーがどんどん下のほうになっちゃうのかと思うとちょっと寂しい(笑)。ちなみに初めて観賞したのは5月です。福岡での公開開始は4月。全国公開開始は3月です。

■かもめ食堂・公式サイト→ http://www.kamome-movie.com/
▼画像クリックで画像拡大。文字をクリックで「amazon」へ。
DVD(06/9/27/発売)、サントラ原作本。(amazon)

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2006年08月27日

笑う大天使(ミカエル)

(06年8月鑑賞)
「原作ファンからするとつっこみどころ満載すぎるーーー!」監督:小田一生。出演:上野樹里 、関めぐみ 、平愛梨 、ほか。

これは怪獣映画か?戦隊物か?・・・と言った特撮やアクションあたりはご愛嬌として、もうちょっと複雑なそれぞれのキャラのバックボーンだとか、お嬢様の中にまぎれこんじゃって苦労している庶民の女の子ってところだとか、そのあたりを深く描いてほしかったなぁ。
・・・と、原作ファンは思うわけです。
原作リアルタイム世代が小さめのお子さんを連れて観にいくのには最適かと。
結構シリアスな面も持つ原作がリアルさを欠いたドタバタのアニメマンガになった感じ。
そこが残念なところだったのですが、そこが良いって言う方もいるかもしれませんよね。
そのあたり好みの問題でしょうか。
個人的にはやっぱり原作だ〜。

あと、後ろの席の女性客同士のおしゃべりが時々聞こえてきてたのが面白かった。
主人公のセリフ「(一臣殿下が)近くでみるとハンサム・・・」
女性客「そうかあ?」
とかとか。
・・・イチイチ的確でした(爆)。

最後に・・・。
やっぱり実写で「もぎゅもぎゅ」擬音は無理だったか。残念!(笑)。

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原作、読んで〜。面白いよ〜。


■公式サイト→「http://www.michael-movie.com/

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2006年08月18日

グエムル -漢江(ハンガン)の怪物-

(06年8月鑑賞)
「ソウルの川に未知の怪物が暴れまくるパニックムービー!・・・ってわりには意外と普通だったー。」監督:ポン・ジュノ。出演:ソン・ガンホ、ほか。

台風が直撃する中どーにか試写会へ行ってきました!
あんまり台風の影響はなくてラッキーでした。

それにしてもグエムル・・・・。

どこがサバじゃーーーーーい!

もっとB級C級を期待していたんですよ。
案外まともでちょっと残念でした。
個人的にはもっといかにも「鯖っ」ていう造形だったら嬉しかったんだけどなぁ。
だって「ソウルの漢江に30メートルの鯖の怪物がっっっっ!?」って言う売り文句で期待してたんだもん。
いや、それは宣伝コピーじゃなくて友人の話しだったかな?
ま、どちらにしろ川に巨大な鯖が暴れてるって図を想像するだけで面白そうじゃないですか?
一応サカナの怪物ではありましたがちょっと期待してたクリーチャーとは違ったです。

ストーリーももっとずっとぶっとんだものを期待してたわりにはおとなしめでした。
大ざっぱで緻密さの無いところはB級と言えないこともないけど期待してたのとはちょっと違う感じ。
少ーーーし、期待が大き過ぎた感はあります。

ただ、アクが少ないぶん万人受けはするかもしれないな、とは思いました。
確かに韓国ならではの味わいもあるのでそこがイケる人とイケない人で評価は二分されると思います。

果たしてありとあらゆる怪獣映画を観て来て目の肥えている日本の観客の眼鏡には適うのか?
微妙そう〜〜(^_^;)


■公式サイト→「http://www.guemuru.com/

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2006年08月17日

映画感想備忘録

えーと。自分用のメモです。今年劇場観賞した映画の感想をどれとどれを書いててどれがまだだったかなー?と。全部書くつもりではいるけれどだいぶ溜まってる(^_^;)

●・・・書いてアップ済み
▲・・・簡単に書いてアップ中

(06年8月17日現在)

1■ロード・オブ・ウォー -史上最強の武器商人と呼ばれた男-●
2■ディック&ジェーン 復讐は最高!●
3■風の前奏曲 ●
4■銀色の髪のアギト ●
5■CUBE ZERO●
6■THE 有頂天ホテル●
7■スタンドアップ●
8■疾走●
9■プライドと偏見●
10■プルーフ・オブ・マイ・ライフ●
11■シリアナ●
12■機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛●
13■ジョー・ストラマーin「レッツ・ロック・アゲイン!」●
14■立喰師列伝 ●
15■かもめ食堂 ●
16■ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女●
17■Vフォー・ヴェンデッタ●
18■プロデューサーズ●
19■RENT●
20■小さき勇者たち〜ガメラ〜●
21■青いうた 〜のど自慢 青春編〜●
22■ピンクパンサー ●
23■ジャケット ●
24■嫌われ松子の一生 ●
25■間宮兄弟
26■ナイロビの蜂
27■デイジー
28■ポセイドン●
29■トランスポーター2●
30■ダ・ヴィンチ コード
31■ブギーマン
32■チェケラッチョ!!
33■夢駆ける馬ドリーマー
34■GOAL! (吹替)
35■明日の記憶
36■花よりもなほ
37■クラッシュ
38■デュエリスト
39■アダン
40■初恋
41■不撓不屈●
42■トリック劇場版2
43■タイヨウのうた
44■風のダドゥ
45■デスノート(前編)●
46■ステイ
47■インサイド・マン
48■M:i:III(吹替)●
49■LIMIT OF LOVE 海猿●
50■ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン●
51■タッチ・ザ・サウンド●
52■佐賀のがばいばあちゃん
53■ぼくを葬(おく)る
54■カサノバ ●
55■ウルトラヴァイオレット●
56■バルトの楽園(がくえん)
57■コルシカン・ファイル
58■フーリガン●
59■ウォ・アイ・ニー●
60■ホワイト・プラネット●
61■好きだ、●
62■メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 ●
63■カーズ(吹替)●
64■ワンマンバンド(短編)●
65■ブレイブ ストーリー(試写会)●
66■ジャスミンの花開く●
67■メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー
68■サイレントヒル
69■着信アリFinal
70■ココシリ
71■春の日のクマは好きですか?
72■ラブ★コン
73■猫目小僧(舞台挨拶)
74■バイバイ、ママ
75■ハチミツとクローバー
76■日本沈没
77■劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海(うみ)の王子マナフィ
78■パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト(吹替)
79■時をかける少女
80■僕の、世界の中心は、君だ。(試写会)
81■胡同のひまわり
82■デイジー アナザー・バージョン
83■モルタデロとフィレモン
84■ダスト・トゥ・グローリー
85■美しい人
86■愛より強く
87■GiNGA ジンガ
88■プルートで朝食を
89■ブコウスキー オールドパンク
90■ヨコハマメリー
91■ディセント
92■ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男
93■ゲド戦記●
94■釣りバカ日誌17 あとは能登なれ ハマとなれ!
95■ゆれる
96■東京フレンズ The Movie ▲
97■ユナイテッド93 ▲
98■スーパーマン リターンズ▲
99■狩人と犬,最後の旅 ▲
100■地球防衛軍
101■海底軍艦
102■野田版 鼠小僧
103■幸せのポートレート
104■森のリトル・ギャング
105■ハイジ

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2006年08月13日

ゲド戦記

(06年8月鑑賞)
「原作ファンは観る必要ないです。」監督:宮崎吾朗。出演:菅原文太、ほか。

(当時出てたところまでしか読んでないけど)原作大好きです。黄金期のジブリも大好きです。だから期待し過ぎた感があります。この方初監督なんですよね。色々頑張っていらっしゃったとは思います。でもいきなりはやはり荷が重かったんじゃないでしょうか。残念ながら期待していたレベルには遠く及びませんでした。これなら素直に「シュナの旅」(なぜか今作の原案になってます)をまんまやってくれたほうがまだすっきりしたと思います。シュナの旅も好きなんですけど、どっちか言うとこの尺だとそっちのほうが合ってた気がします。今作は何よりも説明不足。予告編でもあったのでネタバレにならないと思いますが今作の主人公エンラッドの王子アレンは父王を殺して国を出ます。なんだかそれだけでも普通ものすごく興味を引く展開だし面白そうじゃないですか?。でも映画を観ると「だから?」ってくらいにしか感じられないんです。ほかにも色々面白そうなセンテンスはゴロゴロ転がってるんです。でもどれも取り上げ方が中途半端で不発!。拍子抜け。結局何!?・・・そんな感じで終始するんです。「もったいない!ああ、もったいない!!」「どーしてそれが映画の面白さにつなげられないの!?」ってのが正直な感想です。小説と映画はそもそも表現手段が違うわけだから全く一緒にしろとは言いません。ってかまったく一緒にしたからって面白くなるとは限りません。でも、もうちょっと原作を尊重して欲しかった!。残念です。
これじゃあ観た人は、何でハイタカなの?真の名前はどう重要なの?テナーも昔世話になったってそれだけ?クモって結局何?テルーも何者?大体影ってなによ?ってフラストレーションばっかり溜まる事受け合いです。この夏何かアニメを観たいと思ってる方は「カーズ」とか「時をかける少女」を観るほうが100倍面白いと思いますよ?

とりあえずヒトコト

アースシーのアの字も出てこないゲド戦記なんてゲド戦記じゃねぇぇぇっっっっ!

別物なら別物で良かった。ひとつの映画作品として面白かったら(ボソ)


追記:
原作者の「ル・グウィンさんの公式サイト」に次のよーな記事が載ってました。

http://www.ursulakleguin.com/GedoSenkiResponse.html

ル・グウィンさんがジブリ版ゲド戦記を鑑賞した感想です。
彼女「エッセンスを拾っただけの駄作で原作とは全然別物だーっ」って言わんばかりに怒ってます(笑)。
いや、直接そう言ってはいないですけどそう言いたげ。
無かった事にしたいよぅオーラがガンガン出ています。
いやあ。
気持ち分かります。
ってか原作を読んだ事のある人なら誰しも宮崎吾朗ゲドに対してそう思う事でしょう。
まして原作者ならなおさらです。
彼女、20年前の三冊しか出てない当時に宮崎駿氏の打診をOKするんだった、と後悔されてるんじゃないでしょうか。
わしがゲド戦記に熱狂したのは小学生の頃でジブリで言うと丁度ナウシカとかラピュタとかが封切られた頃。
その頃はゲドは3冊しか出てなかった覚えがあります。
それってその頃に彼女がOKしてたらもしかしたらトトロじゃなくてゲドが作られてかも、って事ですよね。
トトロ大好き人間としたらそれもちょっと困るけど(笑)。
でも当時の駿氏の手で作られたゲドならここまで失望する事は無かったんだろうになあ。
世の中のタイミングってのはなかなか難しい物ですね。

ゲド戦記 全6冊セットゲド戦記 全6冊セット
アーシュラ・K・ル=グウィン 清水 真砂子

岩波書店 2006-05-11
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↑コレさえ読んでおけばアニメを観る必要全くナッシングです。 ま、白状すると小学生時分に3巻まで読んだきりなんですけどね(^_^;) そんなわしが言うのもなんだけど映画よりこちらのほうが確実に面白いのは間違いないかと。 (訂正:そう言えば高校の頃に4巻も読みました。)


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Posted by hassei at 23:17 | コメント (0) | トラックバック

地球防衛軍と海底軍艦(06年劇場観賞映画3ケタ突破)

まさかねえ・・・。
今年に入って劇場で観賞した作品の記念すべき100番目と101番目が「地球防衛軍」と「海底軍艦」になろうとは!。
誰が予想できたでありましょう(笑)。

古い作品ですが、もちろんテレビでもホームシアターでもありませんよ。
間違いなく劇場の大スクリーンでの観賞です。
実は↓このようなイベントがありまして。
http://hassei.net/blog/archives/001554.html
わざわざ出掛けて行った次第であります。

いやあ、大スクリーンの轟天号、かっこよかった〜〜〜!!!

よもやこの名作を劇場で観賞出来る日が来ようとは・・・。
感動です!

そんなワケで今年も劇場観賞映画作品数が3ケタを突破してしまいました。
ま、映画好きだから仕方ないですよね(^_^;)

Posted by hassei at 19:24 | コメント (0) | トラックバック

スーパーマン リターンズ

(06年8月鑑賞)
「ブライアン・シンガーは同志だ!。この夏必見の一本ですな。」監督:ブライアン・シンガー。出演:ブランドン・ラウス,ケイト・ボスワース,ケヴィン・スペイシー,ほか。

土日だけに行われる一週間早い先行上映で観てきました。

クリストファー・リーブ版のファンとしてはしょっぱなでJ・ウィリアムスのあのテーマが聞こえて来ただけで100%OK映画ですっっっっっっっ!!!!!!。あの曲がなきゃどんなに面白くてもダメだ、と制作が決まった時から思ってたんですもん。もうそれだけでアリですこの作品。
そしてそれだけじゃないんだよなぁ。ネタバレになるから言わないけどリーブ版のオマージュてんこ盛り。イメージそのまま!!。そしてまたルーサーもいいんだ!。もちろんリーブ版を知らなくても充分楽しめる充実の内容!
ブライアン・シンガーがX-MEN3の監督を蹴ってでも引き受けたってのも納得。ヤツはリーブ版の大ファンなんですよ。絶対間違いないっ。
そして普段から「映画は脚本だっ!」と映像よりストーリー重視のわしですが今回はさすがにSFXにもメロメロ。だって本当に弾丸のように飛ぶんですよ!?。そらもう縦横無尽に空をガンガンと。そのシーンだけでドキドキワクワクってーもんですよ!!。珍しく特殊撮影の進歩に感謝した瞬間でありました。
もうこの夏必見の一本に間違いないです。劇場の大画面の大迫力で観なきゃいけませんぜ!これだけは!

あとひとつお願い。あっと言う間の2時間半ですけど確かに長め。おしっこに行きたくなるかもしれません。
でも!
エンドロールが始まってすぐに席は立たないで。
せめて、せめて・・・・「クリストファー・リーブ夫妻に捧げる」と言う文章が出終るまでは!

スーパーマン・リターンズ・オリジナル・スコア&予告編スーパーマン・リターンズ・オリジナル・スコア&予告編
ジョン・オットマン

ワーナーミュージック・ジャパン 2006-07-26
スーパーマン リターンズ  <映画ノべライズ>スーパーマン リターンズ <映画ノべライズ>
マーヴ・ウルフマン 富永 和子

小学館 2006-07-06
スーパーマン 1&2 お買い得ツインパック (初回限定生産)スーパーマン 1&2 お買い得ツインパック (初回限定生産)
クリストファー・リーブ マーゴット・キダー ジーン・ハックマン

ワーナー・ホーム・ビデオ 2006-08-04

リターンズは1,2の次にあたる物語に設定されています。このリーブ版映画の1と2を予習した上でリターンズを観賞されるとさらに楽しめる事請け合いです。


SMALLVILLE ヤング・スーパーマン <ファースト・シーズン> DVD コレクターズ・ボックス1SMALLVILLE ヤング・スーパーマン <ファースト・シーズン> DVD コレクターズ・ボックス1
デビッド・ナッター トム・ウェリング クリスティン・クルック

ワーナー・ホーム・ビデオ 2006-08-04

個人的にはこのシリーズも大オススメ!。面白いです。まだ完全にスーパーマンとして覚醒する以前、学生時代のクラークを描いています。クラスメイトのクロエ最高ぅ〜。かわいい♪。おい、クラーク、ラナよりクロエだろクロエ!・・・と私情たっぷりにつぶやいてみる(笑)。微妙に良い人な若きルーサーもナイスです。ちなみに本国では現在第4シーズンまで作られています()。


■公式サイト→「http://wwws.warnerbros.co.jp/supermanreturns/

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東京フレンズ The Movie

(06年8月鑑賞)
「大塚愛さん好きは必見でしょう」

はい。全然どんな映画か知らずに観ました。タイトルに東京ってあるくらいだから多分日本映画なんだろうな。そしてThe Movie ってあるから他にも何かメディア展開してる作品なんだろうな。・・・と、そのくらいしか知らずに観ました(^_^;)。どうやら元はテレビかDVDかなんかのドラマなんですね?。これは映画だけを素の状態で観た者の感想ですので悪しからず。それなりに楽しめましたが少〜し説明不足感やドラマの弱さが気になりました。やはりDVDとかでドラマの世界観をしっかりと把握している人向けの映画って事でしょうか。おまけに大塚愛さんと言う歌手も知らないし聴いた事もないんですよ。だから多分ではありますがライブシーンが沢山あるので彼女のファンの人なら素で観に行っても楽しめるかな?と思いました。
ちと残念だったのは「嫌われ松子の一生」と「好きだ、」の出演で「おおっ、なかなか良い役者さんだな。」と思っていた瑛太さんのキャラです。正直イマイチでした。これって演技力どうこうって問題じゃないよな、と肩を持ちたい気持ちもありつつ、わし的にはちょっと株を落としちゃったなぁ。


▲多忙につきヒトコト感想です。上映中のうちに少しでも観賞の参考になれば、と取り急ぎのアップです。恐らく後で詳しく書き直すと思います。

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ユナイテッド93

(06年8月鑑賞)
「思わずあの日の事を思い出した。」

9.11同時多発テロをユナイテッド機93便を中心に描写した映画なんだけど・・・。すげえや。これはドキュメンタリー映画?って思うくらい。わしは当時丁度遅めの夏休みで実家に帰っててそこでNHKの夜10時のニュースで偶然ナマで二機目が突っ込んだ瞬間を見たんです。まざまざと思い出しました。最初「事故のようです」「いや違うかも」「情報が錯綜しています」「テロの可能性が・・・」と刻々と情報が変化してるのを目の当たりしたワケです。あの一夜は本当にテレビにかじりついて見ていました。それが今回の映画で「そりゃあ情報も錯綜するわ」と本当に納得。そうだったのか!さもあらん!。淡々とした前半から後半の手に汗握る怒濤のクライマックスまで本当にあの時の空気感そのままでした。見事!


▲多忙につきヒトコト感想です。上映中のうちに少しでも観賞の参考になれば、と取り急ぎのアップです。恐らく後で詳しく書き直すと思います。

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狩人と犬,最後の旅

(06年8月鑑賞)
「自然好き、犬好きにはきっとたまらん映画です!」

美しくも厳しい自然の描写が良いです。ああ、自然を守るって結局そういう事なのね、と作品を観ながらしみじみ思った。犬の演技(?)も素晴らしいです。よくもここまで撮ったなあ・・・。個人的には犬萌えな人じゃないんですけど犬萌えな人が観たらどう見えるのかな。興味があります。


▲多忙につきヒトコト感想です。上映中のうちに少しでも観賞の参考になれば、と取り急ぎのアップです。恐らく後で詳しく書き直すと思います。

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2006年08月12日

ポストの中に

オモテウラ

きょう帰宅したらポストに友人の進くんの個展のお知らせが入っていました。
頑張ってるなー。
わしも頑張らんとなぁ。


で、そのフライヤーと一緒にポストに入っていたのがなんと

「グエムル漢江の怪物」

の試写状!

やったー!

これすっごく観たかった映画なんです。
ソウルの漢江にサバの怪物が現れるんですよ?
それだけで面白そう。
「殺人の追憶」の監督さんだし主演がソン・ガンホだし。
なんと言っても全長30メートルの鯖っ!!!
くぅーっ。

・・・って、試写会開催日が8月18日の金曜日ですとっ!?
なんかモロ行けそうにないよーな日なんですけど。
ぐああああああああっ。

そうだよなー。
コレ応募した時はすっかり一段落してる頃だと思っていた時期じゃもん。
なんやかんやと予定がズレこんでる影響がこんなところに・・・(T▽T)
およよよよよよよよよよよよよよよよ。

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2006年08月05日

10を切ってしまった・・・

今年の目標のひとつに
「昨年の如くアホみたいに片っ端から映画を観ない」
「選びに選んだ厳選作品だけを観て三ケタに到達しないようにする」
・・・と言うのがありました。
しかし、今日で92作品になっちゃってました。
ああああああ。
今年はあと五ヶ月近く残ってるのに10本切っちゃったよ(T▽T)

あのう・・・。
目標を変更しても良いですか?
「去年の記録(165作品)を塗り替えない」
これで行かせて下さい。
どうかよろしくm(__)m

昨年は沢山観ただけあってハズレも沢山観てしまったのでした。
それは「チョイスに節操が無かったからだ」と考えました。
その反省から立てた「3ケタ以下」目標だったのです。
でもいまだ目利きパワーは磨かれておりません。
昨年同様片っ端から観てるんだから当り前か(^_^;)

ま、目標の一番の目的はお財布の問題なんですけどね(笑)。


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2006年08月01日

06年8月の映画マラソン

映画ファン感謝デーの映画マラソン。
どーにか8月も決行する事ができました。
今年はこれがやっとこ3度目です。
今回観賞したラインナップは以下の5本。

85■美しい人
86■愛より強く
87■GiNGA ジンガ
88■プルートで朝食を
89■ブコウスキー オールドパンク

思いっきり単館系ばっかりです(笑)。
わしの映画の日の観賞優先順位は

1:公開期間終了が間近に迫っている作品。
2:普段割引の少ない(レイトショーやメンズデーが無い)劇場の作品。
3:面白そうだと思っていた作品。

です(爆)。

単館系って割引があんまりくて、しかもやたら短期間で終了する作品が多いんです。
例えば今回主に利用したシネテリエ天神もレイトショー割引がありません。
むろんメンズデーも無いので千円で観れる日はまさに毎月1日しかないんです。
ってなワケで今回はこんなラインナップになった次第です。
本数こそたった5本にとどまりましたがどの作品もある意味濃くてかなりお腹一杯になりました。

えり好みはしません。
とりあえず観る!
これがわしの姿勢です。
映画も音楽も読む本も本当に節操が無いのはこの辺りに原因が(^_^;)

また、他日に以下の作品も観ています。

65■ブレイブ ストーリー(試写会)
66■ジャスミンの花開く
67■メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー
68■サイレントヒル
69■着信アリFinal
70■ココシリ
71■春の日のクマは好きですか?
72■ラブ★コン
73■猫目小僧(舞台挨拶付き)
74■バイバイ、ママ
75■ハチミツとクローバー
76■日本沈没
77■劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海(うみ)の王子マナフィ
78■パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト
79■時をかける少女
80■僕の、世界の中心は、君だ。(試写会)
81■胡同のひまわり
82■デイジー アナザー・バージョン
83■モルタデロとフィレモン
84■ダスト・トゥ・グローリー

・・・ここまでハリウッド系を観たのが少ない事も最近なかったなぁ(笑)。
M:i:lllとか今でも盛んにやってる大作をとっくに観ちゃってるからこうなったのかな。

最近また感想が滞りがちです。
ボツボツいきます。


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2006年07月26日

クロコダイルばあちゃん

↓強盗を映画のセリフと共に撃退したと言うニュース。
http://www.asahi.com/culture/enews/RTR200607250090.html

大変ウケました。
しかし何より80歳のばあちゃんがクロコダイル・ダンディーを知ってる事に感動!
元気なお年寄りっていいねえ〜(笑)。


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2006年07月24日

マコ・イワマツさん逝く

俳優のマコ・イワマツさんが亡くなったそうです。
http://www.zakzak.co.jp/gei/2006_07/g2006072402.html

名前だけでは誰?と思う方も多いかもしれません。
しかし映画好きの方なら顔を見れば一発で分かります。
ロバート・ワイズの「砲艦サンパブロ」でスティーブ・マックイーンと共演しアカデミー賞助演男優賞にノミネートもされた事で有名です。
あー、良い役者さんだったんだけどなあ・・・。

享年72歳。
食道癌でした。
惜しい人材を亡くしました。
心よりご冥福をお祈りします。


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Posted by hassei at 23:39 | コメント (0) | トラックバック

2006年07月17日

洗濯機横に映画半券が・・・

別に大切にとっておこうとしてたワケじゃないんですけど・・・。
映画の半券がいつの間にかこんなに溜まっていました(^_^;)
集めてるワケじゃないので半分以上は捨ててると思います。
しかし偶然衣類のポケットに入れっぱなしで洗濯機のところまで持っていってしまったやつはなんとなく洗濯機の横に溜まっていってしまってて。
中には印刷の消えちゃってるのもありましたが確認できた物で古いのは2003年5月1日のリロ&スティッチまでさかのぼれました。
しえ〜。
三年も前!
万事こんなだから部屋に物ばかり増えて片付かないんだよな。
思い切って物を捨てまくらないとダメだな。

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2006年07月15日

猫目小僧

(06年7月鑑賞)
「チープなB級ホラーのつもりでまったく期待せずに観たら意外と観れた。」監督:井口昇。出演:石田未来、竹中直人、田口浩正、載寧龍二、くまきりあさ美、つぶやきシロー、ほか。

大人計画井口昇監督と原作者の楳図かずお先生の登場する舞台挨拶付きの上映に行きました。どうせ観に行くつもりだったのでせっかくなら監督と先生にお会いしたいしたいじゃないですか?(笑)。
しかしまあ先生若いわ・・・。とても漫画家デビューして50年以上経ってる70歳の人には見えません。そして笑けるほどテレビなんかで見るまんまの人でした!。舞台に飛び込んでくるような勢いで登場した時は会場中が「おおっ(まんまだっ)」と(笑)。手にはハンドメイドグワシハンド。もちろん会場中でグワシやりましたよ。当然です。ウシャシャシャシャ!

↑とりあえずはあまり性能のよくない携帯カメラで写した画像です。解像度は低いしブレています。しかし遠目でもいつものスタイルの先生は一目瞭然です。まともに写ってる(であろう)写真は現像したらまたそのうちアップしますね。


さてさて作品のほうですが実は予告編を観ていかにもチープな作りに全然期待していなかったんです。恐怖漫画が原作なんだから戦慄のホラーにして欲しいのにこれじゃC級ギャグ映画なんじゃないの〜?って感じで(^_^;)。確かに怖さはさほど感じはしませんでしたがそれなりにお話しがちゃんとしてるしギャグも好きなタイプの物が随所に入っていたし、トータルすると結構楽しめたのです。で、意外とグッとくるところもあるんですよねえ。確かに映像とか安っぽいところが多いんです。でも楽しかったからいいや(笑)。

それから舞台挨拶で楳図先生は
「実写映画化にあたり監督に『孤独なカッコ良さを上手に撮って下さい』とだけお願いしました。」
とおっしゃっていたんですけど・・・。

そうなんです。

原作の猫目小僧の生き方ってかなりかっこ良いのです。そして孤独なんです。妖怪にしては人間的過ぎる容姿で妖怪仲間からは敬遠され、かと言って人間にも受け入れられない。でも凛として生きている。孤高この上ない存在なのです。極端な事を言うとその点さえうまく表現されていたらこの映画の八割方成功したようなものです。
で、結論を言うと孤高の存在の描写も結構頑張っていたと思います。100%とは言わないけど良い線いってたんじゃないかなあ。あ、もちろんふくよか猫目のルックスはダメダメですよ(爆)。カッコ良いのはあくまで生き方(笑)。ネタバレ「濡れ衣を着せられた猫目が村人に打ちつけられるシーンがあります。そこではあれだけ仲良くしていたヒロインが恩を仇で返すようにそ知らぬ顔をするのです。自分もかつてはいじめられていた経験を持っているので迫害を受けたり裏切られたりする気持ちがどんなにツライか知ってるはずなのに。」正直ヒロインの気持ちも分かるんですけどね。でもかわいそうな猫目へ同情心がマックスになっているわしには「人間ってなんて卑小なんだ・・・」と言う気持ちでいっぱいになります。受け入れられる事が無い孤独感がこれほど如実に表されているシーンはないでしょう。しかし猫目はへこたれません。それがカッコ良く映らなくて何がカッコ良く映ると言うのでしょう。

いや、確かにチープなんですよ。普通に流して観たら単なる安っぽいアホ映画だし。たまにグロいシーンはあるけどグロいだけで怖くもないからホラーとしたらイマイチだし。でもね結構深い物も内包されているんです。

あとギャグとしてイジメっ娘のキャラかなり可笑しいです。好きです。ネタバレ「あとその娘にパンを投げつけられた時のヒロインの『どうしてパンなの?』爆笑でした!」あーゆーの大好き♪


とりあえず万人にはオススメしません。
しかし、マイノリティへの讃歌を渇望している人、差別についてじっくり考えたい人、そういう人は是非ご覧下さい。


最後に。
ネタバレ「花を摘んできたギョロリを村人がボコボコにするシーンは涙なくしては観れません。それでゆがんでしまったギョロリ。似たような裏切りを受けたにも関わらずまっすぐだった猫目。やはりかっこいい。両者の違いはどこから来るのかな。なるんならわしはやはり後者がいいな。


あ、それから舞台挨拶の詳細はまた後日改めて追記しますね。
しばしお待ちを。


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Posted by hassei at 22:06 | コメント (0) | トラックバック

トランスポーター2

(06年6月鑑賞)
「良くできた娯楽アクション。前作に比べて『この作品ならでは』感は減ったものの誰でも楽しめる。」監督:ルイ・レテリエ。出演:ジェイソン・ステイサム、アレッサンドロ・ガスマン、アンバー・ヴァレッタ、ケイト・ノタ、マシュー・モディーン、ほか。

前作は「必ず自ら作った規範(ルール)に従って行動する凄腕の運び屋」と言う設定がいいな、と思って観賞しました。まずまず面白かったのですが、その独特な設定はそこまで活かしきれていない気がしました。冒頭辺りはともかく途中からは設定もうやむやになり普通のアクション映画になっちゃった感じで・・・。
で、今回の「2」ですが一応決め事を厳守するキャラは変わっていません。しかし運び屋家業はお休み中でせっかくの独特な設定は何処へやら(^_^;)。でもそれで面白くなかったのか?と聴かれればさにあらず。むしろ「1」より面白かった気がします。あまり設定どーこーにこだわらなかったのが今度は良いほうに出た印象。一本のアクション映画としてちゃんとした作品になっていました。アクションはスカッとするしストーリーもまずまずきちんとしてたし。で、意外と細かいところまできっちり作ってあるんですよ。そこが良い。
例えば、ネタバレ「敵のアジトから車の下に爆弾を取り付けられたまま脱出するシーンがあります。早く爆弾を取り除かないと大変です。どうする!?主人公!?。そして主人公はとんでもない方法でその爆弾を取り除きます。そこで観客はハタと気付くのです。「あ・・・、そう言えばアジトへ乗り込む前に主人公がチラっとクレーンを見るカットがあったな!」「あのクレーンを後で利用するのにあの時あんなカットがあったのか!」と。もしいきなりあのアクションだったら「ムリありすぎだろ?。大体なんであそこにクレーンがあって都合よくジャンプ台みたいになってた事が咄嗟に分かるの?」と思うことでしょう。しかし一瞬でもそういう伏線カットを入れているので観客は納得できるのです。」ま、それで本当に納得するかどうかは観る人それぞれでしょうけど一応そういうカットを入れていると言う親切が重要なのです。また、そういう説明をじっくりやり過ぎたり多く入れ過ぎたりすると理屈っぽくてテンポの悪い作品になってしまいます。ところがこの作品はそのあたりが実にバランスが良い。だから観ててストレスもないし面白い。そういうのってアクション映画ではとっても大切なところだと思うんです。そーゆーのがグダグダでヒドイ作品になっている物も多いですからね。その点このトランスポーター2は立派でした。

正直言うとそこまで「これまでのアクション映画に無かった何か」とか「飛び抜けた物」は無いように思います。でも一本の映画作品としてちゃんとまとまってて面白い、これも映画には大変重要な事だと思います。最近の日本語のおかしな言い回しで「普通に○○」などと言いますが、まさにこの作品は「普通におもしろい」作品だったと思います。それって簡単なようで意外と難しい事なんじゃないでしょうか。

第一作を観ていても観ていなくても楽しめます。また、第一作でイマイチだなぁ、と思った人でも観て大丈夫です。ぶっ飛んだ物は期待せず昔ながらの良いアクション映画を楽しもうとして大吉です。


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Posted by hassei at 09:57 | コメント (0) | トラックバック

2006年07月13日

嫌われ松子の一生(5回目)

明日で終了なので最後にもう一度「嫌われ松子の一生」を観に行きました。木曜メンズデーの無い劇場だったのですが丁度ポイントカードがたまってたので。つい。

んで、なんと!

通算5回目の観賞となってしまいましたー(^_^;)

それまでは「かもめ食堂」の4回と並んでたのについに抜いちゃいました。しかし、かもめと松子って対極にあるよーな作品なのに両方気に入って何度も観てるってのは面白い現象です(笑)。
それにしても3〜4回観る事はしょっ中ですが5回は久々です。2002年に「ネメシス S.T.X」を5回観て以来かな。ちなみに最高は「おほひでぽろぽろ」の7回です。あ、もちろん劇場観賞の回数です。テレビやビデオじゃありません(笑)。

さてさて、5回目となった松子ですが、さすがに5回目だからサラっと流そうって感じだったのです。でも始まったらまたまたまばたきもせず食い入るように観てしまいました。そしてまた新たな発見が。ちなみに今日やっとパンフ買いました。毎年100作品くらいは楽に観るのでイチイチ全作品のパンフ買ってたらキリがありません。だから滅多な事じゃ買わないんです。しかしさすがに松子は5回目だし記念に買っとくか、と。そんな感じなんで原作もパンフも読んでおらず、ほぼ素で観た5回だったワケです。そりゃあ観る度に発見があるのは当り前か(笑)。

ま、発見云々はさておいて・・・。びっくりした事があるのです。それは5回目なのにも関わらずまたまた泣いちゃった事。しかも過去4回では泣いてない場面だったり。ついでに言うと「ふと気がついたらツーっと頬を涙が流れてた」と言うわし的には非常に稀な涙のパターン。うーん。気がついた時は自分自身で本当に驚いた(笑)。そんな事ってあるんですね。うん。それだけの作品って事なんだな。きっと。

残念ながら最終日の明日は観に行けそうありません。だから今日観に行ったワケですが結構沢山お客さんいました。カモメ食堂みたいにもうちょっとロングランすればいいのに!と思った次第です。


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Posted by hassei at 21:50 | コメント (0) | トラックバック

映画メンズデー

福岡市内の映画館の殆ど全てが毎週水曜がレディスデーです。
女性はええなあ。
と言いつつメンズデーが無い事もないんです。
天神東宝とソラリアシネマの2館だけですけど。
毎週木曜日にスタンプカードを提示すると1000円で観れます。
そら利用しない手はないです。
さて今日ですな。
何観よう。

Posted by hassei at 08:15 | コメント (0) | トラックバック

2006年07月12日

ポセイドン

(06年6月鑑賞)
「迫力映像のパニック・アクション。オリジナルのような深みを期待すると大凶。別物として観賞すると吉です。」監督:ウォルフガング・ペーターゼン。出演:カート・ラッセル、アンドレ・ブラウアー、ほか。

1972年に公開された「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイクです。わしはオリジナルの大ファンです。オリジナルは言わずと知れたディサスター・フィルムの大傑作。わしのパニック映画ランキング永遠の第一位です。二位はグッと間があってカサンドラ・クロスかな?。そんな感じなのでリメイクの話しが決まった時ものすっごく不安でした。ポセイドン・アドベンチャーはわしにとっては不可侵の名作なのです。なんてったって2(駄作)の存在も消したいくらいなんですから!

しかし・・・。

昨年のいつ頃だったでしょうか。劇場で公開前の予告編を観たんです。するとなんだか知った顔がチラっと映ったような気が・・・。
あれ?
今の・・・・。

気になって帰宅後すぐに調べてみたんです。
するとやはり!。

アンドレ・ブラウアーでしたっ!!!

いやー。わしは彼の大ファンなんです。超名作ドラマ「ホミサイド殺人捜査課」のフランク・ペンブルトン役の方です。でも滅多にスクリーンでお目にかかる事がなくていつも寂しい思いをしていました。一番最近劇場で遭遇したのは2002年の「永遠のモータウン」の"ナレーション"でしょうか(T▽T)。そんな有り様だったから「えーっ!。こんなメジャーな作品に出演するのっ!?。そりゃあ、なんとしても観なければっ!!」と一気に180度意見が変わっちゃったのでした(笑)。
ちなみに彼はホミサイドのフランク役の後にドラマ「栄光のダンクシュート」でボルチモアから来た神父役をやってファンを笑かしてくれてます(爆)。やはりそーゆーキャラなんかいっ!と。だから今回も当然頭をよぎったのは「ポセイドン・アドベンチャー」でジーン・ハックマンが演じたフランク・スコット牧師的な役なワケですよ。まさかそんな超メインな役回りなわけないよなー、と思いつつも否が応でも気分は盛り上がります。同じフランクでまたまた聖職者だったら・・・と。

ま、結論から言いますとやはりそこまでの役では無かったわけです(^_^;)。
でも劇場の大画面で彼の演技が観れて大満足でした♪

・・・と、いきなりなにやらマニアックっぽい事をほざいて暴走してしまい失礼しましたm(__)m

さてさてこっからが肝心の作品自体の話しです。
これはこれでまあアリかな?と思いました。正直オリジナルと比べちゃうとアウトです。カスです。うんこです。でも全然別物の作品としてみたら・・・映像の迫力を楽しむだけのアクション映画としてみたら・・・まずまずのレベルだった気がします。現にオリジナルを知らない人は「かなりハラハラドキドキして面白い映画だった!」と感想を述べている方が多いです。確かにそうかな?と思います。ただオリジナルファンは「あんなの映画じゃねえ」と酷評してる方が多いのもまた事実です(^_^;)。
新旧作品の一番の違いは充実した人間ドラマがそこにあるか?です。残念ながら新作「ポセイドン」にはそれがありませんでした。キャラの掘り下げも浅ければストーリーもイマイチでした。そういう物語を期待したらダメだと言うことです。テーマパークのアトラクションを楽しむように迫り来る水の恐怖や火災や爆発の迫力を楽しむ。そういう映画なのです。そう割り切って観賞して吉の映画。それがわしの感想です。

ネタバレ「実はアンドレ・ブラウアーは途中で出なくなっちゃうんですけど」その後はちょっと興味が薄れちゃって、この前観た「LIMIT OF LOVE 海猿」のほうがまだ面白かったな〜、と思ってしまったのは内緒です(爆)。いえ、わしは映像のカッコ良さよりドラマがしっかりしてる物語のほうが好きなんです。海猿がそうだとは言いませんがこの作品よりかは多少ドラマがあったかなと(^_^;)。



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ポセイドン・アドベンチャー(1972作品)


■映画「ポセイドン」日本公式サイト→http://wwws.warnerbros.co.jp/poseidon/

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2006年07月11日

「ローマの休日」の権利消滅

53年作品の著作権と激安DVDの問題
イチ映画ファンとして興味を持っていたこの問題ですが本日裁判で一応ひとつの判断が下された模様。

http://www.sankei.co.jp/news/060711/sha069.htm
結局パラマウントの主張は退けられたようです。

わしは最近映画は劇場ばかりで観てて家ではほとんど観ていません。
だからDVDとかあんまり関係なさそうなものですが、さにあらず。
制作者の制作意欲にも関係してくるだろうし映画会社にお金が入らなくなると今後の作品作りに影響してくるかもしれない。もし本当にそんな悪影響があったりしたらDVDがどーの、と言うよりもっと大きな問題です。今後公開される映画の質が落ちてくるとそのDVDだって売れなくなるだろうし映画産業の斜陽スパイラルに陥らないか心配になります。
ま、そこまで言うと大げさか(^_^;)。
それに「ローマの休日」とか名作は今まで散々稼いできてるわけだし。

それにむしろ逆かな、とも思ってみたり。興味がある人が手軽に手を出せるようになって映画ファンが増えて映画産業はより盛り上がる?。さて、どーなのかなあ。とにかくみんなが幸せになれれば一番なんだけど。

と、ここでわしの大好きな音楽家、平沢進氏の著作権に関するインタビュー記事をもう一度貼っておきます。
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0606/12/news005.html
うん。これが一番まっとうな意見な気がする(笑)。

結局、人は大金を払っても良い物を求めるんですよ。つまりそういうレベルの作品を提供していけばいいだけの話し。それほどじゃない作品は誰でも「テレビ放映で充分」と思うだろうし、ネットでDLした音質画質とも最低ランクのもので構わないわけで。時代はすでに今更廉価版DVDどーこーって問題でもなくなってる気がします。ローマの休日にしたって好きな人はきっと廉価版よりパラマウントからの正規版を望むだろうし。好きじゃない人は廉価版すら買わないわけで。

今回の問題のひとつは著作権保護期間が50年か70年か?だったワケですが、その期間や深夜0時での区切りでゴタゴタってのはやはり滑稽に感じました。ちょっと辛口な事を言わせてもらうと「今公開されてる作品でそんなに後々までみんなが欲しがる名作ってあるの?」と思っちゃうんです。せいぜい頑張っても30年かそこらが寿命の作品が多そう(セールス的にね)。結局ローマの休日というとんでもない名作だから50年とか70年経っても問題になっちゃうんです。
映画会社にはまず「1953年の作品でゴチャゴチャ言うよりも先にこれから100年愛される作品を作って下さい」と言いたい。そう言う映画が出来たらやっと今回の裁判も意味を持ってくるんじゃないかな。



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2006年07月10日

ジャスミンの花開く

(06年7月鑑賞)
「色んなチャン・ツィイーがみれるのでチャン・ツィイー好きにはたまらない。」監督:ホウ・ヨン。出演:チャン・ツィイー、ジョアン・チェン、チアン・ウェン、リィウ・イエ、ルー・イー、ほか。



1930年代から80年代に渡る三世代の茉・莉・花(続けるとジャスミン)という3人の女性をチャン・ツィイー1人が演じています。折々で主人公によって歌われる「茉莉花」が時代時代で微妙に意味が変わってくるのが見事でした。あれはツィイー自身による歌唱なのかな?。良い歌声ですね。映像もちゃんと作ってあって安っぽさがなくて良かったです。

物語の舞台は上海です。ストーリーは大河的なのですが時代背景とか詳しい説明はほとんどありません。描写は主人公とその周辺の人物描写のみに絞ってあるのです。そのためある程度の近代中国史を知っておかないと分からない展開もあるかもしれません。例えば茉の時代の戦争の影なんかは爆撃や日本軍の進攻のシーンがチラと映るから分かりやすいのですが莉の時代の党員だとか毛沢東の歌だとか映画雑誌の件だとか、あのあたりは文化大革命とかちゃんと知ってないとちょっと「?」かも。

それにしても茉・莉・花ともそれぞれ不幸ですねえ。男もロクな奴がいやしない。わしは男だけどツィイーが好きだからついつい女視点ですよ(笑)。とりあえず全体通して人生の選択や行動は慎重に、と言う教訓は受けました。幸せになるのってなかなか難しいもんなんだなあ。・・・あ、嫌われ松子の一生でもそんな感想言ったよーな気が(^_^;)

あと豪華絢爛なチャイナからおさげのメガネっ娘まで様々なツィイーが観れるのも見どころのひとつでしょうね。ツィイー好きにはたまりません。やっぱり彼女ってべっぴんさんだなあ。わし的にかなり理想的なご容姿をされております。いや、わしの趣味などどーでも良いことですが(笑)。

ところでひとつひっかかったところが。
茉と莉が血のつながった親子だから似てるのは分かるんですけど花は莉の養子ですよね。なんで似てるんでしょう?。ま、ここで他の女優さんを使ったらこの作品のコンセプトがぼやけるのは分かるんですが。でもちょっと無理があったかなあ。

http://www.jasminewomen.jp/  

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ウォ・アイ・ニー

(06年7月鑑賞)
「なんか寂しくなる映画だったなー。ああやって心って離れていくんですね。」監督:チャン・ユアン。出演:シュー・ジンレイ、トン・ダウェイ。

愛し合ってた2人が結婚するんだけどそのうちうまくいなかくなっていく様子を描いた作品。
お互い好き合って結婚しても、ちょっとした意識のズレが取り返しのつかない大きな亀裂になっていくんですね。結婚した事ないし身近にそういう夫婦もいなかったから分からないけど結構リアルな描写がされてたんじゃないかな。夫婦喧嘩の激しい口論シーンとかかなり迫力ありました。

なんだか最近ひとりでいるのがたまらなく寂しく感じる時があるんです。今までひとりが嫌いなワケでもなかったしそれなりに楽しくやってたんですけど。回りが恋人同士で楽しくしてたり、結婚して子供連れてたりすると、あー、やっぱり恋人や家族がいるのっていいなあ!なんて思ったりして。そんな精神状態だからせっかくうまくいってたのにどんどん距離が出来て結婚生活が破綻していく様を観ても「もったいなー」としか思わなかったり(爆)。絶対そんな事を言いたい作品ではなかったと思うけど(^_^;)。

結局、あせって結婚なんかしてもロクな事はないよ。冷静になってよく考えてからにしよう、って映画だったのかな?。
うーん。よくわからん。
なんかそんな映画ほかにも最近観たなあ、なんて思ったら「ジャスミンの花開く」でした。
わお。こちらも中国映画だ。
あちらではそんなのが流行ってるんでしょうか?(^_^;)


■公式サイト→「こちら

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2006年07月09日

カーズ

(06年7月鑑賞)
「大人も子供も、車に興味のある人も無い人も、誰でも楽しめる良作。」監督:ジョン・ラセター。出演:オーウェン・ウィルソン(土田大)、ラリー・ザ・ケーブル・ガイ(山口智充)、ボニー・ハント(戸田恵子)、ほか。

日本語吹替版で観賞しました。車に興味もないし劇場に行く度に見せられていた予告編にもいまいちピンときていませんでした。正直言うと食指は動いてなかったのです。でも観たらとっても面白かった!。ニモもMr.インクレディブルも期待して観にいって期待通りに面白かったわけですが期待せずに観に行ったカーズはそれら以上に好きな作品となりました。聞いた話しでは興行収入の出足はニモなんかよりずっとイマイチなんですって?。わしみたいにあんまり期待してない人が多いのかな?。なんとなく分かる気もするけどこれは観に行って損なしです。

車ならではの設定も活かしきってあるし良く動いているし、何よりキャラが生き生きしててとても人間くさい。車のキャラに人間くさいって言うのも変ですが(笑)。でも本当なんです。メタファーと言うよりそのもののズバリって言うか。だからとても分かりやすい。高慢な主人公が素朴な人と触れ合い人間らしさを獲得していく様がとっても良い感じ。大変ハートウォーミングだし、思わず泣いちゃいそうなる場面も。

この夏なにかアニメ映画を観に行きたいな、と思ってる人にはブレイブ・ストーリーなんか観にいって首をかしげるより絶対こっちです。さすがPIXAR。笑ったりほんわかしたりちょっぴり感動して涙したり。良い映画を観たな、と満足な気分で劇場を後に出来る事請け合いです。

ちなみにピクサーの前身は『スタートレックII カーンの逆襲』なんかも手掛けてるんですぜ!とカーズと全然関係ないけどトレッキーらしい事もつぶやいてみる(爆)。

あ、ひとつひっかかった事が。
何度も観た予告編ではメーターの声がどう聞いても長嶋雄一さんだったのです。それで耳が慣れてるもんだからぐっさんの吹替えにどーも違和感が。いえ。すごくお上手で素晴らしかったんです。シャークテイルと比べても数倍良かった。でも・・・。最初のイメージってもんはやはりなかなか払拭できない(>_<)。

■参考:日本語吹替版キャスト
ライトニング・マックィーン(オーウェン・ウィルソン/土田大)
ドック・ハドソン(ポール・ニューマン/浦山迅)
サリー・カレラ(ボニー・ハント/戸田恵子)
メーター(ラリー・ザ・ケイブル・ガイ/山口智充)
ラモン(チーチ・マリン/樋浦勉)
ルイジ(トニー・シャルーブ/ジローラモ・パンツェッタ)
フロー(ジェニファー・ルイス/片岡富枝)
サージ(ポール・ドゥーリー/麦人)
シェリフ(マイケル・ウォリス/池田勝)
フィルモア(ジョージ・カーリン/八奈見乗児)
リジー(キャサリン・ヘルモンド/森ひろ子)
マック(ジョン・ラッツェンバーガー/立木文彦)
チック・ヒックス(マイケル・カートン/内田直哉)
キング(リチャード・ペティ/岩崎ひろし)
ボブ・カトラス(ボブ・コスタス/赤坂泰彦)
ダレル・カートリップ(ダレル・ワルトリップ/福澤朗)
ティア(エリサ・ナイト/吉田仁美)
ミア(リンゼイ・コーリング/吉田仁美)


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サントラ
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ワンマンバンド

(06年7月鑑賞)
「カーズ上映前の短編だけど非常に面白かった。」監督:Mark Andrews/Andrew Jimenez。

たった4分18秒なんですけどね〜。小さな報酬を求めて大人げない争いをするワンマンバンドの2人の滑稽さが秀逸でした。小さな女の子ディッピーの表情も良かった。オリジナルスコアだと思うんですけど映像と絶秒にマッチングしてるし。一応第78回アカデミー賞の短篇アニメ映画賞でノミネートされてたんですね。納得。
なんかキャラデザがポピーっぽいと思ったのは気のせい?。てかこの手のフルCGアニメって似た感じになるもんなのかな?


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2006年07月07日

プリントに傷


そういえばこの前「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」を観に行った時こんなお知らせが貼ってありました。
ふーん。
どうして傷がついたのかな。
ちなみに該当巻のところにはタテにスジが一本ずーっと入ってました。
ま、そこまで気になりはしなかったけど。
こんな事もあるんですね〜。

Posted by hassei at 22:23 | コメント (2) | トラックバック

2006年07月06日

ブレイブ ストーリー

(06年7月鑑賞)
「演技も演出も映像も音楽もそれなりに頑張っていた。でも惜しむらくは尺と物語が合ってなかった。」監督:千明孝一。出演:松たか子、大泉洋、常盤貴子、ウエンツ瑛士、今井美樹、ほか。

久々に試写会が当たったので行って来ました〜。と、言っても公開たった二日前。お得感少なっ(笑)。
ちなみにGONZOの劇場長編アニメの第二弾になるわけですが昨年観賞した第一弾「銀色の髪のアギト」ははっきり言ってダメダメでした。ちっとも面白いところがない駄作中の駄作。昨年観た映画の中でもかなり最低に近い作品でした。だから今回も期待半分不安半分でいざ会場へ・・・。さてその結果やいかに?。

結論から言いますと「アギトよりかはだいぶマシ」でした。

ただ、もろ手をあげて「面白かった!」とも言いきれないのがツライところ(^_^;)。正直言いますと、宮部みゆきさんの原作小説が単行本で上中下巻にもなる大作だ、と知った時からイヤな予感はしていたのです。上映時間は約2時間。長大な原作をそのまま全部再現するにはあまりに尺が足りないのは明白です。案の定、誰が見てもダイジェスト感満載の作品になってしまっていました。見終わった後の率直な感想は「なんだか2時間の長〜い予告編を延々と見せられた感じだなあ」でした。説明不足とか以前の問題なんですよ。頑張ってまとめようとはしているし、映像も力が入ってる。でも最初からムリな挑戦だったと言うか。もしこれを尺に合った物語にまとめようと思ったら原作とはかけはなれた物になってしまうだろうし。かと言ってアギトよりよっぽどストーリーがちゃんとしてるところをみるとこの原作があったからこそって気もするし。難しいところです。どっちにしろGONZO、まだまだですな。映画ってもんを理解してない。もっともっと勉強しておくれ。映画はゲームとも小説とも違うって事をしっかりと肝に銘じて脚本力に磨きをかけていってこそ吉です。期待してるんですよ。

物語はよくあるRPGみたいな内容でした。平凡だった少年が家庭不和をきっかけに異界に迷いこみ冒険をはじめます。五つの宝玉を集めて女神に頼むとなんでも願いがひとつ叶うんですと。果たしてその少年は宝玉を手にする事はできるのか?そして彼が望む願いとは?・・・って感じ。この手のゲームが好きな人なら良いと思います。年を食ってるわしにはちょっと臭めののセリフや展開がこっ恥ずかしくてムズムズしちゃったかなあ。かと言って小さ過ぎるお子様には難しい内容も含んでるし。一体ターゲットはどのあたりなんだろう?(^_^;)。その辺は少し中途半端なんですよね。ヘタにメッセージ性を持たせようとせずに単なる冒険活劇にするとか、もっと深刻な内容の観念的なアニメにするとか。そんな風にしたほうが素直に楽しめたんだけど。うん。でもその辺は好みの問題ですね。
ちなみにわしの好きなアニメ映画は「こんなかんじ」です。


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不撓不屈

(06年6月鑑賞)
「家族の絆や誠実さ、あるいは真摯な姿勢、それらの喪失が叫ばれて久しい昨今、改めてその大切さに気付かせてくれる作品。」監督:森川時久。出演:滝田栄、松坂慶子、三田村邦彦、田山涼成、中村梅雀、ほか。

物語は昭和30年代に実際にあった飯塚事件をモチーフにしています。『別段賞与』をめぐる国税と一税理士飯塚毅の戦いを描いています。正直言いますとわしは経済には極めて疎くて『別段賞与』と言うものがどう言う物かピンときません。どーも劇中で国税が言ってるように架空賞与のよーな気もしますし(^_^;)。結局は源泉税を払ってるから架空賞与には当たらない、ってのが飯塚の主張なんですよね?
・・・ま、その辺りはどーでも良いのです(良くないか?笑)。
要は映画としてその物語が面白いかどうかが肝心なのです。その観点から言うと非常に面白かった!。極めて大ざっぱに言ってしまうと「巨大権力に立ち向かう弱い立場の者たちが幾多の困難にさらされつつも最終的には勝利を掴む」というよくあるパターンの物語です。ま、実際に映画にするとなると口でいうほど簡単じゃありません。そういう物語を目指しつつ失敗している作品は数多くあります。主人公が魅力的でなかったり、登場人物の行動の動機が軒並み弱かったり・・・。でも不撓不屈は立派。なにしろ滝田栄の飯塚がカッコイイ。そして正直者が報われるストーリーが溜飲を下げます。それはもちろん三田村邦彦など敵役がちゃんとイヤなやつになってるからですし、執拗なイヤがらせが本当にイヤがらせとして描けているからです。だから妻の松坂慶子の献身に感動するし、味方の田山涼成の登場に「やった!」と言う気持ちにさせられるんです。そのあたりがきっちりしている作品は観ていて安心感がありますしやっぱり面白いです。製作者の意図通り息子の手紙のところではしっかり泣かされたし(笑)。
映画はやっぱりエンタテインメントとして面白くなくちゃいけませんよね。
ただ物語を分かりやすくするためか、さも飯塚が正義で国税が悪のような描かれ方がされています。わしにはそれが本当の事であったのかどうかは勉強不足のため判断が付きません。あくまで「飯塚事件」はモチーフである、と理解してひとつのエンタテインメント作品として観賞するのが正解でしょう。

あと今年1月に観賞した「スタンドアップ」もよく似た内容の映画でした。こちらもかなりの名作です。機会があったら是非ご覧下さい。


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Posted by hassei at 18:05 | コメント (0) | トラックバック

メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬

(06年7月鑑賞)
「全体に漂うのは得も言われぬ無常感と荒涼感。しかし観終わった後に残るのは不思議な幸福感。主演のトミー・リー・ジョーンズの初監督作品。演技もさる事ながら監督としての手腕もなかなか・・・。」監督:トミー・リー・ジョーンズ。出演:トミー・リー・ジョーンズ、バリー・ペッパー、ドワイト・ヨアカム、ジャニュアリー・ジョーンズ、メリッサ・レオ。


かなり変わってはいるけれど一言で説明するならやはりロード・ムービーなんだろうな。道行きが始まるのは後半戦からだけど。それにしても道連れのメンツが独特。2人と1体。義理堅いカウボーイと自己愛しかない国境警備員、そしてそのカウボーイの親友にしてその警備員に殺されてしまった男メルキアデス・エストラーダの亡骸。このおかしな組み合わせの2人と1体が奇妙な旅に出る事になります。その旅に至るまでの経緯を色んな時系列で描くのが前半戦の物語ってところでしょうか。

この物語に出てくる人間はみんな何かしら孤独を抱えている気がします。正直途中、メキシコの乾いた風景も相まってか人生の無意味さとか無常感とか、何となく重たい物が襲ってきて「ずーん」って感じになりかけたんです。でもところどころにちりばめられたユーモアがそれをさせません。そして徐々に様々なエピソードがボディブロウのように効いてきて「だからこそ人間は友情とか愛とか色んな物を追い求めて生きていくんだな(幻想にしろ、ね。)」なんて事を思ってきちゃったりなんかしてきます。つまり脚本がウマイんだ。そして最後にあの最高にイヤな奴である警備員の一言・・・。
うん。いい映画だ(笑)。

トミー・リー・ジョーンズに座布団一枚!

あと音楽もええですよ。


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■公式サイト→「http://3maisou.com/」あ、このURL好きかも(笑)。

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Posted by hassei at 17:51 | コメント (0) | トラックバック

好きだ、

(06年7月鑑賞)
「甘酸っぱいです。青春です。流れる時間と空気感がとてもとても素敵です。淡々さや思いっきり長い間もちゃんと計算されたもの。うまいわ〜。拍手!」監督:石川寛。出演:宮崎あおい、瑛太、小山田サユリ、西島秀俊、永作博美、野波麻帆、加瀬亮、大森南朋、ほか。

映画はまず17歳のユウとヨースケという2人の高校生の姿を淡々と描写していきます。それもむっちゃ自然な姿で。思わず「これはカメラの前で演技をしている役者さんなんだ」ってのを忘れさせるくらい。不自然さを微塵も感じさせない見事さ。そのため実は映画らしいドラマティックな展開もあるのに全然ウソっぽく感じないんです。例えば「ネタバレ衝撃的な姉の事故とか、とってもドラマティックな再会とか、デートの待ち合わせに向かう途中で刺されるヨースケとか。」そんな場面もすんなり入ってくるのです。

そしてなんと言っても間(ま)!。

溜めに溜めた思いっきり長い間は時に観客にイライラ感をつのらせます。しかしそれも計算なんですよねえ。早く次を言えよ!と観客は思うわけです。それはまさに登場人物の感覚と一致。知らず知らずに登場人物と同じ気持ちにさせられちゃうんです。それは全編通じて続きます。
だからこそ、だからこそのあのラストです。
いやは〜。素晴らしかった。

この作品は劇場で観るか、そうじゃなかったら絶対邪魔の入らないところで没頭して観るべきです。そう言う作品です。

それにしても音楽の菅野よう子氏は相変わらず良い仕事をされますね。わし大ファンなんです。実はてつ100%の頃から。長っ(笑)。
あと宮崎あおいさん。
彼女は大した役者さんです。NANAのハチみたいな役も完璧にこなすし「初恋」の主演もものすごく良かった。今更ながら大注目です。今後も素晴らしい演技で観客を魅了していってくれる事でしょう。

http://www.hirata-office.jp/data/miyazakiaoi/index.html

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Posted by hassei at 11:45 | コメント (0) | トラックバック

カサノバ

(06年6月鑑賞)
「とっても楽しいラブコメに仕上がっていました。お話しがとても上手に構築されていて退屈しない。」監督:ラッセ・ハルストレム。出演:ヒース・レジャー、シエナ・ミラー、ほか。

ジャコモ・カサノバは18世紀の人物で大変多彩な人であったようです。
しかし何より希代のスーパープレイボーイとして有名です。これまでも幾度となく彼を扱った作品は作られてきました。
一番メジャーなのはフェデリコ・フェリーニがドナルド・サザーランドの主演で撮った作品でしょうか。マストロヤンニやドロンが主演のもありますね。それらも良いんですけど・・・

こんなカサノバもいい!。

わしは好きです。そこまでエロエロな展開や下品なところもないんで誰とでも安心して観に行けます。中には「そんなライトなラブコメなんてカサノバじゃないや!」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。でもそういう方は全然別の物語だと思ってご鑑賞下さい。きっと面白いと感じると思います。
一本の映画作品としてよくまとまっているのです。伏線の張り方もうまいし全編エンタテイメントに徹しているしコメディとしてもかなりレベル高いし。何より素敵なラブストーリーと言えないこともない(笑)。

愉快に笑って見終わった後ハッピーな気持ちになれる、そんな作品だと思います。


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Posted by hassei at 05:14 | コメント (0) | トラックバック

デスノート(前編)

(06年6月鑑賞)
「テレビで観るので充分かなあ。頑張ってまとめてたけど全体的なチープ感はどうしても拭えないです。この原作はあくまでリアルで映える作品。漫画漫画させちゃあイカンよ。」監督:金子修介。出演:藤原竜也、ほか。

それなりに観れるんじゃないですか?。でも原作を読んでる人はわざわざ観に行く必要はないです。

やっぱり漫画をそのまんま実写化しよう、ってのはムリがあるなぁ。漫画をそのまんま映像化したいと思ったらテレビシリーズのアニメが一番です。この作品の映画化は原作から大まかなアイデアだけ拝借くらいに留めて思いっきりリアルで硬派なサスペンスドラマにしたほうが正解だった気がします。頭脳戦や微妙なやり取りが楽しい物語なわけですからそこさえちゃんとしとけばムリにそのまんまの映像化にこだわらなくても良いんです。そうじゃなかったらもう思いきり漫画漫画させるかです。「逆境ナイン」や「クロマティ高校」みたいに。Lのルックスもリュークの合成も芝居がかった演技も興を削がれる要素にしか感じませんでした。チープ感に拍車をかけてるしなにより中途半端!。ギャグじゃないんだから・・・。わしならあんなリュークを出して興を削ぐくらいなら頭の中に響く声くらいにしますよ。ま、姿が見えないとまずいエピソードもありますがそんなのアレンジでどうにでもなるんだから。Lにしたってあんなムリのあるルックスにさせず演技力だけでキャスティングします。

でもまあ、それらも劇場作品だと思うから。テレビの2時間ドラマなんかで見るんならアリな感じでした。

ちなみに本格連載前の短編で掲載されたデスノートが一番好きです。あのくらいのボリュームをリアルなアレンジで90分くらいの映画したら丁度良かったのにな。途中冗長感たっぷりだった原作をムリに前後編に詰め込むってのも失敗でした。

あと余談ですが地下鉄が細かい音までいつも使用している地下鉄にそっくりで「地下鉄ってどこも似たような感じなんだな」と思ってたらエンドロールで「福岡市営地下鉄」って。そのまんまいつも使ってる地下鉄でした(爆)。

さて、後半が11月にあります。
もちろん観に行きますよ。
もしかしたらこのチープさは必然であったのか!と目からうろこが落ちるような仰天のラストが用意されてるかもしれないし(ないない)。


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フーリガン

(06年6月鑑賞)
「拾い物!。宣伝とか見て思ってた内容と全然違った。面白い!。サッカーや、フーリガンに全く興味がなくて食指が動かないって人にもオススメ!。騙されたと思って観てみて〜。」監督:レクシー・アレクサンダー。出演:イライジャ・ウッド、ほか。

劇場の予告編で観た時、実はあんまりパッとしなかったんです。フーリガンの乱痴気騒ぎを見せられてもなー、って感じで。宣伝だと単なるそんな印象しかなかったんです。イライジャ・ウッドもなんでこんなB級っぽいのに出演を決めるかな、と(^_^;)。大体サッカーの映画なんてそこまで食指は動かないし・・・。
が、しかし!
実際観てみると全然そんな内容じゃなかったんです。大体サッカーのシーンなんてほとんど無いしストーリー上ちっとも重要じゃないんです(笑)。なんと言っても我々のあまり知らない英国のある一面を描いているのが面白い。そして男共の熱いこと!。

物語はイライジャ・ウッドの演じるアメリカ人マットがハーバード大学を退学させられるところから始まります。優秀な学生であるにも関わらず寮のルームメイト(有力者の息子)の罪を着せられ冤罪であるのに退学させられます。彼は失意のうちに姉の嫁いだ英国を訪れます。そこで姉の夫の弟ピートと会います。マットは喧嘩ひとつした事のない優等生。一方ピートは暴力的なサッカーサポート集団(フーリガン)のリーダーをしているアウトロー。こんな2人がうまくいくわけがありません。しかし付き合っていく内にマットは今まで知らなかった世界を少しづつ知っていきます。フーリガン同士の抗争、英国人たちの中に一人だけいる米国人としての立場、そして家族。色々な物がからみあい物語は進行していきます。

ま〜、なんにせよ熱いんだわ。
マット「ヤンキース VSレッドソックス?」
ピート「イスラエルVSパレスチナさ」
ですもんね〜(笑)。

義理と人情の世界だし。ある意味マフィア物とかヤクザ物にも通じる映画です。そしてそんな中で主人公がちゃんと成長していくのが良いです。ラストなんて本当に溜飲を下げました。あとイライジャ・ウッドをこの役にキャスティングした人はエライ。真面目で喧嘩も弱そうなイメージの彼だからこそ物語の真実味も増します。

あと、ほぼ同時期に「GORL!」も観賞しましたがこちらもそれなりに面白いです。こちらはプレイヤーの物語。しかしそれだけじゃ片手落ち。やっぱりフーリガンも観なきゃね〜。こういう土壌の上に成立してるのがイギリスのプレミアリーグなんだ、と知って観るとまた一味違います。

うん。面白かった!
そしてこのレクシー・アレクサンダーって女流監督はこれからもちょいと注目だな。


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2006年07月05日

映画史上もっとも不愉快なキャラクター

http://www.eiga.com/buzz/060704/08.shtml

映画史上もっとも不愉快なキャラクター

1:(スター・ウォーズ)ジャー・ジャー・ビンクス
2:(フォー・ウェディング)アンディ・マクダウェルのヒロイン
3:(Mr.ビーン)ローワン・アトキンソンのMr.ビーン
4:(エース・ベンチュラ)ジム・キャリーのペット探偵
5:(ドッジボール)ベン・スティラーの敵役

ですって(笑)。

確かにどれもうざったいキャラですな。イギリス人にとってはうざったい=不愉快なのかな?

Posted by hassei at 13:32 | コメント (0) | トラックバック

嫌われ松子の一生

(06年6月鑑賞)
「近年稀に見る傑作。極めて悲惨な一生の物語を見せられて何故こんなに清々しい気持ちになれるのか。それはきっと人間讃歌になってるから。単なるカタルシス以上の物がそこにある。」監督:中島哲也。出演:中谷美紀、ほか。

先日、4回目を観に行っちゃいました(^_^;)。情報量が極端に多い映画なんで何度観ても新たな発見があります。
各所で絶賛されてるから改めてわしが書く必要もないよーなものだけど、それでも尚褒めたいし人にススメたくなる作品です。ただし、あらかじめ言っておくべきはアクも強いし決して万人ウケするタイプの作品じゃないって事。ものすごくレベルの高い監督の手腕でどのシーンもキャッチーでストレートで非常に分かりやすく出来ています。だから難解だと感じる人は少ないと思います。しかし、その物語自体が性に合うか?とか面白いと感じるか?はまた別の話し。人間好き嫌いって物がありますからね。とりあえずわしにとっては物凄くツボだったわけです。そこのところは誤解なきようお願いしますm(__)m

さてさて、「あたいのマシンが火を吹くぜ〜いっ」のセリフと共にPVのような映像で幕を開けた監督の前作「下妻物語」。あれから2年。果たしてあの名作を越える作品は出来たのか?。あれ以上インパクトのあるオープニングなんてあるのか?。と、期待に胸を膨らませドキドキしながら上映開始を待ちました。そしたら今度はいきなり木村カエラ嬢のPVかっ?というような出だし。そして松子の甥の笙のナレーションと共に様々な映像の嵐。街で蒼井そら(※AV女優)がスカウトにあってたり。いきなり「さっさと人生を終わらせた人」の映像も出るし。「もうどこへも逃げられないわよ」の片平なぎさの火サス風シーンも最高。もう最初からとてつもない情報量です。ほんの数十秒でグイグイと引き込まれていきました。CMと言う短時間の世界で勝負をしてきた監督の面目躍如と言ったところでしょうか。そして次のシーンでは引き絞った弓矢のツルを一気に解き放つが如くパァァァ〜っと「MEMORY OF MATSUKO」のタイトルへ。あ、このフォント・・・。これってもしかして風と共に去りぬへのリスペクト?。曲もハイスピードなものから一気にスローな「ま〜げて〜、伸〜ば〜し〜て〜♪」というテーマソングに。これはもはやタラのテーマだな(笑)。いやはや。始まって5分も経ってないこの時点でわしは速攻でこの作品合格っ!と合格印を捺しちゃいました(^_^;)。実は下妻物語もオープニングの桃子がスローではね飛ばされるシーンがツボでツボで・・・。あの時点でこれは名作!と断じてしまったんですよ。もちろん最後まで観て「やっぱり名作だった」と最初の確信が間違いで無かった事はすぐに証明されたワケですが。この中島哲也という人はそういう実力を持ってる監督さんなんでしょうね。尊敬します。

と、オープニングだけで半ばメロメロ状態なのに本編が始まったら、そらもう!
大筋は松子の存在すら知らなかった甥「笙」が松子の死後にその足跡を辿るが如く松子の一生を知っていく物語。ま、笙はいわゆる狂言回しです。中学のお堅い音楽教師だった松子はちょっとした事をきっかけに凄まじい勢いで転落人生を始めていきます。その転落に次ぐ転落っぷりはまさに見事です。ヒモを養ったり、2号さんになったり、風俗嬢になったり、人を殺して逃亡したり、服役したり、極道の彼女になったり・・・、イチイチ全部書いていたらキリがありません。揚げ句の果てには殺されるわけだし・・・。それらがスクリーン上に次々と展開していって、ある意味ジェットコースタームービーみたいでした。各センテンスは短くまとめられているのだけどそれぞれの内容が濃い。そりゃあもうスゴイです。そして悲惨なのです。

悲惨・・・。そう、悲惨なんですよ。目も当てられないほど。
でももし悲惨なだけなら何の変哲もない単なる悲劇の物語です。しかしこの作品は決してそれだけでは終わっていないのです。そこが素晴らしい。松子って冷静に見たらかなりダメダメな人間です。例えば最初の修学旅行中の事件にしたって人間がしっかりしていたら絶対あんな結末にはならなかったはずです。人間が弱いんです。すぐ流されるし、人のせいにするし、依存体質だし、変なところで意固地だし・・・もうダメダメ。そこでハタと気付くわけです。それって結局多かれ少なかれ我々観客のほとんどに共通する事なんじゃないのだろうか?と。だって、そうそう高潔で強くて完璧な人間なんていないでしょ?。観客の多くはあまりに突拍子のない展開に「まさか」と思いつつも、恐らくどこかで松子のダメさ加減にシンパシーを感じるのです。そのダメダメ松子は何度も何度も「人生終わった」と思いながらも尚も生きていってしまいます。どんな状況になりながらも常に幸せになりたいと言う願望を持って。それはさしずめKO目前のボクサーが打たれても打たれても本能だけで立ち上がっていく様に似ています。そんなボクサーの姿は自然と人の心を打ち感動を呼び起こします。この映画の松子の姿はまさにそれなのです。だから一見悲劇の物語なのに観客は感動し涙を流し拍手の喝采を送るのです。

と、感動したポイントはきっとそんなところなんだろうな、と分析しました。
あと観賞後に清々しい気持ちになれたポイントのほうですが・・・それは物語の締めくくり方です。ひとつひとつの出来事が悲惨なのは言うまでもないのですが本当に悲惨な点は松子が「受け入れられたい願望(=愛されたい願望、ね。)」を終始強く持っていたのにも関わらず「ことごとく受け入れられなかった」ということ。自分から拒否した事もあるし(妹や沢村めぐみ)、本人が気付いて無かった事もあるし(父や龍洋一)、その点まさに不幸の女です。しかし!「ネタバレ物語は最後に素敵なシーンを用意してくれていました。途中松子は何度もひとりつぶやくように「ただいま」と言います。でもその言葉に応える者は誰もいません。だけど最後の最後のシーン。階段を登りきった場所で待っているのは妹の久美。そして久美は「おかえり」と言って出迎えるのです。そして松子が「ただいま」と素直に応えるんですよ!」もう涙だぁぁぁぁーーーーーーっですよ!。ああ、今思い出しても泣けてくる。「ネタバレ確かに死後の話しだし、生きてる内はずっと誰にも受け入れられなかったわけです。しかし最後の最後にこの救いを作ってくれたおかげでわしは清々しい気持ちで劇場を後にする事が出来たのでした。」。ん・・・。まてよ。「ネタバレそうか。考えてみたらひと足遅かったけど結局龍も会いにきたわけだし、甥っ子も「もし松子おばさんみたいな神様なら信じてもいい」と公言してるし、遅くはあったけどちゃんと受け入れられたんですよね。ラストのシーンはそれを知らずに旅立った松子へのご褒美だったのかな。結局一観客であるわしへのご褒美にもなったわけだけど(笑)。

そんなワケでわしはある意味この物語を何度も立ち上がる「スポ根モノ」であると捉えると同時に「戻る場所、受け入れられる場所を見つけるために旅立った女のロードムービー」でもあったと捉えます。「ネタバレつまり「おかえり」を探す物語ですね」。一見毒々しかったり、けれん味たっぷりだったり、人によっては拒否感を感じるであろう描写が多々あります。しかしそれでも傑作だ、と言い切れるのはそう言う意味において極上の物語だったからだと思います。


あと余談ですがわしは「青いうた 〜のど自慢 青春編〜」の感想で次なような事も書いています。

・・・そう思うと故郷って本当にありがたい物なんですねえ。故郷とは土地や場所の事だけじゃなく人もその一部なんです。肉親、親兄弟、そして友人、恋人。帰るべき場所、両手を広げて迎え入れてくれる人々。故郷があるってなんて素敵な事なんでしょう。
同時期にたまたま「嫌われ松子の一生」も観たのですがこっちはある意味故郷を求め続けてもついに死ぬまで受け入れられなかった人の話し。「青いうた」と同じく人生の転落模様も描いていました。でもリアルさでは絶対「青いうた」のほうです。また、全然違う内容の映画なのにラストのオチが非常に似ていたのにはびっくりしました。どっちも最高に面白いので今年の邦画の必見の2本です。※全文→http://hassei.net/blog/archives/001516.html

お友達のえれさんも両作品を鑑賞されたのですが「そう言われるとこの両作品は色んなところがネガとポジみたい」と名言を下さいました。松子と違ってあんまり観客動員数は上がってないみたいですけど良い作品なんで機会があったらこちらも是非どうぞ。


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あと全然関係ないんだけどカエラちゃんのリルラリルハのジャケットってどことなく雰囲気が被りますね。
もしかして松子はコレを意識したんだろーか?(^_^;)


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2006年07月04日

ホワイト・プラネット

(06年7月鑑賞)
「CGや特撮ではない本物の迫力がそこにある。劇場で観るべき作品。」監督:ティエリー・ラコベール 、ティエリー・ピアンタニーダ。出演:北極圏の生き物の皆さん。

ドキュメンタリーやこういう記録映画ってあんまり上映されないですがたまに観るとやっぱり良いです。ホワイト・プラネットは北極圏の自然を記録した映画なんですがさすがに本物の映像だけあって迫力が違います。シロクマの親子の表情のなんと生き生きしていることか!雄大な自然のなんと神々しいことか!・・・でもそれも劇場で観るからいいんです。テレビで観たんじゃNHKのふしぎ大自然とえらく変わらんじゃん、と思われる人も多いかと(^_^;)。だからこそ!ぜひ公開中に劇場で観賞して欲しい一本です。

それにしても映像のワンシーン、ワンカットがそれぞれ絵になってるんですよねー。
↓単なるタコやウサギだって、ほらこのとおり!

過酷な条件下で良くここまで美しい映像を撮影できたものです。執念ですね。スゴイです。

そして個人的には大好きなフクロウが大画面で観れて満足でした(笑)。

↑シロフクロウの親子。


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2006年07月03日

米国で海猿リメイク!?

「LIMIT OF LOVE 海猿」がNYで上映され絶賛を浴びたとか。
そしてリメイクの話しも浮上?
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200607/gt2006070303.html


リメイク自体の賛否はともかくとしてこちらの作品が向こうでも評価されるのってなんだか嬉しいです。
と言いますか、今更言うまでもなく全世界で評価の高い日本映画は星の数ほどあります。
リメイクだって沢山されてるし。
だから今回取り立てて嬉しがるような事じゃないのかもしれません。
しかし!
「LIMIT OF LOVE 海猿」みたいな作品が米国で高い評価を得るって今までは考えられなかった事だと思うんです。
この作品の作りってどちらかと言うとハリウッド系大作に近いじゃないですか?
今まで日本でそういう作品を作っても空回りだったり恥ずかしいレベルの物にしかならなかったり。
それが本場の人々のメガネにも適う物が作れるようになったかと思うと!
やはり誇らしいです。


ま、そういうエンタテイメント大作はハリウッドに任せておけば良いと言う意見もあると思います。
ってかわしもそう思ってる一人です(^_^;)
でも「作れる実力はあるけど必要が無いからあえて作らない」のと「作りたいけど作る能力がないから作らない」では大いに意味が違います。
秘めた底力があるのとないのじゃちょっとしたところににじみ出る物がやはり違いますよ。


ここ最近、日本映画が元気です。
実際昔は4:1くらいの割合でしか邦画は観ていませんでしたが最近はほぼ半々の割合で観ています。
そしてアタリの確率はむしろ洋画以上です。
日本映画はあんまり観ない、と言う人にも騙されたと思って日本映画も是非鑑賞に行って欲しいです。
最近観た「嫌われ松子の一生」も「かもめ食堂」もすごい名作です。
そして日本でなければ作る事が出来なかった映画だと思います。

これからも世界中に日本映画はアニメとホラーだけじゃないんだぞ!と知らしめてやって欲しいです。


しかし、原作がコミックスと言うのがいかにも日本だなー。
いや、最近はアメコミの映画化も花盛りだから世界的傾向か?(笑)。

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2006年07月02日

ウルトラヴァイオレット

(06年6月鑑賞)
「久々にヘタな映画を観ました。小物とかワンカットとかそこだけ取ればいい感じのところもあるのですがそれだけ。」監督:カート・ウィマー。出演:ミラ・ジョボビッチ。

えーと。これは映画オリジナルの作品なのですが冒頭で、さも「原作はコレよ〜」って感じでアメコミ調のアートが次々と映し出されます。そのアートが映画全編を通して一番面白かったかな(爆)。それらを収録した画集が出てたらそれを買って内容を想像したほうが面白いと思います。・・・ってくらいヘタな映画でした。
説明不足だし分かりにくいんですよ。難しい内容だから難しいんじゃなくて、大した内容じゃないのに作り方がヘタで難しくなってるダメダメパターン。こんな事がやりたいんだろうなあ、ってのは痛いほどわかるんですけどねえ。映画として面白くなくちゃしょうがないです。ミラ・ジョボビッチがかっこいいだけに残念。
極端な事を言ってしまえばよくコミケで売ってる絵だけ上手な素人同人漫画を読まされてる感じ。ヒトコマやワンカットはかなりうまいしカッコイイんだけどストーリー崩壊してるしコマ割りはヘタだしセリフは意味不明だし非常に読みにい!。まさにひとりよがり。
それでもまだコミケの同人作品なら良いんです。買う人間もわかって買うわけだし。でもウルトラヴァイオレットはまがりなりにも大手配給会社を通じて全国公開でしょ?。見栄えはするから予告編はいい感じだし、あらすじだけみたらそれなりに面白そうだし。それにひっかかってうっかり観にいっちゃう人多いですよ。きっと。わしみたいに沢山映画観る人間は沢山の中のハズレの一本で済むけど年に1〜2度しか映画館に行かない人がコレに当たったらちょっと悲惨です。同じミラで感染どーのと言う話しならバイオハザードのほうがよっぼど面白いです。

それにしてもあの映像のチープさは狙いなんでしょうね?。あのB級っぽいチープさの溢れる映像は正直嫌いではないです。でももし万一マジでやっているとしたら絶望感たっぷりです。

と、散々けなしてしまいましたが惜しい事は惜しいんです。もうちょっと脚本を練って編集をうまくすればもっとずっと面白くなる要素はたくさんあったはずなのです。とりあえずわしの口には合いませんでした。ファンの方、面白かったという方、どうか気を悪くされませんよう。基本的にわしの感性は少しズレておりますので。と一応フォローと言うかイイワケも(^_^;)

↓こーゆー画像をみるとなんとなく面白そうでしょ?でもだまされちゃいけませんぜ(爆)。
 


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2006年07月01日

06年7月の映画マラソン

月に一度のお楽しみ。心の栄養補給。映画マラソンを本日決行しました。今回はシネテリエ天神、KBCシネマ、天神東宝の三館をハシゴして計5作品鑑賞しました。わしにしては少なめ(笑)。ラインナップは次の通り。

59■ウォ・アイ・ニー
60■ホワイト・プラネット
61■好きだ、
62■メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
63■カーズ(吹替)

どれもなかなか良かったです♪
CGでは出せない本物ならではの迫力のホワイト・プラネットは正に劇場で観てなんぼの作品。家庭の小画面で観るんじゃもったいないです。しかしフルCGアニメのカーズを同じ日に観るってのもオツなもんで(笑)。そのカーズ、実は散々予告編みてても全然食指が動かなかったのです。車が妙にリアルに擬人化されてて魚がしゃべるニモ以上に気持ち悪〜〜、って拒否感が(爆)。でもとりあえず観ました、それが大正解。すごく面白かったです。さすがピクサー。あとの三つは全然どんな映画か知らずに観たのですが「好きだ、」結構好きだ。宮崎あおいさんの出てる邦画だったのですね。それすら知らずに観たけど宮崎さんウマイわぁ。初恋も良かったけどこれもいい。ユリイカとNANAを思い出してもそれぞれの役どころを完璧に演じ分けてるしすごい女優さんだ。メルキアデスはトミー・リー・ジョーンズが監督といきなり出てびっくり。そう言えば彼がメガホンとって評判になってたのはこれか、と思い出しました。監督としての才能もなかなかです。ウォー・アイ・ニーはタイトルからして中国映画なんだろうな、と言う事くらいでしたがこれも嫌いじゃなかったです。

あと先月の映画マラソンと今回のマラソンの間に次の作品も観ています。

25■間宮兄弟
26■ナイロビの蜂
27■デイジー
28■ポセイドン
29■トランスポーター2
30■ダ・ヴィンチ コード
31■ブギーマン
32■チェケラッチョ!!
33■夢駆ける馬ドリーマー
34■GOAL! (吹替)
35■明日の記憶
36■花よりもなほ
37■クラッシュ
38■デュエリスト
39■アダン
40■初恋
41■不撓不屈
42■トリック劇場版2
43■タイヨウのうた
44■風のダドゥ
45■デスノート(前編)
46■ステイ
47■インサイド・マン
48■M:i:III(吹替)
49■LIMIT OF LOVE 海猿
50■ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン
51■タッチ・ザ・サウンド
52■佐賀のがばいばあちゃん
53■ぼくを葬(おく)る
54■カサノバ
55■ウルトラヴァイオレット
56■バルトの楽園(がくえん)
57■コルシカン・ファイル
58■フーリガン

この中だと何が何でもみなさんに観て欲しいのは「タッチ・ザ・サウンド」です。
かなりオススメは「間宮兄弟」「フーリガン」「カサノバ 」。
オススメは「初恋」「不撓不屈」「インサイド・マン」「ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン」あたりでしょうか。
「GOAL!」「夢駆ける馬ドリーマー」「明日の記憶」「トリック劇場版2」なんかも悪かないですよ〜。
一方ヤメテおいたほうがいいかな?ってのは「ウルトラヴァイオレット」「コルシカン・ファイル」「花よりもなほ」「デュエリスト」あたり。
あ、好きな人ごめんなさい。あくまでわしの勝手至極な意見なんでお許しをm(__)m

Posted by hassei at 22:28 | コメント (0) | トラックバック

6月は39本劇場観賞してしまった

記録、更新してしまいました。
6月のひと月で劇場観賞した映画作品が






39本






に達しました・・・。
あちゃー(>_<)

今までは昨年10月の36本が最高でした。
その時はその前の月に一本も観賞出来ず、その反動のように観まくったのでした。

んでその記録を塗り替えてしまった今回ですが一ヶ月どころか1月から5月までの長期に渡りほとんど映画館に行けなかったのです。
その反動たるや!
まさにリバウンドですね(^_^;)
ま、ほとんど映画を観れなかった4ヶ月間で割ったらひと月10本前後だから大したことないでしょう。
・・・ってことでひとつ(笑)。

まだ上映してるかどうかは不明ですがオススメがいくつかあります。
特に「タッチ・ザ・サウンド」「青いうた 〜のど自慢 青春編〜」「嫌われ松子の一生」は是非みなさんに観て欲しい作品です。
あと「間宮兄弟」「カサノバ 」「フーリガン」もかなりオススメです。
まだやってたら是非どうぞ!!

ちなみに39本の内訳は以下のとおりです。

20■小さき勇者たち〜ガメラ〜
21■青いうた 〜のど自慢 青春編〜
22■ピンクパンサー
23■ジャケット
24■嫌われ松子の一生
25■間宮兄弟
26■ナイロビの蜂
27■デイジー
28■ポセイドン
29■トランスポーター2
30■ダ・ヴィンチ コード
31■ブギーマン
32■チェケラッチョ!!
33■夢駆ける馬ドリーマー
34■GOAL! (吹替)
35■明日の記憶
36■花よりもなほ
37■クラッシュ
38■デュエリスト
39■アダン
40■初恋
41■不撓不屈
42■トリック劇場版2
43■タイヨウのうた
44■風のダドゥ
45■デスノート(前編)
46■ステイ
47■インサイド・マン
48■M:i:III(吹替)
49■LIMIT OF LOVE 海猿
50■ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン
51■タッチ・ザ・サウンド
52■佐賀のがばいばあちゃん
53■ぼくを葬(おく)る
54■カサノバ
55■ウルトラヴァイオレット
56■バルトの楽園(がくえん)
57■コルシカン・ファイル
58■フーリガン

Posted by hassei at 07:32 | コメント (0) | トラックバック

2006年06月29日

ぼくらの小松崎茂展

昨年秋に愛知県刈谷市美術館で開催された


 ぼくらの小松崎茂展


が九州に巡回して来ます!(今は北海道を巡ってる最中みたいです)

北九州市立美術館分館 (リバーウォーク北九州5階)
2006年7月29日(土)〜9月18日(月・祝)

入場料 一般800円 高大生600円 小中学生400円
前売・団体 一般600円 高大生400円 小中学生300円

実はわたくし発生は小松崎氏ファンなのです。
とても観に行きたいです。

そしてなんと!
氏がデザインなどで関わった往年の名作特撮映画が特別上演されるんですよ。
その名も

「甦る昭和特撮映画2本立」!!

8月12日(土) 「宇宙大戦争(59)」 「宇宙大怪獣ドゴラ(64)」
8月13日(日) 「地球防衛軍(57)」 「海底軍艦(63)」

うきょーーーーっ!
激しく観たいっ!
これらが劇場で観れる機会なんてなかなかないですよ。
わしは小松崎ファンであると同時に映画も大好きなのですっごく魅かれています。
ああ、行けたら行きたいんだけどなあ。
北九州かぁ。
しかも二日に分かれてる。
むむう・・・。
もし一日選ぶとしたらドゴラも捨てがたいけど海底軍艦の日かなあ。
劇場の大画面で轟天号の雄姿を見たい!

ちなみに
場所:北九州芸術劇場中劇場(展覧会会場の上の階)
12:30開場 13:00開演
1日券 一般1500円 高大生1200円 小中学生700円
2日券 一般2500円 高大生2000円 小中学生1000円
だそうです。

Posted by hassei at 07:59 | コメント (4) | トラックバック

2006年06月28日

タッチ・ザ・サウンド

(06年6月鑑賞)
「スゴイです。観なきゃ損です。ってか観ないと人によっては人生の大いなる損失クラスだと思います。」監督:トーマス・リーデルシェイマー。出演:エヴリン・グレニーフレッド・フリスオラシオ・エル・ネグロ・エルナンデス鬼太鼓座、ほか。

ttstike.jpg

スイマセン。さっき観て来たばっかりなんですよ。興奮しまくってます。いつもはちょっと落ち着いてから感想を書く事が多いんです。でも上映期間が極端に短いんです。サッサと書いて早く皆さんにオススメしないとアッと言うまに終わっちゃう。そんなワケで興奮冷めやらぬ状態で書いちゃってます。ココ福岡は6/24〜6/30で20:30からの1日1回のみの上映です。皆さん、急げ!コレを読んでる今は何時ですか?場所はシネリーブル博多ですよ!上映時間にまだ間に合うようなら今すぐダッシュです。わしの感想読むなんて後で良いです。とにかく先に観に行って下さい!

いやー。
それにしてもスゴかった。
わしが普段考えてる事のほぼ100%を言ってくれてるんです。
もう感動です。

内容を簡単に言うとエヴリン・グレニー(Evelyn Glennie)という打楽器奏者の録音風景や様々な活動を本人のコメントを交えて綴ったドキュメンタリーです。ただそれだけです。それ以上でもそれ以下でもない。でもいいんだ、これが!。監督のリーデルシェイマーってすごい才能の持ち主だと思います。まずはエヴリンを取り上げようと思いついたところがエライ。そしてそのエヴリンの魅力や考え方を本当によく捉えて表現してるのがさらにエライ。何より映像もいいし構成もウマイんです。すごい深い内容なんだけど、多分ぼーっと眺めてるだけでもかなり気持ち良い作品になってるんじゃないかな。わしはぼーっとするヒマもなく興奮して夢中で観てたワケだけど(笑)。

ちなみにエヴリン・グレニーって人ですがショルティーと共に録音したアルバムでグラミー賞も受賞しているのでクラシック好きの皆さんだとピンとくる人も多いと思います。しかし実はクラシック以外も幅広い活動をしてるんです。日本のテレビでもしばしば紹介されてるから「ああ、あの耳の聴こえないパーカッショニストね。」と思い出す人もいるかもしれません。

そんな彼女の音に対する姿勢、考え方がとてもいい!。その素晴らしい思想はミュージシャンに限らず全ての表現者が共感するところだと思います。わしの場合彼女の言う「音や音楽」を「色や形、絵」に置き換えたらいつも考えてる事そのものズバリになるんです。いつも頭の中で考えててもなかなか言葉でうまく表現出来なかった事、それを上手に言ってくれている。そーゆー作品なんです。
「そうそう!そうなんだよ!いつもわしが言いたいと思ってた事はつまりはそう言う事なんだ!よくぞ言ってくれた!表現してくれた!ありがとうっ!」
って、そんな感じ(笑)。

エヴリンはこの作品で我々に「聴くってどういう事だか分かる?」と質問を投げ掛けているような気がします。そして映画を観ていくと自然と答えは出てきます。決して耳で音声を認識する事が聴くって事じゃないんです。音そのものの本質に触れる事、それが聴くと言う事なのです。ああ、まさにTouch the Sound!。この作品を観た人は必ず音に触れる事が出来るようになると思います。
実際わしにしてからが観終わって帰宅する道中、あらゆる音が音楽に聞こえ、目にする物が全てアートに見える体験をしました。あの瞬間、五感で感じるものすべてが楽しくって仕方なかったのです。この作品は観た者に新たな耳を与えてくれるのです。そして新たな目を開かせてくれるのです。いや、むしろ今まで自分が何も聞いてなかった事を自覚させてくれる、あるいは目を閉じたままだった事を自覚させてくれる、と表現したほうが正しいのかもしれません。ま、それはどちらでも良いのです。とにかく観賞前より、全てのものがより良く聞こえ、より良く見えるようになった事は確かなのです。

そんなワケであらゆる表現者にオススメなのです。
そして表現者以外にも「感じるって何?感性ってよくわからないよ。難し過ぎるよ。」などと思ってる人にも是非観て欲しい作品なのです。
この作品を観るときっと新たな何かが発見できる事でしょう。

ほかにも名言満載だし書きたい事は沢山あるけれどネタバレになるから詳しい内容についてはあえて書きません。
どうか是非みなさんのその目で確かめて下さい。




あと余談ですがしょっぱなの銅鑼の音を聴きながらわしは「これはモノ派だ!」と直感しました。正確には全然違うんですけど「それそのものをそのまま感じる」ってところがかなり似てる気がしたんです。ちなみに美術評論家の峯村敏明氏はモノ派の運動を「1970年前後の日本で、芸術表現の舞台に未加工の自然的な物質、物体を、素材としてでなく主役として登場させ、モノの在りようやモノの働きから直かに何らかの芸術表現を引きだそうと試みた運動」と定義しています。



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Posted by hassei at 00:21 | コメント (0) | トラックバック

2006年06月27日

タッチ・ザ・サウンド観てきました!!

これはスゴイ!!
かなりスゴイ!!

たいへん期待して観に行ったけどそれ以上の内容!
わしが普段考えてる事をほぼ100%言ってくれてる。

そしてエヴリン・グレニーのなんと魅力的な事か。

あー。
今年観た映画で今のところ一番かも。
なんかむちゃくちゃパワーをもらった気がする。

すべての音楽家、絵描き、あらゆる表現者に観て欲しい。
そんな作品ですっ!

追記:
感想アップしました〜
http://hassei.net/blog/archives/001549.html

Posted by hassei at 22:59 | コメント (0) | トラックバック

ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン

(06年6月鑑賞)
「50セントの半自伝的な作品を50セントの主演でやるんだから間違いないです。基本のラップが本物なんだから安心感があります。いいですね。」監督:ジム・シェリダン。出演:50セント、ほか。

getrp.jpg

まず、50セント・ファンは絶対観るべきでしょう。そしてラップ好きも。でもヒップホップなんてなーんの興味もないって人でも大丈夫。ギャング同士の抗争劇になってるし、貧困層の実態を描いた社会派ドラマになってるし、痛快なサクセスストーリーにもなってるし、もう見どころ満載です。
それにしても顔面をはじめ身体中に9発の弾丸を受けたのにその後大復活を遂げてヒップホップ界のカリスマになるなんて・・・。思わず「そりゃー、ないない。映画ならではのフィクションにしてもやり過ぎでしょう。」なんて言ってるともはや手遅れ。これが50セント自身が実際に体験した本当の話しってんだからすごいです。主人公マーカス=50セントとみても、あまり間違いはないんじゃないでしょうか。
彼の自伝も出てるんで思わず読んでみたくなりました。

そしてなんといっても音楽がいい。ヒップホップとかラップって単に耳に心地よいだけの音楽だけじゃないんですよね。とても深くて色んな物を内包してるんです。この前観賞した邦画「チェケラッチョ!」に少なからずとも反感を覚えたのはそーゆーところなんです。普通にまとまってるお気楽な青春コメディってところは別にいいんですけど・・・。ならなんで題材をわざわざヒップホップに求めたの?。何が何でもラップじゃなけりゃいけなかった理由ってなに?。その内容なら別に対象がロックだって演歌だってスポーツだってなんだって成立するじゃん。そんな軽い感じでラップをとりあげないでよ、と思ったわけです。
一方でこの「ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン」はラップである必然性がぎっしりつまってます。50セントとラップじゃなけりゃ成立しなかった作品になのです。今回「ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン」と「チェケラッチョ」を観賞して改めて思いました。ラップ発祥の地であるアメリカと、そのスタイルや表面をなぞる事だけで始まった薄っぺらな日本のヒップホップ文化の差を!。チェケラッチョもそれなりに楽しいんですけどアメリカじゃ公開してほしくないな。恥ずかしいよ。とそこまで思いましたね。正直。

そうそう。最近スパイク・リー監督の「インサイド・マン」も観賞したんですけどそこに登場する少年が「50セントもそう歌ってたよ」なんてセリフを吐くシーンがあるんですよ。思わずニヤリとしてしまいました(笑)。


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Posted by hassei at 18:00 | コメント (0) | トラックバック

2006年06月26日

LIMIT OF LOVE 海猿

(06年6月鑑賞)
「劇場版海猿第二弾。つっこみどころは満載だけど、頑張ってる。楽しめました。」監督:羽住英一郎。出演:伊藤英明、加藤あい、ほか。

海猿は劇場版の第1作しかまともに観ていません。原作漫画も未読です。テレビシリーズもほぼ未見です。だから主人公と時任さんや石黒さんとの関係はよく分かりません。時々出てくる回想シーンも劇場版第一作以外はピンときません。
しかし!
今回の作品だけいきなり観てもちゃんと楽しめる作りになっていたのがエライ。もちろん全部知ってるほうがより楽しめるんでしょうけど。でもそうじゃない人も楽しめると言うのは一本の映画作品として重要な事だと思います。誰でも楽しめると言うのはつまりは分かりやすいのです。内容をかなり海難救助のパニック物に絞っていました。その単純な脱出物としての要素を全面に出した事が功を奏したのではないでしょうか。代わりにせっかくの海保の潜水士と言う海猿ならではの設定が弱くなっている事は否めません。しかしそれを捨ててでも分かりやすいパニック映画に特化した、という選択は決して間違いではないと思います。方向性はともかく映画は一本の作品として面白くなくちゃダメなわけですから。方向性をきっちり定める事ができずに欲張って色々な要素を詰め込みすぎて結局中途半端な駄作になった、と言うよくあるパターンにしなかったのが立派です。今回の海猿の選択は大正解だったんじゃないかな。ただ極端に言い切ってしまえばムリに海猿でなくても良かった内容ではあったのです。まぁ、そこが評価の分かれるところの一つだと思います。わしはアリだと思いました。
あと良かったのは大塚さんと吹越さんの演じる要救助者のキャラがちゃんと立っていたところでしょうか。先日観た「ポセイドン」もやはり海難物で沈没しかけの船から脱出する内容です。海猿の数倍迫力のある映像が満載です。遊園地のアトラクションみたいな楽しみ方をするには充分楽しめる作品です。しかし登場人物のキャラもストーリーもイマイチ弱くて・・・。個人的にはそこまでパッとしなかったのです。正直今回海猿を観てこっちのほうが面白いなあ、と思いました。うん。邦画も頑張ってる。
しかし残念なところも結構あることはあるんです。緊迫してて一分一秒が惜しい場面でやたら悠長な会話をしている、とか。あれは「おい、急げよ。」と思わずツッコミ入れそうになりましたね。「ネタバレ:あと一番気になったところは仙崎一人で脱出経路を探しに行くシーンです。結局ボンベと経路を発見して戻ってきますよね?。ならどうしてしばらくあの部屋に留まって諦めていたんでしょう?。それにボンベを発見して戻ってきた流れとしてはあそこではそれを使ってなら脱出できる、と言う経路を発見するのが一般的なストーリー展開ではないんでしょうか。なんかボンベの必要ない普通の経路を発見して戻ってきたので肩透かし喰らいました(^_^;)。それならあの部屋で一旦諦めていなくてガンガン進んでたらすんなり経路まで辿りつけたじゃん!と。ま、いちゃもんに近い指摘かもしれませんが正直あそこの展開は若干気持ち悪かったです。」。ほかにも細かいところとしては「ネタバレ:煙突から水に流された状態でなぜあの安全な場所に辿り着けたのか?」とか。「ネタバレ:ヒロイン指揮本部みたいなところに立ち入っていいの?それに屋上らしきところとか海岸とか瞬間移動しすぎ。」とか。・・・まぁ色々あるわけです。
もしそういう興を削ぐ場面がオールクリアされていたのなら、かなーりの名作になっていたと思いました。そう言う意味ではちょっぴり惜しい、って感じもしたかなぁ。いや、そこまで言うのは欲張りってもんか(笑)。まぁ、そんな事を言うだけのレベルにあったと言うことです。


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Posted by hassei at 20:15 | コメント (0) | トラックバック

2006年06月25日

上映期間みじかっっ(T▽T)

なにがなんでも観に行きたいと思ってた映画があります。
「Touch the Sound」という作品で、世界的に有名なエヴリン・グレニーと言う女性パーカッショニストのドキュメンタリー映画です。
彼女は聴覚障害を抱えながらも精力的に活動して二度もグラミー賞を受賞しています。
(※1988年の受賞はわしの最も好きな指揮者サー・ゲオルグ・ショルティとの共演によるバルトーク「2台のピアノとパーカッションのためのソナタ」によるものでした。)

映画は今年の3月から日本全国で順次公開されていました。
ついに昨日からやっとここ福岡でも公開になりました。
ですが、さっき調べてみてびっくり。
たった一週間の期間でしかも一日一回きりの上映のみ!
ぐあー。
最優先で観に行かないと・・・。
ロングランしそうなM:i:IIIなんかを呑気に見に行ってる場合じゃ無かった!

■「Touch the Sound」日本公式サイト
http://www.touchthesound.jp/


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Posted by hassei at 09:21 | コメント (0) | トラックバック

M:i:III

(06年6月鑑賞)
「何も考えずお気楽に楽しめる娯楽作品。劇場の大画面で迫力ある音と映像で楽しんで吉。前作、前々作を観てなくても全く大丈夫です。」
監督:J・J・エイブラハムス。出演:トム・クルーズ、ほか。

先々行上映で観てきました〜。お気楽に観れる娯楽大作です。ストーリー自体はアクション映画によくあるパターンに終始しています。しかし、それも裏を返せば何も考えずに迫力ある映像や音に集中できるって言うこと。細かい事はあまり気にせずに大らかな気持ちで楽しみましょう。

それにしても何と言ってもラロ・シフリンのテーマ曲!
あれが流れるだけでとりあえず「スパイ大作戦」になっちゃうんだからスゴイです。
音楽の力は偉大です。

ところでテレビでオリジナル・シリーズの「スパイ大作戦」が始まったのは1966年です。つまり今年が40周年。あの宇宙大作戦(STAR TREK)と同じなのです。そして奇しくも監督のJ・J・エイブラハムスは2008年公開予定のスタートレック(宇宙大作戦)劇場版第11作のメガホンも任されています。○○大作戦づいてる人だ(笑)。

そんなわけでスタトレ好きのわしとしてはM:i:IIIの観賞はST11の前哨戦と言う意味合いもあったのです。ちなみにエイブラハムスは劇場作品の監督は今回が初めてでした。映画「フォーエヴァー・ヤング」「アルマゲドン」などの脚本で名を上げテレビ・シリーズ「フェリシティの青春」「エイリアス」「LOST」などでその地位を不動のものにした人です。
結論を言いますとM:i:IIIを観る限りST11もある程度期待できるのではなかろうか?と。M:i:IIIは理屈抜きのエンターテインメント作品に仕上がっていました。スタトレもその線でいいんじゃないかなあ。あまりに「どこがスタトレ?」になっちゃ困るけど(^_^;)。でもまずは映画として面白いかどうかが肝心ですもんね。ここまできたらテレビシリーズにあまりこだわらずに作って正解なんじゃないでしょうか。とりあえず興行的に大成功してほしい(笑)。
今やオリジナル「スパイ大作戦」をまったく知らない人でも平気で「ミッション:インポッシブル」を楽しんでいます。「宇宙大作戦」もそうなる事を望みます。


あ、それから観賞中ずっとトム・クルーズの恋人役のミシェル・モナハンの顔が気になっていたんです。なんか最近印象的な役で何かの映画に観たはずなんだけどなー、と。

帰宅後ちょいと検索してみました。すると「Mr. & Mrs.スミス」って書いてありました。確かに出てましたけどもっと違う作品だったのです。結局思い出せません。何だったかなあ・・・。


追記:
先程やっと思い出しました。昨年観賞した「スタンドアップ」でした!。なかなか良い作品です。そこでの彼女の役はかなり印象的でした。うん。スタンドアップは良いです。オススメです。ちょっと重めだけど(笑)。



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Posted by hassei at 07:03 | コメント (0) | トラックバック

2006年06月23日

ジャケット

(06年6月鑑賞)
「ちょっと不思議なサスペンス。独特な重苦しさが支配する映像が内容とよくあってる。」監督:ジョン・メイブリー。出演:エイドリアン・ブロディ、キーラ・ナイトレイ、ほか。

最初に言っておくべき事はSFでもファンタジーでもないって事。わしは例の如く何の事前情報も得ずにいきなり観賞しました。さっき監督名を調べたりするのに検索してみたら映画サイトでジャンルが「SF」になってて「え〜?」ってな感じ。ファンタジーっぽく紹介してる頁もあったりして「うーん?」でした。見方によってはそう見えないこともないけどこれははっきり言って毛色の変わったミステリー映画と言ったほうがより的確だと思います。監督は「この作品にひとつのジャンルを押し付けることは誰にもできないでしょう。ジャンルとジャンルに裂け目に落ちてしまったような映画を作る作業は貴重な経験でした。」と述べています。まさにそのとおり。実際、サスペンス、ロマンス、殺人ミステリー、タイムスリップ、とかなり盛りだくさんな要素が詰まっているのです。でも全然散漫じゃないんですよねえ。そこが立派!

簡単にさわりのあらすじを述べてみます。主人公は湾岸戦争で頭部に弾丸を受けた男。怪我は回復するが記憶障害の症状が残る。そんな状態で殺人事件に巻き込まれ裁判の結果精神病院に送られる事に。そこで男が受けた治療は拘束衣(ジャケット)を着せられ死体安置用の引き出しに閉じこめると言う特異なものだった。そこで男が経験する不思議な体験とは?・・・ってところ。
ね?どこがSFやファンタジーやねーん、って感じでしょ(笑)。

ところでわしは閉所恐怖症の持ち主ではありません。しかし拘束衣を着せられ引き出しに入れらるシーンは見ててすごく息苦しい気分になりました。全体的に陰影の効いた映像は暗い色調だし内容を全然知らずに観てたんで途中までホラー系の映画かと思ったくらいでした(笑)。ま、観てるうちにお話しにどんどん引き込まれていくんですけどね。その時は偶然ひたすら明るく楽しい映画を観たい気分だったんで結構ずーんときました。でも地味目の演出も好きだしラストも好きだしなかなか良い作品だったと思います。

あ、スティーヴン・ソダーバーグとジョージ・クルーニー共同プロデュースだったんですね。へええ。・・・って、今さら気がついても何ですが(^_^;)

あと全然映画とは関係ない話しなんですけど主演のエイドリアン・ブロディの顔ってどんとさん(わしのとても尊敬しているアーティスト・故人)と良く似てる、といつも思います。皆さんもそう思いませんか?


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2006年06月22日

当ブログがヤフーに登録されました!

ちょっとびっくり。
当ブログのアクセスって一日せいぜい10〜20くらいだったのですが昨日いきなり150くらいあって何事か!?と思ったんです。
んでアクセス解析をチェックしてみたら次のURLからのお客様で増えていたのでした。
http://dir.yahoo.co.jp/pg/newsite/20060620/Entertainment/
http://dir.yahoo.co.jp/Entertainment/Movies_and_Films/Reviews/
なんとヤフーの新着サイトのところに「丼BLOG」名前があるではないですか!
先週ダメ元で申請したのをすっかり忘れてました(笑)。
だってまさか本当に登録されるとは思ってなかったから。

先週
「このブログも映画感想が増えてきたよなー。」
と思って自分自身の便利が良いように映画感想の目次を作ったのです。
http://hassei.net/blog/archives/001497.html
そしたらなんだか映画レビューサイトみたいな様相を呈してきちゃって(笑)。
それならばいっそ、と調子にのって半ば冗談で申請してみたんです。

いやー。
まさかねえ。
本当に登録されるとは。
こんな事なら紹介文をもうちょっと力入れて書いときゃ良かった(笑)。
いやはや、それにしても嬉しい事です。
せっかく書いてるんだからちょっとでも沢山の人に読んでもらいたいですもんね。
良かった良かった。

・・・にしても、ますます「音楽サイト」あるいは「アート」関連から遠ざかっていってるよーな(^_^;)
ま、いいか(笑)。

Posted by hassei at 07:17 | コメント (0) | トラックバック

2006年06月21日

ピンクパンサー

(06年6月鑑賞)
「お気楽に楽しめます。ベタな笑いが好きな方には特にオススメ。オリジナルにも負けてない良作だと思います。」監督:ショーン・レヴィ。出演:スティーブ・マーティン、ケヴィン・クライン、ジャン・レノ、ビヨンセ・ノウルズ、エミリー・モーティマー、ヘンリー・ツェーニー。

正直最初にリメイクの話しを聞いた時は「え〜。ピーター・セラーズじゃないクルーゾー警部ぅ?」なんて思いました。しかし幕が上がって観始めたらすぐに「これはこれで全然アリだ!」と思いました。もともとスティーブ・マーティンが好きと言うのもあるんですけどね。楽しいの。

・・・それにしてもジャン・レノ。フランスの警察にはジャン・レノしかおらんのかーっい!?。と、ツッコミを入れた人って結構多いのではないでしょうか。いえ、クリムゾン・リバーの印象も強いかもしれませんがそうではありません。ダ・ヴィンチ・コードのほうです。わし同じ日にピンクパンサーとダ・ヴィンチ・コードの両方を観ちゃったんです。ここでひとつアドヴァイス。絶対ダ・ヴィンチ・コード→ピンクパンサーの順で観るべきです。だってダ・ヴィンチ・コードのシリアスな演技を観ながら頭の中に浮かぶのは彼の全身タイツ・ダンシングばっかり(爆)。結局冷却期間を置いて改めてダ・ヴィンチ・コードを観に行くはめになったのです。あはは。

舞台こそフランスですがギャグの質は明らかにフランスの物ではないですね。モンティ・パイソンなんかに代表されるイギリス系のものでもないし。やはりあのテイストはアメリカでしょう。いや、ま、サタデー・ナイト・ライブで13回(多分最多)もホストをつとめたスティーブ・マーティンが主演なわけですから。当然っちゃ当然か。そのあたりの笑いの好きな方は特に必見です。
あ、ただし、あなたが頭の固い真面目なフランス人だったら気分を害すかも。フランスの公用語は仏なまりの英語じゃないぞ!とか。ハンバーガーくらい発音できるぞ!とか。シャンデリアは細いケーブル一本でぶら下げなーい!とか(笑)。


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2006年06月20日

商売になるのかな

日本画家田中一村の半生を綴った映画「アダン」を観に来ました。そしたらやたら立派なハードカバーの本を特典としてくれました。本の定価は二千円になっていました。わしは前売りなので千五百円で観ました。本の内容はアダン制作記みたいなかんじでこれがあったらパンフなどいらないかんじです。入場料より高い本を配ってパンフも売れずそれで商売なるんかいな(;^_^A
Posted by hassei at 15:57 | コメント (0) | トラックバック

2006年06月19日

青いうた 〜のど自慢 青春編〜

(06年6月鑑賞)
「素敵な青春映画です。瑞々しい!。そして・・・歌っていいねぇ。」監督:金田敬。出演:濱田岳、富浦智嗣、寺島咲、落合扶樹、ほか。

良太を演じた富浦くんうまかったですねえ。もちろん主役の濱田くんも良かったしヒロインの寺島さんもかわいかった。全体的に役者さんの演技が自然で良かったです。方言が自然だったのかどうかは地元民じゃないんで分からないけどわざとらしい感じは無かったです。やはりそのあたりの基本がしっかりしていると感情移入もしやすいです。

それと実は他にも感情移入しやすかった理由があったんです。ここだけの話しわしは主人公の達也と同じく(留年じゃなくて中浪のせいだけど)ひとつ年下の学年で高校生活を送ったんです。また育った土地柄上(やくざ屋さんが多かった)達也と似たようなパターンで転落人生を歩む人も沢山目の当たりにして来ました。だからなんかものすごくリアルで身近に感じちゃって。そりゃもう感情移入もしてしまおうってもんです(笑)。いつも映画は一歩引いて客観的に、ともすると分析的に頭でっかちに観る事が多いのですが今回に限ってはもうどっぷりでした。

映画の中では様々な登場人物が様々な過去を背負い、なかなかままならなぬ人生を送っています。それらが交錯したりしなかったり、うまくいったりいかなかったり。総じて甘酸っぱい展開が多かったです。青い。本当に青い。つまり普段ならこっ恥ずかしくなって直視できない感じのシーンも多かったワケです。しかし先程述べたように珍しくどっぷりと感情移入出来てたもんだから平気どころか!。もう製作者の意図どおり。ハラハラさせられたり、笑わせられたり、泣かされたり、心地良ーく引きずられるままに引きずられまくったのでした。それすなわち名作のなせる技です。ラストも爽やかでとても良い気分で帰宅の途につけました。いや、良い映画ですよ。帰って来てすぐに所蔵音源から「見上げてごらん夜の星を」「ケセラセラ」「木綿のハンカチーフ」を引っ張り出してきて聴いた事は言うまでもありません。

あー、満足。イチ押し映画です!

あと思った事。
故郷って本当にありがたい物なんですねえ。故郷とは土地や場所の事だけじゃなく人もその一部なんです。肉親、親兄弟、そして友人、恋人。帰るべき場所、両手を広げて迎え入れてくれる人々。故郷があるってなんて素敵な事なんでしょう。
同時期にたまたま「嫌われ松子の一生」も観たのですがこっちはある意味故郷を求め続けてもついに死ぬまで受け入れられなかった人の話し。「青いうた」と同じく人生の転落模様も描いていました。でもリアルさでは絶対「青いうた」のほうです。また、全然違う内容の映画なのにラストのオチが非常に似ていたのにはびっくりしました。どっちも最高に面白いので今年の邦画の必見の2本です。「青いうた」と「松子」これに「間宮兄弟」と「かもめ食堂」を加えたら今年の邦画は完璧です。ってかこの4本を観ずして今年の邦画を語る事はお天道様が許してもわしが許さ〜〜〜〜ん!(笑)。

それともう一つ。
99年の井筒さんの「のど自慢」を観てなくても全然大丈夫です。
これだけいきなり観ても十二分に楽しめます。


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2006年06月17日

Vフォー・ヴェンデッタ

(06年5月鑑賞)
第3次世界大戦後の全体主義で統制された近未来のロンドンが舞台。政府に対しテロ行為を続けるアナーキスト、謎の男"V"と彼と不思議な縁で行動を共にする事になる女性イヴィーの物語。"V"の目的とは一体何なのか?。原作・アラン・ムーア/画・デーヴィッド・ロイドによるコミックの映画化。監督はマトリックスシリーズで助監督を務めたジェームズ・マクティーグ。製作・脚本はウォシャウスキー兄弟。出演はヒューゴ・ウィーヴィング、ナタリー・ポートマン 、ほか。

かなり楽しめました。
恥ずかしながら1605年にガイ・フォークスが起こした「火薬陰謀事件」についてまったく知識がありませんでした。イギリスでは一味が逮捕された11月5日がガイ・フォークス・デイというポピュラーなお祭りの日になってるんですね。Vがしているマスクはガイ・フォークスを模したものなんだとか。そのあたりを詳しく知ってればさらに楽しめたかもしれません。わしは見終わった後でものの本で調べてやっと知りました。でも何も知らなくても充分楽しめる内容です。もちろんセリフにマクベスやハムレットやリチャード三世などシェークスピアからの引用も多用されますし色々な事に詳しいほうがより楽しめるのは確かだと思います。しかし、詳しかったらさらに楽しめるけど何の知識もなくて素で観ても充分面白い・・・コレって一本の映画作品にはとっても重要な事ですよね。その辺きっちりしてるところがこの作品はエライです。余談ですが知り合いの若者は劇中のセリフにエドモン・ダンテスの名が出てきて「誰それ?」と意味が分からなかったみたい。それはモンテ・クリスト伯と言ってね、復讐の鬼でね、と説明してあげました。そっかー。最近の若者はデュマなんて読んでないのね(^_^;)

人によっては分かりにくいところも多かったみたいですけど、わしはうまくまとめられてすっごく分かりやすい作品だったと思います。例えば原作でアダム・スーザンって指導者が出てくるんですけど映画ではアダム・サトラー議長という何のメタファーか一目瞭然なキャラクターに置き換えられて表現されていたんです。そりゃあ分かりやすいですよ(笑)。ただその関係上かコンピューターシステム「Fate」に関する要素をバッサリ切っちゃってるわけですが、それもまた良し!。原作がある場合、一本の映画作品にまとめるのって並大抵の作業じゃないと思うんです。あんまりうまくいってるとは言い難いナルニアを観た後だったから余計にそう思いました(笑)。うまくまとめていたVフォー・ヴェンデッタ 万歳!(ちなみにVフォーの原作は映画を見終わった後で読みました)

音楽の使い方も好きでした。Vの隠れ家のジュークボックスで流れるジュリー・ロンドンの「クライ・ミー・ア・リバー」とか良かったですね。ローリング・ストーンズの「ストリート・ファイティング・マン」が流れてきた時なんぞ劇場の暗闇の中で思わずガッツポーズしちゃいました。いや、マジで。あと作品全体を通して各所に「V」や「5」が象徴的に使われるのですが、あるシーンでベートーベンの運命の第一楽章が流れるんです。もちろん運命はシンフォニーNo.「5」の事。そしてアマチュア無線などをかじってる者(わしは旧電話級ですが・汗)にはピンとくるんですけど「ジャジャジャジャーン」はモールス信号で「トトトツー」・・・すなわちアルファベットの「V」なんです。
さらに何と言っても一番効果的に使われていたのはチャイコフスキーの「1812年」でしょう!!。過去にもクラシックを効果的に使った名作は多々あります。その代表格は「2001年宇宙の旅」でしょうか。今でもリヒャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」を聴いても本当のタイトルより「あ、2001年宇宙の旅だ」と思う人がかなりいるんじゃないでしょうか。他にも「時計じかけのオレンジ」のベートーベンの第九とか、「ベニスに死す」のマーラーの第五とか。この「Vフォー・ヴェンデッタ 」のチャイコフスキー「1812年」もそーゆーレベルに達するくらいの素晴らしい選曲だったと思います。

ま、お話し的には権力とか圧政とかファッショとか復讐とかテロとか無政府主義とかゲイとかマイノリティとか色々あるんですけど、あまり難しく考えなくても素直に楽しめるエンターテインメント作品になっていたと思います。

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2006年06月16日

プロデューサーズ

(06年5月鑑賞)
「大げさな演出がおかしい。劇中で上演されるミュージカル『春の日のヒトラー』を見るだけでも映画館に足を運ぶ価値あり!」監督:スーザン・ストローマン。出演:ネイサン・レイン、マシュー・ブロデリック、ユマ・サーマン。

実は同日に「RENT」を観たんです。そして時間があったのでついでに観たのがこの「プロデューサーズ」。まさかこちらもミュージカル映画だったとは・・・。元々どの作品も事前情報はほとんど仕入れずに観に行くんです。たまたま「丁度よい時間にやってたから」とかそんな適当な理由で何にも知らない作品を鑑賞したりします。だから上映が始まってから邦画だったのか、とかアニメだったのか、とか気付く事もしばしば(爆)。今回もまさにそのパターン(^_^;)。で、始まってみたら「ん・・・?。これって?」「メル・ブルックス?」「・・・って、もしかしてあのプロデューサーズだったの!?」と(笑)。そうなんです。1968年のメル・ブルックス監督版のリメイクだったのです。2001年からブロードウェイでミュージカルになって賞を総なめにしたあの名作だったのです。そりゃあ面白いわけです。

過剰な演出が楽しくてなかなか楽しめました。確かに老婦人の歩行器を使ったダンスとか「どうかいな?」と道徳的に懐疑的になるシーンも沢山あるこたあるんです。けど、そういうところも含めてこのフザケっぷりを楽しめるかどうかがこの作品を楽しめるかどうかの分かれ道になるのではないでしょうか。ゲイの方々やドイツの方々に対する偏見に満ちた大げさな描写とか、ですね。そこらを皮肉たっぷりのジョークと捉えると正解。目くじらをたてて真面目に取り合うと残念。ってところでしょうか。ま、多少悪趣味である事は否めませんがわしはそこが好きでした(笑)。あと大好きなウマ・サーマンがヒロインだったのも嬉しかった。もちろん出てくるまで出演してる事すら知りませんでしたが。・・・この無茶な観賞の仕方はもう少し改めるべきかな(^_^;)。

ちなみにストーリーの大スジは「わざとダメダメを目指すがそれがかえって好結果を生む」と言うよくあるパターンです。有名どころではメジャーリーグとかもそうでしたね。そういうのが好きな方にもオススメです。

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2006年06月15日

小さき勇者たち 〜ガメラ〜

(06年5月鑑賞)
「普通の親子映画になってました。良く言えば誰でも楽しめる。悪く言えば平凡。個人的に言えばもっとガメラガメラしてて欲しかった。」監督:田崎竜太。出演:富岡涼、夏帆、ほか。

しょっぱなで「お?」と思ったのが音楽。この特徴ある節回しはもしや・・・と思ったら案の定、元ZABADAKの上野洋子さんでした。ちっ。わしが映画を撮る時には音楽をお願いしようと思ってたのに先越されちゃったか(爆)。細野さんも平沢さんももうサントラは作りまくってるもんなあ。あと誰か手付かずいたかしら。KYONさんもSFU中川さんも卓球さんも実は既にサントラ手掛けてるもんなあ。猫沢さんとか嶺川さんとか良いけど早くしないとどっかで起用されちゃいそうだ。急がねば!
・・・ってアホな妄想は良いとして(^_^;)。本題はガメラです。

と言いつつタイトルは「小さき勇者たち」なんですよね。あくまで「ガメラ」はサブタイトルに過ぎない。だからかなあ。若干ガメラの扱いがぞんざいだったよーな気が。・・・いや、正確に言うと決してぞんざいと言うほどヒドイものではないんですけどね。なんちゅーか今までのガメラに対するオマージュがもっとあっても良かったと言うか、リスペクトが足りなかったとゆーか。微妙なところではあるんです。なんせガメラ誕生40周年記念なわけでしょ?・・・それにしちゃあちょっとな、と言う感がどうしても拭えなくて。ついつい名作「平成ガメラ」と比べちゃうのもカワイソウなところではあるんですけどね。
うーむ。
・・・なんか歯切れ悪いでしょ?(^_^;)。別に「感動した!」「泣いた!」「オトナも子供も楽しめる名作だ!」と、絶賛する人が多いから遠慮してるわけじゃないんです。実は自分もそれなりに楽しくは観たんです。そこまで極端にお話しが破綻してるワケじゃないし夏帆ちゃんもカワイイしさ(笑)。でもあまりズガーンと来る物が無かったと言うか・・・。今思い返してみても少し物足りなさが残ってるんですよねえ。泣ける良いお話しに仕上がっているのに。いや、むしろ良いお話し過ぎたと言うべきか。もしかしたら多少お話しが破綻しててもいいからもっとハチャメチャにやってもらいたかったのかもしれないな。あるいはなんか一つ突拍子もなく突き抜けた所があるとか。

ぶっちゃけ言ってしまえば「結局は単なるペットと少年のお話しになっちゃったじゃん」って感じが残念なわけですよ。それがしたいだけなら別にガメラじゃなくても良かったじゃん、と。その手の名作は掃いて捨てるほどあるわけですもんね。少年が卵から生き物を孵して愛情たっぷりに育てるんだけどやがてその生き物は少年の手から離れて行く・・・と言うのは結構あるパターン。例えば「のび太の恐竜」と全く同じですが、その域には全然至ってない。藤子不二雄ファンとしてついでに言うならばドラえもん6巻の「台風のフー子」にさえ足元にも及んでない。それならガメラじゃなくてもアライグマだってギズモだって何か他の生き物・・・いや、生物以外でもロボットだって幽霊だって何だって良かったじゃん、と思っちゃうワケで。何でガメラにしたのかあんまり意味がないというか・・・。
えっと(^_^;)。キライじゃないんですよ?。キライじゃないからこそちょいと苦言を呈してるというか。ま、そんなところです。

ひとつ確実に言える事はあまりヘソ曲がりの感想を真に受けずに自分で見て確かめて下さい、と言う事です。そして皆さんの感想も是非聞きたいな。それが正直なところです。フォローするワケじゃありませんがそう言うクオリティにはあったと思うわけです。もし箸にも棒にもかからない作品だったら、わしの場合「面白くないから観なくていいよ。」のヒトコトで終わってしまってるはずですから。

ちなみに話は逸れちゃうんですが、最近似たような印象を得た作品をもうひとつ観たんですよ。それは「チェケラッチョ!!」です。あれもラップやヒップホップに題材を求めた必然性がまったく感じられない内容だった。やっぱり必然ってもんは重要です。それを題材に選んだ確固たる理由ですな。なんでも代わりが利くような内容の作品は薄っぺらです。

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RENT / レント

(06年5月鑑賞)
「Overtureの『Seasons of Love』観る(聴く)だけでも映画館に行く価値あり。」
監督:クリス・コロンバス。出演:ロザリオ・ドーソン,テイ・ディグス,ジェシー・L・マーティン,イディナ・メンゼル,アダム・パスカル,ほか。

ミュージカルは元々オペラの親戚のような物。だから幕が上がる前にOverture(序曲)って物があるんです。そしてミュージカル映画もまずOvertureから始まるという舞台のミュージカルの形式を踏襲している物が多いんです。この劇場版RENTにもしっかりOvertureがありました。メインキャストが『Seasons of Love』と言う曲を歌い上げるだけなんですが・・・それがもう出色の出来!。歌唱力が確かだし、何より歌詞がいいだな、これが。しょっぱなから涙がこぼれそうになりました。未だに耳について離れません。音楽の力ってすごいです。
話しの内容はニューヨークに生きる家賃(RENT)も払えない貧乏アーティストたちの物語です。ゲイやエイズやマイノリティ、権力や体制とか色々な要素が入り乱れます。でも結局は恋や芸術に悩む若者たちの青春群像ってとこかな。ただ初演された80年代の設定がそのままなんで正直今観ると「うーん」ってところがないわけではないんです。「♪世紀末がやってくる」なんて歌詞の歌を2006年に聴かされてもねえ、とか(^_^;)。あとゴスペル、ロック、タンゴ、その他もろもろの様々な種類の曲が歌われます。中にはピンとこない物も多々あったんです。ライブのシーンのパフォーマンスなんて特にそんな感じでした。
全体通すとなんとか強引に力技で最後まで観せられたって感じかなあ。でも及第点です。ってかあのOvertureがあっただけでも満足です。そしてミュージカル・ファンの方々にとっては至高の名作なんじゃないでしょうか。そこまでミュージカルに思い入れのないわしでもこんだけ楽しめたんですから(笑)。
ちなみにキャラではエンジェルちゃんとジョアンヌちゃんが好きです♪

しかし白状すると途中にあまりに青臭い展開があったりしてちょっとこっ恥ずかしかったりしたんです。ああ・・・!そんな場面でも赤面することなく素直に受け入れる事の出来るピュアで無垢な心は一体どこへ行ってしまったのでしょうか(T▽T)。
ってか元々無かった可能性高し(爆)。

・・・それにしても!
まーだ『Seasons of Love』が頭ン中で鳴ってますよ。スゴイな。

『Seasons of Love』

525000の愛しい瞬間
一年は525600分
あなたはどうやって1年を計る?

昼の数 夕日の数
夜の数 何杯ものコーヒー
インチ マイル
微笑み 争い

525600分
一生の中の一年を
どうやって計る?

愛はどうだろう?
愛は・・・ (以下略)

・・・と、そんな感じだった気がします。字幕で出てたのすっかり忘れちゃって(^_^;)。上記歌詞は英語の歌詞をネットで拾って来てわしが勝手に日本語を想像したものです(爆)。英語まったくダメなんです。もし意味が違ってたらごめんなさいm(__)m

COMPANY
Five hundred twenty-five thousand
six hundred minutes
Five hundred twenty-five thousand
moments so dear
Five hundred twenty-five thousand
six hundred minutes
How do you measure -- measure a year?
In daylights -- In sunsets
In midnights -- In cups of coffee
In inches -- In miles
In laughter -- In strife

In -- Five hundred twenty-five thousand
six hundred minutes
How do you measure a year in the life?

How about love?
How about love?
How about love?
Measure in love

Seasons of love
Seasons of love

SOLOIST #1
Five hundred twenty-five thousand
six hundred minutes
Five hundred twenty-five thousand
Journeys to plan

Five hundred twenty-five thousand
six hundred minutes
How do you measure the life
Of a woman or a man?

SOLOIST #2
In truths that she learned
Or in times that he cried
In bridges he burned
Or the way that she died

ALL
It's time now - to sing out
Tho' the story never ends
Let's celebrate
Remember a year in the life of friends

Remember the love
Remember the love
Remember the love
Measure in love

SOLOIST #1
Measure, measure your life in love

ALL
Seasons of love ...
Seasons of love

http://rentmoviesoundtrack.com/

映画版サントラの頁ですけどここで流れてます。


映画「RENT」サントラ(amazon)

映画「RENT」DVD情報(amazon)


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2006年06月13日

発生の映画感想INDEX

映画の感想を探しやすいようにリストにまとめてみました。

発生の映画感想INDEX

ふぃ〜。
結構たくさんあって時間かかった(^_^;)

実はホームページ制作ソフトって一度も触った事なくて全く使えないんです。
だからウチのサイトは全部タグを手で打ちこんで作ってます。
地道な作業です(笑)。

ちなみに使ってるテキストエディタはmi〜。
実家とかwindowsで作る時はそれこそおまけで付いてるメモ帳です。
ウチみたいなシンプルな構造のサイトはそれで充分なんだな。
安上がりサイトです(^^)v

・・・に、してもますます映画サイトっぽい様相を呈してきたな(汗)。
そもそもはライブ・レポがメインの音楽サイトのはずなのに(ホントか?)
まだ書いてない映画感想も200本近く溜まってるけどライブのレポも相当溜まってるんだよなあ。
いつか書いてアップしたいとは思ってるんだけど。
いつになることやら・・・。

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2006年06月12日

ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女

(06年5月鑑賞)
児童文学の傑作として名高いC.S.ルイスの同名ファンタジー小説を映画化。「ライオンと魔女」は全7巻からなる物語の最初の一冊。監督はシュレック・シリーズのアンドリュー・アダムソン。

原作は小学生の時に途中まで読みましたが確か全部は読んでないはずです。でも「ライオンと魔女」は確実に読んでいます。んで映画を観た第一印象は「あれ?こんな物語だったっけ?」でした(笑)。つまりまるっきり忘れていたんですね。わしは好きな原作が映画化された時は映画の評価が厳しくなる傾向があります。そういう意味では色メガネを通さずに観れて良かったかもしれません。
・・・しかし!
それでもなおイマイチだった〜(爆)。以前から公言しているとおり、わしはどちらかと言うと映像より脚本重視なんです。もし原作と大幅に違っていても物語が面白かったら許すタイプ。一本の映画作品として面白くなるんならむしろあまり原作にとらわれ過ぎないで欲しい派なわけです。だから例えば昨年観賞した原作のダイジェスト映像集感たっぷりの「炎のゴブレット」はダメ映画としています。正直残念な事に今回のナルニアもそれに近かった。もちろん映像的には及第点です。それなりに迫力のある場面が多々ありました。でも物語があれじゃねえ・・・。イメージ通りのタムナスさんのルックスも、よく動いてしゃべったビーバー夫妻も、ただただもったいない、と言うだけです。
実は公開終了が間近に迫った頃にギリギリ観に行ったんです。ちょいと理由があってなかなか映画を観に行けない時期だったんです。でも、これだけは絶対劇場で観ておかないと、と思って一生懸命観に行ったのです。それはなぜか?と言うと「劇場の大画面で観ないと多分観れたもんじゃないぞ」という予感がしたのと「この機会を逃したら多分一生観る事はないな」と思ったからです(^_^;)。残念ながらそれは的中してしまいました。ただ、もし続編が出て今作をフォローしてあまりある傑作だったらまた観賞し直すかもしれません。しかし、そうでもない限りきっともう観ない気がします。唯一の見どころの映像も家庭用の小さな画面じゃ迫力半減は目に見えてますしね。

結論。
原作読んでれば充分だな。

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2006年06月09日

シリアナ

(06年3月鑑賞)
中東の石油の覇権、宗教、テロなどをテーマに展開する社会派サスペンスドラマ。制作総指揮ジョージ・クルーニー。出演ジョージ・クルーニー、マット・デイモン。そしてなんと言ってもこの作品にはアレキサンダー・シディグが出てる!(^^)v原作は元CIAトップ佐官職ロバート・ベアの回顧録「CIAは何をしていた?」。

わしはこの作品はずばり、アレキサンダー・シディグ(Alexander Siddig)が目当てで観にいきました。彼は「STAR TREK DEEP SPACE NINE(略称DS9:ディーエスナイン)」のドクターベシア役でお馴染の俳優さんです。もちろん作品自体にも期待大でした。前評判がなかなか良かったしあらすじもかなり好みの物だったから。
そして観た感想は・・・。

大満足!

いやあ、面白かったです。アラブの石油王、CIAの諜報員、巨大石油企業、経済アナリスト、野心家の弁護士、などなど様々な登場人物が出てくるのですが、それぞれがそれぞれの立場と考えで動き、それらが複雑に絡んでいって衝撃のラストになだれ込んでいく・・・。ハラハラドキドキ。まったく見事な脚本です。ちなみに書いたのは監督もつとめたスティーヴン・ギャガン。アカデミー賞で脚本賞にノミネートされたのも納得の内容でした。友人は「登場人物が多いし複雑だし展開がよく理解できなかった」などと言ってました。確かに短い時間にかなり盛りだくさんの内容が詰まってるので多少はその感想も分かります。でもあの内容ですからね。あの時間内にうまく収めたと思います。
未読ですけどきっと原作本も面白いんだろな。なんだか読んでみたくなりました。

ところで目当てのシディグですがけっこう出番があるしかなり重要な役どころだったのでその面でも大満足!DS9ファンは必見ですよー!。ってかDS9ファンってしっかりとしたストーリーを好む人が多いからまさにうってつけなんじゃなかろか。シディグは昨年はオーランドブルーム主演の「キングダム・オブ・ヘブン」なんかにも出てますが、ストーリーの弱いそれより断然「シリアナ」ですね。DS9ファンはシリアナを観て損はなしです(断言)。

そうそう。
七月には早くもDVDが出るみたいです。楽しみです♪

シリアナ」(amazon)



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2006年06月08日

立喰師列伝

(06年5月鑑賞)
原作・監督、押井守。虚実入り乱れる戦後史を押井節で語りきる怪作。実写?アニメ?。出演者はデジカメを前に演技。膨大な枚数のスチール写真を撮影し、それにデジタル加工をほどこしてアニメーションさせた異色作。

確かにアクは強いしかなり独特。一般の方には決してオススメできない作品です。ってか押井ファンの間でも評価は分かれると思います。わし的には・・・

すっげーアリ!(笑)。面白かったです。

結局わしのお気に入りの作品「ミニパト」と同じ作りなんですよ。まさにミニパトの割りばし紙人形がスチール写真に変わっただけ。ミニパトはイングラムの重火器や特車二課の食料事情をネタにして押井節のウンチクが展開する内容。立喰師列伝は立喰師を通して見た虚実入り乱れる架空の戦後史をネタに、やはりウンチク系押井節が炸裂する物語。基本構造はまーったく一緒。ミニパトが長尺になっただけです。だからミニパトファン(あくまでミニパト。決してパトファンではない。)には自信を持ってオススメ出来る作品と言えます。
あと個人的には偶然にも丁度戦前戦後あたりを取り上げた歴史本や小説を読んでたところでナイスタイミングだったんです。
(ちなみに読んでたのは「戦艦武蔵/吉村昭」「重光・東郷とその時代 /岡崎久彦」とか)

立喰師列伝、大いにウケました。大仰な語り口でいかにも真面目に立喰師と言うハチャメチャな題材を語られたらもう唖然呆然、大笑いするしかありません。濃いコメディでした。

あとちょいと話しは逸れますが古代中国の歴史がほとんど列伝形式で伝えられている事からも分かるとおり、列伝って歴史を表す様式としてはなかなか優れたものなのかも、と改めてこの作品を観て思いました。もちろん在る程度大局的な流れを把握してる、と言う前提の元ですが。立喰師列伝も実際の戦後史を在る程度知ってないとパロディとしての面白みは分からないと思います。ぜひ戦前戦後の歴史を予習して観賞して下さい。より一層楽しめると思います。

公式サイト


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2006年06月07日

機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-

(06年3月鑑賞)
20年前に放映されたテレビアニメ「機動戦士Zガンダム」の再編集作品。「星を継ぐ者」「恋人たち」に続く劇場版三部作完結編。新たなシーンも追加されラストはテレビ版と大幅に変更されています。監督はガンダムシリーズの生みの親である富野由悠季。

まず最初に断わっておかなければいけないのですがZのテレビ版はあまりまともに見ていません。ガンダムシリーズはファーストとGが好きでそれ以外のシリーズはあまりちゃんと見ていないんです。一応サラッとは見てはいますが大昔の事だし・・・。つまりZに思い入れっちゅーもんはほとんどないってワケです。その点は何卒ご了承下さい。
そんなわしですが昨年に劇場版第一作である「星を継ぐ者」を観た時には「おおっ」と思いました。正直意外と楽しめたんです。そしてその続きの「恋人たち」も期待して観に行ったらかなりガッカリ。好きなキャラであるフォウの扱いがイマイチで(^_^;)。話しもなんだかあまりまとまって無かったような。単にデキの悪いダイジェスト版的な印象でした。
んで今回の「星の鼓動は愛」です。2作目で中だるみをしても完結編がビシッと締まる事によって名三部作になる可能性もあるワケです。期待半分、不安半分でした。ずばり観た結論を言いますと・・・。

こんなもんかぁ(^_^;)

確かに2作目よりかは多少マシだったと思います。多少ね。でも残念だったのは三部作通しての流れが結局は悪かったな、と言うこと。1作目と2作目を良い流れで受けて心地よくラストにつなげて全ての決着をつけてくれるのを期待してたのですがそうはならなかった。結局全体を通して全部が途切れ途切れでバラバラ。無理のあるダイジェスト的印象が最後まで拭えなかった。この「星の鼓動は愛」のやり方によっては名作にもなったかもしれないのに残念な事です。
あと新旧の作画の違いが気になった人が多かったみたいですがわしは平気でした。と言うよりそれ以前の整合性に欠く脚本のほうが気になっちゃって(苦笑)。やっぱり映画は絵も重要ですがそれ以前に本ですよ。
ファーストの劇場版三部作は見事だったのになあ。Zもラストや内容をあまりいじらずに素直にファースト劇場版のようなまとめ方をしたほうが良かったんじゃないかなあ。ラストのオチがどうこうとかじゃなく。
個人的には今回の作品のようなラストもアリだと思うんです。ただそこにつながるドラマがイマイチだったのでちょっと懐疑的にならざるを得ないです。テレビ版のラストが好きとかそういうじゃなくてね。一本の映画作品として捉えたらの話し。
そんな感想です。

それにしても平日なのに劇場はいっぱい入っていました。ガンダムシリーズ人気衰えずですね。それは本当にすごい事です。八月にDVDも出るようですがコレもきっと売れるんだろうなあ。

機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-」(amazon)



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2006年06月06日

好きなアニメ映画ベスト5

「あなたのお気に入りのアニメーション映画ベスト5を教えてください!」
と言うわけで答えてみました。
ホントはパトレイバー1&2とかカリ城とかトトロとかいっぱい入れたいのがあるけど苦しみながら5つに厳選っ。
こんな感じになりました。

龍の子太郎
 劇場で観て生まれて初めてアニメの面白さにぶったまげた作品。

おもひでぽろぽろ
 何故か気に入って劇場に七,八回足を運んだお気に入りの作品。何度も観に行った記録はいまだにコレ。

ドラえもん のび太の恐竜
 劇場が湧く、と言うのを初めて経験したアニメ映画。

東京ゴッドファーザーズ
 千年女優も捨てがたいけど(笑)。今敏さん好きなんです。

クレしん大人帝国
 劇場で大人が幼稚園児(しかもお下品な)に泣かされるとは思わなかった。

次点
COWBOY BEBOP 天国の扉
 テレビシリーズファンとして納得の出来でした。



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2006年06月01日

■06年6月の映画マラソン

久々に映画マラソンができました!
実に半年ぶりです。
2006年も半分すぎて今年初。
長かった・・・・。

観たのは次の作品。

20■小さき勇者たち ガメラ
21■青いうた のど自慢青春編
22■ピンクパンサー
23■ジャケット
24■嫌われ松子の一生

そろそろ上映終了しそうな作品を優先的に観賞しました。
でも嫌われ松子は例外(笑)。
実は前売りを買っていたので今回観る予定ではなかったのです。
前売りは1300円で映画の日は1000円ですからね。
でもどーしても観たくて我慢が出来ずに観ちゃいました(^_^;)
どうせもう一度くらい観にいくだろうと言うハラです(笑)。

それからマラソンではなく他日に以下の作品も観ています。

13■ジョー・ストラマーin「レッツ・ロック・アゲイン!」
14■立喰師列伝
15■かもめ食堂
16■ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女
17■Vフォー・ヴェンデッタ
18■プロデューサーズ
19■RENT

この中ではなんと言っても奇跡のロングラン中のかもめ食堂がおすすめ。
多分まだやってるんじゃないかな?
是非観て下さい。
必見です。

ちなみに昨年の同じ時期には既に57作品鑑賞していました。
今年は半分以下かあ。
やっぱりなあ(^_^;)



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2006年05月30日

今村昌平さん逝く

本日午後3時、映画監督の今村昌平さんが亡くなったそうです。
好きな監督さんだっただけに残念でなりません。
個人的には監督をした「にあんちゃん」とか脚本を書いた「キューポラのある街」の印象が強いです。
もちろんそれらはわしが生まれる前の作品です。
小中学生の頃に父のビデオライブラリーの中から引っ張り出しては観ていたのを思い出します。
楢山節考」も劇場ではなくテレビで観ました。
そんな中、ようやく最初に劇場で観る事が出来たのは「黒い雨(89)」だったでしょうか。これは広島人としては外せませんね。井伏鱒二も好きでしたし。
最近では「カンゾー先生」や「うなぎ」が素晴らしかった。
年をとっても衰える事なく益々冴え渡るその手腕に驚愕するばかりでした。
79才は決して若過ぎるとは言えない年齢です。
しかし衰えを知らないその手腕を思えば、確実に早過ぎる死であったと思います。
まだまだ沢山名作を残して欲しかったです。
心よりご冥福をお祈りします。



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2006年05月25日

久々のレンタル三昧

友人の山羽さんが「使わないから」と言って近所のレンタルビデオ店の割引券を下さいました。
一本50円引きで借りれる二十枚綴りほどのクーポン券です。
しかし問題は有効期限が五月いっぱいだったと言うことです。
もう期限がそこまで来てる!ってんで慌てて借りに行きました(^_^;)
ただ全部を観賞して返してると時間が無いので、とりあえずパソコンに落としては返してる状態です。
ほしたら案の定あんなにあったパソコンの残り容量が心許なくなってきました。

わお。
3GB切ってるよ。
少し焼かんとダメだな。

それにしても劇場でついこの前観た作品が既にガンガンレンタルされていて呆れます。
すごいサイクル早いです。
でも問題はちょっとマイナーな単館系のやつになると品揃えの悪い店なので置いてないんですよ(T▽T)
「運命じゃない人」もないなんてヒドイ店だーっ。
結局「運命じゃない人」は大金払って買う事にしました。
お気に入り作品なんで仕方ない。

ちなみに借りてきたのは次のような感じ。
旧作が100円だからクーポン使用で一本50円で借りられます。
だから旧作料金で借りられる作品ばかりです(^_^;)
●ルディ
●ニューシネマパラダイス
●ショーシャンクの空に
●タンポポ
●スクール・オブ・ロック
●エイプリルの七面鳥
●ニューオーリンズ・トライアル
●ロスト・イン・トランスレーション
●マスター・アンド・コマンダー
●デンジャラス・ビューティー
●デンジャラス・ビューティー2
●キングダム・オブ・ヘブン
●ロング・エンゲージメント
●茶の味
●恋の門
●フルハウス第1シーズン(1,2,4,5)
●SWAT

この中で劇場で観てないのはタイミングが合わずに見逃した「恋の門」くらいかな。
あ、それと「エイプリルの七面鳥」。
この二本が観たかったけど見逃したやつ。
驚いた事に伊丹の「タンポポ」も劇場で観てるんですよ。
ガキだったのに!
さすがにその前作「お葬式」は観てないけど(笑)。
あと「ニューシネマパラダイス」は最近デジタルリマスター版の公開があったのですがどうしても観に行くチャンスが作れませんでした。
その恨みを晴らすためにレンタルしました。
でも最初の公開の時にはばっちり劇場でみてますが(^_^;)
こうしてみると昔から映画好きだったみたいです。
ガキの頃は月に1本観に行くのがやっとだったのに、それなりにちゃんと良いのを選んで観に行ってますわ。
自分で言うのもなんだけど。

ちなみに「デンジャラス・ビューティー1&2」を借りた理由は宇宙大作戦のカーク船長(ウィリアム・シャトナー)が出てるから。
また「キングダム・オブ・ヘブン」はスタートレック・ディープ・スペース・ナインのドクター・ベシア(アレキサンダー・シディグ)が出てるから借りました。
はい。
ただそれだけの理由です(^_^;)
そこまですっごく面白いとかオススメってわけじゃないのでご注意下さい。
ただ、それだけの理由で借りたのは安いからか?と問われれば決してそうではないです。
ではなぜか?
そう。
わしがトレッキーだからです!(爆)。

ついでに言うと「SWAT」を借りたのはクラーク・ジョンソンが監督だから。
彼はホミサイド殺人捜査課のルイス刑事役の人。
ホミサイドも好きなんです(^_^;)



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Posted by hassei at 01:21 | コメント (0) | トラックバック

2006年05月20日

「かもめ食堂」がフィンランドでも公開っ♪

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20060520-OHT1T00057.htm
だ、そうです。

とても好きな作品なので大変嬉しいです。
この作品でフィンランドに興味を持った日本人もきっと多いと思います。
それと同じようにこの作品を観て日本に興味を持つフィンランドの方が多く現れると嬉しいですね。


誰だ、誰だ、誰だ〜っ♪
(笑)


みなさんもお近くで公開する時は必ず観賞される事をおすすめします。
良い作品です。

テレビやビデオを待たずに是非映画館の大画面で観て欲しいですね。
できればあまり混雑してない劇場でゆったりと(笑)。

http://www.kamome-movie.com/
かもめ食堂公式サイト



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Posted by hassei at 19:54 | コメント (2) | トラックバック

2006年05月05日

おそるべしKBCシネマ

昨日KBCシネマで二作品映画を鑑賞しました。

かもめ食堂と立喰師列伝。
この二本を続けて観る人間もなかなかいないと思うけど、この二本を一緒にやってる劇場も劇場だ!

前者は食べ物が実ーに美味しそうに見える作品。
後者は食べ物がちーっとも美味しそうに見えない作品。
両極端でした。
真反対くらい違います。
ただ両者ともハリウッドあたりの娯楽大作とはかなーり遠いとゆー面では共通してるかな(笑)

クラシックのコンサートとハードテクノのレイヴをハシゴしても平気って感性の持ち主はKBCシネマでこの危険なハシゴにチャレンジされてみてはいかがでしょう。
正直おすすめしませんが話のネタにはなるかと(爆)

Posted by hassei at 14:32 | コメント (0) | トラックバック

2006年05月03日

ジョー・ストラマーin「レッツ・ロック・アゲイン!」


(06年5月鑑賞)
むっちゃ久々に映画観に行けました!
それだけで大感動だったのですが、それがジョー・ストラマーin「レッツ・ロック・アゲイン!」だったのだから言うことなし!
長い文章を書く時間がないので簡潔に言います。
オススメです。
生きて動いてるジョーが見れるだけで涙ちょちょぎれものです。
みなさん有無を言わせず速攻で劇場にかけこんでください。
上映期間短いです。
福岡は4/29〜5/5です。
しかも毎日レイトの21:30からの一回だけです。
急いで下さいっ。
これで1300円はお得だっ!



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Posted by hassei at 23:34 | コメント (0) | トラックバック

2006年05月01日

五月も

映画マラソンできなかった。

悲しい・・・(T_T)

Posted by hassei at 19:01 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月01日

おーいおい(T_T)

まさか二回連続、元旦も合わせたら三回連続も映画の日に映画に行けないとは!。泣いても泣ききれん。今年に入ってまだ10本しかみてないよ・・・。

Posted by hassei at 00:00 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月26日

うーむむむ

三月に入ってもまだまだまともにネットできそうにないです。
ってか一体何日家に帰ってないんだ(T_T)

Posted by hassei at 19:10 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月31日

やはり

明日は映画マラソンに行けそうにないです(T_T)。
もう二週間も映画館に行ってないです。
そして多分あと一、二週間は行けないっぽいです。
き、禁断症状があぁ。

それとパソコンももう10日以上ご無沙汰です。
こちらもまだしばらくダメそうです。
ううう。

早くいつものベースに戻りたい・・。

Posted by hassei at 14:23 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月18日

プルーフ・オブ・マイ・ライフ

(06年1月鑑賞)
「プルーフ/証明」と言う舞台劇が元。天才数学者の父とその才能を受け継いだ娘の話し。父をアンソニー・ホプキンス、娘をグウィネス・パルトロウが演じた。

世紀の数学的発見にまつわるミステリー的な展開とか、グウィネス演じる主人公とジェイク・ギレンホール演じる男子研究者とのラブストーリーっぽい展開とか、色々あることはあるんだけど・・・。正直観てる間は次の展開は?と気になったりするものの見終わったあとに「さて結局何が言いたかったんだ?」と問われるとちょっと分からない。なにかもう一つデーンとしたものが欲しかったなあ。惜しいというか。例えば主人公と姉の関係なんですが姉に対して何故イライラしてくるか、という描写なんか上手いんですよ。グウィネスの演技も良いし。そんなかんじで各所に良い場面は沢山あったんだよなあ。あともう一つ注文をつけるなら時系列の整理をもうちょっとつけたほうが良かったかな。わかりにくいわけではないんだけどあまり効果的ではなかった気がします。
誰でも楽しめるレベルではあったけど、もうひとおしが足らなかった。そんな感想です。



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Posted by hassei at 21:56 | コメント (0) | トラックバック

プライドと偏見

(06年1月鑑賞)
原作はジェーン・オースティンの「高慢と偏見」。主演はキーラ・ナイトレイ。物語自体はBBCのドラマもあったし有名なんでなんの説明もいらないですよねー。

実はまたもや原作は未読です。それでもダイジェスト感はかなり感じました(笑)。しかたないところですよねー。こういう文学系を短時間に収めようとしたらこうなっちゃいます。むしろうまくまとめてたんじゃないでしょうか。ただ18世紀末のイギリスがどんなだったか時代背景を知らないと何で母親が娘たちを必死になって嫁に出そうとしているか?とかそのあたりがよく分からないと思います。ま、常識の範囲内の知識なんで大丈夫か。よっぽどの歴史嫌いや歴史勉強以前の小さなお子ちゃまはそもそもこんな映画見ようとはしないだろうし(笑)。



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Posted by hassei at 21:40 | コメント (0) | トラックバック

疾走

(06年1月鑑賞)
重松清著「疾走」が原作。SABU監督作品。ちなみにわしは本は未読です。

本のレビューに「引きこもり、家庭内暴力、放火、借金、一家離散……。14歳の少年・シュウジが背負った余りに苛烈な運命。」とあるところをみると映画はほぼ原作に沿ってたような感じです。上下巻の長い作品をよく2時間くらいにまとめたものです。多少説明不足だったり展開が急だったりするところもありますが頑張っていたと思います。とりあえず途中で退屈する事はありませんでした。どこにでもある普通の家庭がこんなふうに崩壊していくのかあ、ってところは結構良かったです。ただ最初のほうはナレーションが誰の視点なのかがわからず大変気持ち悪かったです。そういう基本的なところはもっとキチンとしてほしかったなあ。
あと別にどうでも良いことなんですけどヒロインを演じた韓英恵さんってわしの下の妹によく似てるんですよ(笑)。



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Posted by hassei at 21:07 | コメント (2) | トラックバック

スタンドアップ

(06年1月鑑賞)
クララ・ビンガムとローラ・リーディー・ガンスラーの共著「集団訴訟」が原案。男の職場と言われた鉱山で女性の権利を求めて戦う女性労働者をシャーリーズ・セロンが力強く演じる。監督は「クジラの島の少女」のニキ・カーロ。

原題はノース・カントリーなんですけど邦題のスタンドアップはなかなか良かったですね。内容と合ってて。
うーん?な邦題が多い昨今これは珍しく良い部類のもんなんじゃないでしょうか。
内容は有名なセクハラ訴訟がモデルですけど決して法廷物ではないです。その要素は非常におまけ的でそれよりも主人公の人間をきちんと描こうとしてるところに好感が。個人的にはむしろ家族の物語のように思えました。主人公と父の関係や主人公と息子の関係とか胸にグッとせまるものがありました。
これは、たまたま男性主体の職場での女性の話しでしたがこの作品が提起している問題の構図はあらゆるところでみられます。多くの学校で起こっているイジメ、民族間で起こってる差別、偏見からくる国家的対立、などなど、全て根は一緒です。まずは誰かが立ち上がらなきゃイカンのです。・・・なんて監督の思うツボみたいなことを言っちゃってますが(笑)。要はそーゆー映画だったと言うわけです。

あと劇中にボブ・ディランが多用されてましたがさすがに合ってました。



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Posted by hassei at 20:40 | コメント (2) | トラックバック

THE 有頂天ホテル

(06年1月鑑賞)
三谷幸喜の送るコメディ映画。大晦日のホテルのバタバタを豪華キャストで描く。

個々のキャラもおかしいし、それぞれのエピソードも面白かったです。好きですよ。でも・・・(三谷さんにしては)舞台が大きすぎましたねえ。あと色々出しすぎました。部分部分はかなりいけるのに全体としての盛り上がりにはちょっと欠けたかなあ。とっちらかってるわけではないし薄いわけでもない。どうすれば良かったのかなあ。
きっと、もっとどこかにピントを定めてクローズアップするべきだったんですよ。やっぱり基本は舞台の方なんです。こちらも期待しちゃうのは申し訳ないけどシットコムなわけです。充分楽しめたんですけど、やはりどこか惜しい感が否めないのはそういうところだったのだと思います。

ちなみにダブダブが何者かは名前を聞いただけで一発で分かっちゃいました。だってロフティングが愛読書なんですもん(笑)。
あとクネクネを実際に出さずに観客の想像にゆだねたのは正解(笑)。



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Posted by hassei at 20:19 | コメント (2) | トラックバック

CUBE ZERO

(06年1月鑑賞)
CUBEシリーズ三作目の完結編は第一作より前が舞台。今まで謎だった部分が明かされると言うのがウリ。

でも実はCUBEの前二作の内容をほとんど覚えておらんのです。スターウォーズは第一作から順に観ていったクチですがたまに「まずエピソード1〜3を観てそれから旧三部作を観る新しいファンにはどう見えるのかなあ?」と興味が湧きます。んでCUBUは前二作をすっかり忘れているのでそれを体感できるかも!と期待して見に行きました。
んで結果は・・・。うーん、なるほどねえ。やはり公開順に観ていくほうが良いのかも(笑)。もしかしたら推理小説の犯人を最初に教えられたのか?という感じだけが残りました。この第三作自体が面白いかどうかもありますがとりあえず前二作をあとから楽しむには無用 の長物だったような予感です。
そうだよなあ。帝国の逆襲でルークが初めて知る衝撃の真実はまさに我々観客にとっても衝撃だったのです。しかしエピ1〜3を観てから観る人にとっては「だから?」でしょうし(笑)。

と、CUBEから話しはそれちゃってますね(^_^;)
正直言いますとわしはスプラッタとか残酷表現が苦手です。CUBEZERO結構そういう描写がありました。わしは脚本が面白くてそれが必然性のある表現であったなら、かりえげつない表現でも平気で観ます。でもこの作品の場合は微妙でした。気持ちわる〜と思っても怖さとかスリルとかドキドキ感はそこまでじゃなかった。って、もしかしてそーゆー評はこのテの作品にとって致命的?
ま、個人的な感想なんで。
そのうち一応第一作と第二作も見直す事にします。さて、それによって評価は変わるかな?良いほうに変わると良いのですが・・・。




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Posted by hassei at 19:55 | コメント (0) | トラックバック

銀色の髪のアギト

(06年1月鑑賞)
GONZOが放つ初の劇場用長編アニメ映画。文明が崩壊した後の世界が舞台。遺伝子操作の失敗で意思を持った森と人間たちの生き残りをかけた戦いがメインの話。映像とキャストがウリの作品なのですが・・・。


正直イマイチだったですねえ。ウリになるほど特別目を引くようなレベルの映像表現はありませんでした、
もうひとつのウリの俳優陣のほうも普通だったかなあ。一応動画とズレてなかったし。ってかアニメ作品ならそれが当り前か。
「音楽だけはマシだった」とちまたで評判のKOKIAさんのテーマソングはわしもまずまずだと思いました。しかしそれにしたってびっくりするほどじゃない。極端な話80年代にケイト・ブッシュあたりがいくらもやってる音楽です。具体的に言うとアルバム「The Sensual World」収録のRocket's Tailなんかとかなり同系統です。
なにより話の内容が薄いのがイタイ。ペラペラ。そしてキャラも弱い。テーマが全然こなしきれてない。決着のつき方もよくあるパターンだし。当然説明も完全に不足だし。
もし今まで観た事もないって言うようなすっごい映像表現がひとつでもあればまだ観れたんだけどなあ。どう考えてもどのシーンも今じゃ当り前のレベルだよなあ。
もし10年前に公開されててもあんまり評判にはならなかったと思う(爆)。
20年前ならアニメーション技術だけ評判になったかもしれん。
緒方氏の基本的なキャラ造形は嫌いじゃないしそれなりによく動いてはいたんだけどなあ。そのあたりは惜しいよなあ。でも話の内容が薄いのでどうしようもないや。
既存の作品との類似点も多数指摘されてるようですけどわしに言わせりゃオマージュどころか二番煎じの域にも至っていない、といったところ。
持論としては脚本がよければ絵がしょぼくても面白い。絵のレベルがいくら高くても脚本がダメだと退屈だ、です。
もっとガンバレ。期待はしてるんだ。



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Posted by hassei at 19:24 | コメント (0) | トラックバック

風の前奏曲

(06年1月鑑賞)
タイの映画です。実在のラナート奏者ソーン シラパバンレーン(1881?1954)師の生涯を描いた作品です。良かったです。

ラナートと言うのはタイの伝統的な楽器で木琴の一種です。わしが実際にさわったことのある楽器で一番近いのはアフリカのバラフォンかなあ。ヒョウタンこそついてませんが形状からしてそっくりです。
そのラナートの伝説的な奏者が主人公なわけですが幼年期、青年期、晩年、と色々な時間軸を交差させ、ドラマティックに描いていきます。タイの美しい自然の風景とラナートの妙なる調べだけでもこの映画は充分楽しめます。
なにより心に残ったのは主人公が父親に弟子として入門する時にかけられる言葉です。感動的でした。音楽を絵と置き換えても充分通用するなあ、と思いました。絵描きなのでつい(笑)。そうか芸術でも通じるな。良い言葉でした。



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Posted by hassei at 19:02 | コメント (0) | トラックバック

ディック&ジェーン 復讐は最高!

(06年1月鑑賞)
ジム・キャリー主演のコメディ。えーと・・・全然内容知らずに観賞しました。ジム・キャリーが勤め先から○○を言い渡されるとか、○○に対して復習する物語とか、最低限の情報も知らずに観たんです(笑)。ってかサブタイトルすらすっかり忘れてたままで。だからどこまで言ったらネタバレになるのか判断しにくいんです・・・。ってわけで、もし知らないほうが楽しめる情報が以下にあっても大目にみてくださいまし(^_^;)。多分そーゆーのは無いと思いますけど。

つまりは倒産した大企業の社員であるジム・キャリーが倒産の原因を作った社長に復習するお話しでした。
なかでも面白かったのは順調だった主人公家族の生活がだんだんと悲惨になっていく描写です。再就職がなかなか出来ない夫、生活のランクを徐々に落としていかないと立ち行かなくなる経済状況。使用人にさえバカにされだすし最後には夫婦で強盗を計画し始める始末。真面目に描いたらかなり重たいストーリーです。でも主演がジム・キャリーですから。重たくなるはずがない(笑)。肝が座ってきた奥さんと一緒にノリノリで強盗をしはじめるところはもう痛快、と言うか大爆笑です。
その後は復讐計画がうまくいくのかいかないのか?が物語の軸になってラストにつながっていきます。
なんかあんまり考えずに楽しめました。
いつもベタベタってわけじゃないけど基本的に主人公夫婦の仲が良いのがええですね。タイトルの「ディック&ジェーン」にも納得です。
あんな大らかな奥さんっていいなあ(笑)。



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Posted by hassei at 18:29 | コメント (0) | トラックバック

ロード・オブ・ウォー

(06年1月鑑賞)
ロードの綴りは領主とか支配者の「Lord」のほうです。ま、戦争の道でもおかしくは無い内容だとは思いましたが(笑)。サブタイトルは「史上最強の武器商人と呼ばれた男」です。

実在の武器商人をモデルに描いた物語だそうでその男をニコラス・ケイジが演じています。現在世界中で起こる紛争や戦争やテロの陰でこんなふうに暗躍する商売人がいるんだなー、と興味深く観賞する事ができました。彼はけっして極悪非道ではないし常にビジネスライクに徹している普通のビジネスマンなんです。扱う商品と独特のノウハウ以外は。そういう描き方って結構好きです。

皮肉や批判も効いてるしちゃんとエンターテインメント作品にもなってるしなかなか楽しめました。
なによりオープニングの鉄砲玉の冒険?(笑)映像を見るだけでも価値があります。
ありゃあ、秀逸だなあ。



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Posted by hassei at 18:04 | コメント (0) | トラックバック

ダイヤモンド・イン・パラダイスの予告編で

劇場で「ダイヤモンド・イン・パラダイス」の予告編を観ました。
監督はラッシュアワーシリーズのブレット・ラトナーで主演はピアース・ブロスナン。
ピアース・ブロスナンが泥棒役をやるみたいです。

んで途中おや?と思ったのがある音が聞こえました。
予告編なんでシーンが次から次へ変わるので、何の装置から発せられた音なのかは分からなかったのですが、聞き間違いでなければスタートレック系のサウンドエフェクトだったよーな気がするんです。
DS9のコール音()とかTNGのドアチャイム()に似た・・・。
ま、単に似てただけかもしれんですが。

わし以外にもそう思った人いないかな?

Posted by hassei at 17:01 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月15日

日本インターネット映画大賞(日本映画)投票

こちらで総括してますが「日本インターネット映画大賞」と言うのもみつけたので(笑)。
では日本映画部門です。

------ここから-----------------------------------------------------------

『日本インターネット映画大賞 投票フォーマット 』

 投票部門 どちらかお選び下さい (日本映画)

 [作品賞投票ルール]
 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「運命じゃない人」    10点
  「ザ★ゴールデン★カップス ワンモアタイム」    10点
  「カーテンコール」    4点
  「電車男」    3点
  「パッチギ!」    3点
【コメント】
独自総括では点数はつけてませんが順位はあってないようなもの。
でも無理やり点数つけちゃいました。
やっぱり運命じゃない人とゴールデンカップスは満点です(笑)。
仕方ないのであとの三作品は等分です(^_^;)
-----------------------------------------------------------------

【監督賞】              作品名
   [内田けんじ] (「運命じゃない人」)
【コメント】脚本も見事でした!

【主演男優賞】
   [中村靖日] (「運命じゃない人」)
【コメント】素朴さがにじんでました。演技だとしたらすごい。自然体。将来は笠智衆だ!(笑)。

【主演女優賞】
   [掘北真希] (「ALWAYS 三丁目の夕日 」)
【コメント】こちらも素朴さが良い感じの演技でした。素朴さに弱いかも(笑)。

【助演男優賞】
   [ 奥田民生 ] (「カスタムメイド10.30」)
【コメント】この方がいないと成立しない作品。主演は木村カエラかもしれんが個人的にはこの人こそ主演!

【助演女優賞】
   [高橋真唯 ] (「妖怪大戦争 」)
【コメント】ふともも。

【新人賞】
   [ 藤井隆 ] (「カーテンコール」)
【コメント】新人?(笑)。映画の主演って今まであるんですか?よくしらないけどカーテンコールでは見事でした。


------ここまで-----------------------------------------------------------



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Posted by hassei at 20:48 | コメント (1) | トラックバック

日本インターネット映画大賞(外国映画)投票

こちらで総括してますが「日本インターネット映画大賞」と言うのもみつけたので(笑)。
では外国映画部門です。

------ここから-----------------------------------------------------------

『日本インターネット映画大賞 投票フォーマット 』

 投票部門 どちらかお選び下さい (外国映画)

 [作品賞投票ルール]
 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「フェスティバル・エクスプレス」    10点
  「彼女を信じないでください」    10点
  「旅するジーンズと16歳の夏」    4点
  「キング・コング」    3点
  「ライトニング・イン・ア・ボトル」    3点
【コメント】
点数つけるのヘタかも。ごめんなさい。
独自総括では外国語映画を英米映画とその他の外国語映画に分けてランキングしました。
韓国とか中国って洋画とするには少し違うじゃないですか。
分けない事にはどうにもならないほどアジア映画が元気だったと言う事でしょうか。
----------------------------------------------------------------

【監督賞】              作品名
   [ケン・クワピス] (「旅するジーンズと16歳の夏」)
【コメント】ヘタしたらとっちらかりそうな内容をジーンズで見事につなげていました。少女たちの瑞々しい青春の一コマが輝いていました。

【主演男優賞】
   [ハビエル・バルデム] (「海を飛ぶ夢」)
【コメント】身振り手振りを全く使えない役での壮絶な演技は称賛に値する。

【主演女優賞】
   [キム・ハヌル] (「彼女を信じないでください」)
【コメント】生き生きしてて良かった。なかなかのコメディエンヌですね。

【助演男優賞】
   [ コーム・ミーニー」 ] (「ダブリン上等!」)
【コメント】ウェールズの山とか、とにかくアイルランド系顔と言ったらこの人ですよ(笑)。

【助演女優賞】
   [フェスティバル・エクスプレス ] (「ジャニス・ジョプリン」)
【コメント】個人的には主演と言ってもいい。

【新人賞】
   [ アレックス・エテル] (「ミリオンズ」)
【コメント】新人と言ったら彼くらいしか思い浮かばなくて(笑)。役柄にピッタリの子でした♪


------ここまで-----------------------------------------------------------



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Posted by hassei at 20:11 | コメント (2) | トラックバック

2006年01月14日

aq99さんの映画ランキング集計

今回もaq99さんがやってくれました。
映画好きブロガーのベスト10集計。

2005年 ブロガーが選んだ映画ベスト10

昨年に引き続きウチも集計に加えて下さいました。
感謝感謝、です。
それにしても面白いですねー。
ある程度量をみてる人のランキングから集計されただけあって説得力が違います!


ちなみにウチの2005年劇場観賞映画ランキングは↓こちら。
http://hassei.net/blog/archives/000798.html
しかしこんな事ならもっときちんとランキングするんだったなあ(笑)。
ちと適当過ぎたかな。
後になってあれもこれもと思い出しますです(^_^;)

Posted by hassei at 00:21 | コメント (2) | トラックバック

2006年01月13日

■06年1月の映画マラソン

毎月1日は映画サービス・デーで料金が安いので朝から晩まで映画館にこもって映画を観たおすのが習慣です。
しかし、さすがに元旦は帰省して実家でのんびりしていました。
ってわけで1月の映画マラソンは出走せず!でした。
でも実はもし観てないやつが近所でやってたら1本くらい観てやろうか、とも思ったんです。
でも実家の近所には映画館は2つしかなくてスクリーンもたったの計4つ。
既に鑑賞した作品しかやってなかったので観ませんでした。
残念でした。
やっぱり呉は田舎だなー(泪)。

代わりに今月は2005年に劇場鑑賞した映画の総括をしたたので良かったらそちらをご覧下さい。

2005年映画総括



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Posted by hassei at 00:37 | コメント (4) | トラックバック

2006年01月12日

しりあな

今日、劇場でシリアナの予告編をやってるの見ました〜♪
アレキサンダー・シディグが出るぜいっ。
シディグがっ。
しかし、主演の皆さんの名前の横に代表作がバーンとでるのにシディグは何もなしっ(泪)。
ま、「キングダム・オブ・ヘブン」とか「サラマンダー」の役じゃちと弱いよなあ。
そういえば確かマット・デイモンの横には「オーシャンズ12」って出てたっけ。確かに出演してたけどあれって主演か?。それならシディグの横にDS9ってくらい書いてくれたっていいじゃーん、と思った次第であります。それしかないんだから(爆)。でもテレビ作品だからダメ?。

それにしてもDS9陣はシディグ以外は劇場ではなかなか見ないですね。
あ、チーフはちょくちょく見ますけどTNGからのキャラだし。
そういえばテレビ・ドラマじゃキラ・ネリスを見かけたりしました。
まー、シスコとかオドーとかやっぱり舞台方面がメインなのかなあ。
でも、もうちょっと映画館でも姿をみたいよなー。
DS9党としては!


・・・っと、話逸れちゃってますね(^_^;)
とりあえずシリアナは予告では大変面白そうでした。
2月にロードショーだそうです。
タイミング良く観に行けたらいいな♪
楽しみです。

CIAは何をしていた?(原作)

Posted by hassei at 23:36 | コメント (2) | トラックバック

2006年01月10日

■2005年映画総括

2005年に劇場で鑑賞した映画を総括してみることにします。
2005年は人生で一番映画館に通った年となりました。
まず最初に鑑賞した全作品のタイトルを並べてみますね。
ちろんすべて映画館で観た作品です(試写会含む)。
家で観たヤツは一本も入っておりませんっ。
ってか家で観たヤツも入れたらとんでもない数字に・・・(笑)。
ちなみにあくまで作品数なので複数回観た作品もカウントするのは1です。
また吹替と字幕の両方で観た作品も作品数は1としてカウントしています。
吹替と字幕で全然別物になる作品もあるんで1作品としてカウントして良いものかどうか毎年迷うところではあるんですが・・・。
でもややこしくなるんで例年どおり1作品としてカウント致しました。
悪しからずです。
では本文どうぞ!

1■ゴジラ FINAL WARS
2■カンフーハッスル
3■TAXI NY
4■ネバーランド
5■オーシャンズ12
6■パッチギ!
7■北の零年
8■レイクサイドマーダーケース
9■ニワトリはハダシだ
10■約三十の嘘
11■シルヴィア
12■スーパーサイズ・ミー
13■アレキサンダー
14■きみに読む物語
15■サスペクト・ゼロ
16■Rayレイ
17■オペラ座の怪人
18■劇場版 AIR
19■MAKOTO
20■ふたりにクギづけ
21■運命を分けたザイル
22■ビヨンド the シー 〜夢見るように歌えば〜
23■ヴィタール
24■マシニスト
25■END OF THE CENTURY
26■ザ★ゴールデン★カップス ワンモアタイム
27■サイドウェイ
28■Uボート 最後の決断
29■セルラー
30■シャーク・テイル(吹替)
31■ローレライ
32■レーシング・ストライプ
33■ダブリン上等!
34■フェスティバル・エクスプレス
35■ライトニング・イン・ア・ボトル
36■タッチ・オブ・スパイス
37■故郷の香り
38■大統領の理髪師
39■いぬのえいが
40■ブリジット・ジョーンズ
41■コンスタンティン
42■エターナル・サンシャイン
43■ナショナル・トレジャー
44■アビエイター
45■英語完全征服
46■Shall we Dance
47■真夜中の弥次さん喜多さん
48■ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ
49■海を飛ぶ夢
50■コーラス
51■バッド・エデュケーション
52■獣人雪男
53■キングダム・オブ・ヘブン
54■ザ・インタープリター
55■クローサー
56■レジェンド 三蔵法師の秘宝
57■レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
58■マスク2
59■機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者
60■最後の恋のはじめ方
61■炎のメモリアル
62■スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐(字幕&吹替)
63■HINOKIO
64■ホステージ
65■ピアノを弾く大統領
66■コーヒー&シガレッツ
67■イン・ザ・プール
68■彼女を信じないでください
69■フィーメール
70■宇宙戦争
71■フォーガットン
72■バットマン ビギンズ
73■ミリオンダラー・ベイビー
74■交渉人 真下正義
75■電車男
76■マラソン
77■逆境ナイン
78■フライ、ダディ、フライ
79■ダニー・ザ・ドッグ
80■サハラ〜死の砂漠を脱出せよ〜
81■星になった少年
82■劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者ルカリオ
83■姑獲鳥の夏
84■50回目のファーストキス
85■マダガスカル(吹替)
86■妖怪大戦争
87■皇帝ペンギン
88■チーム★アメリカ ワールドポリス
89■運命じゃない人
90■マザー・テレサ
91■がんばれ!ベアーズ<ニュー・シーズン>(吹替)
92■頭文字(イニシャル)D (吹替)
93■ルパン
94■シンデレラマン
95■理想の恋人.com
96■青空のゆくえ
97■魁!!クロマティ高校 THE MOVIE
98■チャーリーとチョコレート工場(吹替)
99■シン・シティ
100■蝉しぐれ
101■NANA
102■容疑者 室井慎次
103■ベルベット・レイン
104■ボム・ザ・システム
105■鳶がクルリと
106■空飛ぶ都市計画 (「タッチ」と同時上映)
107■タッチ
108■ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]
109■四月の雪
110■ステルス
111■この胸いっぱいの愛を
112■セブンソード
113■忍 SHINOBI
114■理想の女(ひと)
115■私の頭の中の消しゴム
116■旅するジーンズと16歳の夏
117■ティム・バートンのコープス ブライド(吹替)
118■アラハン(吹替)
119■まだまだ あぶない刑事
120■ドミノ
121■アイランド
122■春の雪
123■ヴェニスの商人
124■カスタムメイド10.30
125■アバウト・ラブ 関於愛(クワァンユーアイ)
126■砂の器(デジタルリマスター)
127■ドア・イン・ザ・フロア
128■キャプテン・ウルフ
129■機動戦士ZガンダムII 恋人たち
130■もぐらの宝物(「ヘイフラワーとキルトシュー」同時上映)
131■ヘイフラワーとキルトシュー
132■ロバと王女(デジタルリマスター版)
133■カーテンコール
134■イン・ハー・シューズ
135■フォー・ブラザーズ 狼たちの誓い
139■銀河ヒッチハイク・ガイド
140■エリザベスタウン
141■親切なクムジャさん
142■ミリオンズ
143■ランド・オブ・プレンティ
144■モンドヴィーノ
145■奥さまは魔女
146■イントゥ・ザ・サン
147■TAKESHIS'
148■ダーク・ウォーター
149■奇談
150■大停電の夜に
151■同じ月を見ている
152■七人の弔
153■あらしのよるに
154■ハリー・ポッターと炎のゴブレット
155■Mr.&Mrs.スミス
156■ALWAYS 三丁目の夕日
157■灯台守の恋
158■ロード・オブ・ドッグタウン
159■アメノナカノ青空
160■男たちの大和/YAMATO
161■SAYURI  MEMOIRS OF A GEISHA
162■チキン・リトル
163■Dr.ピノコの森の冒険(「ブラック・ジャック ふたりの黒い医者」同時上映)
164■ブラック・ジャック ふたりの黒い医者
165■キング・コング

以上、165作品です。
秋、特に9月は一本も観れなくてその反動から10月に38本も観ちゃったのが大きかったです(笑)。
観たいと思ってなかった作品でも観れるやつは片っ端から観た感じです。
そして意外にもそんな中に結構アタリが多かったように思います。
それって今まで観ようともしなかった作品の中に名作がゴロゴロあるって事ですよね。
う。不覚っ。
ふと気付いたんですが年明け一発目がゴジラでしめくくりがキング・コングですね。
偶然にも(笑)。

さて、ざっとした全体的の印象は

昨年に続き邦画が頑張っていた。

これまた昨年に続き音楽系の良作もけっこうあった。

地味な作品に面白い物が多かった。

ってかんじでしょうか。

それでは独断と偏見で勝手に色々な賞を発表していきたいと思います。



■何度も観たで賞「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」
02年のネメシスなんかは試写会も含めると6〜7回みたのですが、さすがに165作品もみると1作品をそこまで何度も観る余裕はなかなか出来ません。そんな中でもエピソード3は字幕と吹替でそれぞれ2回づつの計4回観に行きました。好きなシリーズの最終作品と言うのもあったのですが、これは家庭用のちっちゃい画面で観ても面白くないだろうなあ、と思ったからです。
あとはコープス・ブライドの3回(字幕2吹替1)ってあたりでしょうか。「運命じゃない人」や「ライトニング・イン・ア・ボトル」あたりは2回づつしか観てないですが上映している期間がかなり短かったんです。もっと長くやっていたら更にもう一回くらいは観たかったです。


■期待以上だったで賞「旅するジーンズと16歳の夏」
そこまで期待してなかったんですが、こりゃあ良かった!。まず劇場に入ったら観客が女性ばっかりなんですよ。男でしかも一人なのは自分だけでなんか肩身が狭いなー、って思ってたんです。でも作品がはじまったらグイグイと引き込まれてそんな事は全然気にならなくなりました。主役の女の子達のそれぞれのキャラクターが分かってきたらさらにどっぷり。脇役も含めてキャラが皆よく立ってるんです。それにバラエティに富んでるのでどんな人でも自分と重ね合わせられる誰かがいるんじゃないかな。大変良くできている青春映画です。瑞々しいです!。男も観なきゃ損です。

ほかに期待以上だと思った作品に「逆境ナイン」「奇談」「七人の弔」「ALWAYS 三丁目の夕日」など邦画が多いです。それって裏を返せば普段から邦画にはあまり大きな期待を寄せてないと言う事でしょうか(^_^;)。でも良い作品が多かったです。
あと韓国映画にも「マラソン」とか「彼女を信じないでください」とか期待以上の良作が沢山ありました。実は「韓流ブームゥ?なんだかなあ?」派だったんですけど、ブームのお陰で優れた韓国映画を日本でも沢山公開するようになってくれたので今では感謝しています。今度は印度ブームとかアフリカブームとか起こらないかなー(笑)。



■期待外れだったで賞「ステルス」
劇場の予告編を観て相当期待してたんです。レーダーに引っかからない世界最強戦闘機のコンピュータが自我を持ち反乱を起こすわけです。敵は見えない戦闘機でしかも協力な武器を搭載しています。そんな相手を撃退するのは普通に考えてムチャクチャ大ごとじゃないですか?。相当な頭脳戦が展開されると想像しませんか?。あるいは高度な戦略とか。予告を観てそういうのに期待しちゃったわけですよ。・・・見事に裏切られました。単なるよくある普通のアクション映画でした。大味この上ない!。不可解な展開も多い!。説明不足の感も否めない!。勝手に想像を膨らませた自分が悪いっちゃ悪いんですけど。でももうちょっとどうにかならなかったかなあ。「Ray」で見事な演技を見せていたジェイミー・フォックスも出てるってところも期待してたんですけどねえ。どんな演技をしたって脚本が面白くなくちゃどーしようもないです。
ま、この手のよくあるタイプの映画に食傷気味と言うのもあるんです。それを差し引いて尚且つ「あまり考えなくて良いアクション映画が好き」あるいは「細かい事は気にしない」と言う方には楽しめるかもしれません。

あとは「蝉しぐれ」かなあ。藤沢周平ファンなんで相当期待してたのですがそれほどじゃあなかったです。期待が大きすぎました。そして原作が良すぎました。なかなか「たそがれ清兵衛」級は難しいみたいですね。そういう偉大な比較対象があるのもツライところかな。あと藤沢物ということでわしみたいなファンは相当リアリティを求めちゃうんです。その点山田洋次監督は見事でした。一方蝉しぐれは正直「あーあ、時代劇なのに現代劇撮ってるよ」と思っちゃいました。ま、その全然時代劇っぽくないところがウケて面白かったと言う人が多かった、という側面はあるのかもしれませんが。例えばまずしょっぱなからですが、たかが普請組だって侍は侍っすからね。緒形拳が供のひとりも付けないで登城してるシーンなんていきなり興醒めもええところです。ゴミ捨て出勤パパじゃないんだから。清兵衛だったらその辺ちゃんとしてました。ちゃんと下男がついていたでしょ?。・・・・などと色々文句言ってますが、まあ、期待外れではありましたが最低・最悪とまでは言いません。可もなく不可もなくってところでしょうか。

ちなみに正真正銘の相当ダメ作品は他にあります。
ただそれらは最初から期待していなかったためこの賞の受賞は逃しています(笑)。



■わし的主演女優賞「キム・ハヌル」(彼女を信じないでください)
いやー。脚本の力ってスゴイですね。実はあんまり好きなタイプのルックスじゃないんです。それが作品を観ているうちにかわいくてかわいくてしょうなくなってくる(笑)。いつもは清純キャラを演じる事が多いので気付きませんでしたが大変キュートな役者さんだったんですね。コメディが上手く出来る女優さんって実力がある方が多いですがキム・ハヌルさんもそうなのかも知れません。見直しました。

次点は同じく韓国女優になっちゃうんですけどソン・イェジンさんです。「四月の雪」と「私の頭の中の消しゴム」で主演されていました。一方は陰のある役、もう一方はどちらかというと明るい役、と正反対とも言える役を見事に演じ切っていました。うまい役者さんなんだなあ、と感心しました。

あと助演でもないし主演?とも言い切れなかったのでどこに入れようか困っているのですが「フェスティバル・エクスプレス」に出ていたジャニス・ジョプリンにもうメロメロです。これはファンなんで仕方ないです。冷静な判断は出来てないかもしれんです。



■わし的主演男優賞「中村靖日」(運命じゃない人)
宮田くん最高〜う!。あんな真面目で底抜けのお人よしをここまで自然に演じられる人は他にはいません。とぼけ具合っぷりも秀逸。この作品はキャスティングが全てぴたりぴたりと当たってて絶妙でした。あまり有名じゃない役者さんが多かったけど配役ってのはこうでなくちゃ!と強く思いました。その中でも宮田くん役の中村さんが特に良かったんです。自分はそこまで良い人ではないと自覚しているにも関わらず思わずシンパシーを感じてしまいました。これはもう俳優さんの力って物でしょう。もちろん脚本が良いのではあるのですが。
恥ずかしながらこの作品のこの役以外の彼は存じ上げません。今後注目して行きたいです。

次点は「カスタムメイド10.30」の奥田民生さん。ん?助演か?いや、わし的にはこの作品の主演は彼だったのです(笑)。



■わし的助演女優賞「掘北真希」(逆境ナイン)
彼女って今とても人気があるのですよね。いえね。正直あんまり知らなかったし、なんでそんなに人気があるか分からなかったんです。でも「逆境ナイン」みてたらやっぱりかわいいや、と(笑)。あ、もちろん「ALWAYS 三丁目の夕日」も最高に良かったです。えーとこちらは主演になるのかな?
次点は「妖怪大戦争」の高橋真唯さん。ふともも!ええ、ふとももっす!(だけかいっ・笑)。


■わし的助演男優賞「コーム・ミーニー」(ダブリン上等!)
やっぱりアイルランド顔と言ったら彼は外せないでしょう。情けないダメダメ警官を見事に演じてました。チーフの面影一切なし(分かる人だけ分かって・笑)。いやー、けっこう演技うまかったんですね。この人。

次点は「キングダム・オブ・ヘブン」のアレクサンダー・シディグ。悪いか!?(笑)。



■主演ペンギン賞「皇帝ペンギンのみなさん」(皇帝ペンギン)
親ペンギンのみなさんはもちろんですが子ペンギンのみなさんが特に素晴らしかったです。見事なペンギン魂をスクリーンに爆発させていました。
ちなみにこの賞に該当する賞は前年は主演お魚賞、その前は主演海老賞でした。この部門は毎年変わるのです(笑)。なぜか海辺系なのは偶然です。その証拠に見直して頂けると分かりますが主演鳥賞、主演虎賞なんかもありました。はい。こーゆー分けのわからん賞こそがわし的映画賞の良いところです。多分。


■音楽賞「ライトニング・イン・ア・ボトル」
この作品の音楽はそりゃあすごいです。そもそも歴史的ライブのドキュメンタリー映画でなので音楽が良いのは当然なのです。しかし、実際に鑑賞してみるとその内容の濃さ、演奏の素晴らしさ、選曲の妙、と言ったらもう・・・!。じっくりと"聴ける"映画です。
ほかには「Rayレイ」「フェスティバル・エクスプレス」「ザ★ゴールデン★カップス ワンモアタイム」「END OF THE CENTURY」「旅するジーンズと16歳の夏」「エリザベスタウン」「ロード・オブ・ドッグタウン」「サハラ〜死の砂漠を脱出せよ〜」なんかも良かったです。オリジナルスコアと言うよりかは選曲かなー。よくみたらオリジナルスコア物が無いですね。すいません。なんだか最近のオリジナルスコアの映画音楽って似たりよったりが多い気がするんです。ま、好みの問題も大いにあるんですけど。うーん。オリジナルスコアで敢えて言うなら「チーム★アメリカ ワールドポリス」とか(爆)。


■美術賞「オペラ座の怪人」
順当なところでしょう。どのカットも手抜きなし、って感じでしたねー。綺麗で豪華絢爛。劇場の大画面で鑑賞する甲斐がある作品です。
次点「ALWAYS 三丁目の夕日」。うまく時代の風景を作ってました。それが肝心の映画でもあるし。そこをきっちりやったところがこの作品が成功した要素のひとつでしょうね。
あと電車男の部屋の美術なんかもある意味面白かったです。ほかにはレモニー・スニケットも良かったですよ。


■衣装デザイン賞「セブンソード」
あまりファッションに関心がないせいかこの賞を選ぶのは毎回苦労します。どういうのを選べば良いんでしょうね。順当にいったら「オペラ座の怪人」あたりなんでしょうけど美術賞で受賞させちゃったから別のにあげたいなあ、と。そこで選んだのがセブンソード。中国武侠物です。一応舞台になってる時代はありますが極端に言ってしまえば半ばファンタジーのようなトンデモ時代劇なので衣装もかなり自由です。でもかっこ良いですよ。
そういえば前も中国系のLOVERSを選んだなあ。もしかしたら中国系の衣装に弱いのかもしれない(笑)。


■特殊メイク賞「妖怪大戦争」
この作品も良い点は色々ありますがイチ押しポイントは?と聞かれたらやはり特殊メイクになるでしょう。お馴染の妖怪がウジャウジャ出てきてどれもほぼイメージ通り。それだけで楽しい気持ちになってくるんですよねえ。万一そこを外していたら他の要素がどんなに素晴らしい出来栄えであっても興醒めする事でしょう。そこをキッチリ押さえてるところがエライ。


■視覚効果賞「コンスタンティン」
最近の作品ってCGとか使ってどれも高レベルの視覚効果が施されています。もはや「エピソード3」や「炎のゴブレット」がスゴイのは当り前って感じです。それらは確かにスゴイんですけど前作よりもびっくり、と言うところは無かったかな。高いレベルの前作があるとついつい比べちゃうから損ですね(笑)。それが標準になっちゃってるわけですから。そんなわけで視覚効果賞は正直選びにくかったです。ものすごいズ抜けた今まで見たことがない映像。あるいは想像もしてなかった突拍子もない表現。そんなところを実現した作品ってのがあれば選びやすかったんですけどねえ。さすがにそこまでのは無かったかなあ。
そして告白しちゃいますと派手な全面にバーンとなってるやつより地味〜な視覚効果が好きなんです。どこに使ってあるのか分からないレベルで自然に使ってるのが理想です。でもそういうのを受賞させるってのもなあ、って感じでしょ?
そこで迷った揚げ句作品もまずまず好きで特殊効果も多かったコンスタンティンにしました。今回もアメコミ原作物は沢山ありましたが一番成功してたのはコレじゃないかなあ。

あ、そういえば最近観たばかりの「キング・コング」もかなり良かったです。次点はコングって事で。
あと逆境ナインとかクロマティ高校みたいなバカらしい特殊効果の使い方も好きです。
英語完全征服あたりはアリーmyラブ的な使い方でしたね。



■脚本賞「運命じゃない人」
誰も文句ないでしょう。面白かったです。観てない人は是非観ましょう。DVDも出ます(http://hassei.net/blog/archives/000657.html)。

あとは「きみに読む物語」「パッチギ!」「七人の弔」「カーテンコール」「イン・ハー・シューズ」「エリザベスタウン」とか。結局わしにとって「脚本が面白い作品」イコール「面白い映画」みたいです。たとえ多少役者の演技がヘタだって、バックの美術がチャチだって、音楽がショボくったって、脚本さえしっかりしてれば許せる、ってところがあるんです。
ま、ダメ脚本でも他の何か一つでも秀でている物があったら良いと思います。斬新な映像表現がある、とか。女優がめっちゃ美人でとても好みだ、とか。・・・と言いつつもそーゆー作品を観たら観たで余計に「これで脚本が良かったらなあ。惜しいなあ。」と思っちゃうんだろうなあ。きっと(笑)。
あと「レイクサイドマーダーケース」とか「約三十の嘘」みたいにちょっとミステリー寄りの作品はどれもまずまず良い脚本でしたね。それこそ、このテの作品って脚本が肝心ってところがあるんで当然かもしれんですが。



■泣けたで賞「カーテンコール」
いやー。思わず泣いちゃいましたねえ。現在はシネコンが隆盛ですが多分かつての身近な町の映画館ってのはどこもこうだったんですよ。感動するじゃありませんか。全国津々浦々にあるどんな小さな劇場にも多分これに負けない様々なエピソードが隠されてるに違いないんですよ。そう想像したら映画好きとしちゃあたまらんです。映画は劇場に観に行かないとイカンです。みなさん、映画は是非劇場で!そこにはきっと何かがある。うん。
あと藤井さんむっちゃ良い役者さんですね。あのマシューがねえ(笑)。知らんかったなあ。

次点は「マラソン」。良い映画でした。決して派手ではないし演出も押さえ気味なんですが良かった。役者がみんな演技が自然なんですよ。特に主人公を演じたチョ・スンウが最高に上手かった。主人公の無邪気な笑顔を見たらもう涙がダーッです。しばらくは町で例の柄を見かけるだけで涙腺がユルユルユルッとなっていました(笑)。
あと忘れちゃいけないのは「キング・コング」。え、なんで?と思われますか?。実は泣いてしまった本人も意外だったんですよ。まさかハラハラドキドキの大冒険活劇でホロリとさせられるとは。コングひじょ〜に男前(?)です。
ほかは「コープス ブライド」「いぬのえいが」「この胸いっぱいの愛を」なんかにも結構ホロッときました。



■笑えたで賞「七人の弔」
と、言ってもベタなお約束のシーンのところではありません(笑)。ブラックなセリフのやりとりとか行動とか。こまかいところです。おもわずプッとなるあたりです。
大爆笑よりそーゆーのが好きなんです。
例えば「ダブリン上等!」の登場人物たちの微妙なチグハグさだったり。ほんのちょっぴり間が抜けてるやり取りだったり。そんなところを過剰な演出もなく淡々と見せる。そういうのに弱いです。
しかし実は「逆境ナイン」や「クロマティ高校」系も好きです。そちらは過剰すぎるまでに過剰な演出がツボでした。どうせやるならここまでやってくれなくちゃ、ですよね。
でもどちらにしろ、やはりわしの笑いのツボの基本はギャハハじゃなくてプッです。ベタなギャグよりそこはかとないユーモラスを期待します。どうかどんどんわしの油断を突いてプッとさせておくれ!(笑)。

あと「最後の恋のはじめ方 」「彼女を信じないでください」「運命じゃない人」なんかもお気に入り。「レーシング・ストライプ」「ヘイフラワーとキルトシュー」 「チキン・リトル」あたりは家族で安心して終始笑顔で観れるんじゃないでしょうか。「コープスブライド」「妖怪大戦争」「キャプテン・ウルフ」なんてのも楽しいですが場合によっては小さすぎる子は怖がるところもあるかなー?。
しかし家族だの小さい子だの一人暮らしの独身男が心配する事じゃないかもしれんですな。でも小さい子にはやっぱりニコニコ楽しく笑って映画を楽しんで欲しいんです。ホラーや悲劇はもっと大人になってからね!



さて、それではランキングに移ってみたいと思います。
前回は3位までしか書かなかったけど今年は沢山観たので10位まで書いてみます。


■邦画ベスト10

1:「運命じゃない人」
2:「ザ★ゴールデン★カップス ワンモアタイム」
3:「カーテンコール」
4:「電車男」
5:「パッチギ!」
6:「大停電の夜に」
7:「ニワトリはハダシだ」
8:「青空のゆくえ」
9:「タッチ」
10:「奇談」

・・・あ逆境とクロマティ入れ忘れた(笑)。
ああッ、七人の弔も入れ忘れてる・・・。
ま、そんないーかげんなランキングってわけです(^_^;)



■洋画賞ベスト10(英米映画)

1:「フェスティバル・エクスプレス」
2:「キング・コング」
3:「旅するジーンズと16歳の夏」
4:「ライトニング・イン・ア・ボトル」
5:「END OF THE CENTURY」
6:「Rayレイ」
7:「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」
8:「ミリオンダラー・ベイビー」
9:「ロード・オブ・ドッグタウン」
10:「ボム・ザ・システム」

一番沢山観てるのは結局は洋画なんで選ぶのに苦労しました。



■外国語映画ベスト10(英米以外の外国映画)

1:「彼女を信じないでください」
2:「マラソン」
3:「ヘイフラワーとキルトシュー」
4:「大統領の理髪師」
5:「海を飛ぶ夢」
6:「コーラス」
7:「灯台守の恋 」
8:「タッチ・オブ・スパイス」
9:「アバウト・ラブ 関於愛(クワァンユーアイ) 」
10:「故郷の香り」

韓国勢強し!



■アニメ映画ベスト10

1:「ティム・バートンのコープス ブライド」
2:「機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者」
3:「あらしのよるに」
4:「もぐらの宝物」
5:「チキン・リトル」

今年はあまりアニメは観ませんでしたねー。
ごめんなさい。やっぱり10本選出するのはムリでした。
えーと。チーム★アメリカ ワールドポリス は人形使ってるけどアニメじゃないしなあ(笑)。
それにしてもフルCGアニメが多い!



■総合ワースト10

1:「イントゥ・ザ・サン」
2:「レジェンド 三蔵法師の秘宝」
3:「姑獲鳥の夏」
4:「ステルス」
5:「フォーガットン」
6:「アラハン 」
7:「アレキサンダー」
8:「ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ」
9:「マザー・テレサ」
10:「TAKESHIS'」

沢山観ればそれだけ駄作率も高くなる!
・・・はずなんですけど意外と少なかったかな。
これでも(笑)。

しかし1位の「イントゥ・ザ・サン」は笑けちゃうほど駄作です。セガールの妙な片言日本語を聞いてるだけでポカーンです。ある意味一見の価値があるかもしれません。でももし本当に観たら「貴重な時間を返せ!」と怒り倒したくなる可能性のほうが高いと思われます。ご注意を。苦情は受け付けません(笑)。



■総合トップ10

1:「運命じゃない人」
2:「フェスティバル・エクスプレス」
3:「ザ★ゴールデン★カップス ワンモアタイム」
4:「彼女を信じないでください」
5:「旅するジーンズと16歳の夏」
6:「キング・コング 」
7:「ライトニング・イン・ア・ボトル」
8:「コープス・ブライド」
9:「マラソン」
10:「カーテンコール」
ランキングは以上のような感じです。



惜しくもわし的ランキングからは外れた作品や上記の賞に関連する寸評にのぼらなかった作品にも充分面白いオススメ作品は沢山あります。
せっかくだから次にそんな作品を並べてみますね。


■そのほかのオススメ。
「カンフーハッスル」「TAXI NY」「ふたりにクギづけ」「運命を分けたザイル」「セルラー」「ネバーランド 」「ホステージ」「50回目のファーストキス」「NANA」「この胸いっぱいの愛を」「私の頭の中の消しゴム」「砂の器(デジタルリマスター」「ロバと王女(デジタルリマスター版)」「イン・ハー・シューズ」「エリザベスタウン」「ミリオンズ」「アメノナカノ青空」「シンデレラマン」など。

■誰にでもってわけじゃないけど好きな人にはオススメ。
「ゴジラ FINAL WARS」「カスタムメイド10.30」「銀河ヒッチハイク・ガイド」「コーヒー&シガレッツ」「獣人雪男」など

うん。かなり適当に並べちゃいました。参考になるかどうか(^_^;)



以上、2005年劇場で鑑賞した映画の総括でした。
感想など頂けるとうれしいかなー。

最後に2006年の目標です。
2005年はほとんどえり好みせず観れるやつは片っ端から観る、って感じでした。
ちと観すぎました。
だから2006年の目標は
「どーにか二ケタに抑える。そして尚且つ良い作品率は上げる。」
です。
うひゃ〜。
難題だぁ(笑)。


追記:
■観たかったけど残念ながら観れなかった作品
「トニー滝谷」「MOOG モーグ」「1リットルの涙」「鉄人28号 」「カナリア 」「アラキメンタリ」「ベルリン、僕らの革命」「ドッジボール」「さよなら、さよならハリウッド」「村の写真集」「オペレッタ狸御殿」「デンジャラス・ビューティー2」「バタフライ・エフェクト」「タナカヒロシのすべて」「ガラスのうさぎ」「エレクトラ」「ヒナゴン」「メタリカ:真実の瞬間」「ハービー/機械じかけのキューピッド」「亡国のイージス」「ボブ・ディランの頭のなか」「ブランク・ジェネレーション 〜リチャード・ヘル&ザ・ヴォイドイズ〜」「リンダ リンダ リンダ」「モディリアーニ 真実の愛」「ヒトラー 〜最期の12日間〜」「亀は意外と速く泳ぐ」「メゾン・ド・ヒミコ 」「釣りバカ日誌16 浜崎は今日もダメだった♪」「ターネーション」「サマータイムマシン・ブルース」「蝋人形の館」「不滅の男 エンケン対日本武道館」「イントゥ・ザ・ブルー」「仮面ライダー THE FIRST」「ヴェラ・ドレイク」など。
(実はまだあるけどキリがないので。)

中には近場で公開自体がなかった作品もあります。もしかしたらこれから公開される作品もあるかも。それに期待したいです。あと既にDVDで発売されている作品も多いですね。どうしてもって作品はレンタルとかで借りてウチの小さなテレビ画面で我慢して観ようかな。やっぱり映画は劇場で観たいですけどね〜(^_^;)


更に追記:
ご注意、と言いますか・・・。わしのお気に入りってかなり偏りがあります。全部じゃないですけど中には「一般的にはちょいと・・・」ってやつも絶賛してたりします。例えばゴールデン★カップス ワンモアタイムとかすっげー良かったんですけどその手の音楽の好きな方じゃないとほとんど面白くないと思います。お気をつけ下さい。

でも正直なところはオススメしてるのは全部観て欲しい作品なんですけどねー。ただ苦情は受けつけられんので、その点よろしゅうです(^_^;)



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■2004年に観た映画→PC/携帯
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2005年12月26日

映画が楽しくってねえ

クリスマスはいつも以上に多いカップル客を横目にひとりで映画を観倒しました。
いや、別に寂しかないんです。
とっても楽しいんです。
困った事に(^_^;)

しかし正直なところ、映画を観終わったあとにその作品についてあれやこれや話し合える相方がいたら、それはそれで楽しいだろうな、とも思うんです。

ただ問題は、わしの映画の観方に付き合っても迷惑じゃない人間がおらんだろうっちゅう事です。
食べる物もまともに食べず、朝から晩までジャンルも関係なく片っ端から観倒す、ですからね。
昼メシは映画と映画の短い時間にコンビニのおにぎり一つ、とか。
それもシネコンならいいけど離れた劇場だとダッシュで移動しながら頬張る事に(爆)。
ジャンルは子供向けアニメから恋愛物からSFまで、とにかくもうなんでもかんでも。
えり好みなんてしやしません。
だからアンパンマンの後にR指定物を続けて観たなんて例はざらです。

さて、こんなわしの映画鑑賞に付き合ってくれる酔狂な人物。
どこかに・・・・・・・おらんな、絶対。
いたら奇跡だわ。
もし異性でいたら速攻で結婚申し込んじゃうよ(笑)。
(絶対うまくいかないのは目に見えてるが)

Posted by hassei at 07:15 | コメント (2) | トラックバック

2005年12月25日

キング・コング

(05年12月鑑賞)
ブラボー。拍手ッ。
ピーター・ジャクソン監督。
やってくれるじゃん!

今年も沢山の映画を観たけど洋画の中じゃトップクラスに良かったです。
人の好みも色々あると思うけどわしは好きです。
大好きです。

テレビCMでもやってたからネタバレにはならないと思うけど予告でコングと恐竜が対峙してたじゃないですか?
あれ観てちょっと「え〜」って感じだったんです。
ジュラシックパークの二番煎じみたいでイヤだなあ、と。
でも鑑賞し終わったら、やっぱりあのくらいの相手がいるからコングのスゴさが分かるんだよなー、と妙に納得。
ピーター監督ごめんなさい。
「え〜」なんて思った自分が恥ずかしいです。
わしが間違っておりました。
脱帽です。
完敗です。
降参です。

さらに白状すると鑑賞前には「キングコングにこれは長尺すぎるんじゃ?ダラダラ長いだけは勘弁ですよ〜?」と思っていたんです。
いやー。でも!
この長い上映時間、もう監督の思うがままにやられっぱなし。
確かに短いとはいいません。長いです。
しかし「はい、ここではこのキャラに思い入れて!」と言う演出には素直に思い入れちゃうし「はい、ここでビックリして」と言う注文には本当にびっくりしちゃうし。
気持ちが良いほどの思う壺っぷりを露呈しちまいました。
それって珍しい事なんです。
わしはどっちかと言うとついつい一歩引いて斜めに分析的に観ちゃう事が多いんです。
今回は違いましたねー。
じっくり時間をかけてうまく導入されて気付いたらもうどっぷり。
(最近、説明もクソもなくイキナリな展開の作品が多くて不満だったんですよ〜)
観客をその世界に強引に引きずり込み、力ずくで引きずり回す。
映画ってのはそのくらいじゃないとイカンですよ!
やー、楽しかった。

ほいでね。
キング・コングだからハラハラドキドキは当たり前なんです。
でも、わし。
思わず泣いちゃったんです。
いやはや、キング・コングで泣かされるとは思わんかったです。
コング男前っ。
笑わされるし、感動させられるし、手に汗握るし、泣かされちゃうし。
色々考えさせられちゃうし・・・。
もう満足しきって劇場を後にしたわけですよ。

まぁ、細かいところで気にくわないところや、ココはもうちょっとこうしたほうがってところもあるこたあるんですよ。
後で冷静に考えたら「?」なところとか。
あと「ストーリーが大した事ない」とか「特殊効果使いすぎだろ」とか細かい事を言う輩が多いのも知ってました。
じゃけど!
個人的には観てる間は一切なーんも気になりませんでした。
はい。
これ重要です。
観てる途中で余計な事が気になる映画はダメです。
その点もこの作品は立派だったなあ。

同監督の指輪物語シリーズもよく作ってあって大好きですけど一本の映画作品としてみた場合こっちのが上なんじゃないかな?
エンドロールの最後にオリジナルに敬意を払ってるところも嬉しいじゃありませんか。

むう。
ちょっと絶賛しすぎの気がしてきた(笑)。
もうちょっと日にちを置いてからゆっくり感想は書くべきか?
いや、観た直後のリアルな感想もそれなりに価値はあるか。
ま、そんな感じです。

とりあえず劇場の大画面で観るべき作品です。
これを小画面じゃ勿体ない!!!

Posted by hassei at 23:38 | コメント (0) | トラックバック

2005年12月23日

レプリケーターとグルメテーブルかけ

わしの場合、腹が減った時に「あったらいいなあ」とまず頭に浮かぶのは「フードレプリケーター(by.Star Trek)」ではなく「グルメテーブルかけ(by.ドラえもん)」のほうです。
意外ですか?
実はトレックファンであると同時にドラマニアでもあるんです(笑)。
ご存知ない方に説明しますと、どっちとも料理名を言っただけで料理が出てくる大変便利な装置です。
でもなんででしょうね。
両方好きなのにテーブルかけのほうが先に頭に浮かんじゃう。
やっぱり年季の差かな。
ドラえもんに本格的に慣れ親しみはじめたのは小1とかそのあたり。
一方スタートレックはドラに遅れる事3〜4年。
レプリケーターよりテーブルかけが先に来てしまう理由は多分そんなところにあるんじゃないかと分析します。

そんな事を考えている時、なんとなく両者の意外な共通点が見えてきました。
両者とも調子が悪い時には何も出なくなるのではなく、ヒドイ料理(くさってたりとかグチャグチャだったりとか)が出る事が多いのです。
いいなあ。
わしはそんなお茶目なところが大好きです(笑)。

んで、ふと冷静になってさらに考えを続けてみると・・・。

演出上そりゃそーだよな、と思い当たりました。
壊れてたり調子の悪い様子を印象付けたい時はシ〜ンと無反応よりも何か動きがあったほうが分かりやすいんですよ。
両者が共通したのは偶然ではなく表現として当然の帰結だった訳です。
無論、本筋に集中させたい時とか説明だけして軽く流したい場合はさにあらずですが。
なかなか深いな。

うん。
どんなくだらないつぶやきでも多少の考察をめぐらせる余地はあるもんじゃ(笑)。


以下はドラえもんのグルメテーブルかけについてのマニアックな話です。
お好きな方は続きをどうぞ(笑)。

ドラえもんには「グルメテーブルかけ」に似た秘密道具で「北風のくれたテーブルかけ」も出てきます。
前者はドラの自前、後者はドラがレンタルした品物です。
ネーミングが違うだけで機能はまったく同じです。
また「北風のテーブルかけ」("くれた"ではない)はパラレルワールドでの満月美夜子の持ち物です。
こちらも機能は一緒ですが、恐らく魔法工学に基づいた発明と思われるのでドラの科学系テーブルかけとは別物じゃないのかな?・・・と予想してます(笑)。

そして意外な事実。
グルメテーブルかけが初登場した話はてんとうむしコミックスには未収録なのです。
最近未収録分を集めた単行本「ドラえもんプラス」が刊行されていますがその第1巻にようやく収録されました。
それまで単行本では藤子不二雄ランド(たしか30巻)でしか見る事はできませんでした。
プラス、やっほぅ〜♪

ついでに言うと「北風のくれたテーブルかけ」が収録されているのはてんとうむしコミックス
39巻の「メルヘンランド入場券」です。

Posted by hassei at 19:57 | コメント (2) | トラックバック

単に好みの問題かな

あからさまにCGを全面に出して、さもそれを自慢してるような映画はどうも苦手です。CGと気付かないようなさりげない使い方をしているほうが好みです。あるいは必然性があって使用してるとか。ま、お話さえ面白ければある程度どんな見栄えでも許せるタイプではあるんですけど。

さすがに最近はCGだけをウリにしている作品は減ってきましたね。
ちゅうか今やどんな作品でも多かれ少なかれCGを使ってて当たり前、って感じです。
技術力が日進月歩で進化して安くて精密な描写が手軽に安価で出来るようになってきたんでしょう。
と、言っても以前と比べて、の話ですが。
それなりに手間やお金が掛かるのは相変わらずです。

せっかく良い作品なのに急にCG丸分かりのシーンなんて出てくると興醒めするんですよねえ。
ダメCG使うくらいならそのシーンを削ったほうがマシ!とまで思ってしまいます。
極めてローテクな見た目しょぼしょぼの特殊効果のほうがまだ許せます。
うーん。
ヘソ曲がりですか?
ま、最近そういう作品も減って来て良いな、と言う話をしようとこの文章は書き始めたんですけど・・・。
なんかまたいつの間にやら、いつものように愚痴っぽくなってきてますね。
いかんいかん(^_^;)

さてさて、おまけでクイズです。
http://www.alias.com/eng/etc/fake_or_foto/quiz.html
http://www.alias.com/eng/etc/fake_or_foto/v1/quiz.html
CGと実際の写真の違いが分かりますか?
わしは片一方は満点でしたよ〜(笑)。

Posted by hassei at 06:06 | コメント (2) | トラックバック

2005年12月22日

ふぅ

長年ずーっと気になってたブログ導入前の日記の映画感想を一気にアップしました。
結構大仕事でした。
ふぅ。
http://hassei.net/blog/archives/2004_02.html

あ、もちろん全て劇場鑑賞した作品です。
そしてほぼ観た直後に書いた物です。
DVDやビデオで何度も見直しながら書いた訳ではないのでかなりいい加減です。
悪しからず。

アップし直しながら思ったんですが現在レンタル屋さんなんかで準新作から旧作落ちした前後くらいの作品が結構多かった気がしました。
2年くらい前の作品ってそんな感じなのかな。
ま、速攻で出るのから2〜3年後にやっと出るのまで色々あるから一概には言えませんね。

Posted by hassei at 05:27 | コメント (0) | トラックバック

2005年12月21日

映画感想サルベージ計画

ブログ導入以前に書いた日記から映画の感想だけでも拾ってきてブログにアップし直したいなあ、と随分長いこと思っています。
でも、なかなか腰が重くって。
タイミング的には今なんだよなあ。
年が変ったらまた一年くらいダラダラと延ばしそうだしなあ。

Posted by hassei at 23:52 | コメント (0) | トラックバック

間違いではない

友人が言った。

ほら。
でかいゴリラの出るやつ。

・・・どうやらキング・コングの事らしい(爆)。

人間、たまにゃ映画のタイトルくらい出ん時もあるさ。
しかしさすがにキング・コングくらいは・・・
と思ったのですがそんなもんなんすかねえ?

知名度と言うよりは一般常識レベルなような・・・。

Posted by hassei at 21:32 | コメント (0) | トラックバック

2005年12月15日

Mr.&Mrs.スミス

(05年12月鑑賞)
このところハリウッド系アクション映画って出尽くした感があります。
どれも似たりよったりというか、中途半端でアイデアを活かしきれていないのが多いというか・・・。
正直ちょっと食傷気味だったりするのです。

でもこれはまずまず良かったです。
殺し屋の男女がお互い素性を隠したまま、それと知らずに普通に結婚して生活してる、って言うワンアイデアなんですけどね。
ところどころに思わず吹き出しそうなやりとりがちりばめられていたのが面白かった。

あと全然関係ないっちゃないんですけど劇中で大好きなジョー・ストラマー&ザ・メスカレロスの曲がかかったのが嬉しかった(笑)。

ジョー・ストラマーと言ったら意外とクラッシュ時代しか知らない人も多いですけど、この時代の作品もなかなかなんですよ。
良かったら是非聴いてみてください。

Posted by hassei at 00:51 | コメント (2) | トラックバック

2005年12月11日

レンタルセール最終日

近所のレンタルビデオ店の開店セールが今日で終了です。
最初の三日間は一本10円、その後は80円でした。
80円と言っても入会した時にもらったクーポン券が2000円分あって一本につき50円引きで借りられました。
つまり実質一本30円ですね。

その間、DVDを借りまくったわけですがさすがに貸し出し中が多かった!
この機会にスタートレック劇場版10作を全部借りようと思ったのですが結局5作目がずっと出払いっぱなしでした。
1と2もずっと無かったのですがやっと昨日借りる事ができました。
今日、5が返ってきてないかもう一度わずかな望みを託して顔を出してみるかなあ。
残る一作でコンプリートとなるとつい達成したくなるってのが人情ってもんでしょう(笑)。

フルハウスの第1シーズンにいたっては1巻と6巻しか借りられませんでした。
むむう。
一応教育テレビの放送をVHSで録画してるんで正規の値段を出してまで借りるのはちょっと躊躇するところなんです。
安かったらぜひ借りたいわけですが(笑)。
ってか、お金さえあれば買ってそろえたいシリーズです。

そういやセールが終わったあとの正規のレンタル料金っていくらなんだろう。
300円くらいかな?
そんなに出すんならわしゃあ映画館に行きますです。

Posted by hassei at 08:31 | コメント (3) | トラックバック

「運命じゃない人」のDVD

今年劇場鑑賞した数多い邦画の中でもトップクラスで面白かったのが
「運命じゃない人」
でした。その作品が早くもDVDで発売される模様です。


2006年1月27日に発売予定で現在予約受付中みたいです。
アマゾンで詳細をチェック!(←クリックすると新たなウインドウで開きます)

いやはや!
最近はどの作品もDVD化の早いこと早いこと。
でも「運命じゃない人」はミニシアター系で公開期間も短かったのでありがたい話です。
タイミングを逸して観に行きたくても行けなかった人も多いんじゃないでしょうか。
そういう人は迷わずゲットです。

あらすじや作品説明をみただけじゃイマイチぱっとしませんが・・・
いえいえ。
とにかくすっごく面白いんです。
だまされたと思って一度観て下さい。

・・・本当に「だまされた!」と思う人は極めて少ないと思います。
きっとほとんどの人が「よくぞ紹介してくれた!」とわしに感謝する事でしょう。
と、少し自信過剰ぎみに言ってみる。
でも実際そうだと思います。
ってくらいの作品です。
うほーい!

キャストはほとんど無名な役者さんばっかりなんだけど、どの人もいい味出してるんだな。これが!
主人公である底抜けに良い人、宮田君を見事に演じきった中村靖日さんはわしの今年度の主演男優賞候補筆頭です。
とぼけたかんじが最高なんです。
ヤクザとか悪い人も登場するんですが誰も本当の悪人って感じじゃないんです。
作品に一貫して流れるやわらかな空気はそのあたりに起因してるんじゃないかな。
でもサスペンスだけあって緊迫感もかなりあります。
色んな意味で!(笑)。

何より脚本が秀逸なんですよね。
劇場で観客が思わず「ああ、そういう(ことか)・・・」と感嘆の声を上げたのを聞いたのは生まれて初めてでした。
もちろんその気持ち分かりまくり。
劇場の暗がりで「うんうん」と同意の相づちを何度も打った事は言うまでもありません。

敢えて言うならサスペンス風味のコメディかなあ。
でも決して単なるドタバタではなく。
最後は心がほっこりする極上のラヴコメでもあるんだな。

うう。
自分の文才の無さにがっくりです。
結局、とりあえず観て〜、くらいしか書けない(^_^;)

Posted by hassei at 07:21 | コメント (0) | トラックバック

2005年12月10日

大停電の夜に

(05年12月鑑賞)
記念すべき今年150本目の劇場鑑賞映画は「大停電の夜に」でした。
クリスマス前に観るのがベストです。
イブに大停電に見舞われた街の片隅でいろんな出来事が展開します。
沢山の登場人物が出てきますがそれぞれみんな魅力的でした。
中にはあんまり好きじゃない俳優さんもいたんだけどいい味だしてました。
見終わった後ちょっと幸せな気持ちになりました。

それにしても田口トモロヲさんはやっぱり好きだー。
鉄男と合わせて観たいものです(おい)。

そういやプロジェクトXが今月で終わるんですよね。
好きな番組だったんだけど。
残念っ。

Posted by hassei at 18:41 | コメント (2) | トラックバック

2005年12月08日

七人の弔

(05年12月鑑賞)
まず最初にご注意。「さむらい」じゃありません「とむらい」です!
そして一言、ダンカン監督やるじゃない!
この作品はダンカン氏の第一回監督作品だそうです。
いや、正直「TAKESHIS'」より100倍面白かったです。
教育委員会の主催する親子キャンプに、ある7組の親子が参加する、と言うところから話は始まります。
子供たちには知らされていないですが、実は参加親子全員にある共通点がありました。
そして、このキャンプにはその共通点にまつわる恐ろしい裏の目的があったのです。
その目的にしたがって着々と計画は進行していくのですが・・・・
と、言った内容。
画面の派手さもないし全体的には抑えた演出なんです。
でもそれがともすると突拍子もない設定に真実味を出しているように思います。
7組全部の親子の事情をこの尺で端的に説明するのって結構難しいと思うのですが無理なくやってのけてたところなんかもうまかったなあ。
それぞれのエピソードも効果的でした。
ところどころに笑いをちりばめながらも一貫して皮肉に満ちた描写はわしの好みでした。
ラストも好きです。
ダンカン監督、今後も期待です。

ところでココ福岡では現在公開中なんですが・・・
なんと朝9:40からの一日一回きりの上映なんです。
結構面白いのに扱い悪すぎです。
多分上映期間も短いと思うので観ようと思っている方は急がれたほうが良いですよー!
場所はシネテリエ天神です。

Posted by hassei at 20:00 | コメント (2) | トラックバック

2005年12月02日

ついに150作品越え

2005年に劇場で鑑賞した映画の数がついに本日150作品を越してしまいました。
もちろん新記録です。

ちなみに・・・
●なかには10分足らずの短編もありますがそれも1作品にカウントしています。
●同じ作品を字幕と吹替で二度観た場合も1作品としてカウントしています。
●気に入って何度も観た作品も1作品としてカウントしています。
そういうわけなので延べだと既に180くらいになってると思います。

友人に「150に到達しちゃったよ。これじゃまるで映画バカみたいだねえ(笑)」とメールを出したところ、
「何度も言うようですが、みたいなじゃなくて正真正銘の映画バカです。」と帰ってきました(爆)。
そういえば100越えした時にも「君は映画バカですか?」と言われたのだった。

Posted by hassei at 23:45 | コメント (0) | トラックバック

2005年12月01日

■05年12月の映画マラソン

先月は行ったり来たりとか長距離移動でかなりハードなマラソンでしたが今回は近場の3館でムリの無いマラソンをしました。
ラインナップは次の通り。
142■ミリオンズ
143■ランド・オブ・プレンティ
144■モンドヴィーノ
145■奥さまは魔女
146■イントゥ・ザ・サン
奧さまは魔女は9月の全然劇場に行けなかった時期に公開していた作品の再上映です。
ソラリアシネマの再上映は見逃したのを観れるのと同時に安いのが良いです。
普通でも850円なんですが映画の日にはたった500円で済みます。
ま、スタンプが付かないのがナンですが(笑)。

今回観た中ではミリオンズが一番良かったかなあ。
クリスマスの時期にも良いですよ。
イントゥ・ザ・サンはダメでしたねえ。
ってか映画の日なのに観客がわしを含めてたった2人ってどういうことよ?(爆)。
みんなつまらんのはちゃんと知ってるんだなあ。

あと他日に以下の作品も鑑賞しています。
129■もぐらの宝物(「ヘイフラワーとキルトシュー」同時上映)
130■ヘイフラワーとキルトシュー
132■ロバと王女(デジタルリマスター版)
133■カーテンコール
134■イン・ハー・シューズ
135■フォー・ブラザーズ 狼たちの誓い
139■銀河ヒッチハイク・ガイド
140■エリザベスタウン
141■親切なクムジャさん
10月にアホみたいに沢山観ましたから11月は控え目です(笑)。
ちなみに131が飛んでるのは3月に観たのを一本書き忘れてたのを入れたからです。
この中だとカーテンコールが良かったなあ。
思わず泪しちまいました。
イン・ハー・シューズも好きです。
あとエリザベスタウンも。意外と挿入曲の選曲も良かったです。

しかしこのまま行くと年間鑑賞作品数が150の大台に到達しそうな勢いです。
まるで映画バカみたいですな。



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Posted by hassei at 23:52 | コメント (2) | トラックバック

2005年11月28日

久々のレンタル

開店セールで新作も旧作も全部10円と言うので久々にビデオ(DVD )をレンタルしました。
レンタル店を利用するのって実に3年ぶりくらいでしょうか。
基本は劇場鑑賞なので滅多に利用しないんです。
案の定新作に並んでいた作品は半分以上が劇場で鑑賞済みの作品でした。
ま、そうは言っても、せっかくだから普段は割高な新作を・・・と思ったのですが新作棚はスッカラカン。
めぼしい作品はほとんどレンタル中でした。
セール中は一人5本までの制限があるものの、さすがに10円ですからねえ。
そりゃ皆さん借りまくります(笑)

仕方が無いから大好きなスタートレックの劇場版DVDを借りようと思って探してみると全10作中3作ほどしか残っていませんでした。
自分以外でも借りる人がいるんだ、とちょっぴり嬉しくなりながらも、どうせ観るなら順番に全部みたいよなあ、ってんで先に他の作品を物色してみる事に。
前から観逃していて、観たいなあ、と思ってる作品はそりゃあ沢山あるのです。
この店は品揃え的にはまずまずでした。
でもようやく探し出して、やった!あった!と思っても借りられてるパターンが何度も。
ま、10円だからって無理に借りなくても良いんですけどね。

ただ新しいパソコンのお陰で生まれて初めてウチでDVDを観れる環境になったので、やっぱり嬉しくって10円の安いうちに何か借りたい!ってわけです。
結局借りたのはこんなかんじ。
●死に花(劇場で観て面白かったのと準新作のところに残ってたので)
●クジラの島の少女(公開時に観たかったのに見逃したまんまだったんで)
●スタートレック 叛乱(一回りして戻ってきたらコレと↓がまだ残ってたので)
●スタートレック ジェネレーションズ(基本的にスタトレ好きだし・笑)
●眼下の敵(潜水艦の町の呉出身者としちゃあこの名作があれば借りとかないと)
●荒野の用心棒(西部劇も好きなんです。この前テレビであったバックトゥザフューチャー3を観てたらパロディで出てて久々に観たいなあ、と思ってたところだったので。)
●西部開拓史(これも西部劇の名作。荒野の用心棒の横に置いてあったのでつい。)
●刑務所の中(おととしだったかな、劇場で観たのは。その年の邦画の中じゃ結構上位のお気に入りだったので。)
●サウスパーク(これも見逃してたんです。テレビシリーズもすごいけど劇場版はさらにすごいと聞いてたので観たいな、と。)
●ソング・リメイン・ザ・セイム(狂熱のライブですな。音楽物もと思い。)
って感じ。
借りられてないのばっかりだから古い物が多い(笑)
え?
5本より多いじゃないか、ですと?
そうなんですよ。
勢いがついて何度も借りちゃったんです(爆)
基本的に映画はやっぱり好きなのです。

いやあ。
それにしてもDVDって便利ですねえ。
小さいし絵がキレイ。
あっと言う間に定着するわけだ。
つい最近劇場で観たばかりの作品がもうDVDになってレンタルされているのが山ほどあるのも驚きです。
エピソード3なんて一ヶ月半くらい前まで普通に劇場でやってるところがありましたよ。確か。

劇場派としてはその辺りはちょっと脅威を感じました。
まぁ、DVDが売れても制作者の元にはちゃんと売り上げは入るんだろうけど・・・。
やっぱり一番は興行収入ですよねえ。
映画館がすたれないのを祈るのみです。

あー。
そうだ。
ノリユキ・パッド・モリタさんが亡くなったと言うから追悼の意味も込めてベスト・キッドも借りようかと思ったのですが、そちらもやっぱりレンタル中でした。
残念。
やっぱり思ったのを借りようと思ったらオープン初日に行かないといけなかったわけですな。

ちなみにスコット・バクラ主演のメジャーリーグ3があったので借りてやろうと思ったんだけどとりあえず一周してから、と思って回って戻ってみたらもうなかった。
ま、こちらはそこまで是非ってかんじでもなかったんでいいんだけど。
いくらバクラ主演でも多分10円じゃなかったら借りようとは思わないだろうなあ(笑)

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2005年11月02日

機動戦士ZガンダムII 恋人たち

(05年11月鑑賞)
第一作がむっちゃ良かったからでしょうか。
比べると多少イマイチだった感じがします。
わしはフォウのエピソードこそがZの要だ!と言うくらいフォウ贔屓なのですが、そこがあまりに適当に描かれてたような気がするのです。
もっと時間をかけてじっくりやって欲しかった。
ただ、その個人的嗜好による色眼鏡によって冷静な分析が出来ていない可能性もあります。
フォウの声が代わったのも痛かったなあ。
サラはそこまで気にならなかったのはやはり思い入れの差でしょうか?
とりあえず思ったのは来年3月に公開の第三弾を鑑賞しないことにはこの作品の正確な評価は出来ないのかもしれないな、と言うことです。


結局フォウの話しってものすごくテンション高い所にあるんですよね。
だからそれなりに助走や段取りないと成立しないんです。
この尺だとどうしてもイキナリ感がいなめない。
むしろ映画的にはもっとばっさり切っても良かったのかも・・・。 でもなあ。
外せないエピソードでもあるしなあ。
むつかしい。

  
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キャプテン・ウルフ

(05年11月鑑賞)
ヴィン・ディーゼルが奮闘してました。
想像していたよりかは簡単に子供たちを手なずけちゃったのはちょっと肩透かしだったかな。
でも小っちゃい子供なんかと気軽に観に行くには良い作品だったと思います。
どんな作品でも在る程度のレベルまで持って行くところはさすがディズニーピクチャーズと言ったところでしょうか。
ま、この手の映画に良くあるパターンに終始してるっちゃしてるんですけど。


  
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ドア・イン・ザ・フロア

(05年11月鑑賞)
ジョン・アーヴィングの小説「未亡人の一年」が原作。
彼の原作では「ガープの世界」良かったですよねえ。
この作品も良かったですよー。
大人の映画ですね。
ちなみにキャストとか内容とか良く知らずに観にいったのですが、あの子役、なんだか誰かに似てると思ったら、エンドロールでなんちゃらファニングと言う名前。
もしかしてダコタ・ファニングの姉妹かなんか?と思ったら案の定妹でした。
キム・ベイシンガーからあんな容姿の子が生まれるかなあ(笑)。
いや、ま、そんなのはどうでも良い事です。
皆、上等の演技をしてるし脚本も良い。
主人公の小説家が書いた絵本が出てくるんですけどその再現もレベル高かったなあ。
あくまで劇中の小道具かもしれないけど、あれをまんま出版しても全然大丈夫ないっぱしの作品だと思いました。


しかし、あのボカシは不必要だなあ。
むしろあったほうがイヤらしくて逆効果ですよ。


  
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砂の器(デジタルリマスター)

(05年11月鑑賞)
この作品については何の説明もいりませんよね。
言わずとしれず松本清張の小説を1974年に映画化し大ヒットした名作です。
わしはこの作品を劇場の大画面で観れて本当に幸せでした。
最近少し盛り返してきたと言うものの邦画離れが叫ばれて久しいのは、このような立派な作品が少なくなったからじゃないでしょうか。
確かに馴染みのない当時の風俗や流行り物も多々出てきて、例えば「トリスバー」って何よ?って感じのところもあります。
しかし初っぱなからグイグイ引き込むお話のパワーは圧倒的でそんな事は一切気になりません。
何より音楽監督に芥川也寸志さんの協力をとりつけた時点でこの作品の成功は決定的になったのではないでしょうか。
あの音楽があるから成立している映画です。
何度もドラマ化されてますがこの劇場版こそベストかつマストです。

いやあ、それにしても丹波哲郎も加藤剛も若い!(笑)

あー、関係ないけど、芥川さんが司会時代のN響アワー大好きだったんだよなあ。
また観たいなあ。
誰か録画してないじゃろか。

  
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アバウト・ラブ 関於愛

(05年11月鑑賞)
3本のオムニバス形式の作品。
内容は関於愛(クワァンユーアイ) のタイトルどおり愛について。
登場人物が日本人と中国人なので両国の言葉が飛び交います。
3つとも良かったですが絵描きの女性と漫画家志望の男性が出てくるエピソードが一番好きかなあ。
自ら絵や漫画を描くのでなんとなく感情移入しちゃった。
あと眠れなくて真夜中に釘打ちを始めて自分で動かせないほど巨大な本箱を作っちゃう女の子ってのもいいなあ。
眠れない夜は釘打ちたくなりますよ!(笑)
上海の古い町並みもツボでした。

見終わって、なんかほんわかした気持ちになれて良かったなあ。

それと伊東美咲さんってやっぱり美人さんですね。
あんな彼女がいたらなあ!(無理)
  
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久々グッズ


わしは年間に映画を100本以上観に行く事があります。
だからいちいちパンフレットやグッズを買っていたらキリがないので、滅多な事では購入しません。
決して欲しくない訳ではないのですが経済的理由と保管場所が乏しいと言うダブルパンチが効いているのです。
しかし!
誘惑に負けてかなーーーーり久々にグッズを買っちゃいました。
画像のとおり、ティムバートンの映画「コープスブライド」に出てくる脇役の絵葉書です。
もう、かわいくてかわいくて・・・(笑)
それに大好きな「バカ姉弟」にどことなく似てる気がしませんか?

あ、もちろん映画も良かったですよ。オススメです!

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2005年11月01日

■05年11月の映画マラソン

今月の映画マラソンは以下のラインナップで鑑賞しました。

124■アバウト・ラブ 関於愛(クワァンユーアイ)
125■砂の器(デジタルリマスター)
126■ドア・イン・ザ・フロア
127■キャプテン・ウルフ
128■機動戦士ZガンダムII 恋人たち

結構バラエティに富んだ5本でした。
やっぱり映画は良いですね。
楽しかったです。

ところで久々にやっちゃった事があってクタクタになりました。
なんと!
5本全部バラバラの劇場で鑑賞したのです。
いやー、昔は時々やってたんですけどね。
最近はシネコンが発達したので一カ所に篭って朝から晩まで観倒す事が多くなっています。
だからかなり久々でした。
しかも、福岡の地理に詳しい人なら分かって下さるとと思うのですが、
●ユナイテッドシネマ福岡(地行浜ホークスタウン内)

●中洲大洋(中洲)

●KBCシネマ(那之津)

●ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13(住吉)

●シネ・リーブル博多(博多駅)
と言う無茶苦茶な移動をしたのです。
昼メシと上映時間の関係でホークスタウンから中洲に移動する時だけ唐人町→中洲川端の地下鉄を使いましたがあとは全部歩きです。
急がないと次が始まっちゃいそうな時はかなり急いで歩きました。
いつもは30分使って歩くところを20分で移動したり。
そらあ、疲れるわい、って話しです。
なんか映画と映画の時間を気にしながら4〜5キロは 歩いた気がします。
実際の距離はどうなのかな。
分かりませんが。

ま、気候の良い時期だから出来た事ですねー。

さて、何故そんな事をせざるを得なかったと言うと10月に映画を観倒したと言うのがあります。
上映中の作品をほとんど観ていて観てない作品があっちの劇場にひとつ、こっちのシネコンにひとつ、と言う状態だったのです。
それで開始と終了の時間を考慮に入れてスケジュールを立てると自然とそうなったわけです。

ちなみに10月に観るのが無くなるくらい観たと言うラインナップは以下の通りです。
88■運命じゃない人
89■マザー・テレサ
90■がんばれ!ベアーズ<ニュー・シーズン>(吹替)
91■頭文字(イニシャル)D (吹替)
92■ルパン
93■シンデレラマン
94■理想の恋人.com
95■青空のゆくえ
96■魁!!クロマティ高校 THE MOVIE
97■チャーリーとチョコレート工場(吹替)
98■シン・シティ
99■蝉しぐれ
100■NANA
101■容疑者 室井慎次
102■ベルベット・レイン
103■ボム・ザ・システム
104■鳶がクルリと
105■空飛ぶ都市計画
106■タッチ
107■ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]
108■四月の雪
109■ステルス
110■この胸いっぱいの愛を
111■セブンソード
112■忍 SHINOBI
113■理想の女(ひと)
114■私の頭の中の消しゴム
115■旅するジーンズと16歳の夏
116■ティム・バートンのコープス ブライド(吹替)
117■アラハン(吹替)
118■まだまだ あぶない刑事
119■ドミノ
120■アイランド
121■春の雪
122■ヴェニスの商人
123■カスタムメイド10.30

数字は作品数で36は一ヶ月で観た本数の最高記録です。
あくまで作品数なので気に入って何度か観に行った作品もカウントは1です。
またどんなに短い短編もやたら長い作品も同じ1にしています。

しかしどっちにしろ我ながらよう観たなあ。
ま、9月がゼロ本でしたからね。
たまにゃいいか。

感想とかオススメはまた追々書きますね〜♪

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Posted by hassei at 23:37 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月31日

月間記録更新

10月も最終日なんで、さすがに本日はもう映画を観に行かないだろうと思い、今月だけで何本劇場で映画を鑑賞したか数えてみました。






36本





でした。

記録更新です。
9月に一本も観られなかった反動です。

まともに1800円で鑑賞してたら64800円ですか。
ぐはっ。

まぁ、ずっと前から買っていた前売り券とか、溜まったスタンプカードとか、タダ券とか、安いレイトショーとか、そーゆーのばかりです。
しかし、それでも36本となると結構な金額だなあ。
平均金額3〜400円で観てるとしても1万4〜5千円にはなりますね。

いや、色々あって劇場に足しげく通わないと気が変になりそうだったんですよ。
精神科に通って高い薬をたんまり飲むよりよっぽど経済的にも健康的にも良いではありませんか。
と、言う事にしといて下さい(笑)
いやあ、映画って本当に(以下略)

とりあえずラインナップのほうは11月の映画マラソンの感想時にでも紹介します。

Posted by hassei at 07:20 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月30日

カスタムメイド10.30

(05年10月鑑賞)
今日は10月30日。
奥田民生氏の広島市民球場ライブから丁度一年目です。
ってわけで「カスタムメイド10.30」って映画を観てきました。

民生好きにはたまらん映画です。
カエラ好きにもたまらん映画です。
広島好きにもたまらん映画です。

わしは生まれも育ちも広島県で、デビュー前のユニコーンのライブにも行った事があるツワモノです。
そして密かにサクサカーです。

ってわけなのででたまりませんでした。



ちなみに広島弁でありますがネイティブスピーカーから言わせるとあやしいところは多々ありました。
しかし似ても似つかない広島弁ドラマは山ほどあるのでそれらに比べればはるかに良かったと思います。
「まーまーじゃったと思うよ」
と広島弁で言ってみるが字だから全然伝わらない。
分からないだろうけど広島弁で言ったのさっ。


あと効果的かどうかは別として映画館のシーンで某映画を引用してリスペクトしているのは好感度。
やっぱり名作は色あせない。
いい映画はやっぱりいいんだ。

Posted by hassei at 23:24 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月25日

いよいよ公開

広島人なら観んにゃいけまーが!

カスタムメイド10.30

絶対映画館に観に行きんさいよ!



なんちゅーても、わしが衣笠さんと市民球場でキャッチボールしたんは民生のライブより5ヶ月も早いんじゃ!(何の自慢やら)

Posted by hassei at 12:13 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月23日

東京国際映画祭で

東京国際映画祭が開幕しましたが、そこでジェームズディーンの作品も上映されるみたい。
メインは若手監督に賞を贈るコンペティション部門です。
それがなんでディーンかなあ、と思ったら没後50年を記念して、なんですね。
24で死んで50年と言うことは生きてたら74才ですか!
74のジェームズディーン・・・
想像がつかんなあ!

Posted by hassei at 00:11 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月21日

シネコン制覇

実は最寄りのシネコンの17作品を全部制覇してしまってそこで観る作品が無い状態だったのですが、ようやく明日から6つほど入れ替ります。
コープス・ブライドが楽しみです。

ちなみにシネコン全作品制覇はさすがにかなり久々です。
ロングランの大作が多数あると制覇しやすいけどそうでもない時期なんで珍しい事です。
やっぱり先月全然観れんかったからなあ。
ある種リバウンド(笑)

Posted by hassei at 23:35 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月15日

■05年10月の映画マラソン

毎月1日は映画が安いので複数本をまとめて鑑賞、つまり「映画マラソン」を決行しています。
しかし先月はマラソンはおろか数年ぶりに一ヶ月1本も観ませんでした。
そこで「10月は9月に行けなかった分も取り戻すぞ!」と息巻いていたのですが・・・
結局1日のマラソンデーに鑑賞できたのはたった2本でした。
うーむ・・・。
映画は大切な心の栄養補給なんだけどこの調子じゃあ栄養失調になっちゃうよ。

ちなみに2本のラインナップは
■マザー・テレサ
■運命じゃない人
でした。

運命じゃない人はまだ公開中かな?
もしまだやってたら是非観に行ってみてください。
かなり面白かったです。
わしは好きです。

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2005年09月30日

■05年9月の映画マラソン

なんと!
9月は映画マラソンはおろか、1本も映画を観に行けませんでした。
あああ。
最低でも必ず月に1本以上は観に行ってたのになあ。
一ヶ月もの間、まったく劇場に行かなかったのは4,5年ぶりじゃなかろうか。
10月は取り返したいものです。

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2005年08月19日

マダガスカル

(05年8月鑑賞)
いまやフルCGのアニメ映画は全然珍しくなくなりました。それだけでウリになってた時代はとっくに過ぎたんですよね。時々斬新な試みが見れる作品もありますがマダガスカルはそう言った意味では至極普通の動きや表現で終始し目新しさはありませんでした。そうなると良し悪しは脚本や演出で決まると言う事になります。結論から言うとまずまず合格点でした。難しい事を考えずに楽しく観れました。お子様が沢山観に来ていましたがこっけいなところや笑わせ所で素直に笑って手を叩いて喜ぶ反応が楽しかったです。一応、これは○○のメタファーだな。あー、こういう事を暗喩して言いたがってるな、なんてところもあったし。
実は劇場で公開前の宣伝を何度も観るうちに内容も大体察しがつくしそこまで食指は動いて無かったのです。でもそのわりには良かったです。
特にお気に入りはアナーキーなペンギンどもです(笑)
  
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チーム★アメリカ ワールドポリス

(05年8月鑑賞)
もっとずっとくだらないC級かと思っていたら、さすがパラマウント。レベルの高い立派なエンタテインメントになっていました。もちろんドギツイ描写や下らないギャグも満載なんですが全体のストーリーがしっかりしてるので見やすかったです。人形だからこそ出来る表現も効果的に使われてたし。歌もレベル高かったなあ〜(笑)。あと本編開始前にデカデカと「実際の団体、個人とは一切関係ありません。」のただし書きが普通の作品より長く表示されてたような(笑)。気のせいか?
  
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皇帝ペンギン

(05年8月鑑賞)
これは劇場で観るべき作品ですね。観ようとお考えの方は是非劇場で公開しているうちに足を運んで下さい。できるだけ大きいスクリーンが良いと思います。雄大な南極の風景は大きい画面にこそふさわしい!。そしてよくぞ撮影したり野生のペンギンの生態!です。
  
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妖怪大戦争

(05年8月鑑賞)
妖怪好きにはたまりません。妖怪がウジャウジャ出てきます。大御所俳優が沢山ゲスト参加していて妖怪に扮して楽しげに演技をしています。豪華です。ストーリーもまずまず。でもやっぱり妖怪を観て楽しむ映画でしょうね。「あ、今ちらっと画面の端に見切れたのはドロタボウじゃないか?」とか(笑)。水木御大も出てきます。御大のセリフが作品をキリッと締めてるところはさすがですな。わしは昨年当然美術館に水木しげる展を鑑賞にいっとるですよ。ファンなんです(笑)。ちなみに好きな妖怪を聞かれたら昔から大体「猿猴。キジムナー。唐傘おばけ。すねこすり。あかなめ。」と答えています。そういえば今回すねこすりがかなりかわいいデザインに。ちょっとイメージ違うけどかわいいから許す!(笑)。
それから忌野清志郎ファンとしてもたまらない作品でした。テーマ曲も歌ってるし劇中に妖怪○○としても登場します!
小豆あらいは古い超強力な妖怪のイメージがあったり、ぬらりひょんは妖怪たちを束ねるスゴイ実力者、なんてイメージもあったりしたのですが今回は全然違うキャラに描かれていました。イメージ通りも良いけどそうじゃなくても楽しかったです。
川姫もかわいかったねー。本来はサキュバスみたいに若い男の精気を吸う怖い妖怪なんだけど。
そういえばトウテツとかホウソウシとかショクインとか中国系の妖怪も結構好きなんだけどあんまり見かけなかった気がするな。気が付かなかっただけかな。麒麟は中国系だけど妖怪と言うより聖獣だしなあ。エンドクレジットで妖怪名が出てたけど早くて全然チェックできませんでした。DVDが出たら買って細かく隅々までチェックしたい作品です(笑)
  
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2005年08月17日

分かってるなあ(笑)


盆休みを利用して東北を旅行中の友人よりこんな写メが届きました。
梅津智弘投手はルーキーながら一軍でも沢山登板している貴重な中継ぎ役です。
楽天が出来るまで地元球団がなかった東北地方は某在京球団の一人勝ちかと思っていたけど、出身選手がいると違うんですね。
しかしこんな物を撮ってよこすとは友人も分かってる(笑)
はい。
その友人とはかつて沖縄のカープキャンプ見学に一緒に行った事のある筋金入りのカープファンです。


そうそう。
16日と今日17日、カープ二軍は福岡雁の巣球場でホークスと試合をしてるんです。
本当は応援に行くつもりだったのですが諸事情で行けなくなりました。
残念ッ。

ちなみに18日は予備日なので試合は無いみたいです。
今日もう広島に帰っちゃうのかな?
清川さんともお会いしたかったんだけどなあ。

ところで皆さんは韓国映画の「マラソン」はご覧になりました?
すごく良い作品なのですが、そこに登場するコーチが清川さんにそっくりなんですよ。
あ、もちろん容姿がです。
キャラは決してあんなんじゃないです(笑)。
まだご覧になって無い方は良い映画ですので是非ご覧下さい。

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2005年08月01日

■8月の映画マラソン

観る作品と時間までチェックしておきながら色々と立て込んでて8月の映画マラソンは出来ませんでした。
月イチの心の栄養補給なのに・・・(およよ)

でも7月の他日に以下の作品は観ています。
69■宇宙戦争
70■フォーガットン
71■バットマン ビギンズ
72■ミリオンダラー・ベイビー
73■交渉人 真下正義
74■電車男
75■マラソン
76■逆境ナイン
77■フライ、ダディ、フライ
78■ダニー・ザ・ドッグ
79■サハラ〜死の砂漠を脱出せよ〜
80■星になった少年
81■劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者ルカリオ
82■姑獲鳥の夏
83■50回目のファーストキス

マラソン、逆境ナイン、電車男、あたりがなかなか良かったです。

ウメオフの時期が悪かったよなあ。ま、皆さんの都合もあるので仕方ないです。楽しいんだけど忙しい時はやっぱり苦しい。明日から数日留守にするので今日中にオフレポ完成させなきゃ・・・。映画行ってたら完成しないもんな。頑張ろうっと。

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2005年07月20日

多分まだ間に合う映画紹介

面白かった映画を友人にススメたところよく返ってくる返事に
「もう公開終了してたよ」
と言うのがあります。
映画ってけっこう短期間で終わっちゃうんですよねえ。
せっかく観てくれる気になってくれたのに紹介するのが遅かったばっかりに!と反省する事もしばしばです。

って事で、とりあえず取り急ぎまだ間に合いそうな作品を紹介する事にしてみました。
ヒトコトコメント付きです。
参考になれば幸いです。

■機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者
3部作の第1弾です。次は秋に公開。ガンダムが好きな方は見逃す手はありません。ガンダム好きにはオススメ。。

■最後の恋のはじめ方
お気楽に観れるなかなか面白いラブコメです。観ても損はしないと思います。オススメ。

■炎のメモリアル
まずまずです。でも是非とも劇場で!とまでは申しません。

■スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐
旧三部作はともかくエピソード1と2は観てから鑑賞する事をオススメします。じゃないとさっぱり内容が分からないと思います。一応オススメ。

■HINOKIO
可もなく不可もなくといったレベルです。強引な所とかつっこむところは意外と多いです。

■ホステージ
もう終わってる可能性が高いですが、まずまずです。

■ピアノを弾く大統領
普通です。チェ・ジウが好きな人はどうぞ。

■コーヒー&シガレッツ
好き嫌いが分かれると思います。アート系と言うと言い過ぎですがとりあえず娯楽系ではありません。

■イン・ザ・プール
結構面白いコメディに仕上がっていました。ただ大画面で観る必要性はそこまでないかも。

■彼女を信じないでください
韓国作品に拒否感がある人でも大丈夫。誰にでもオススメできる良く出来たラブコメです。オススメ。

■フィーメール
オムニバス作品です。作品によって好みは分かれると思います。これもビデオ待ちでも全然平気かな。

■宇宙戦争
ストーリーはそこそこです。ただ大画面の迫力で楽しむ系としてはまずまずです。観るなら劇場。恐らくビデオでは面白さは半減以下です。

■フォーガットン
イマイチです。ゆるーい駄作です。怒りが込み上げてくるほど強烈な駄作なら観る価値もあるんですが。

■バットマン ビギンズ
まずまずです。バットマン好きの方は是非どうぞ。ただ今までのシリーズとは別物なので今までがダメだった人でも試す価値はあるかも。

■ミリオンダラー・ベイビー
さすがアカデミー賞。内容があります。最後にはちょっとウルっとくるかも。オススメ。

■交渉人 真下正義
普通です。踊る〜の完成度はありません。逆に言うとシリーズにそこまで思い入れの無い人でも比較的観やすいと言えるかも。

■電車男
思った以上に面白かったです。ただ「パソコンなぞ一度も触った事が無いよ」と言う人には少しとっつきにくいかも。でも良く出来てるお話なのでオススメ。

■マラソン
韓国の映画賞を総なめにした作品。良い作品です。エンタテイメント性を失わず内容もあります。オススメ。

■逆境ナイン
好き嫌いは分かれると思います。突き抜け方のベクトルが個人的にはかなり好みです。個人的なオススメ度は高し。

■フライ、ダディ、フライ
普通です。うん。佳作ってかんじかな。悪くはありません。

■ダニー・ザ・ドッグ
けっこう面白かったです。とりあえずジェット・リーのファンなら観て損はなし。

■サハラ〜死の砂漠を脱出せよ〜
出尽くした感のあるタイプの映画の中ではギリギリ及第点と言ったところかな。ただ音楽の選曲はかなり好みだったのでサントラは欲しいかも。

■星になった少年
必見とは言わないけど観て悪い作品でもありません。象が好きな方はどうぞ。

■劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者ルカリオ
あくまでポケモンファン向けの作品。大人の鑑賞に耐えうるかといったら微妙。

■姑獲鳥の夏
意気込みは買いたい。でもそこまでじゃ無かったかな。


こんな感じです。
もし、もう終わってたらご免なさい。
お出掛けの際はどうかちゃんとやってる事を確認した上でお願いしますね。

Posted by hassei at 00:08 | コメント (0) | トラックバック

姑獲鳥の夏

(05年7月鑑賞)
物語の主な舞台は東京の豊島区雑司ケ谷近辺です。 昔、鬼子母神のすぐ近くの雑司ケ谷霊園(超巨大)の横の雑司ケ谷宣教師会館(有名な洋館)の裏手に住んでたので楽しく観れました〜。 やっぱり馴染み深いところが舞台だと面白いねー。

作品自体には関係ない話しだけど「姑獲鳥の夏」「フライ、ダディ、フライ」「イン・ザ・プール」の三作品は間隔を空けて鑑賞される事をオススメします。
堤真一と松尾スズキが頭に残ってる状態で観ないほうがいいです。
わしはこの3つを偶然ここ一週間くらいで観ちゃったんですわ。
京極堂(堤)がダメ親父に見えちゃうし、内藤(松尾)に至ってはふざけた精神科医に見えちゃう(苦笑)

しかし原作ファンの友だちの多くは酷評が多いですね。
やはり思い入れが強いとあのレベルじゃ不満ですわな。
最近ハードルが低くてどんなダメ映画でもある程度楽しく観れる体質になってるんでわしは平気でした。
「馴染み深い所が舞台だった」っていう一点だけで、もう全然アリかなー、みたいな(笑)
ここ最近観た映画で不可だったのは無いかな。
あ、フォーガットンはかなりダメな部類でした。
でも怒るほどじゃなかったかな。

原作小説「姑獲鳥の夏」(京極夏彦)
こちらは文句の無いオススメ品です。万一映画がイマイチだった人もこっちはOKなんじゃないかな。


オリジナル・サウンドトラック(池辺晋一郎)
池辺氏と言えばN響アワーでオヤジギャグを連発しているオッサンですが音楽はまともです。


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2005年07月19日

逆境ナイン

(05年7月鑑賞)
面白かったです。好き嫌いは分かれると思うけどわしは好きです。原作の雰囲気そのままにここまで大袈裟にやってくれるとすがすがしいです。

原作はもちろん島本和彦先生の名作コミックです。
もう暑苦しいほど熱いです。
●逆境ナイン  第1巻  第2巻  第3巻  第4巻  第5巻  第6巻
●音楽も良かったです♪「 サントラ
実写映画化が決定した時この暑苦しさをどこまで表現出来るのか?と思ったけど、校長のキャスティングからして藤岡弘氏とかですからね。
推して知るべしっ!
ナイスです。

福岡じゃ今週の金曜日で公開終了するみたいです。最近オススメなのに感想を書くのが遅くて公開終了してしまった後にアップと言う事が多いです。例えば韓国のコメディ映画の「彼女を信じないでください」も良かったのでココで皆さんにオススメしようと思っていたのにさっき確認したら既に公開終了しちゃってました。残念。まだやってる地方があったら観て損はないです。
そんなわけでそろそろ終わると言う「逆境ナイン」の感想をあわててアップした次第です。
良かったら観に行ってみて下さいね。

ほかにスターウォーズ・エピソード3とか宇宙戦争とかちゃんと大作・話題作も観てるんですよ。
でもそっちはわしがオススメするまでもなく皆さん観に行きますよね?
ってなわけで大作・話題作の感想は後回し!(笑)

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2005年07月01日

■7月の映画マラソン

6月は映画マラソンが出来なかったので2ヶ月ぶりです。
忙しくてペースが落ちてここ一ヶ月で見逃した作品も結構あります。
今回もそろそろ公開が終了しそうなものを中心に観ました。
(あとは日頃割引セールのない劇場を中心に)
ラインナップは以下のとおりです

63■ホステージ
64■ピアノを弾く大統領
65■コーヒー&シガレッツ
66■イン・ザ・プール
67■彼女を信じないでください
68■フィーメール

どれもまずまず面白かったです。
韓国映画は客層がもろ年配の女性ばっかりだったのは笑えたなあ(笑)。
なお、宇宙戦争とかミリオンダラー・ベイビーとか有名どころはもう少し長くやってるだろう、と予想して今回観ませんでした。

なお、他日に以下の作品も観ています。

58■機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者
59■最後の恋のはじめ方
60■炎のメモリアル
61■スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐
62■HINOKIO(試写会)

こちらもなかなか良かったです。
詳しい感想は今度アップしたいと思いますがさすがにEP3は感慨深かったなあ。
一番最初のSWが生まれて初めて劇場で鑑賞した映画なんです。
ちなみに少しでも早く観たかったので先々行上映で観ました。

しかし終わるギリギリに観た作品ってオススメでも「ぜひ観に行って」と言えないのがツライですね。


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2005年06月25日

エピソード3観てきました

待ちに待ったエピソード3を先々行上映で観てきました。
そのあと自分が幹事を務めるスター・トレック・オフ会へ。
なんか濃い一日でした(笑)。

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2005年06月12日

自分に注意を促しておく

ふと気付いたら6月に入ってまだ1本しか映画を観に行ってない!
こんなに映画を観ないのはここ数年来なかった事ですわ。
しかし、これがまた意外な事に顕著な禁断症状ちゅうもんがないんよね。
一見平気なのが一番始末に悪い。
自覚症状の無いままにいつの間にか心が枯渇していっている・・・。
ブルブル。
なんと恐ろしい!
気をつけねば・・・。

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2005年06月01日

■6月の映画マラソン

今月は用事が入って映画マラソンができませんでした(泪)
月にたった一度の心の栄養補給日なのに。
えーん。

一応他日に以下の作品を鑑賞しています。

52■キングダム・オブ・ヘブン
53■ザ・インタープリター
54■クローサー
55■レジェンド 三蔵法師の秘宝
56■レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
57■マスク2

どれもまずまず楽しめましたが、レジェンドだけはちょっとう〜んって感じだったでしょうか。インディ・ジョーンズやロマンシング・ストーンなんかの系統なんですけどあんまりパッとしませんでした。この手の映画は出尽くしているのでよっぽど新しいアイデアか魅力でもないとダメですね。まだナショナル・トレジャーのほうが面白かったなー。
今度はペネロペ・クルス主演のサハラなんてのもありますがどうなんでしょうね。


今年に入って映画マラソンを決行しなかったのは二度目です。前回やらなかったのは帰省もしてたし元旦だったから、まあいいんです。今回はそうじゃなかったのでちと悔しいです。
しかし男は損だよなー。1000円デーが毎月1日だけしかない。女性は毎週水曜日がレディスデーで1000円ですよ。羨ましいです。
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2005年05月22日

キングダム・オブ・ヘブン

(05年5月鑑賞)
「12世紀の聖地エルサレムをめぐる攻防を主に十字軍騎士の視点から描いた歴史物。戦闘シーンになかなか迫力がありました。目当てのA・シディグも活躍してて良かった!」監督:リドリー・スコット。出演:オーランド・ブルーム。

えーと。最初に言っておきますと、観に行った目的のほぼ全てはアレクサンダー・シディグ(DS9:ベシア役)を大スクリーンで観るためでした。はい。STファンですのでSTキャストが出演してるとそれだけで嬉しいのです。

さて、とりあえずのことわりを入れたところで作品についてです。えー。普通に楽しめました。最近鑑賞した似たような歴史物としたらアレキサンダーなんかがありますが比べるとこっちのほうが全然面白かったです。戦闘シーンもなかなか迫力があったし。
脚本的にはところどころ物足りないところもありますが、まあ許せる範囲でしょう。
主演のオーランド・ブルームもようやく主役らしい主役ですね。ロード・オブ・ザ・リングでもトロイでも主要人物ではあっても決して主役ではありませんでしたもんね。今回頑張って演じていたと思います。ただ脚本的にはイマイチ魅力に欠けるキャラでしたね。エヴァ・グリーンが演じるヒロインとの関係がちと消化不良だったり。強さやリーダーシップの根拠がちゃんと描かれてなかったり。普通に考えるとただの鍛冶屋がエルサレムまでの道中に父からほんのちょいと手ほどきを受けるだけであんな大人物にゃなれりゃしませんよ。根拠と言えるのをあえて言うならシディグ演じるイマドの人物評くらいな気がします。それで納得しろと?。ま、そこまで目くじらを立てるほど気になったわけではないんですけどね。なんとなく弱いかなー、と。

そうそう。主人公の父親役のリーアム・ニーソン。めっぽう強い騎士でした。なんだか手だれの剣使い役が多いですね。SWエピソード1ではあのオビワンの師匠でライトセイバーをぶんぶん振り回していたし、今度公開される「バットマン・ビギンズ」の宣伝をみると、あのブルース・ウェインに剣の手ほどきをしてるシーンがあったし。
そうそう。81年の映画デビュー作「エクスカリバー」でもガウェイン役でした。デビューからしていきなり伝説の騎士なわけです(笑)。なお同作品では我らがパトリック・スチュワートもリオデグランス役で出ています。たしかパトリックもこれが映画デビューじゃなかったかなあ。いや、それより前に怒りの日があったか。

それにしても、シディグはけっこうちゃんとした役で良かったです。エンドロールでも(ギリギリですが)十把一からげにならずにリーアム・ニーソンの次にクレジットされてました。たしか9人目か10人目でした。せっかくSTキャスト出演を期待して映画館に行っても肩透かしを喰らう事が非常に多いんです。ほんのちょい役だったりエキストラに毛が生えた程度だったりするとがっかりです。でも今回は大丈夫。ネタバレになるので詳しい事は言いませんが意外と大きな役どころでした。ただヒゲ面だったのもあってか、かなーり老けて見えました。オデコもかなり広くなったよーな。まDS9が終わって随分経ちますもんね。そりゃ人間だから老けもします。
分からない人がいたらいけないのでちょっと申しますとオーランド・ブルームが海岸に漂着した直後から登場します。役名はイマドです。
アラブ系の血の入った濃い顔は相変わらず健在で役にぴったりでした。

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2005年05月19日

ドリトル先生

あんまりネットオークションは利用しないのですが、どーしても欲しくなって落札しちゃいました。

小学生の時に夢中になって読んだドリトル先生のシリーズです。
当時沼のほとりのパドルビーに住みたいと思うくらい好きな作品でした。
落札したのはもちろん井伏鱒二翻訳の岩波版。
実家に帰れば全巻残っているのですが箱入りの大判も欲しくて・・・。
現在は1冊約1800円くらいで売られています。
全12巻なんで全部そろえると2万円を越えちゃうんです。
さすがに手が出なくて。
でもなんとなくネットオークションを検索してたら比較的安くに落札できそうな品物を発見。
さっそく入札しました。
結局送料や諸経費を合わせると全部で6千円くらいになりましたが無事落札する事ができました。
1971年前後の発行分で相当古くて経年の傷みもありますがそれも味かなー、と。
ちなみに当時の価格は1冊450円!
時代を感じます。

ただ、問題がひとつ・・・。
届いてみると大判が12冊そろうと思ってた以上に場所を取るんです。

↓文庫サイズと比較してみると分かりますがやっぱり一冊がデカイんです。

確かにデカイのが良いから買ったんですけど・・・。
ご存知の方はよーくご存知なとおりウチは物が溢れていてすでに飽和状態なんです。
さーて、どこに収めようか。
大きな問題です。

ちなみに作者のヒュー・ロフティング自身による挿し絵が大好きです。
思い返すとこんな絵柄のマンガばっかり描いてた時期がありました。
今回改めてスゴイ影響を受けてたんだなー、と思いました。

ところでエディー・マーフィーが主演のほうのドリトル先生映画がありますよね。
ご注意下さい。
原作とはまったく別物です。
動物と話しが出来るというところくらいしか共通点ないんじゃないかな。
エディ版ドリトル先生しか知らない人には全然内容が違うんで是非原作を読んで欲しいです。
個人的にはやっぱり原作が圧倒的に面白いと思います。
井伏鱒二の翻訳も最高なんですよね〜。

話しは逸れますが映画「ネバーエンディング・ストーリー」も原作であるエンデの「はてしない物語」とはかなり別物です。
原作のほうが圧倒的に面白いし深い!

・・・あ。誤解を招かないように付け足し。
原作のほうが良いと思ったのはあくまで上記2作品に対する個人的な感想です。
小説が元の映画はぜ〜んぶつまらん!とか言うつもりはまったくないです。
名作も沢山あります。
中には原作を凌駕する映画だってあります。
映画好きとしての付け足しでした。
ちと言い訳っぽい?(笑)

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2005年05月01日

■5月の映画マラソン

今月も決行!
心の栄養補給、映画マラソン。
ただ、ちょっと少なめの4本です。
多い時は7本とか観るのでそれに比べたらハーフマラソンってレベルでしょうか(笑)。
大型連休中の人出の多い中なんで余裕を持ったスケジュールにしたんです。
案の定どこに行っても人人人。
満席の劇場って久々でした。
ラインナップは以下の通り。

48■海を飛ぶ夢
49■コーラス
50■バッド・エデュケーション
51■獣人雪男

どれもなかなか面白かったです。海を飛ぶ夢は重いテーマを扱ってるんですがすごく良かったです。ハビエル・バルデムはハッキリ言って今年のわし的主演男優賞の最有力候補ですね。素晴らしかった。コーラスも楽しく観れました。意外とあっさりと物語が展開していくのですが説明過多の作品よりよっぽど好感が持てます。バッド・エデュケーションは濃かった(笑)。何がって男同士のからみシーンが。でもミステリーがちゃんとしてるし色んな問題提起もあるしなかなか良作だったのではないでしょうか。で獣人雪男ですが、これは大昔のカルトな日本映画です。ビデオでもDVDでも出ていません。よもやこれを劇場で観れようとは!大型連休に合わせて色々企画物をやっててその一連なんですがそう言うのって嬉しいですよねー。

あ、今気が付いた。
今回珍しく一本も英語の映画観てないや。
スペイン2本とフランスと日本を1本づつ。
偶然〜(笑)。

あと他日に以下の作品も鑑賞しております。

40■コンスタンティン
41■エターナル・サンシャイン
42■ナショナル・トレジャー
43■アビエイター
44■英語完全征服
45■Shall we Dance
46■真夜中の弥次さん喜多さん
47■ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ

こちらも駄作と言う駄作もなく普通に楽しめる物ばかりでした。え?評価甘いから参考にならない?・・・そうかもしれません。でも人それぞれ好みとかありますからねー。人の意見や評判など気にせず心の赴くまま片っ端から観て下さい。それが一番です!(笑)。

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2005年04月24日

コンスタンティン

(05年4月鑑賞)
ポールとリンゴってどっちが長生きするのかなあ・・・。
なんて、そんなことはどーでも良いのです。
問題は同じポールMでもビートルズのほうではなくて日本喜劇界の至宝「ポール牧」師匠のほうです。
どうやら22日に師匠が亡くなられたようなのです。
しかも自殺で・・・。
悲しいです。
鬱病を患っていらっしゃってそれが自殺の直接の原因だろうって話しなのである意味病に倒れられたとも言えます。
でも自殺は自殺だよなあ。
自殺はいけませんや。

さて「コンスタンティン」です。
主演はキアヌ・リーブスで原作はアメコミのヘルブレイザーなんで内容もご存知の方も多いと思います。
主人公は強い霊感を持つ凄腕のエクソシストです。
現代社会のウラで人知れず進行している悪魔と天使の対立や企みに巻き込まれて行くストーリーです。
スピード感もあるし派手なSFXやアクションもあって結構ヒットしそうな感じです。
しかし、そんな作品の話しをするのに何故まくらがポール牧師匠の自殺の話題だったのか?
それはですね。
この作品を観たら多くの人が次の二つの感想を持つ気がしたのです。
それは、
「自殺は絶対にいけない」
「タバコは体に悪いから禁煙すべきだ」
の二つです。
ま、鑑賞されると分かると思うので詳しい事は言いませんが、とりあえずわしはそんな感想を持ちました。
うん。
自殺もタバコもいかんです。
どんなスゴイ超人でも自殺したら地獄行きだしどうあがいても末期の肺ガンには勝てないのです。

ラストシーンのオチけっこう好きです。

あと、ある程度聖書やカトリックなどの知識があったほうがより楽しめると思います。
なくても全然大丈夫ですが。

Posted by hassei at 14:52 | コメント (3) | トラックバック

2005年04月07日

前売り券

う。
前売り券を買ったのに今日で公開が終わる映画がある・・・。
ものすごく観たい作品だったから前売り券を買ったけど時間があるだろーか。
行けなかったら勿体なさ過ぎる!

わしは沢山映画を観るので少しでも安く済ますために
■前売り券
■スタンプカード(ポイントカード)
■サービスデイ(レイトショーなど含む)
が重要な3本柱になっています。

ただ、その中でも前売り券ばっかりはこーゆー時に面倒くさい・・・。
予定では余裕で鑑賞に行けてたはずなんだけど例の地震のせいで色々予定が狂いまくり。
天災ばっかりは仕方ないしなあ。

あと「試写会」は思ったように当選しない & 予定の合わない日もある、という二つの理由でかなか有効利用とまではいきません。
無料だから一番お得っちゃお得なんですけどねえ。

つくづく試写会に招待されまくりの映画評論家の方々がうらやましいです。
あとCDを沢山試供される音楽評論家も。
そうそう、美味しいものを食べて、その上お金までもらえるグルメレポーターもいいなあ(笑)

どこかに音楽と映画の評論をするグルメレポーターとして雇ってくれるところはないかしら?
もしあったら多少お給料が悪くてもホイホイ引き受けますよ!
ただし!
知識と文才がありません。
・・・。

ぐっ。
そんな落とし穴があったとわ。

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2005年04月04日

フルハウス初回から再放送〜♪

明日(05/4/5/火)よりNHK教育でフルハウスの第1話からの再放送が始まります。
お好きな方はお忘れなく!
つぶやきとゆーか、なんとゆーか、自分で忘れそうなのでメモ代わりに(笑)

元々NHK教育は好きなチャンネルなんですがシットコムに強いところがまた素敵。
シットコムと言うのはシチュエーション・コメディの略です。例を挙げると「奥様は魔女」のようなスタイルの作品です。フルハウスなんかモロそうですね。他にETVでやった好きなシットコム作品としては「アルフ」などありました。それ以外にも沢山ありました。マイケルJフォックスの出世作「ファミリー・タイズ」とか。そんなに熱心に見てなくてもたまーにみても面白いんですよね。「ボーイ・ミーツ・ワールド」とか「サブリナ」とか「ブロッサム」とか「愉快なシーバー家」とか・・・キリないですね(笑)。あれ?「ダーマ&グレッグ」や「ウィル&グレイス」は教育じゃなくってNHK総合でしたっけ?。「マーフィー・ブラウン」も総合だった気が。なんと言っても大好きなのは「宇宙船レッド・ドワーフ号」なんですがあれも総合だったかな?ま、どっちでもいいけどNHKは意外と色々やってくれてるんです。
民放で最近やってると言えば「フレンズ」くらいじゃないんでしょうか。ブルック・シールズの「ハロー・スーザン」とか「スピン・シティ」とか多少はやってるんですがいつのまにか終わってるんです。深夜に地味〜にやってるのがいけない。昔はもっと沢山やってた印象なんですけどねえ。例えば「アーノルド坊やは人気者」なんかは夕方の時間に好きでよく見てたもんです。今やNHKの独壇場・・・とまでは行きませんがほぼそれに近い状態。もーちょっと民放でもやってくれてもいいのになぁ、と思います。良い時間に!
ケーブルやCSに加入してる人は結構みれますがそれ以外の人には厳しいです。基本はやっぱり地上波です。一般的な知名度と人気を得るには不可欠だと思います。大好きなスタートレックがそうなんですけど地上波でコンスタントに放送してる地域とそうでない地域の温度差はかなーりあるんです。

あ、それとシットコムとはちょっと違いますがアルフやフルハウスをやってた頃によく見てた番組に「天才少年ドギー・ハウザー」なんてのもありました。あれも面白かったなー。この前スパチャンで「ホミサイド殺人捜査課」(すげー面白い。大オススメ)をみてたらドギー役のニール・パトリック・ハリスがゲストで出てました。ボチコつながりなのかな。そういやこの前本屋でボチコの小説を発見してたまげました。小説も書くんだー、と。そうそう。ドギーの父役のジェームス・シッキングは「ヒルストリートブルース」や「スタートレック・ミスタースポックを探せ」なんかにも出てるんですよねえ。結構良い役者さんです。ヒルストにはスタトレの人も結構ゲストで出てたりするんです。ブレント・スパイナーとか。こっちはどういうつながりなのかな。
・・・ありゃりゃ。また話しが飛びまくりですね。
いつもコレだ。
フルハウスの再放送の事を書こうと思っただけなのに!
失礼しました〜。

Posted by hassei at 07:06 | コメント (3) | トラックバック

2005年04月01日

■4月の映画マラソン(地震付)

今月も決行しました。月に一度のお楽しみ。心の栄養補給、映画マラソン!

先々週、ここ福岡で大きな地震がありました。それ以来(おっかなくて)映画に行ってなかったのです。しかし映画サービスデーの1日に行かない訳にはいかないでしょう。(ここ2〜3日余震も収まってたってのもあるんですけどね)久々の劇場〜。やっぱり良いもんですね。

もう完全に収まってたと思ってたのですが上映中はジッと座ってるので普段動いてる時には気付かないような小さな揺れを何度か感じました。
ま、震度1以下のような揺れなんで、大きな車が通ってもこのくらい揺れるな、くらいのもんでした。
で、二つの劇場をハシゴして4本を見終わり、5本目はまた別の劇場に移動しました。
最初の2館は1階と地下だったのですが最後の劇場は地上7階でした。
上映中、こっけいな笑えるシーンがありました。
笑い声とともに座席がユサユサと揺れました。最初「となりのほうですげー腹抱えて笑ってるんだな」と思いました。で、なお揺れるんで次に「あれ?誰か座席から立ち上がって便所にでも向かおうとしてるのかな?」と思っていると・・・。館内の観客から悲鳴とどよめきが上がり始めました。そこでようやく「あ、地震なんだ」と認識しました。それまでとは違って結構大きな揺れに感じました。でも「さすが7階はよく揺れるんだなぁ」程度に思っただけでした。別に中断や館内放送もありませんでしたし。
で、帰宅する時です。電車の電光掲示板が消えていて駅員さんがなにやら案内をしています。「大きめの余震があったので只今徐行運転をしています。ダイヤが大幅にずれていてご迷惑をおかけしています。そのため電光掲示板も消してあります。」とのこと!。そしてその時判明したのは、さっきの揺れはマグニチュード4.5で震度4だった事。余震の中ではそれなりの大きさだったのです。
ぜ〜ん然知らなかったもんだから「さすが7階はよく揺れるなあ」くらいで済ましていましたが・・・。いやー、知らぬが仏です。しかし家で一人孤独で物の下敷きになった本震の時と比べると大勢の人がいるってのはなんかそれだけで心強かったです。

劇場で地震も初めてならば、もう一つ初めてだった事が。上映時間になって劇場内が暗くなったにも関わらず宣伝も本編も何もはじまらないのです。暗いままで10分ほど過ぎ、ようやくアナウンスが。「映写機のトラブルにより予告編(他の映画の宣伝の事)をとりやめいきなり本編から上映します」とのこと。ま、そんな事だろうとは思ってました。それにしても対応が遅かった。暗いままで何も始まらず、館内がザワザワなるまで何もナシでしたもんね。でも、個人的には本編はちゃんと観れたし、変わった経験もできたから全然OKなんですけど(笑)

さて、作品とは関係の無い話しはそれくらいにして、今回鑑賞したラインナップです。

35■タッチ・オブ・スパイス
36■故郷の香り
37■大統領の理髪師
38■いぬのえいが
39■ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月

また他日に以下の作品も鑑賞しております。

26■ザ★ゴールデン★カップス ワンモアタイム
27■サイドウェイ
28■Uボート 最後の決断
29■セルラー
30■シャーク・テイル
31■ローレライ
32■レーシング・ストライプ
33■ダブリン上等!
34■フェスティバル・エクスプレス

今回も大外れは無く、どれもなかなか楽しめました。
この中の一番だったら「フェスティバル・エクスプレス」かなあ。次点は「ザ★ゴールデン★カップス ワンモアタイム」。それから思わず吹き出したシーンがあったのは「いぬのえいが」です。普段から一歩引いて鑑賞する事が多いので、皆さんと同じように楽しさや可笑しさを感じていても実際に声をあげて笑う、と言う事は少ないのです。でも「いぬのえいが」のバウリンガルのくだりはおもわず「ブッ」となっちゃいました。全体的にはいろいろ言いたい事もありますが、とりあえずこのわしの不意をついて吹きださせたと言うのは特筆すべき事ではないでしょうか。
ちなみに笑うほうじゃなくって泣くほうはかなーり涙もろくて、すぐウルウルしちゃいます。ただしやっぱり一歩引いているので登場人物に成りきってとか、シンクロしたりとかで泣くってのはまずありません。
どんなにのめり込んで鑑賞してても頭の隅で「あ、このアングル良いな」とか「ちょっと演技が違うな」とか「このカット面白〜い」とか思ってしまっているのです。
そんな事を一切考えさせる余裕を与えず、このわしを引きずりまくるすごいパワーの作品にいつか出会ってみたいものです。

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2005年03月19日

FESTIVAL EXPRESS

(05年3月鑑賞)
「このままずっと続いてほしい!まさにフェスティバル・エクスプレスで旅をしたスーパー・アーティストたちと同じ気持ちになりました。ああ、早くも今年のトップ10映画に出会ってしまった気がします。」

監督:ボブ・スミートン
出演:ジャニス・ジョプリン、グレイトフル・デッド、ザ・バンド、マシュマカーン、バディ・ガイ・ブルース・バンド、フライング・ブリトー・ブラザーズ、シャ・ナ・ナ、イアン&シルヴィア&グレイト・スペックルド・バード、ケン・ウォーカー、ほか。

2005年、34本目の劇場鑑賞作品です。先日観たラモーンズの「END OF THE CENTURY」やカップスの「ザ★ゴールデン★カップス ワンモアタイム」など、今年も音楽系のドキュメンタリー作品が豊作の様子。うれしいことではありませんか!。さて、このフェスティバル・エクスプレスはと言うと・・・。
いやはや、良かった!。同時代のロックフェスでもウッドストックは沢山のフィルムが公開され音源も文献も山のように出回っています。でもフェスティバル・エクスプレスはと言うと今まで皆無に等しい有り様でした。伝説でのみ語られ、その実態はほとんど分からなかったわけです。その貴重な様子が2005年にもなって劇場で公開されようとは!。もう上演時間中ずーっとゾクゾクしっ放しでした。
だってだって、最盛期のデッドにバンドにジャニスですよ!?。特別列車でカナダを5日かけて横断しながら各地で大規模なライブを行う。ああ、想像しただけでワクワクしませんか?。作品はライブの模様のみならず列車の中で延々と続けられるセッションの模様やアーティストたちの交流の様子も克明に記録されているのです。ジェリー・ガルシアが弾き語りをしている横のせまい通路をヨイショってな具合でふつーにジャニスが横切ったりしてるのですよ!。バディ・ガイがその時を振り返って「寝るのが本当にもったいなかった。寝るととても損をした気分になった。」と言ってるのが非常〜〜によく分かります。作品の最後にはあの列車で自分も旅をした気分になっていました。出演者もコメントしていましたが「ずっとこの旅が続いたらいいのに!」・・・まさに同感です。以前映画マニアの友人が大好きな作品(SWです)を観てエンドクレジットが流れはじめた時に「もう終わりなの?もっともっと観ていたいよー!」と、今まで聞いた中では最大級の賛辞の言葉を吐いた事があります。今回わしはフェスティバル・エクスプレスに対して同じ賛辞の言葉を捧げたいと思います。
ああ、この時が永遠に続けば良いのに。
もっともっと色んな証言を聞きたかった気もするしライブシーンもさらに沢山観たかった気もします。でもでも、それはゼイタクというもの。とりあえずは貴重な未発表映像があれだけ観れたのだから良しとしなければ。いつの日か発見された70時間以上のフィルムを全部観る事ができたらなあ。

公開しているところは全国でも少ないようですが近くでやっていたら是非みなさんにも観て欲しいと思います。60〜70年代のロックに興味が無い人、出演アーティストを誰一人知らない人。そんな人でも充分鑑賞に耐えるドキュメンタリー作品になってると思います。そしてこれをきっかけにこの頃の音楽に興味を持つのも悪くはないんじゃないかな?と思います。オススメです。
正直、ジャニスのCRY BABYには泣いちゃいますよ。ちゅうかわしゃあ泣いちゃいました。告白します。

ちと話しは変わりますが、わしは一人で移動中はヘッドフォンステレオ(現在は主にMDですね)で音楽を聴くのが習慣です。音楽を聴いているとかなーり長距離の移動もそんなに苦になりません。今回映画館に行く時に聴いていたのは先日このブログでも紹介した自分で編集した映画音楽集でした(コレ)。でもフェスティバル・エクスプレスを観た後はなーんかデッドやバンドやジャニスが無償に聴きたくなりました。でも残念ながらその時持ってきてなかったんです。(仕方なくその時の手持ちの中では最も雰囲気の近いバターフィールド・ブルース・バンドのライブアルバムを聴いたわけですが・笑)。帰宅してからジャニスなどを聴きまくりましたよ。やっぱりええわあ。そしてこの頃の音楽がほんまに好きだ、と改めて自覚しました。

ちなみに今のBGMはBECKの最新アルバム「Guero」だったりします。おーい。なんでやねん。いえ、さっきまでザ・バンドだったんですよ(笑)。でもベックもあながちそんなに不正解でもない気も(え?)。グエロ良いですよー。・・・話しそれすぎですね。

あ、最後にヒトコト。思わず体が動いてノリノリで観てしまいました。後ろの方、たいへん失礼しました(ガラガラでしたけど・泪)。こーゆー映画なので多少は大目にみてもらえますよね?

(フェスティバル・エクスプレス公式サイトはこちら



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2005年03月11日

映画音楽 発生'sセレクション

空いた80分MDがあったのでその辺に転がっていたCDなどから超てきとーに映画音楽をチョイスして突っ込んでみました。名付けて

SCREEN MUSIC hassei's SELECTION (笑)

改めて通して聴いてみました。感想を一言。「なんだこりゃ」(爆)。でも面白かったですよ。以下に紹介しますので皆さんも良かったら同じ曲順で作って聴いてみて下さい。意外と気に入ってもらえるのじゃないでしょうか。
しかし、周りにこーゆー音源が転がってると言うのが丸分かりで部屋をのぞかれているようなこっ恥ずかしさも多少感じます(笑)
ちなみに、そのまんまサントラから落とした曲もありますが、全然別のアルバムから「そういえばこの曲も使われていたな」と言う記憶だけで入れた物もあります。つまり後者は正式なサントラにちゃんと収録されているとは限りません。悪しからず。
※:カッコ内は映画名です。
※:それから音楽は好きでも必ずしも作品も好きとは限りません。映画はイマイチだけど音楽は最高〜、ってパターンもありますからねえ。

■SCREEN MUSIC hassei's SELECTION その一

01:IF SIX WAS NINE / THE JIMI HENDRIX EXPERIENCE(イージーライダー)
02:銀色のグラス / THE GOLDEN CUPS(ワンモアタイム)
03:MAGIC CARPET RIDE / STEPPENWOLF(STAR TREK ファースト・コンタクト)
04:kids are alright / ピーターパン(野良猫ロック マシンアニマル)
05:Do You Remember Rock'n' Roll Radio? / Ramones(END OF THE CENTURY)
06:SHOW ME YOUR SOUL / RED HOT CHILI PEPPERS(プリティウーマン)
07:Spinning Around Over / LENNY KRAVITZ(リアリティバイツ)
08:ふるさとポルノ記・津軽シコシコ節 劇伴 No.2 / 鏑木創(ふるさとポルノ記・津軽シコシコ節)
09:THILLANAA(ムトゥ 踊るマハラジャ)
10:GIMME SOME LOVIN' / THE BLUES BROTHERS(ブルースブラザーズ)
11:I CAN SEE CLEARLY NOW / JIMMY CLIFF(クールランニング)
12:YA YA (RINGE RINGE RAJA) / ゴラン・ブレコヴィッチ(アンダーグラウンド)
13:Pickin' Cotton Blues / Blueshammer(ゴーストワールド)
14:Egg Cream / Lou Reed(ブルー・イン・ザ・フェイス)
15:SUMMERTIME KILLER / ルイス・バカロフ(サマータイム・キラー)
16:落ち葉の炎 劇伴 / 伊部晴美(落ち葉の炎)
17:Trip Rock / 星勝,多賀英典(放課後)
18:スネイク・ヒップ / 日野皓正(白昼の襲撃)
19:COME BABY / 岡村と卓球(SURVIVE STYLES+)
20:WHAT PLANET IS THIS / 菅野よう子とシートベルツ(天国の扉)
21:Devil Got My Women / Skip James(ソウル・オブ・マン)
22:残酷おんな情死 劇伴 / 真鍋理一郎(残酷おんな情死)

どんなもんでしょう?楽しんで頂けましたか?前半は結構統一感がある感じでしたが案の定途中で崩れちゃいましたねえ(笑)。でもそんなに聴きにくい気がしなかったのは普段から極度なチャンポンをしてるからでしょうね。今回はなんとなくロック寄りになったので今度はクラシック音楽だけでセレクトしてみようかな。
・・・しかし、イージーライダーからSteppenwolfをセレクトせずにジミヘンを選んで、結局SteppenwolfはSTAR TREK ファーストコンタクトからセレクトする荒技!(爆)。つくづくヘソ曲がりだーね(^^;)
あと、カップスや星勝(モップス)の曲が入るとかなーりサイケっぽくなりますね(笑)。




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2005年03月01日

■3月の映画マラソン

今月も決行しました。月に一度のお楽しみ。心の栄養補給。映画マラソン!
3月のわりには寒い一日でしたが劇場に篭ってたら全然平気。でも三館ハシゴしたので移動は寒かったです(笑)。

で、今回のラインナップは以下の五本です。
21■運命を分けたザイル
22■ビヨンド the シー 〜夢見るように歌えば〜
23■ヴィタール
24■マシニスト
25■END OF THE CENTURY

白眉は「END OF THE CENTURY」でしょうか。ラモーンズについての貴重な証言が満載で面白かった!。思わぬところで去年急逝した大好きなジョー・ストラマーも出ていて大感激でした。「運命を分けたザイル」もなかなか面白かったです。実話ならではの真の迫力があります。荘厳な山々の映像も美しかった。前者はドキュメンタリー、後者もある意味ドキュメンタリータッチでした。そのほか三本もまずまずでした。「ヴィタール」は記憶喪失になった医学生のちょっと変わったラブストーリー(と言うにはムリがあるかな?笑)。「マシニスト」は不眠症の男が主役のサスペンス。「ビヨンド the シー」は実在の歌手の生涯を綴ったもの、です。

また、他日に以下の作品も鑑賞しました。
13■アレキサンダー
14■きみに読む物語
15■サスペクト・ゼロ
16■Ray / レイ
17■オペラ座の怪人
18■劇場版 AIR
19■MAKOTO
20■ふたりにクギづけ

ジェイミー・フォックスがレイ・チャールズ役でアカデミー主演男優賞を受賞した「Ray」なかなか良かったです。「ビヨンド the シー」も歌手ボビー・ダーリンの生涯を描く似たような内容の映画でした。レコードやCDで曲はいくらでも知ってる両者ですが詳しい生い立ちや人生などは意外と知らないものです。なじみのある人物が主役なので興味がわかないわけがない!。面白かったです。去年に引き続き音楽系の映画が頑張ってるようで音楽好きとしてはなんとも嬉しいかぎりです。あ、一応オペラ座の怪人も音楽系かな?ミュージカルだし(笑)。ちなみに来週あたりから立て続けに音楽系の楽しみにしていた映画の公開が始まるので嬉しい悲鳴です。(「ライトニング・イン・ア・ボトル」「ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム」「フェスティバル・エクスプレス」など)
あと「きみに読む物語」良かったです。デート映画でもいけるんじゃないかな。そして「ふたりにクギづけ」は良く出来たハートウォーミングなコメディに仕上がっています。
ちなみにAIRですが丁度都合の良い時間にやってたと言うだけの理由で全然内容を知らずに鑑賞しました。洋画か邦画かすらも知らずに(爆)。そしていざ始まってみたらなんとアニメーションでやんの。いやー、びっくりびっくり(おい;)。一応誤解のないように言っときますと、アニメだからどうこうと言うのでは無く、ただ単に予想してなかったからひっくりかえったのですよ。アニメ映画も大好きです。いつも実写映画と何の分け隔てもなく鑑賞しています。シネコンだと目標を定めてなくても「なんか映画観たいなー」で行って、それから決めれるのが良いですね。・・・って良いのか?(笑)

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2005年02月28日

第77回アカデミー賞発表!

第77回アカデミー賞が発表されました!
以下、受賞情報と感想です。
■作品賞
・アビエイター
・ネバーランド
ミリオン・ダラー・ベイビー
・Ray/レイ
・サイドウェイ

■監督賞
クリント・イーストウッド(ミリオンダラー・ベイビー)
・テイラー・ハックフォード(Ray/レイ)
・マイク・リー(ヴェラ・ドレイク)
・アレクサンダー・ペイン(サイドウェイ)
・マーティン・スコセッシ(アビエイター)

■主演男優賞
・ドン・チードル(ホテル・ルワンダ)
・ジョニー・デップ(ネバーランド)
・レオナルド・ディカプリオ(アビエイター)
・クリント・イーストウッド(ミリオンダラー・ベイビー)
ジェイミー・フォックス(Ray/レイ)

■助演男優賞
・アラン・アルダ(アビエイター)
・トーマス・ヘイデン・チャーチ(サイドウェイ)
・ジェイミー・フォックス(コラテラル)
モーガン・フリーマン(ミリオンダラー・ベイビー)
・クライヴ・オーウェン(クローサー)

■主演女優賞
・アネット・ベニング(ビーイング・ジュリア)
・カタリナ・サンディノ・モレノ(そして、ひと粒のひかり)
・イメルダ・スタウントン(ヴェラ・ドレイク)
ヒラリー・スワンク(ミリオンダラー・ベイビー)
・ケイト・ウィンスレット(エターナル・サンシャイン)

■助演女優賞
ケイト・ブランシェット(アビエイター)
・ローラ・リニー(キンゼイ)
・ヴァージニア・マドセン(サイドウェイ)
・ソフィー・オコネドー(ホテル・ルワンダ)
・ナタリー・ポートマン(クローサー)
主要部門はこんなかんじでした。ちなみに上記の作品中で既に鑑賞済みなのは「ネバーランド」「Ray/レイ」「コラテラル」のたった三本だけです。ほとんどが日本公開はこれからですからねー。だから現時点では細かい感想は言えないのですが、とりあえず主演男優賞がジェイミー・フォックスだったのは大納得です。観ている途中で「この部分はレイ・チャールズ本人の映像じゃないの?」って思うような場面があるほど見事な演技でしたから。ノミネートの全作品を観たら評価も変わるかもしれませんが、今のところそんなかんじです。ノミネート作品はどれも観たいなー、と思っていたやつばかりなので出来れば早いうちに全部観たいものです。それにしても「ミリオンダラー・ベイビー」は主要部門で4冠ですかあ。すごい〜!公開が益々楽しみになりました。
■オリジナル脚本賞
・アビエイター
エターナル・サンシャイン
・ホテル・ルワンダ
・Mr.インクレディブル
・ヴェラ・ドレイク

■ 脚色賞
・ビフォア・サンセット
・ネバーランド
・ミリオンダラー・ベイビー
・モーターサイクル・ダイアリーズ
サイドウェイ

■外国語映画賞
・As it is in Heaven(スウェーデン)
・コーラス(フランス)
・ヒトラー/最期の12日間(ドイツ)
海を飛ぶ夢(スペイン)
・Yesterday(南アフリカ)

■美術賞
アビエイター
・ネバーランド
・レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
・オペラ座の怪人
・ロング・エンゲージメント

■撮影賞
アビエイター
・LOVERS
・パッション
・オペラ座の怪人
・ロング・エンゲージメント

■衣裳デザイン賞
アビエイター
・ネバーランド
・レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
・Ray/レイ
・トロイ

■編集賞
アビエイター
・コラテラル
・ネバーランド
・ミリオンダラー・ベイビー
・Ray/レイ

■メイクアップ賞
レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
・パッション
・海を飛ぶ夢

■作曲賞
ネバーランド
・ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
・レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
・パッション
・ヴィレッジ

■オリジナル歌曲賞
・Accidentally in Love(シュレック2)
Al Otro Lado Del Rio(モーターサイクル・ダイアリーズ)
・Believe(ポーラー・エクスプレス)
・Learn to be Lonely(オペラ座の怪人)
・Look to Your Path:Vois Sur Ton Chemin(コーラス)

■音響賞
・アビエイター
・Mr.インクレディブル
・ポーラー・エクスプレス
Ray/レイ
・スパイダーマン2

■音響編集賞
Mr.インクレディブル
・ポーラー・エクスプレス
・スパイダーマン2

■視覚効果賞
・ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
・アイ,ロボット
スパイダーマン2

■長編ドキュメンタリー映画賞
Born into Brothers
・らくだの涙
・スーパーサイズ・ミー
・Tupac: Resurrection
・Twist of Faith

■短編ドキュメンタリー映画賞
・Autism is a World
・The Children of Lenigradsky
・Hardwood
Mighty Times: The Children's March
・Sister Rose's Passion

■長編アニメ映画賞
Mr.インクレディブル
・シャーク・テイル
・シュレック2

■短編アニメ映画賞
・Birthday Boy
・Gopher Broke
・Guard Dog
・Lorenzo
Ryan

■短編実写映画賞
・Everything in This Country Must
・Little Terrorist
・7:35 in the Morning
・Two Cars, One Night
Wasp
さすが前評判が高かっただけあって11部門でノミネートされていた「アビエイター」が5冠を獲得して今回最多受賞でした。ただし主要部門は助演女優賞のケイト・ブランシェットだけだったけど。しかし!あ〜、スコセッシ監督には監督賞あげたかったなあ。今まで何度もノミネートされながら無冠のままの彼はやっぱり今回も無冠のままでした・・・。昨年「ブルース・ムービー・プロジェクト」シリーズでわしを大いに熱狂させてくれたってのがあるんです。だからちょっとヒイキ目意見(笑)。そうそう、今回監督賞に輝いたクリント・イーストウッドも「ブルース・ムービー・プロジェクト」シリーズで監督してたんですよね。ただ、彼の監督した「ピアノ・ブルース」だけ日本で劇場公開されなかったんだけど。今思うとなんとなく暗示的(苦笑)。

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2005年02月06日

スーパーサイズ・ミー

(05年2月鑑賞)
「監督自らが体を張って人体実験をやり遂げたのが立派。だれでも楽しめるドキュメンタリー作品に仕上がってると思います。ドキュメンタリーはちょっと・・・という人にもオススメできると思います。見せ方、映画の作りとしては並かなー。」

監督・出演:モーガン・スパーロック

ファースト・フードは本当に体に悪いのか?実際に確かめてみよう〜!と言う映画。1ヶ月間ただひたすらファーストフードだけを食べ続ける、と言うそのワン・アイデアだけです。でもけっこう面白かったな。単純だけどそれだけに説得力がありました。そもそもテレビのドキュメンタリー番組とか好きなんです。だから個人的にはもっとガチガチで真面目一辺倒な作りでも全然楽しめたと思います。むしろそのほうが体の変化など劇的な表現できたんじゃないかなあ。ま、でも、このくらいエンタテイメント性を高くしたほうが敷居が低くなって「ちょっとドキュメンタリー作品は苦手でさー」と言う人にもイケる作品となるんでしょう。あと、これだけファーストフードが隆盛を誇ってしまっている理由を社会的な側面からもちゃんと検証しているこたしてるんですが・・・ちょっと弱かったかなあ。全体的にソフトな印象でした。見やすい反面、物足りなさを感じる人もいると思います。どっちかと言うとわしは後者だったんですけどね。一方で、これは金を出して劇場で観る価値のある作品、と思ったのもまた事実です。この手のドキュメンタリー映画ってのは自発的かつ意識的に観ないとあまり意味ないんです。テレビでなんとなく流れてるをぼぉ〜っとみてたんじゃダメなんです。楽しめるかどうかは人それぞれだと思いますけど劇場に足を運ぶ価値は充分あると思いました。

あなたの知らない世界、耳を塞いでいた事実が今明るみに!この恐怖にあなたはきっと耐えられない・・・。そげなところでしょうか(笑)。


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2005年02月05日

シルヴィア

(05年2月鑑賞)
「ほとんど何の前情報も無しに観ました。地味だけどそれぞれの登場人物がきちんと描かれていた気がします。グウィネスやシルヴィアのファン以外でもちゃんと楽しめるレベルにあったと思います。」

監督:クリスティン・ジェフズ
出演:グウィネス・パルトロー、ダニエル・クレイグ、ブライス・ダナー、マイケル・ガンボン、ジャレッド・ハリス、ほか。

白状してしまうと、悪天候のため予定していた映画を観るのを取りやめ近くの劇場でやってたコレをどんな映画か全然知らずに時間の都合が丁度良かったと言う理由だけで鑑賞しました(爆)。そーゆー場合の利点は誰かの評判とかまったく気にせず、まっさらな気持ちで観れると言う事(まっさらすぎだろ、おい)。悪い点としては何の心構えも出来ないところ。例えば、いざ見始めたら苦手なジャンルの映画だった、とか、死ぬほど嫌いな役者が出演してた、なんて事もありえる訳です。で、この作品はと言うとそんな事は一切なく安心して観れました。飛び込みでも変なのには当らないのはやっぱ日頃の行いが良いからだな。わはは。(実は超雑食性で好き嫌いがほとんど無いだけ^^;)。
んで、そんな調子だったから「ああ、詩人のシルヴィア・プラスの物語か」と気付いたのは映画が始まってしばらく経ってからでした(爆)。読書は好きで自分で言うのもなんですが本は結構読んでるほうです。でも詩集を読む事は極めて少ないです。生まれてこの方読んだ詩集は全部を合わせても多分100冊もいってないと思います。そもそも詩集ってお気に入りの2〜3冊を何十回と読むような種類の書物ですもんね。・・・んで、そんなわしでもシルヴィア・プラスは読んでいたわけです。夫のテッド・ヒューズの著作も。なんと言う偶然でしょう!それに気付いてからは俄然興味も倍増です。後はまるで「いつみても波瀾万丈」や「バイオグラフィー(ヒストリーCH)」でも観てる気持ちで観てました(笑)。作品は読んだことがあっても彼女自身については詳しいことほとんど知らなかったですからねー。興味深かったです。うーん、やっぱり芸術家ってスゴイなあ。とても良好だった関係が徐々に崩れていく過程がうまく描かれてるのが良いですね。人によっては身につまされるかも知れんです(笑)。わしには崩れる関係の人すらおらんのですが(泪)。ただ、実際の(少しは)知ってる人物を題材にしてる時点でラストは大体想像がつく訳です。それでもそれなりに楽しめたのはこの手の映画としたら成功してる証拠ではないでしょうか。・・・ま、そこまでシルヴィアに思い入れがないからOKだったのかもしれませんね。一度シルヴィア・プラス・ファンの人に感想を聞いてみたい(笑)。


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2005年02月04日

約三十の嘘

(05年2月鑑賞)
「登場人物の各キャラクターが魅力的でした。それぞれがそれぞれのロジックで動いてる面白さ。謎解きよりも、むしろそこが良かったです。」

監督:大谷健太郎
出演:椎名桔平、中谷美紀、妻夫木聡、田辺誠一、八嶋智人、伴杏里、ほか。
音楽:クレイジー・ケン・バンド

詐欺師集団の話しと言うと先頃観たオーシャンズ12などを思い出しますがこっちのほうがよっぽど面白いです。派手なアクションも無く舞台はほぼ全編寝台列車の中という地味さですが(笑)。
メインのお話しは売り上げ金を巡るゴタゴタです。トリックとか謎とか一応用意してあります。でも、わし的にはそれよりも個性豊かなキャラがそれぞれの思惑で動く様が楽しかったです。キャラも立ってるんですよねえ。元リーダーの志方大介(椎名桔平)の無気力、淡々っぷりはかなりツボでした。どーみても騙される側でしょう、という田辺誠一演じる男も面白かった。女性陣もかわいかったし(笑)。ラストも嫌いじゃないです。
ただ、これはどう考えても舞台向けの脚本ですよねえ。出来れば舞台(しかもキャパの小さめの箱)で観たかった気もするなあ。あと欲を言えばこの手の映画は絶妙なセリフ回しってやつが重要なんで、そーゆーのがもっとあっても良かったかな。ま、それなりに楽しめたのでそこまで言うのはゼイタクってものでしょうか。

そうそう、全然関係無い話しなんですけど寝台列車で思い出しました。
この3月のダイヤ改正でついに「あさかぜ」が引退するらしいです。40年以上走り続けた元祖ブルートレインがついに消えちゃう訳です。けっして鉄道マニアじゃないし、もちろん乗った事だってありません。でもなんか寂しいです。


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2005年02月03日

ニワトリはハダシだ

(05年2月鑑賞)
「養護学校に通う少年が主役だったり、在日朝鮮人を扱っていたり、おしまいには癒着や汚職に関連する国家的大事件に巻き込まれたり・・・。色々あるんですけど、結局は家族の物語なんですよね。パワフルで可笑しくて尚且つ暖かい良い作品だと思います。」

監督:森崎東
出演:原田芳雄、倍賞美津子、肘井美佳、石橋蓮司、余貴美子、加瀬亮、浜上竜也、守山玲愛、ほか。

色々盛り込んであるストーリーは多少とっ散らかり気味ですが、力ずくで強引に押しきってる感じ。でも悪くない。不思議な生活感も好き。魅力的なキャラクターも多いです。現実的なところとありえないところの境目が絶妙に混ざり合ってるのが良いんでしょうね。
そして若手とベテランの俳優のバランスがグッド!。ベテラン陣が安定感たっぷりの貫録演技で若手をリードしてます。それからヒロインの肘井美佳さん良いですねえ。新人さんなんですって?。素直な演技に好感度大です。
間違っても、大感動、大スペクタル、大爆笑、大絶賛!・・・と言う作品じゃないんですけどね〜。なんか良かったですよ。
残念な事に大々的に全国一斉ロードショー!とかではないみたいです。少ない館で各地で順次公開みたいです。お近くで公開される時は是非どうぞ。

絵〜にも描けない、ヘソの下〜♪(笑)

(以下2005/2/3/現在の情報です)
------------------------------------
東 京 シアター・イメージフォーラム(終了)
名古屋 シネマスコーレ(終了)
------------------------------------
大 阪 第七藝術劇場    (1月29日〜)
京 都 MOVIX京都      (2月5日〜)
福 岡 KBCシネマ      (1月29日〜)
大 阪 シネフェスタ    (2月12日〜)
秋 田 秋田十文字映画祭  (2月13日〜)
岡 山 シネマクレール丸の内(2月19日〜)
大 分 シネマ5      (2月19日〜)
静 岡 浜松東映      (3月1日〜)
石 川 シネモンド     (3月5日〜)
東 京 三軒茶屋中央劇場  (3月12日〜)
三 重 進富座       (3月12日〜)
広 島 サロンシネマ    (3月19日〜)
新 潟 シネウインド    (3月26日〜)
群 馬 高崎映画祭     (3月27日〜)
富 山 高岡ピカデリー   (4月2日〜)
青 森 シネマディクト
北海道 シアターキノ
宮 城 仙台セントラル劇場


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2005年02月01日

■2月の映画マラソン

大切な心の栄養補給。月に一度のお楽しみ、映画マラソン。今月も決行しました。
先月の映画サービスデーは元旦だったので、さすがに家でのんびりしていました。
だから今回が2005年初の映画マラソンってわけですね。

ただ、運の悪い事に本日はこの冬一番の寒気団がもろぶつかると言うスゴイ悪天候の日でした。
そのため6本の予定を泣く泣く4本に減らしました(泪)。
歩いて10分くらいのふたつの劇場の間をエンドロールが始まると同時に席を立ちダッシュ5分で移動して、どーにか8分以内に着席する、と言うタイトなスケジュールを予定してたのです。
さーすがに台風かと思うくらいの暴風(雪まじり)の吹き荒れる中ではそれはちと厳しいな、と。
ま、ムリしたら出来ない事もなかったんですけどねー。
1日たった4本だとなんか余裕たっぷりでゼイタクな感じがする感覚っておかしいですか?(爆)

さてさて、そんなこんなで今回鑑賞した4本は次の作品です。

09■ニワトリはハダシだ
10■約三十の嘘
11■シルヴィア
12■スーパーサイズミー

今回もハズレは無かったですね。どれもなかなか面白かったです。

それから1月は映画マラソンこそしませんでしたがバラバラで次の作品を鑑賞しています。

1■ゴジラ FINAL WARS
2■カンフーハッスル
3■TAXI NY
4■ネバーランド
5■オーシャンズ12
6■パッチギ!
7■北の零年
8■レイクサイドマーダーケース

こちらも粒ぞろいでした。
「パッチギ」なかなか良かったです。昨年末観て印象が強烈だった「血と骨」、本日観た「ニワトリはハダシだ」、どれも在日コリアの人たちが出てきます。コリアン・ブームと言うのもあるのでしょうか。韓国のトレンディ系ドラマがブームのきっかけだったのかもしれませんが、軽薄なブームだけで終わらしちゃあダメだと思います。一番近いおとなりの国だし、友だちにも韓国の人や在日朝鮮人の人とかいます。もっともっとお互いの事を知って理解を深めたいと思います。映画もその良い手助けの一つになるんじゃないかなあ。

ちなみに、●印をクリックするとその作品の感想に飛びます。
今年は全部感想を書きたいものだと思ってます。
さてどうなることやら。

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2005年01月29日

パッチギ!

(05年1月鑑賞)
「学生運動とかグループサウンズとか懐かしい目をしながら熱っぽく語る大人を見て育った世代です。正直ピンときたことはなかったんだけど・・・。なるほど、そういうことだったのか!と。この映画を観て思いました。熱い青春映画の秀作です。」

監督:井筒和幸
出演:塩谷瞬、高岡蒼佑、沢尻エリカ、楊原京子、尾上寛之、ほか。
原作:少年Mのイムジン河(松山猛・著)が下敷きになっているそうです。未読です。スイマセン。
60年代の音楽は好きなものも多いし、その当時青春を過ごした大人たちが親やそのもうちょっと下の世代だったので話しは色々と聞いてて知ってるのですが、正直実感としてピンとはきていませんでした。で、この作品を観て、なるほどねー、と(笑)。かなりの誇張や大げさな脚色があるのを差し引いて考えても、それでも相当熱い。しらけ感の漂う無気力な我々の世代とは明らかに違います。なーんか一生懸命さが違うというか。ちとうらやましさまで感じてしまいます。監督もモロこの世代の人なんでしょうね。生き生きと撮ってる感じが画面全体から溢れててとても好感が持てました。
洋画しか観ない人も多いですが邦画も頑張ってますよー。みんな映画館で邦画も観ましょう!(笑)。
パッチギなかなかオススメです。
ネタバレ「一番グッときたシーンは主人公が橋の上でギターを壊すところです。友人の葬式での事件。自分ではどうしようもない事実。甘かった認識。どこにぶつけて良いか分からないくやしさと悲しみ。一歩下がって冷静に鑑賞することの多いわしがこのときばかりは劇中の主人公の気持ちと完全にシンクロしてました。あのくやしさとやるせなさと言ったら!主人公と一緒に「あーーーーっ、くそぉぉぉっ!」と叫びたい気持ちになりましたね。うん。それだけでもこの映画は良い映画だったと言えるでしょう。

あと、自称音楽系サイトなのでフォークルについてもつぶやいてみる(笑)。フォークル良いですよ!。アルバムは紀元貳阡年しか持ってないですが(^_^;)。正式なスタジオ録音のアルバムってコレだけなんですよねえ。そのアルバムに収録されてる「帰ってきたヨッパライ」があまりに有名過ぎて本質が誤認されがちなのも不幸な事実です。いや、この曲こそ本質と言えないことも無いのですが(笑)。けっしてそれだけでは無いんです。「イムジン河」が悲惨な運命を辿った経緯は既にパッチギを観られた皆さんならご存知ですよね。
それにしても、21世紀の最新映画で「音楽:ザ・フォーク・クルセダーズ」のクレジット。うれしいじゃあーりませんか!。当時より正しい評価がされているこのグループですがまだまだ充分とは言えないと思います。改めて再評価のきっかけになると嬉しいな。多分沢山いると思われる全然知らなかった人たちにもこれを機会に一度聞いてみて欲しいです。
現在 もアマゾンで購入できるみたいですね。
幻の名盤「ハレンチ」(右)も簡単に入手出来るとは素晴らしい世の中です(笑)


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2005年01月28日

北の零年

(05年1月鑑賞)
「どこかズレてたトム・クルーズのラストサムライとは違い本当の最後の侍の物語だと思った。明治維新後こうして侍は消えていったんだなあ、と。確かに細かい不満点は多々あったものの、ちょっと長めの3時間近い上映時間も途中だれる事が無かったのは立派。」

監督:行定勲
出演:吉永小百合、豊川悦司、渡辺謙、石田ゆり子、阿部サダヲ、平田満、モロ師岡、吹越満、石橋蓮司、香川照之、石原さとみ、大後寿々花、ほか。

なかなか豪華なキャストです。脇を固める役者も好きな人が沢山出てました。世にあまた存在するサユリストと言う方々でしょうか。ご年配が大挙して鑑賞にいらしてて平日なのにけっこう席はうまってました。若者は少なかったなあ(苦笑)。
激動の明治維新前後には実際こんな物語があったかも、と思えるところが良いですね。トム・クルーズのラストサムライなんかは幕末?ってゆーか日本?ってかんじでなかなか入り込めなかったけど、この作品はすんなりと入り込めました。クサイ演出や大仰なところは多少鼻につきましたが(笑)。
全体的な印象としては大河ドラマを無理矢理3時間でやっちゃった、って感じです。そのため少しダイジェストっぽい印象を受ける部分があるのは仕方無いところでしょうか。しかしそこが逆に長尺でも退屈しなかったポイントでもあったかな、とも思います。
あと、ヤマ場の堀部(石橋蓮司)かなーり好きです。じつは石橋さんファン(笑)。それからアシリカ(豊川悦司)が涙を堪えて笑おうとするのに笑顔にならないシーンはうまかったなあ。
雪のシーンで息が白くないのがちと気になりましたがそんな細かい所を気にする人は少ないでしょうね。むしろ気になるのは多恵の子役から生長後へのシフトが短期間で大人に成りすぎだろう、とそっちあたりしょうね。あの年の娘と旦那のいる役は吉永さんには老けすぎだろう、とか。でも当時の日本人は平均寿命も短いし、写真をみても老成は早かったみたいだし、ある意味リアルなのかもしれんですね(笑)

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2005年01月27日

レイクサイドマーダーケース

(05年1月鑑賞)
「本筋のミステリーもまずまずちゃんとしてるし、同時に難しい家族関係や色々な現代社会の病巣を巧みに描き出しているのがウマイです。抑えた皮肉やユーモアも効果的に感じました。」

監督:青山真治
原作:東野圭吾
出演:役所広司、薬師丸ひろ子、豊川悦司、柄本明、鶴見辰吾、杉田かおる、黒田福美、眞野裕子、ほか。

おととし劇場で観た東野圭吾氏原作の「g@me」はかなりイケてました。その時も原作は未読でした。今回もです。さて、今回はどーかな、と期待して鑑賞しましたがなかなか面白かったです。
本筋のミステリー自体はそこまで斬新さは無く、トリックもありふれた物でした。でも各キャラがちゃんと立っててドラマがしっかりしてたのでかなり楽しく鑑賞できました。死体を前にしてこれからどうするかみんなで相談するところなどかなりツボでしたねー。その後に並木俊介(役所広司)が「あいつらおかしいよ」と言うセリフがあります。クレイジーだ、と言うそのまんまの意味でも良いのですが「可笑しい」でも通用するようなシーンでした。やけに淡々としてる柄本明が面白すぎます。
この作品は歪みまくってる現代社会と家族関係を皮肉まじりに強烈に批判してるんじゃないでしょうか。
実は同日に「北の零年」も観ました。そちらにも豊川悦司氏が出ていました。全然違う役ですが気にせず観れました。演技お上手なんですね。演技の幅自体は決して広くはないけど(爆)、でも良い演技をされていたと思います。全然気にかけた事もない役者さんでしたがちょっと見直しました。

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2005年01月26日

オーシャンズ12

(05年1月鑑賞)
「豪華な出演陣も多すぎて各キャラの掘り下げは浅い。あくまで第1作を観ている人向け。いきなり今作を観ても、まったく楽しめない事も無いかもしれませんが、かなーり訳が分からないと思います〜。」

監督:スティーブン・ソダーバーグ
出演:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン、ジュリア・ロバーツ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、アンディ・ガルシア、ほか。
何より前作の豪華キャストをそのまま揃えたのが立派ですね。あんまりこの作品に思い入れがない自分でも嬉しくなります。ただ・・・悪く言うと「豪華キャスト」それが全てだったような(^_^;)。
最高の盗賊団 VS. 売り出し中の気鋭の大泥棒の図式、また伝説の大泥棒の存在や泥棒の元恋人が警察官という設定。それに前作での因縁から動きだすストーリー、どれを取っても面白そうなんですけどねえ。盛り込み過ぎちゃったのかなあ。なんか全体的に消化不良ぎみだったというか。テンポも良いようで実はあまり良くないという不思議さ。ここだけの話し、途中で少ーしかったるく感じて眠気に襲われたりしたんです。細かいギャグとかニヤリとするようなシーンも結構あったのに退屈さを感じるのもまた不思議。よくある展開や予想がつく展開と言うのには沢山映画を観て慣れているので寛大なんです。だからそういう点でダメだったという事でもないんですよねえ。多大な期待をかけていたわけでもないので裏切られたってわけでもないし・・・。この物足りなさはなんなんでしょうね。まったくもって不思議です。脚本と編集に問題があるんでしょうけど専門家ではないのでずばりココという指摘は出来ません。でもそのあたりを分析しながら観直すと案外面白いかも。え?ゆがんでますか?(笑)。
この一連のリメイク{60年にシナトラ主演で作られたオリジナルの「オーシャンと11人の仲間」これが一番だと思うのはわしだけでしょうか)はプロ野球のオールスターと同じくお祭り的要素の高い映画だと思います。結局、本筋のペナントレース(=映画作品としての面白さ)とはあまり関係が無いのです。ただオールスターにはオールスターならではの楽しみ方もあるわけで・・・。「一つの映画作品としての出来」より「お祭り的要素を楽しむ」という点に重きがあるようです。そこが楽しめるかどうかが鍵ですね。

あと全然関係ないですがこーゆー話しの流れになったので、ついでに。わしはプロ野球も好きです。特にセリーグの広島を応援しています。でもイマイチ全国的知名度が高く無くてオールスターにはあまり選手が選ばれません。今年は話題の選手が沢山出れば良いと思うのですが・・・。まだまだずっと先の事ですがオールスター投票が始まったら「どんな選手かな?」くらいで良いので広島選手にも少し注目してやってみてください。よろしくお願いします。

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2005年01月25日

ネバーランド

(05年1月鑑賞)
「劇作家のJ・M・バリをジョニー・デップが好演。子役のフレディ・ハイモアも良かった。見終わった後しみじみとした気持ちになりました。」

監督:マーク・フォースター
出演:ジョニー・デップ、ケイト・ウィンスレット、フレディ・ハイモア、ダスティン・ホフマン、ほか。

名作ピーター・パンの制作秘話を映画化した作品と言うくらいの認識で観に行きました。するとなかなかの人間ドラマで意外でした。ホロっとくる場面もあるし楽しく鑑賞できました。
大人になりたがらないアダルト・キッズの事をピーター・パン症候群としたり、ネバーランドをさも現実逃避の場所みたいに言う事もありますが、決してそうでは無いんですよね〜。この作品をみると分かります。バリの作った世界は成長を阻害するものでは無いんです。むしろ素敵な大人に成長する助けになるんじゃないでしょうか。成長を拒む連中は圧倒的に勇気とイマジネーションが足りてないんです。そういう人達にはピーターパンとこの映画に触れてもらって、勇気と想像力をぜひ得て欲しい。
信じる事についても、その大切さを切々と訴えかけてくるわけですが、信じる事の難しさも同時に表現してるところがウマイですね(そのウマサを人によってはあざとく感じる人もいるかもしれませんがわしはそこまでは思わなかったな)。信じても叶わない事もあるし(病気が治ると信じても死ぬときゃ死ぬし)自分の信じる事を押し通すあまり人を傷つける事(娘のためになると思ってやった事でも全然逆効果だったし)もある。色々考えちゃいました。
それにしても色々考えられる一方でちゃんと楽しくて退屈なしないエンタテイメントになってるってのがすごいですね。なかなかの作品です。
ちなみに物語は実話を元にしてはいますがまったくそのまんまと言うわけじゃないのでご注意を。フィクションですよ〜。ま、映画だから当然か(笑)。
例えば少年たちの父親が死んだのはピーターパン初演より数年あとです。


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2005年01月18日

TAXI NY

(05年1月鑑賞)
「クイーン・ラティファの魅力たっぷり。そしてNY市街を走り抜けるカーアクションがなんとも爽快。「TAXi」(仏)シリーズのハリウッドリメイクだがシリーズ1〜3を未見でも全然平気で楽しめる。」

監督:ティム・ストーリー
出演:クイーン・ラティファ、ジミー・ファロン、ジゼル・ブンチェン、ほか。

ミュージカル映画「シカゴ」ですごい存在感を放っていたクイーン・ラティファがNYのスピード狂のタクシードライバー役で登場。もーぉう、とってもチャーミング。メロメロですよ。ラティファ演じるベルがほぼ主役と言って良いと思います。ドジの多い運転ベタの刑事ウォッシュバーン(ジミー・ファロン)がもうひとりの主役だと思うのですが、ラティファばっかり見てたせいか今思い返すと意外と印象が薄かったかなあ(苦笑)。でもまずまず良いキャラでした。
ストーリーもそれなりにちゃんとしてました。ただ、この映画はあまり頭を使わずアクションを楽しむ系だと思います。例えば、いくら強盗団の犯人像がつかめてないからって銀行で「フリーズ」とか大声で言ってるんだから男か女かくらいは分かるでしょう。NY市警もそこまでバカじゃないと思う。それとか、なんであんなところに笑気ガスが?とか。細かい事を気にしてたらキリがないんです。つーか気になるよーな映画でもないか(笑)
しかしこの映画の肝であるカーアクションはさすがに迫力満点。爽快そのものです。気軽に楽しめる一本だと思います。みなさまもクイーン・ラティファとクラウン・ビクトリアに惚れ行ってはいかがでしょう〜(笑)。あと音楽も良いですよ。思わず一緒にナタリー・コールを歌いそうになりました(爆)
ちなみに・・・。クイーン・ラティファをよくご存知ない方もいらっしゃると思います。彼女は見事な演技をみせていますが元々ラッパーです。すっごく良い曲が沢山あります。自分のレーベルも持っていて社長さんでもあります。Flavor Unitってレコード会社聞いた事ありませんか?ジャネイとかノーティ・バイ・ネイチャーなんかが所属してるとこです。
そうそう、本人も1994年にグラミー賞を受賞してますが今年のグラミーの司会に抜擢されたと言うニュースも入ってきてます。
ラティファ・グラミーの司会に抜擢
女優としても素晴らしいですけど良かったらミュージシャンとしての彼女も注目してみてくださいね!・・・などと音楽系サイトを自称(ほんま自称^^;)してる関係上そんな事もつぶやいてみる。

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2005年01月17日

第62回ゴールデングローブ賞

第62回のゴールデングローブ賞が発表になりました。
GOLDEN GLOBE AWARDS

■[ドラマ部門]
作品賞:アビエイター
主演男優賞:レオナルド・ディカプリオ (アビエイター)
主演女優賞:ヒラリー・スワンク (Million Dollar Baby)
助演女優賞:ナタリー・ポートマン (CLOSER)
助演男優賞:クライヴ・オーエン (CLOSER)

■ミュージカル・コメディ部門
作品賞:SIDEWAYS
主演女優賞:アネット・ベニング (Being Julia)
主演男優賞:ジェイミー・フォックス (レイ)

■ほか
脚本賞:アレキサンダー・ペイン、ジム・テイラー (SIDEWAYS)
監督賞:クリント・イーストウッド (Million Dollar Baby)
外国語映画賞:The Sea Inside (スペイン)

・・・主なところとしてはこんなところでしょうか。
この中だと「レイ」が今月末あたりから日本公開ですね。
わしはレイ・チャールズの来日公演に行った事があります。
最高でした。
果たしてジェイミー・フォックスが本物の迫力にどこまで迫っているのか?
楽しみにしています。

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2005年01月14日

カンフーハッスル

(05年1月鑑賞)
「良くも悪くも、まるで漫画(笑)。それが楽しめる人には、この"ありえねー"戦いもアリでしょう。」
監督・主演:周星馳

(←)大家の夫婦の容貌が冨士眞奈美さんと宮史郎さんになんとなーく似てるかんじがする、ってただそれだけの事なんです。深い意味はありません(^_^;)。

劇場で宣伝を観てけっこう前から面白そうだなー、と期待しておりました。宣伝と言うのは映画の美味しいところを小出しにして興味を引くものだと思うのですが今回鑑賞して思いました。こりゃあ、美味しいシーンを大出しにしてる、と(笑)。ま、それでもけっこう楽しめたから良いんですけど。ヘタするとネタバレ満載で宣伝だけで充分って事にもなりかねないギリギリの線だったよーな気がします。
ハチャメチャな内容を想像していましたがストーリーは案外とちゃんとしてました。ギャグも嫌いな かんじじゃなかったです。キャラも立ってるしキャスティングも好み。欲を言えばもっともっとぶっ飛んでるところがあっても良かったかな。でも面白かったです。
これはちょっと深読みしすぎかもしれんですけど小便をひっかけられるシーンで范雎を思い出しました。秦の昭王の時代、須賈のあらぬ報告のお陰で宰相 魏斉に拷問を受けて簀巻きにされ便所で小便をかけられた人物です。その後それをバネに大出世するのですが、ちょっとダブりませんか?。興味のある方は司馬遷の史記をどうぞ!(笑)

そうそう、話しは逸れますが今年から「あらすじ」はやめる事にしました。時間がかかるし他のページに沢山あるし。でも一番の理由はわしの視点で勝手に書くから読む人が別のところと比べてあまりに違ってて混乱をきたす事が多い、と分かったからです(^_^;)。

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2005年01月13日

ゴジラ FINAL WARS

(05年1月鑑賞)
「パロディ、オマージュてんこもり。大怪獣オンパレードも当然最強はゴジラ。賑やかでなかなか楽しい一本。」
監督:北村龍平
出演:松岡昌宏、菊川怜、宝田明、ゴジラ、他。

(←)公開記念入場者ファイナルプレゼント。入場の際に配られていました。地球の上にゴジラがいるデザインのおきあがりこぼしです。ゴジラが出現した場所がレッドゾーンとして赤で塗られています。日本、南極、シドニー、上海、パリ、ノルマンディー沖、ニューヨーク、アリゾナ、だそう。「そろそろ観にいかなくちゃ終わっちゃう!」と封切りからだいぶ経って慌てて観に行ったのにもらえて良かったです♪

2004年はゴジラが誕生してから50周年だそうで、それを記念した作品でもあります(観たのは2005年に入ってからですが)。わしはゴジラ・シリーズは劇場では2本しか観たことありません。テレビやビデオで観たのも多分10本前後と少ないです。だからそこまで思い入れは無いのです。でもさすがにファイナルと言われると少し寂しいものがありますね。何と言っても日本が世界に誇る超有名怪獣ですから。
さてさて、肝心の作品ですがなかなか楽しめました。基本的にパロディやオマージュに弱いと言うのがあるんです。初っぱなに海底軍艦('63東宝)の轟天号が登場して、まず「おお」と(ちゃんとマンダと戦ってるし)。海底軍艦好きなんです(笑)。パロディと言うかギャグというか、宝田明さんの「昔は百発百中と言われた」なんてセリフも面白かったなあ。ゴジラだけしか知らない人には通じないでしょうねー。ある程度色々知ってないと訳がわからない作品かもしれません。例えばいきなり小人みたいな双子が出てきてもほとんど説明がありませんから。変な妖精もどきにモスラとガイガンが何万年も前に戦ってると言われてもねえ。おまけに主人公たちが部屋からいきなり変な洞窟にトリップしてるし・・・。ま、そのあたりはおおらかな気持ちで観て下さい。豪華な怪獣たちの競演を観るだけでも価値ありってもんです。
松岡昌宏さん、菊川怜さん、ケインコスギさんなんかのドラマはまぁあんなもんでしょう。ただ格闘シーンはちゃんとつながっていて良かったです。てーかそれが普通か。でも昨年のキャシャーンみたくなんかつながり悪くて格闘が格闘になってない作品も結構あるんですよね。そのへんきっちりしてたのもストレスなく観れました。
これで最後と言わずにまた復活して欲しいものです。ゴジラ・フォーエバー!

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2005年01月11日

米人気映画俳優ランキング

Harris Interactiveが毎年やってるフェイバリット・ムービースター・ランキングです。
http://www.harrisinteractive.com/harris_poll/index.asp?PID=531

1 :トム・ハンクス
2 :メル・ギブソン
3 :ジュリア・ロバーツ
4 :ジョニー・デップ
5 :ハリソン・フォード
6 :デンゼル・ワシントン
7 :ジョン・ウェイン
8 :クリント・イーストウッド
9 :ショーン・コネリー
10:ジョージ・クルーニー

こんなかんじです。
それにしてもすごいですね〜、ジョン・ウェイン!
わしも大好きですが死んで一体何年になるのやら。
それでこの位置をキープ。
立派です。

トム・ハンクスも悪くはないんですけどちょっと無難なところですよね。
全体的にムービースターランキングと言うより高感度タレントランキングっぽい(笑)


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2005年01月03日

■2004年映画総括

2004に劇場で鑑賞した映画を総括しました。

今日は正月の3日です。
元旦と二日で初詣も年始も墓参りも済ませました。
今日は一切外出せずに家でのーーんびりと過ごしました。
時折雨がぱらつく曇り模様の天気だったと言うのもあったんですけどね。

せっかくなんで年末にやり損ねた2004年映画総括でもやろうかな、と。
とりあえず昨年劇場で鑑賞した全作品を並べてみます。
(※●印のついているものは感想をアップ済みです)

1■東京ゴッドファーザーズ●
2■ファインディング・ニモ●
3■ラスト・サムライ●
4■コール●
5■ミシェル・ヴァイヨン●
6■すべては愛のために●
7■ブルース・オールマイティ●
8■タイムライン●
9■バレット・モンク●
10■ミスティック・リバー●
11■シービスケット●
12■ハリウッド的殺人事件●
13■悪霊喰●
14■ニューオーリンズ・トライアル●
15■半落ち●
16■リクルート●
17■ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還●
18■ラブ・アクチュアリー●
19■ヘブン・アンド・アース●
20■ギャンブル・プレイ●
21■マスター・アンド・コマンダー●
22■ペイチェック 消された記憶●
23■ルーニー・テューンズ バック・イン・アクション●
24■殺人の追憶●
25■恋愛適齢期●
26■花とアリス●
27■レジェンド・オブ・メキシコ デスペラード●
28■イノセンス●
29■真珠の耳飾りの少女
30■キャシャーン
31■キル・ビル Vol.2
32■スクール・オブ・ロック
33■ドラムライン
34■ディボーズ・ショウ
35■フォーチュン・クッキー
36■ピーターパン
37■アップルシード
38■ホーンテッド・マンション
39■ランダウン ロッキング・ザ・アマゾン
40■死に花
41■トロイ
42■レディ・キラーズ
43■ドーン・オブ・ザ・デッド
44■カレンダー・ガールズ
45■キューティーハニー
46■下妻物語
47■ビッグフィッシュ
48■海猿●
49■ほたるの星●
50■グッドガール
51■トスカーナの休日●
52■デイ・アフター・トゥモロー
53■ブラザーフッド
54■白いカラス
55■スパイダーマン2
56■69 sixty nine
57■ウォルター少年と、夏の休日●
58■ワイルド・レンジ
59■ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
60■キング・アーサー
61■マッハ!
62■シュレック2
63■ディープ・ブルー
64■茶の味
65■リディック
66■サンダーバード
67■エルビス・オン・ステージ
68■スチームボーイ
69■釣りバカ日誌15
70■モナリザ・スマイル
71■LOVERS
72■華氏911
73■エージェント・コーディー
74■ヴァン・ヘルシング
75■バレエ・カンパニー
76■トゥー・ブラザーズ
77■アイ・ロボット
78■ガーフィールド
79■ヘルボーイ
80■SURVIVE STYLE5+
81■バイオハザードII アポカリプス
82■ヴィレッジ
83■タカダワタル的●
84■スウィングガールズ
85■アラモ
86■デビルマン
87■僕はラジオ
88■沈黙の聖戦
89■エクソシスト ビギニング
90■下弦の月 ラストクォーター
91■オールドボーイ(04/10/27/試写会)●
92■80デイズ(04/10/28/試写会)●
93■2046
94■スクービー・ドゥー2 モンスターパニック
95■コラテラル
96■ナイトメアー・ビフォア・クリスマス デジタルリマスター版
97■ヴィンセント
98■フランケンウィニー
99■シークレット・ウインドウ
100■隠し剣 鬼の爪
101■ツイステッド
102■パニッシャー
103■砂と霧の家
104■キャットウーマン
105■ソウル・オブ・マン
106■レッド、ホワイト&ブルース
107■いま会いにいきます
108■笑いの大学
109■ポーラエクスプレス
110■ゴッド・ファーザー&サン
111■フィール・ライク・ゴーイング・ホーム
112■ハウルの動く城
113■血と骨
114■スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー
115■デビルズ・ファイヤー
116■Mr.インクレディブル
117■短編「バウンティン」
118■レディー・ジョーカー
119■僕の彼女を紹介します
120■ロード・トゥ・メンフィス
121■ULTRAMAN
122■ターミナル
123■マイ・ボディガード
124■エイリアン VS. プレデター
125■ベルリン・フィルと子どもたち

以上計125作品です。
(※あくまで作品数なので気に入って何度も観た回数は入っていません。)
(※なお、12月の終盤に観た作品は昨年にならって2005年分にまわします。)

今までで一番たくさん観ました。
これまでの最高は2003年の70本くらいでしたからね。
大幅増加です。
観たいなー、と思った作品がけっこうあったって事かな。
ああ、なかには忘れてタイトルから内容がパッと出ないのもある・・・(爆)

ざっとした印象としては

音楽系の良作が多かった。

邦画がけっこう頑張っていた。

ってかんじでしょうか。


それでは独断と偏見で勝手に色々な賞を発表していきたいと思います。
■期待以上だったで賞「オールドボーイ」
今までそこまで絶賛するような韓国映画に出会った事がなく、おまけに原作は日本のコミックスというので、まったく期待していませんでした。試写会が当たらなかったらあるいは観に行かなかったかもしれません。しかし観てみたら、これが面白い!理由も分からずいきなり監禁された中年男の物語がどーして面白いのか不思議です(笑)。
あと「釣りバカ日誌15」も全く期待してなかったのにかなり良かったです。小津安二郎をリスペクトしているところなんざー、うれしくなりましたねえ。
■期待外れだったで賞「コラテラル」
冷酷な殺し屋の仕事に巻き込まれていくタクシードライバーの物語。誤解しないでほしいのは結構面白かったと言う事です。ただ、残念な事に宣伝を観て頭の中で想像していた物語のほうがはるかに面白かったのです。過大な期待をかけすぎました。
たとえば「ラスト・サムライ」はあんまり面白く思わなかったのですが最初から想像していたレベルだったので(つまりそこまで期待していなかったので)期待外れだったで賞には該当しないわけです。
あ、そーか。コラテラルには「よく出来た宣伝だったで賞」をあげてもいいか(爆)
■わし的主演女優賞「竹内結子」(いま会いにいきます)
思わずこんなお嫁さんいたら良いよなー、と。作品もかなり良かったです。ドキュメンタリーの「タカダワタル的」を除いたら邦画で一番かもしれない。
■わし的助演女優賞「土屋アンナ」(下妻物語)
NHKの語学講座に出ていた時からちょっと気になっていました。あんまり演技は見たことなかったのですが、もはやイチゴの役は彼女以外考えられない。いい味出してました。
■わし的主演男優賞「エルビス・プレスリー」(エルビス・オン・ステージ)
主に演じると書いて主演。演じたかどうかは疑問ですが、一番に浮かんじゃったんですよねえ(笑)。最高にかっこよかった!主演は主演でも「主に演じる」ではなく「主に出演」って事でどーかひとつ該当って事で。
あと次点は高田渡さんですね。すっとぼけた味わいがなんとも言えませんでした。
■わし的助演男優賞「浅野忠信」(茶の味)
これまたとぼけた演技が絶妙でした。どーやらさりげない演技やすっとぼけた演技が自分のツボみたいです。彼の芸風と作品が非常にマッチしていました。似たような演技で「SURVIVE STYLE5+」に主演してましたが断然「茶の味」のほうが良かったです。
■主演お魚賞「魚の皆さん」(ディープ・ブルー)
見事な泳ぎを披露して下さいました。NHKの不思議大自然っぽいドキュメンタリー映画でした。おいしそう、などと言ってはいけません。
■主演タイガー賞「クマルとサンガ」(トゥー・ブラザーズ)
演技(?)が非常〜〜に上手かった。人間食ってました。・・・いえ、本当に人間を食べていたのではなく(分かるって)
■音楽賞「The Blues Movie Project」
ちょっと迷いましたけどシリーズ6本とも見事な音楽だったので「The Blues Movie Project」シリーズ6本まとめて受賞とさせて頂きます。ほかにも「東京ゴッドファーザーズ」「キル・ビル Vol.2」「スクール・オブ・ロック」「ドラムライン」「エルビス・オン・ステージ」「下妻物語」「タカダワタル的」「ベルリン・フィルと子どもたち」などもお気に入りです。
■美術賞「スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー」
フューチャー・レトロな感じが見事に表現されていました。もうちょっとストーリーに活かされていたらなー。好きな映像だっただけに惜しいです。
■衣装デザイン賞「LOVERS」
さすがワダエミ。チャン・ツィイーの舞が映えるのもワダエミの衣装があってこそでしょう。
■特殊メイク賞「ヘルボーイ」
原作のイメージそのまんまのヘルボーイの顔が見事でした。キャスティングも成功の一端だと思います。
■視覚効果賞「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」
最近SFXにばかり力を入れて肝心のお話がイマイチと言う作品が多く見受けられます。そんな中、この作品はすべての要素が高レベルでした。美術もすごい。
■脚本賞「いま会いにいきます」
いやあ、上手かった。ヘタすると、とっ散らかりそうな内容を分かりやすく且つ感動的にまとめてるのはすごい。やっぱり映画はシナリオだなー。
また「ニューオーリンズ・トライアル」「ディボーズ・ショウ」「恋愛適齢期」「死に花」「ビッグフィッシュ」「半落ち」「ミスティック・リバー」なども良かったです。
■泣けたで賞「タカダワタル的」
渡さんが「ブラザー軒」をしみじみ歌うシーンにやられました。泣ける映画とはちょっと違うかな、と思う気もしますが実際泣いちゃったんで(笑)。
■笑えたで賞「茶の味」
わしは大爆笑も好きですがコチョコチョとツボをくすぐられるような笑いが大好きです。茶の味は見事にストライクでした。おかしなシーンがてんこ盛りでした。
コメディタッチのものととしては「フォーチュン・クッキー」「ラブ・アクチュアリー」「スウィングガールズ」などもまずまずでした。
■ベスト邦画賞
1:「タカダワタル的」
2:「いま会いにいきます」
3:「茶の味」

■ベスト洋画賞
1:「The Blues Movie Project」シリーズ(6本)
2:「エルビス・オン・ステージ」
3:「キル・ビル Vol.2」

■ベストアニメ賞
1:「東京ゴッドファーザーズ」
2:「イノセンス」
3:「Mr.インクレディブル」

■ワースト映画賞
1:「デビルマン」
2:「すべては愛のために」
3:「下弦の月 ラストクォーター」

■観たかったのにタイミングが合わなくて観れなくて残念だったで賞
1:「ソウ」
2:「インファナル・アフェア 無間序曲」
3:「歌え!ジャニス・ジョプリンのように」
まだまだありますがキリがないので・・・。

■総合ベスト30
1:「タカダワタル的」
2:「The Blues Movie Project」(シリーズ6本)
3:「エルビス・オン・ステージ」
4:「キル・ビル Vol.2」
5:「東京ゴッドファーザーズ」
6:「いま会いにいきます」
7:「茶の味」
8:「下妻物語」
9:「ビッグフィッシュ」
10:「イノセンス」

11:「死に花」
12:「ベルリン・フィルと子どもたち」
13:「LOVERS」
14:「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」
15:「ターミナル」
16:「隠し剣 鬼の爪」
17:「真珠の耳飾りの少女」
18:「オールドボーイ」
19:「半落ち」
20:「スクール・オブ・ロック」

21:「花とアリス」
22:「ドラムライン」
23:「スウィングガールズ」
24:「Mr.インクレディブル」
25:「海猿」

かなり適当です 。特に10位以下は。順位はあってないようなものかなあ。
ちなみに「The Blues Movie Project」は
■レッド、ホワイト&ブルース
■ゴッド・ファーザー&サン
■ソウル・オブ・マン
■フィール・ライク・ゴーイング・ホーム
■デビルズ・ファイヤー
■ロード・トゥ・メンフィス
の順番に好きかなー。クリント・イーストウッド監督の意向によって劇場公開されなかった「ピアノ・マン」もいつか観る事が出来ればいいなあ、と思います。
・・・と、まあ、こんなかんじでしょうか。
2005年も沢山良い作品と巡り会える事を願っています。



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2004年12月18日

120の大台

記念すべき今年120作品目の劇場鑑賞映画は「ロード・トゥ・メンフィス」でした。
すごく良かったです。BBキング最高ぅ〜♪
このスコセッシの一連のブルーズシリーズは全てむっちゃ良かった!

それにしても、年間120作品も観るなんてねえ・・・。
今月中にあと数本は観る予定です。
122本に到達なったら3日に1本は映画を劇場鑑賞した計算ですね。
あー、3日に1本!
理想的なペースだなあ。
実際は料金の安いサービスデーに一気に5〜6作品を観てるわけでして。
大金持ちになったら普通の値段の高い日でも気にせず観てやるっ。
まとめ観なんてせずに3日に1本づつ観るなんてゼイタクをしてやるんだ!
・・・ささやかな野望です。

ちなみに、
※同じ作品を複数回観たのは数に入れてません。
※あくまで作品数なので短編も1作品に数えてます。
・・・それでも短編の数より複数回観た長編のほうが圧倒的に多いですからねえ。
正味だと150本分くらいはみてますな(爆)

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2004年12月01日

■12月の映画マラソン

今月も決行しました映画マラソン。
今回は数館の劇場をハシゴしました。大抵はひとつのシネコンで朝から晩までこもると言うパターンなんですが今回は観たい作品が分散してたのです。ま、分散と言っても徒歩移動できる範囲です(天神→キャナル→博多駅)。
ただ映画の始まる時間があるので結構タイトっちゃあタイトなスケジュールでした。結局、食事をする時間が取れずに劇場から劇場に移動中にあんパン1コを歩きながら食べたきり・・・。でも映画マラソンは月に一度の心の栄養補給ですからね。そのくらいどーって事ないです!(笑)

今回鑑賞したラインナップは以下のとおり。

107■いま会いにいきます
108■笑の大学
109■ポーラエクスプレス
110■ゴッド・ファーザー&サン
111■フィール・ライク・ゴーイング・ホーム

どれもなかなか面白かったです。一番よかったのは「いま会いにいきます」かな。で、敢えて順位をつけるなら最下位は「笑の大学」かな。と言っても他と比べたら、の話しで「笑の大学」もまずまず面白かったです。

それから他日に以下の作品も鑑賞しています。

101■隠し剣 鬼の爪
102■パニッシャー
103■砂と霧の家
104■キャットウーマン
105■ソウル・オブ・マン
106■レッド、ホワイト&ブルース

また「隠し剣 鬼の爪」と「ソウル・オブ・マン」の感想はすでにアップ済みです。
そろそろ年間総括もしなきゃなあ、という時期になって観た「ソウル・オブ・マン」ですが非常〜に良かった!
一躍わし的2004年映画ランキングの上位にランクインです。

それにしても年間111本劇場鑑賞とは我ながらよく観たものです。ちなみにこの数字は作品数です。つまり同じ作品を何度も観た回数は含まれていません。のべだと多分130を越えてます。そして年末までにあと数本は観るだろうからさらにプラスされるわけですね。観すぎ!

しかしこんだけ観たらプロフィールの趣味の欄に堂々と「映画鑑賞」と書いても許されるのではないでしょうか。年に何十本も劇場鑑賞をするようになったのはここ4〜5年の事ですが、以前月間1〜2本くらいしか観ない頃は恐る恐る「映画鑑賞」なんて書いてたもんです(笑)。



12月追加分

112■ハウルの動く城
113■血と骨
114■スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー
115■デビルズ・ファイヤー

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2004年11月26日

ソウル・オブ・マン

(04年11月24日鑑賞)マーティン・スコセッシ制作総指揮で送るブルーズ音楽にまつわる作品群のうちのひとつ。ヴィム・ヴェンダース監督。

■感想■
最高でしたっ!すべてのブルーズ・ファン、音楽好き、映画マニアに観て欲しいっ。
ただ単にブルーズの歴史が分かると言うだけでなく、ドキュメンタリー作品としても映画作品としても極めて優秀。そして貴重な映像満載なのが何よりうれしい!当事者や関係者たちのインタビューは当然リアリティに溢れていますし凄みすら感じられます。音楽も歴史的演奏から現在のトップ・アーティストによるライブまであるのがうれしい。超豪華です。あー、ミュージック・ビデオ・クリップとしても通用するかもしれません(笑)。
特筆すべきはなんたって新発見のJ.B.ルノアーの映像です。彼の動いてる、演奏してる映像が観れるんですよ!?それだけでも鑑賞する価値ありってもんです。ってーか、その資料の発掘を果たしただけでもこの映画は意義がありました。その時点ですでに満点です。

音楽ってそれ単体だけで存在してるんじゃないんだな、すべてがつながっているんだな、と実感できます。

文句無く今年鑑賞した映画のベストの上位ですね。「タカダワタル的」と言い「エルビス・オン・ステージ」と言い良質の音楽映画の豊作年です。うれしいっ!

■作品紹介?■
昨年(2003)はブルーズ・ミュージックが誕生して100年目でした。それを記念してマーティン・スコセッシの制作総指揮でスペシャル・テレビ・シリーズが作られました。全部で7本作られたうちクリント・イーストウッド監督作品以外の6作品が日本で劇場公開される事になりました。そのうちの先陣を切って公開されたのがヴィム・ヴェンダース監督のこの「ソウル・オブ・マン(原題:THE SOUL OF A MAN)」です。

まず狂言回しとしてブラインド・ウィリー・ジョンソンも持ってくるところがうまいっ!物語は最初彼の再現映像とモノローグで進んで行きます。そしてメインとなっていくのがスキップ・ジェイムスとJ.B.ルノアーふたりの人生。本人をはじめ関係者や専門家たちの超貴重な証言、ライブ、資料、が目白押し。様々な角度からブルーズの歴史を紐解いていきます。

ちなみに作品中で貴重な証言や演奏を披露している人達の一例を挙げますと・・・
ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン、ニック・ケイヴ&バッド・シーズ、ロス・ロボス、ベック、ルー・リード、ジョン・メイオール・・・、これだけでもすごいでしょ?他にも色々出てたけど沢山出過ぎててパッと思い出せません(爆)。あ、リヴィング・カラーの人とかも出てたなあ。恥ずかしながら初めて知った人たちもかなりいました。そういう意味ではブルーズを全く知らない人の入門編としても優れてるかも、って気がします。

最後に一言
「みなさん、観なきゃ損ですっ!」



ちなみに福岡では「ソウル・オブ・マン」はそろそろ公開終了です。
でも続々次が公開予定。
是非観に行ってほしいです。

【シネ・リーブル博多】
■11/20〜 レッド、ホワイト&ブルース(監督マイク・フィギス)
■11/27〜 ゴッドファーザー&サン(監督マーク・レヴィン)
       フィール・ライク・ゴーイング・ホーム(監督マーティン・スコセッシ)
■12/4〜  デビルズ・ファイアー(監督チャールズ・バーネット)
■12/11〜 ロード・トゥ・メンフィス(監督リチャード・ピアーズ)

※「ピアノ・ブルース」は監督のクリント・イーストウッドの意向によって劇場公開はありません。残念っ。

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2004年11月09日

隠し剣 鬼の爪

(04年11月3日鑑賞)
藤沢周平の小説が原作の時代劇。監督、山田洋次。主演、永瀬正敏。

■感想■
面白かったです。藤沢周平さんはかなり好きな作家で彼の時代劇小説は大体所有しています。もちろん今回の映画の原作となった「隠し剣 鬼の爪」も「雪明かり」も読んでいました。2年前の「たそがれ清兵衛」もそうでしたが原作の良さを残しつつも基本的には山田監督色がより強いものとなっています。原作とは違ったテイスト満載ですが原作ファンも納得のアレンジ。何よりリアルな描写としっかりとした考証が素晴らしいです。同じ時代劇でも絢爛豪華なチャンバラ系娯楽大作とは一線を画す作りとなっています。派手な立ち回りがあるわけでもなく、主人公がスーパーマンなわけでもなく、地味っちゃ地味なんですけどグイグイ引き込むストーリー展開で一瞬たりとも退屈はしません。へたくそな映画では主張やテーマを観客に強引に押し付けて鼻につくばっかり、ってパターンがよくあります。でもそのあたりも実にさらりとスマートに観客に問うてるところが上手い。たそがれ清兵衛のように爆発的なヒットをするかは分かりませんが、名作だと思います。たそがれは劇場で3回観ましたが鬼の爪はもしかしたらそれ以上観に行くかもしれません。
ちなみに今年に入っての劇場鑑賞、なんと101作品目です。延べだと120くらいでしょうか。まさか3ケタを突破するとは・・・!

■以下ちょっとしたネタバレも含みます■
片桐宗蔵役の永瀬正敏さんも狭間弥市郎役の小澤征悦さんもなかなかの演技でした。しかし惜しむらくは殺陣!かなりイイ線で頑張っていたと思いますがたそがれ清兵衛の真田さんをみてるとやっぱりちょっと落ちますねえ。ま、それは裏を返すと殺陣以外のところにさらに重点が置かれた作品だったと言う事でしょうか。
途中に狭間が謀反人として科を受けるに至った成り行きを文字で説明しているシーンがありました。くどくどと映像で展開を追うより全体の流れを重視してそういう事にしたんでしょうかね?ま、映画的には「狭間は藩に盾突いて罪に問われた」って事がわかれば良いだけですもんね。個人的にはあのあたりも詳しくやってくれても面白かったかなあ、と。あるいは監督さんは観客に狭間の江戸藩邸での物語を想像する余地を残してくれたのかな(笑)。
それにしても家老の掘役の緒形拳さんの演技が圧巻でした。映画の格をワンランク上に押し上げていますね。わしは映画でもなんでも一歩引いて楽しむタイプです。そんなわしが劇中の宗蔵と同じく掘に対して怒りを覚えましたもんね。かなり冷静な部類の観客にそこまで感じさせるのだから緒形さんの演技がいかにスゴイかって事でしょう。掘を現代のイヤな上司像に投影する事は簡単ですが緒形さんはもう一歩踏み込んだ領域まで表現してると思いました。出ずっぱりなわけでもないのに見事!
細かい笑いのところも好みの笑いでした。滑稽なだけじゃ無いんですよねえ。
あと、きえ(松たか子)も良かったなあ。あんな良い子はおらんよ。
ああ、まだ色々書こうと思ってたけど書ききれんなあ。

■以下かなりのネタバレ含みます■
ところで映画を観た後に一緒に観た友人とこんな会話をしました。宗蔵と狭間の一騎打ちのシーンの事ですが・・・。

「最初っから鉄砲隊で狭間を召し捕りに行けば一騎打ちなんて必要無かったのでは?」
「鉄砲はまだ実戦で活用して無くて確実性が無かったんでしょ。その説明のためにもヘタクソな修練のシーンを沢山やってたんじゃないん?」
「でも結果的にはスナイパーのごとく狭間の腕を打ち抜いたわけでじゃん?それならそれで上達して行くシーンをもっと盛り込んでくれなきゃ不親切じゃないかね。いきなりあんな一流の射撃技術をみせられたら一騎打ちなんて不必要と思っちゃう。」
「うーん。確かに・・・。でもなあ。上達の過程を盛り込んでも結局上達しちゃっちゃあそもそもの一騎打ちの必要性が希薄になるしなあ。」

ココはみなさんはどう思いました?ま、細かい事ではあるんですけどね。なんかちょっと知りたい(笑)
■あらすじ■
時は幕末、主人公は海坂藩の下級武士の片桐宗蔵(永瀬正敏)。宗蔵は藩でも指折りの剣技の持ち主として知られていた。が、所詮は平侍、禄は少なく生活は決して豊かではない。そんな貧しい生活を明るくしていたのは農家から女中奉公に来ていたきえ(松たか子)であった。きえはやがて商家に嫁に行ってしまう。数年後、妹も嫁ぎ行き母も亡くなり寂しいやもめ生活が板についてきた宗蔵に色々な出来事がふりかかる。きえが嫁に行った先でひどい扱いを受けていると言う噂を聞いた宗蔵の取った行動とは?藩命でかつて同じ道場で剣技を磨いた友を討ち取らなくてはならなくなった宗蔵はどうするのか?
幕末に生きた一人の侍の物語を巨匠山田洋次が人間性豊かに描き出した名作です。

公式サイト

「隠し剣 鬼の爪」リンク用バナー大

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2004年11月01日

■11月の映画マラソン

11月1日も映画マラソンを決行しました。
そのうちナイトメアー・ビフォア・クリスマスは他2作品と同時上映でした。
そのため6本+2本で1日で8作品も観た事になります。
お陰で今年に入って観た作品数が一気に100本になってしまいました。

ラインナップは以下のとおりです。
■2046
■スクービー・ドゥー2 モンスターパニック
■コラテラル
■ナイトメアー・ビフォア・クリスマス デジタルリマスター版
■ヴィンセント
■フランケンウィニー
■シークレット・ウインドウ
■ツイステッド

期待してたコラテラルはわりと普通でした。
ナイトメアーは元々好きな作品だったので劇場の大画面で観ることが出来て嬉しかったです。
シークレット・ウインドウはミステリー的にはちょっと・・・だったかなぁ。
途中まではいいかんじだったのに。

また、前回の映画マラソンと今回の映画マラソンの間に以下の作品も鑑賞しています。
■タカダワタル的
■スウィングガールズ
■アラモ
■デビルマン
■僕はラジオ
■沈黙の聖戦
■エクソシスト ビギニング
■下弦の月 ラストクォーター
■オールドボーイ(04/10/27/試写会)
■80デイズ(04/10/28/試写会)

オールドボーイがなかなか面白かったです。
奇しくもオールドボーイもデビルマンも下弦の月もすべて日本のマンガが原作です。
でもデビルマン、下弦の月はイマイチだったです。
そしてタカダワタル的は今年観た映画のベスト1に輝くかもしれない傑作です。

なお
タカダワタル的
オールドボーイ(04/10/27/試写会)
80デイズ(04/10/28/試写会)
はすでに感想をアップしています。
ほかの作品もおいおいアップしたいと思います。

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2004年10月28日

80デイズ

(04年10月25日・試写会)ベルヌの「八十日間世界一周」を大胆なアレンジで映画化。監督フランク・コラチ。主演スティーヴ・クーガン。

■感想■
今回エラかったなー、と思ったのは主役のフィリアス・フォッグを発明家に設定して宣伝でもそのマッド・サイエンティストぶりを全面に出していたところです。そのお陰で最初から名作であるベルヌの原作や、往年の名画「八十日間世界一周」とは全然別物、と言う意識で観れたのです。比べちゃダメと思いながらもついつい「八十日間〜」の焼き直し、という風に観てしまいがちですからね。ありがたい配慮でした。
ま、はじまっちゃうと明らかに違うのは明白で比べる気もどっかにいっちゃいますが(笑)。だいたいパスパルトゥーがこてこての東洋人のジャッキー・チェンですし。デビット・ニーブンが主演した往年の「八十日間〜」でシャーリー・マクレーンが演じたところのアウダ姫は出てきませんし。(代わりにモニクというヒロインがいました。かわいかったですよ(笑))
豪華なキャストも目玉の一つだと思います。アーノルド・シュワルツネッガーやカレン・モク、ダニエル・ウーなんかも出てました。誰が出るか事前情報ゼロだったので「あー、○○が出てる」って楽しみ方ができました(笑)。特にジャッキーの盟友○○が出たときは「わお!」でした。最初目元だけでちらっと登場したんですけどそれだけで「おおー」でしたし、その役名が後でまたナニと判明して嬉しくなっちゃったり(笑)。ほかには大好きな刑事ドラマ「ホミサイド」の脚本も書いた事のある女優○○なんかも出てました。うひょー。
全体的にはストーリーと言うよりアクションを楽しむ部類の映画になってたかな。あと細かいギャグとか、パロディとか。ま、主演のひとりがジャッキーですもんね。推して知るベし(笑)。
普通の映画を見飽きてきたちょっとツウの入ってる人には新しさも刺激も少ないしパターンも多いしでつまらないかもしれませんが・・・、つまり家族みんなでお子様も安心して楽しく観れる佳作ってわけです。
え?わしですか?
もちろんたのしく観れましたよ。
最近甘口でハードルが非常に低いのでこのくらいのレベルがあれば十分楽しめるのです。
それに映画擦れしてないですから(笑)
ちなみにこの作品は今年劇場で観た92作品目です。
延べだと100越えてます。
それでも映画スレしないのはのーみそが単純だからです。
えへ♪

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2004年10月27日

オールドボーイ

(04年10月27日・試写会)日本のコミックが原作の韓国映画。監督パク・チャヌク。主演チェ・ミンシク。ミステリーアクション・・・かな。

■感想■
面白かったです。あまり韓国映画は沢山観ているほうではないですが、今まで観た中では一番面白かったかも。試写会だったので始まる前に司会の挨拶がありました。「ラストのオチは言いふらさないようにお願いしますね」と言っていました。もちろん知らずに観たほうが楽しめます。でも、もし知ってても全然平気で楽しめるレベルにあったと思います。つまり目玉はオチだけじゃない、という意味の褒め言葉です(笑)。たとえばこの前観たシャマラン監督のヴィレッジは同じように「オチは言うな!」と一所懸命宣伝してましたけどオチを知らずに観て辛うじてどーにか観れると言う代物でした。オチを知ってたら箸にも棒にも掛からないってパターンですね。
ちなみに土屋ガロンさんの原作コミックスは未読です。話しによると原作とは多少違えているようですね。原作も読んでみたいな。しかし土屋ガロンというより狩撫麻礼と言ったほうがピンとくるなあ。
カンヌでグランプリを受賞しユニバーサルでリメイクも決定しているとのこと。リメイクが単なる蛇足にならないことを祈ります。
あとR-15になってますが、想像したほど過激な内容や描写はありませんでした。とは言っても家族連れや恋人と、と言うのには向かない映画です。ご注意を(笑)
それとヒロインかわいいですね。大抵の映画のヒロインはかわいかったりべっぴんだったりするわけですがやっぱり好き嫌いの好みはあります。カン・ヘジョンは結構好みの部類です(笑)
■あらすじ■
オ・デスは普通のサラリーマンだ。しかしある日突然何者かによって監禁される。何の説明も無く、何の心当たりも無い。分けの分からないまま監禁生活はいつ果てるとも無く続く。一月が一年、一年が二年・・・。そして長い長い年月が流れた。ところが15年経ったある日さらわれた日と同じようになぜか突然に開放される。15年の監禁は一体何だったのか。一切謎のままだ。オ・デスは自分を監禁した者を探し出す事を決意する。監禁の謎を解き、復讐をするために・・・。

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2004年10月23日

やっと

このところ試写会に当っても行けない日だった、というのが数回続いていました。
応募する時にはまだ予定が決まって無い事が多いため起きる現象です。
とてつもなく運が悪いのか1週間のうちたった1日だけNGな日があって見事その日の試写会が当ると言うケースもありました。

しかし、ようやく観に行ける日の試写会が当りました!
ちょっと運の流れが変わってきたかな?
そうだったら嬉しいなあ。

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2004年10月19日

タカダワタル的

(04年10月9日鑑賞)

伝説のフォークシンガー高田渡のドキュメンタリー映画。ライブ風景は基より貴重な自宅でのヒトコマやプライベートな散歩シーンなど大変レアな映像が満載。高田渡ファンは当然必見!そして氏を知らない人にも是非観て欲しい一本です。日本音楽史に燦然と輝く優れた記録映画に仕上がっていると思います。

今回鑑賞したのは(シネ・リーブル博多での)公開初日でした。そのため高田渡さんとタナダユキ監督が来場されて舞台挨拶&ミニライブがありました。ミニライブ最高でした!

(←)ちなみにこの画像は会場で売られていた写真にサインを入れて頂いたものです。別にサイン会があったわけではないんです。出待ちと言うかなんというか、帰る前にグッズを買ったり便所に行ったり近くでウロウロしてたらご本人がフラリと出ていらっしゃったので慌ててサインをもらったんです(笑)


■映画の感想
現時点で今年観た映画のナンバーワンです!
白状します。

今年初めて映画を観て泣きました

これまでにもジーンとした映画やウルウルっときた映画は何本かありましたがここまで本格的に泣いたのは今年初です。いえ、決して悲しい映画ではないので誤解なきよう。どっちかと言うと面白い映画です。でもグッとくるところはグッとくるんです。そこに思わずやられちゃたんだなあ。
映画の終盤、ライブで名曲「ブラザー軒」を演奏するのですが雰囲気と言い歌詞と言い渡さんの歌声と言い・・・もう途中から涙でスクリーンがまともにみれませんでした。

それにしても予想以上に良い映画だったなあ。(泣けた場面を思い返してまたウルウルしてます・笑)

しかし高田渡さんやこのあたりの音楽を知ってるか知らないかで意味合いはちょっと違ってくる映画かもしれません。渡さんを知らない人には優れた入門篇、既知の人には納得の作品と言ったところでしょうか。わしはもちろん後者です。(映画好きなので多分知らなくても観に行ったと思いますが・笑)

正直言うと実際観るまでかなり不安でした。
大好きな渡さんをどのような切り口で料理しているのか?
結構短い上映時間でどれほど表現できているのか?
などなど。
しかしそんな不安はまったくの杞憂でした。切り口や料理どころか、そのまんま。とにかくドーンと高田渡がそこにいるだけ。なんのキライもテライもなく、変な主張も小細工もない。監督さん、分かっています。素晴らしいです。これは簡単そうで実は非常に難しい事だと思います。ドキュメンタリー映画と言えば多少は主張や小細工を入れたくなります。そんなところが一切ない!あっぱれです。
言ってしまえばマイケル・ムーア(華氏911・ほか)のドキュメンタリー映画の対極にあるような作品です。マイケル・ムーアが好かんと言うわけじゃないんですけどね。ムーア的な自己主張ガンガンのドキュメンタリー映画のほうがよっぽど作るのが簡単だろうなー、と。
タナダユキ監督、わし的にはちょっと注目だな。

この映画を観るまで今年のわし的ナンバーワン映画は「エルビス・オン・ステージ」でした。これからマーティン・スコセッシ制作総指揮の「THE BLUES Movie Project」の公開が6作品立て続けにありますし、今年は音楽系映画の当たり年かも知れんです。あ、スウィングガールズも観に行く予定です♪

ええっと。続いて舞台挨拶を兼ねたミニ・ライブの感想に移らせて頂きます。


(↑)数年前に撮影したわしと渡さんが一緒に写った写真にサインを入れて頂きました。当時似合わないヒゲを生やしていたわしの顔は恥ずかしいので隠しています(笑)。ちなみにこの写真の時も色紙にサインを頂きました。はい、そーです。わしは熱狂的な渡さん党なんです。・・・とゆーか単なるミーハー?(^_^;)

■舞台挨拶の感想
(と、ゆーかライブレポ?・笑)
福岡での公開初日、しかも舞台挨拶と言うので会場に入りきらないほどの観客でした。座席数80のミニシアターで立ち見も大勢でした。わしは朝一番に電車で会場に向かい並んでチケット(兼整理券)を買ったので余裕で座れました。チケット購入から上映開始まで11時間もあったので一度家に帰りました。多少疲れましたがその甲斐はありました。

感動の上映が終了して館内が明るくなり観客全員が渡さんと監督の登場を固唾を飲んで待っていました。まず司会の方が登場されて案内も終わりさてついに渡さん登場か?と思いきや、何やらおかしな雰囲気。舞台の袖の方で司会の方が何やらゴソゴソ。そして・・・

「えーと。すみません。今、高田渡さんがトイレに行かれたようです。もうしばらくお待ち下さいませ(慌)」

・・・もう、大爆笑でした。自由で朴訥でちょっぴりとぼけた人間像。映画の中そのまんまじゃん!と(笑)。
そして待つことさらに5分ほど、ようやく主役の登場です。

まずは渡さんと監督さんによるトークです。映画を作る事になったきっかけや撮影秘話など。笑いの絶えない楽しいやりとりが続きました。そして監督が舞台を去り渡さん一人になりギターが渡されました。ミニ・ライブの始まりです。

「映画が65分でサントラが79分」
「ジュニア(高田漣)のほうが最近売れてます。一緒に来るか?と言ったら、行けない、って」
「映画のせいで舞台挨拶とか回るハメになっちゃって・・・。最近慣れて上手になってきた。いやだね。」
「本当に15アンペアです(会場大爆笑。その理由は映画を観て頂ければ分かります)」
「最近良く会うんだよ。あの四頭身(なぎら健壱のこと)」
などのMCで笑いを誘いつつ6曲が演奏されました。

●仕事さがし
●アイスクリーム
●コーヒーブルース
●あきらめ節
●ブラザー軒
●借りたお金

いやあ、素晴らしかった!
映画の中の「ブラザー軒」で泣いてしまって館内の暗いうちで必死に涙を拭ったのにまたまたブラザー軒、しかもナマ。またまたグッときて困っちゃいましたよ(笑)

今思い返すとどこまでが映画でどこまでが現実だったのか、分からなくなりそうな勢いです。
それだけ映画は実際との境が無く仕上がった素晴らしい作品で、ライブもいつも通りの渡さんだったと言う事でしょう。
どうやっても高田渡でしかない渡さん。
それを悪あがきせずにそのまんま表現した監督さん。
いやー。見事見事。

また、ライブに行きたいな。
そして映画ももう一度くらい観ときたいな。

みなさん、お近くで公開の際は是非観に行かれる事をオススメします!
ちなみに福岡では10/22までやっています。

公式サイト「タカダワタル的

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2004年10月02日

数えてみた

2004年になって一体何作品劇場で映画を観てるのかな?と、ふと思って数えてみました。

なんと82作品でした。

字幕と吹替で両方観たり、気に入って複数回観たり、という延べ数を全部入れると軽く100を越えちゃいます・・・。
昨年もかなり沢山観たつもりでしたが73本でした。
10月にして昨年のトータル本数をかるーく突破しちゃったわけです。
おいおい。

ある映画狂の友人の影響で数年前からかなり沢山映画を観るようになりましたが確実に今までの最高ペースです。
昔っから映画は好きでプロフィールの趣味欄に映画鑑賞と書くこともしばしば。
でも観てもせいぜい月に一本くらいだったんですけどねえ。
どうしちゃったんでしょ。

などと言っていたら上には上が!
http://kazuaki.blogzine.jp/diary/
150本ですって!!!
kazukakiさん、尊敬します・・・。
そして30歳独身男、彼女ナシって・・・。

奇遇ですね。わしも同じです(泪)

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2004年10月01日

■10月の映画マラソン

今月も映画マラソンをやりました〜♪
今回は以下の5本です。

■ガーフィールド
■ヘルボーイ
■SURVIVE STYLE5+
■バイオハザードII アポカリプス
■ヴィレッジ

あと他日に

■ヴァン・ヘルシング
■バレエ・カンパニー
■トゥー・ブラザーズ
■アイ・ロボット

も観ています。
大当たりも無かったですが大外れも無かったのでまずまずのラインナップと言えるかな。
最近評価が甘いですか?(笑)
まったく期待してなかったのが思ったより良かったりちょっと期待してたのがそこまでじゃなかったり・・・で、結局平均してまずまずになったって感じなんですけどね。

とりあえず先月のエルビス・オン・ステージみたいに
「やってる間に何が何でも観るべきだ!超々オススメっ!」
と言うのは無かったです。
あ、でも観る人の好みで傑作と駄作の評価の差は激しくなるかも。
そんなかんじでした。

また追々、感想アップしますんでよかったら参考にどうぞ!・・・ってたまりまくりだけど(^_^;)

Posted by hassei at 23:59 | コメント (2) | トラックバック

2004年09月29日

エージェント・コーディ

(04年9月鑑賞)若干15才のすご腕スパイが大活躍。ただし彼には弱点が!女の子の前だと緊張してしまうのだ。監督ハラルド・ズワルト


■感想
スパイキッズがどーも苦手なのであのノリだと嫌だな〜、と思っていたのですが全然違っていて普通に楽しめました。さえなそうに見える若干15才の少年が実はスゴ腕のエージェント、と言う設定と、しかしボンドと違って女の子には弱い、というふたつの設定がまずまずうまく生きていたと思います。アクションや特殊効果も自然にみれて良かったです。合成ミエミエとかあからさま過ぎな効果とかってみててしらけますもんね。そういうあたりはバランス良くまとめられていたと思います。
大スジは荒唐無稽なスパイ物に良くあるパターンを踏襲していますが、あくまで気楽なコメディ調です。本格スパイ物のような緻密さとかスリルはありません。家族で楽しく観るってかんじの映画でしょうか。

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2004年09月28日

ブラザーフッド

(04年7月鑑賞)朝鮮戦争を舞台に運命を翻弄される二人の兄弟の物語。監督カン・ジェギュ。

■感想
訳も分からず戦禍の渦に巻き込まれていく描写がなかなか上手いと思いました。普通の日常のシーンから強制的に徴兵されてあれよあれよと戦闘の真っ只中に・・・。戦争を舞台にした映画なので殺し合いや残酷な場面が沢山あります。確かにそういうシーンは恐ろしいです。しかしそれよりももっと恐ろしく感じたのは自分の意志と関係なく戦争に巻き込まれていく様です。作品中では朝鮮戦争自体の詳しいいきさつはさほど説明されていません。そんなところが訳も分からずただただ戦争に駆り出されていく若者たちのリアリティをうまく表現しているんじゃないでしょうか。
けっこう観る人の知識の差で単なる戦争物とか兄弟愛をメインに据えたヒューマン物とか捉え方が変化する映画なんでしょうね。
一応メインの物語は仲の良い兄弟がお互いの事を思いながらもそれゆえすれ違っていくと言うものなんだと思います。そのメインどころは正直ちょっとやりすぎだった気がします。ドラマティック過ぎるというか悪く言うとクサいと言うか。でもそれはどっちかというと淡々とした演技や展開が好みという個人的な嗜好に拠るところが大きいかな。
ちょっと時間が長すぎだった点をのぞけばなかなか良い作品だったと思います。

Posted by hassei at 19:39 | コメント (0) | トラックバック

2004年09月27日

リクありがとう〜

右さん、K大佐さんリクエストありがとうございます〜。
ブラザーフッドとエージェント・コーディーの感想早めに書きますね!
両方ともとっくに公開終了してますが再上映とかDVDとかで観れる機会があればどちらも観て損はないと思います〜。

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2004年09月26日

早いなあ!

早く書きたいと思いつつ映画の感想が春先あたりからけっこう沢山溜まってます。
一部書いたのもありますが書いてないほうが圧倒的に多いです。
せめてDVDやビデオで発売される前には書きたい・・・、と思っていたら!
5月あたりに鑑賞した作品がそろそろ出始めちゃいました。
まだ半年経つか経たないかなのに。
最近劇場公開からビデオ発売までの期間がむっちゃ短いですね。
前は少なくとも1年は出なかった気がするんですけど。

どっちにしろ感想は観たはしからアップしないとダメですね。
溜めたら全然片付きません。

もし「これどうだった?」とお知りになりたい作品があったらそれから片付けていこうと思うのでお知らせください(笑)
以下忘れないように未感想メモ。

(04年5月鑑賞)
■真珠の耳飾りの少女
■キャシャーン
■キル・ビル Vol.2
■スクール・オブ・ロック
■ドラムライン
■ディボーズ・ショウ
■フォーチュン・クッキー
■ピーターパン
■アップルシード
■ホーンテッド・マンション

(04年6月鑑賞)
■ランダウン ロッキング・ザ・アマゾン
■死に花
■トロイ
■レディ・キラーズ
■ドーン・オブ・ザ・デッド
■カレンダー・ガールズ
■キューティーハニー
■下妻物語
■ビッグフィッシュ

(04年7月鑑賞)
■グッドガール
■デイ・アフター・トゥモロー
■ブラザーフッド
■白いカラス

(04年8月鑑賞)
■スパイダーマン2
■69 sixty nine
■ワイルド・レンジ
■ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
■キング・アーサー
■マッハ!
■シュレック2
■ディープ・ブルー
■茶の味

(04年9月鑑賞)
■リディック
■サンダーバード
■エルビス・オン・ステージ
■スチームボーイ
■釣りバカ日誌15
■モナリザ・スマイル
■LOVERS
■華氏911
■エージェント・コーディー

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2004年09月08日

■9月の映画マラソン

ここのところもろもろあって更新がまったく追いついていませんが9月1日にはばっちり映画を観に行っています。
今回鑑賞したラインナップです。

■スチームボーイ
■釣りバカ日誌15
■モナリザ・スマイル
■LOVERS
■華氏911
■エージェント・コーディー

他日に
■リディック
■サンダーバード
■エルビス・オン・ステージ
も観ています。

今回も大外れはありませんでした。
どれもまずまず良かったです。
その中でも突出した一番はエルビス・オン・ステージかなあ。
もう2、3度観に行きたい!
おすすめです。
まだやっていたら皆さんも是非どうぞ!

あと華氏911は今が旬です。
観ようと思ってる人はすぐ行ったほうが良いです。
映画としての面白さがちゃんとあるので時間が立っても鑑賞に耐えうるとは思いますが今観るのが一番です。

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2004年08月01日

■8月の映画マラソン

毎月1日のお得なファン感謝デイにここぞ!とばかりに映画をみまくるわしですが今月は用事があって2本しか観れませんでした。

■ディープ・ブルー
■茶の味

しかし、それを見越して別の日に何本か観ました。

■スパイダーマン2
■69 sixty nine
■ウォルター少年と、夏の休日
■ワイルド・レンジ
■ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
■キング・アーサー
■マッハ!
■シュレック2

・・・って、結局いつもの映画マラソンより多いじゃん(爆)
1日で観れるのは多くて6本ですからね〜。

それにしても、いつも利用するシネコンですが大作が多くて一作品を複数のスクリーンで上映してるのが多かったです。
そのため種類が少なくってほとんど観た作品ばっかりになってしまいました。
結局、今回のマラソンはシネコンに行かず単館を2つハシゴしました。
実際にいくらか距離のある映画館を二つ移動したと言う意味ではよりマラソンっぽくはあったかなあ(笑)

ぼつぼつ感想書きますね〜。

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2004年07月30日

あー、試写会


けっこう試写会応募出したりするのですがくじ運が悪いのか滅多に当りません。
この度ひっさびさに当りました。
9/4全国公開の「ヴァン・ヘルシング」と言う作品です。
うれしいぃ〜〜〜♪

・・・しかし!

試写会の日に用事が入って行けなくなってしまいました・・・。

うううう(泪)

だれか代わりに行きませんか?
8/6(金)開場18:00 会見18:30
都久志会館(福岡市中央区天神4-8-10)

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2004年07月21日

ウォルター少年と、夏の休日

(04年7月鑑賞)監督:ティム・マッキャンリーズ。主演:ハーレイ・ジョエル・オスメント、マイケル・ケイン、ロバート・デュバル。原題は「SECONDHAND LIONS」少年とハチャメチャな大叔父との一夏の思いでを描くヒューマン作品。

■あらすじ
14才の少年、ウォルター(ハーレイ・ジョエル・オスメント)に父はなく母と二人で暮らしていた。しかし母の勝手な都合で一夏のあいだ母の叔父に預けられることになる。ハブ(ロバート・デュヴァル)とガース(マイケル・ケイン)は少年からみると大叔父にあたる。二人は田舎のボロ屋で隠居生活を送っていたが実は資産家と言う噂があり好きでもない親戚や色々なセールスマンが毎日やってきてそれを追い返すのが日課のような日々を送っていた。二人は最初、ウォルター少年の事もそんな連中と変わらない厄介者のように思っていたが、やがて・・・。個性の強いハチャメチャなふたりの叔父と気弱なウォルター少年の奇妙な一夏が始まる。
■感想
いやー、わしは好きですね。ふたりの叔父さん(叔父と言っても大叔父、つまり祖父母の兄弟なわけなのでおじいさんみたいなもんですが)のキャラがなんとも魅力的。ハチャメチャで豪放で頑固でとってもチャーミングです。原題はセカンドハンド・ライオンズで直訳すると中古のライオンってかんじでしょうか?それにしては必要にされなくなった人間の悲哀とか、そーゆー面はあまり強調されてないですね。良くも悪くも分かりやすい娯楽大作になってるって感じです。頭悪くても楽に観られるのでこーゆーの向いてるのかもしれんです(爆)そういえばちょっと前に観た「死に花」って映画も結構好きでした。わしって元気のいい不良ジイサンやバアサンが活躍する映画が好きなんかな(笑)

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2004年07月14日

トスカーナの休日

(04年7月鑑賞)オードリー・ウェルズ監督、ダイアン・レイン主演。フランシス・メイズのベストセラーが原作。ヒューマン・・・かな?

■あらすじ
シスコに住む作家フランシス(ダイアン・レイン)は結婚生活に破れ、都会での毎日にも行き詰まっていた。それを見かねた親友のパティ(サンドラ・オー)が、イタリア・トスカーナ地方のツアー旅行をすすめる。最初は乗り気でなかったフランシスだが結局しぶしぶツアーに参加する。そしてコルトーナと言う町で運命的な出会いをする。築300年近い一軒家に一目ぼれをするのだ。ボロボロでそのままではとても住めない家にも関わらず離婚の慰謝料やありったけの財産をつぎ込み衝動買いをしてしまう。ツアーも途中でやめてそのままそこに居着いてしまった。そこからイタリアの田舎での新生活が始まる。まずはボロ屋の修繕だ。映画は慣れない生活に悪戦苦闘しながらもすこしずつ何かを切り開いていくフランシスをコミカルに、そして等身大の女性として描いていく・・・。
■感想
面白かったです。まずイタリアの風景が美しく描かれてるのが良いですね。行ったことがなくても、あー、行ってみたい!住んでみたい!と思わせます。ボロボロの家をすこしづつ修繕していく様子も楽しいし、何より主人公の心の動きがちゃんと分かりやすく表現されてるのが良いです。新しい家は、新しい建物と言うよりも、新しい人間関係、つまり家族であったり。と言ったところがうまく作ってあります。出てくる登場人物みんながキャラが立ってるのも好感が持てますね。ハッピーエンドですし観終わった後に心がほこほこします。

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2004年07月10日

やってくれ〜

音楽好きで映画好きなわしとしては
.http://www.plankton.co.jp/brassonfire/
この↑映画「炎のジプシーブラス」は是非観たい作品ではあるのですが福岡じゃやらんみたい(泪)
広島でやってるころに帰省する用事でもあれば観てやるんじゃがなあ。

ちなみにやっと4月までに観た映画の感想を書き終えました。
4月以降に観た24本の感想も内容を忘れないうちに書きたいもんです。
ちゅうか書かないうちに次の映画を観ちゃう可能性が充分ありますね。
少なくとも30本以上はたまらないようにしたい(爆)

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イノセンス

(04年4月鑑賞)押井守監督。大ヒットした「攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL」から9年ぶりに作られた続編。

■あらすじ
2032年、ガイノイド(愛玩用アンドロイド)が暴走し主人を殺害した後に自壊すると言う極めて不可解な事件が相次いで起っていた。公安九課が解決に乗りだすが捜査は困難を極める。暴力団"紅塵会"、ガイノイドメーカーのロクス・ソルス社、ハッカー・・・。果たしてバトー(大塚明夫)や相棒のトグサ(山寺宏一)たちは無事事件を解決する事ができるのか?
■感想
面白かったです。SF好きも満足、SFが苦手と言う人にも全然違う楽しみ方が出来るんじゃないかな。押井節が好きな人には特にはオススメです。苦手な人は・・・眠いかも(爆)
あらすじをみて頂くと分かると思いますが大筋はけっこう単純明快です。娯楽大作のおもむきですね。でも随所にちりばめられた独特の押井節やテーマや引用が一筋縄ではいかない作品にしています。欲を言えばちょっとテーマの表現があからさますぎるかな〜?とも思いますが言い換えると直接的で分かりやく表現されてるって事ですよね。難解な作品もある押井監督ですが大サービスでかなり間口を大きく取った作品と言えるのではないでしょうか。もちろんディティールは相変わらずしっかり作り込まれています。多少マニアが入ってるわしが観ても納得の出来です。たとえば全然ストーリーと関係ないところで一例をあげるとバトーのFNミニミ!そこまでこだわる必要なかろうに、というほどリアルに表現されています。もう押井さんの好き者ぶりがもろ発揮されていてこちらまでうれしくなっちゃいます。
ざーっと観るも良し、重箱のスミをつつくようにして観るも良し、色々な楽しみ方ができる良作です。

ただ注意して頂きたいのは士郎正宗さんの原作コミックスやTVシリーズの「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」とはかなりテイストの違う物となっているという点です。それらを想像して鑑賞するとけっこう裏切られた気持ちになるかもしれません。全然別の押井オリジナル作品くらいに思って観たほうが良いと思います。もちろん前作「GHOST IN THE SHELL」は観た上でご覧になられる事をオススメします。観てなくても楽しめる気はしますが観ているとより一層楽しめる事受けあいです。前作を観て、ネタバレ「少佐の行方」が気になっていたと言う方々は必見です(笑)

・・・ふと気付いたら詳しい内容には全然触れてないですね。
ま、とにかく観て損はないのでまずは観て下さい。
それからです(笑)。
そしたらそれをサカナに何時間でも喧々諤々やろうではありませんか。
絵に内容にその他もろもろ・・・。
いくらでもネタは尽きないと思います。
そう言う作品です(笑)

追記:
作品中にバセットハウンドという犬が出てきますがパンフの最後に
「バセットハウンドは決して飼いやすい犬ではありません。飼うのには覚悟が必要です。」
と言う注意書きがありました。
確かに作品中に犬は結構重要な意味合を持って登場させられていました。
そしてかなり魅力的に描かれていました。
この作品を観て飼いたくなる人もいるんだろうなあ、と思いました。
こういう注意書きをするのも納得です。

・・・そうそう、映画を大量に観るのでイチイチパンフは買いません。
イノセンスのパンフはほぼ一年ぶりくらいに買ったパンフかな。
珍しいことです(笑)

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2004年07月09日

花とアリス

(04年4月鑑賞)鈴木杏、蒼井優、主演。岩井俊二監督。

■あらすじ
花(鈴木杏)とアリス(蒼井優)のふたりの女の子が主人公。ふたりは仲良しでいつも行動をともにしていた。物語はふたりが中学から高校に入学するところからはじまる。電車のホームでいつも見かけていたちょっと風変わりな少年、宮本(郭智博)に恋心を抱くようになっていた花は入学と同時に宮本が所属する落研に入る。ある日、本を読みながらぼーっと歩いていた宮本は不注意で頭を打って倒れる。意識が朦朧とし記憶喪失のような状態になっている宮本にその場に居合わせた花はウソをつく。自分はあなたの恋人だ、と。そこから奇妙な交際がスタートする。親友のアリスもふたりの関係がうまくいくようにサポートするが・・・。
■感想
なんか不思議なかんじが漂う映画でした。嫌いじゃないです。と言うかむしろ好きです。
実はまったく何の予備知識もなく、空いた時間に丁度良い長さの作品だったからなんとなく観たのです。だから監督が岩井俊二だとかネット配信限定のショートフィルムが元だったとか観た時は全然知りませんでした。つまり期待も何も無く、まったく素の状態で観たわけです。拾い物でした。
ちなみに熱狂的な支持者の多い岩井監督ですがわしは特別良いとも悪いとも思ったことはありません。でもこの作品は良かったな。
どこにでもいそうな人たちの特に何というでも無いたんたんとした日常の切り取り方も良かったし、何より主役ふたりの女の子がかわいい(笑)。どの役者さんも演技演技してないところが良いですね。いや、実際はワザとらしいまでに演技演技してるところもあるんですがそれも効果的につかわれているというか。
上映時間を改めて調べてみたら135分だったんですね。良い作品と言うのは長くてもあっと言う間だった、というパターンが多いですよね。でもこの作品は135分より長くかんじてかつ良かった珍しい例でした。
ジャンル的にはラブストーリーと言うには変だしジュブナイルとも言いがたいし何とも難しいところですが、わしはある意味青春映画だと思いますね。懐かしさとともにみずみずしい感覚を思い出せる佳作だと思います。誰にでも勧められる娯楽大作というわけではないですけどなかなか良い作品だと思います。
あと平泉成さんの不器用な父親の演技は絶品でした。さすがです。

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2004年07月08日

レジェンド・オブ・メキシコ デスペラード

(04年4月鑑賞)ロバート・ロドリゲス監督。アントニオ・バンデラス主演。デスペラードから8年、待望の第二弾。

■あらすじ
舞台はメキシコ。CIAのサンズ(ジョニー・デップ)はこの国で起るかもしれないクーデターを阻止するべくマルケス将軍暗殺を伝説の男に依頼する。そう、銃器を仕込んだギターを使い縦横無尽に活躍するエル・マリアッチ(バンデラス)だ。マルケスはマリアッチの恋人を殺した仇でもあるのだ。そこにマルケスを裏で操る麻薬王や用心棒、色々なキャラクターがからんで話しはすすむ。ド派手なアクションと迫力あるドンパチ、そしてなによりマリアッチのギターと歌声が見どころです。
■感想
はっきり言ってストーリーは二の次です。見事なまでのバカっぷりを楽しめるかどうかがこの映画の決め手ですね。
これでもか!と言うほど次々出てくる濃い顔のオンパレード。だんだんあのバンデラスの顔があっさりめに見えてくる恐ろしさ(笑)もういい、というほど撃ちまくる銃器。飛び交う弾丸でもう腹いっぱいって感じです。
正直言いますと前作は観てないんです。それで観ても大丈夫かな?と思っていたのですが全然関係ありませんでした。細かい事なんか関係ない作品です。と言うか細かい事を気にしても無駄な作品です。
好みで評価も両極端になると思います。
わしは・・・。うーん。潔いまでのバカバカしさにはかなりの好感を覚えましたがそれ以上に展開がだるかった。バカバカしさレベルはかなりなものなのであとの要素がもうちょっとすっきりまとまってたらなあ、てところでした。惜しい、ってかんじですかねえ。

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恋愛適齢期

(04年4月鑑賞)ジャック・ニコルソン、ダイアン・キートン主演のハートフル・ラブストーリー。監督ナンシー・メイヤーズ。

■あらすじ
ハリー(ジャック・ニコルソン)は音楽業界で押しも押されぬやり手のレーベル代表者にして名うてのプレイボーイ。恋愛対象者はつねに何十歳も年下の若い娘ばかりだ。その日も新しい恋人マリン(アマンダ・ピート)の別荘でコトに及ぼうとしていた。そこに現れたのはマリンの母エリカ(ダイアン・キートン)だ。エリカは有名劇作家でたまに執筆のため別荘にくるのだ。当然自分と年齢のさほど違わない男と娘の交際など認めたくはない。その時ハリーに異変が。心臓発作で倒れたのだ。しばらく安静を要する彼はそのまま別荘で療養をする事になる。そこからエリカとハリーの奇妙な共同生活が始まる。若い娘しか興味のないはずだったハリー。年を取って離婚をして、ようやく自由を手に入れたというエリカ。決して惹かれあうはずのない二人だったがやがて・・・。ハリーの主治医となった好青年ジュリアン(キアヌ・リーブス)もからめて話しは意外な展開をみせてゆく。
■感想
大変おもしろかったです。同時に何本か観た中でも一番良かったです。百戦錬磨の恋愛ゲームの猛者であるはずのハリーがマジになってゆく描写が良いです。どうみてもムサイおっさんのニコルソンがだんだんかわいく見えてくるんですよねえ(笑)エリカもとってもチャーミング。おばさんのはずのに一瞬少女のようにみえたりします。やっぱり演技がウマイんでしょうね。そしてむっちゃ好男子のジュリアン。仕事も出来て誠実で容姿も良い。それなのに全然イヤミじゃない。わしが女ならこんな男を恋人にしたいと思いますよ。きっと。この3人以外の脇をかためるキャラも良いです。途中いろんな出来事や事件があるわけですがキャラがしっかり作ってあるからどれも面白い。そしてラストも良いです。泣きこそしませんでしたがジーンときました。近くに座ってたお姉さんは「よかった!やっぱりこうならないと・・・」と言いながら泣いてました。マジすぎる重たい恋愛映画はあまり得意ではありませんがコミカルなシーンをたくさん含むこういうハートフル・ラブストーリーはかなりストライクです。

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2004年07月06日

少しづつ片付けねば

映画の感想書きが滞っていてついに30本分になりました。
それじゃあイカンだろ、ってんでとりあえず4月に観た「殺人の追憶」をアップしました。
1本つづでも片付けていかないことには終わらないですからね。
そうそう。「殺人の追憶」は8月にDVDで出るらしいですよ。
早っ。
劇場公開はとっくに終わってるので感想書いても鑑賞の参考にはならないなー、なんて思ってましたがDVD購入の参考にはなりますね(^_^;)

しかし遠く4月に観た映画でも意外と内容を覚えてるもんですね。
と言うか、どうでも良いところは適当に忘れてて印象的なところだけ残ってるのでむしろ良いかも(笑)

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殺人の追憶

(04年4月鑑賞)実際にあった未解決殺人事件を元にした韓国映画。監督ボン・ジュノ。

■あらすじ
1986年、ふだん平和な田舎で猟奇的な連続殺人事件が起った。地元警察のパク刑事(ソン・ガンホ)が捜査に当るが解決の糸口さえつかめない。威信にかけて解決したい警察はソウル市警から腕利きソ刑事(キム・サンギョン)を派遣する。しかし二人は捜査方針も違えば性格も違い衝突ばかり。そうこうしているうちに次の犠牲者がでてしまう。果たして事件は解決できるのか。
■感想
若い女性が6年間で10人も犠牲になった猟奇的殺人事件は実際にあった事件でとても恐ろしいと思います。しかしそれより恐ろしかったのは80年代の軍事政権下の警察がいかにして冤罪事件を作っていったか、いかに煩雑な捜査しかしていなかったか、という描写です。これは恐ろしい!実際の事件も3千人もの容疑者が取り調べを受けたらしいですが誰でも嫌疑をかけられ犯人にしたてあげられる可能性があったのでは、と思うとゾッとします。サスペンスとしては出尽くした展開で目新しいところは少なかったのですが登場人物のキャラ付けとかがしっかりしてるのでちゃんとしたドラマになっていて良かったです。ラストシーンは賛否いろいろあるようですがわしは好きです。
韓国映画はあんまり観たことなくてそんなに面白いと思うものも少なかったのですがコレはなかなか良かったです。

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2004年07月01日

■7月の映画マラソン

今月もやりました。
月に一度のお楽しみ。値段の安いファン感謝デー!
今回は5本観ました。

■グッドガール
■トスカーナの休日
■デイ・アフター・トゥモロー
■ブラザーフッド
■白いカラス

どれもまずまず面白かったです。
木曜日で人が少なめだったのが良かった〜(笑)
そう言えばハリポタ3なんかはかなり観客多そうでしたが3スクリーンも使ってやってました。
ちなみにわしは第1作、第2作ともに未見なので今回の新作は観ませんでした。

それから6月追加分に記入にしてない2本もついでに。
■ほたるの星
■海猿
こちらは早々に感想書きました!

5月あたりのマラソンで鑑賞した感想がまだですがどーにかDVDとか出る前までにはアップしたいです(爆)
いや、もっと早く(^_^;)

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2004年06月23日

ほたるの星

(04年6月鑑賞)「ぼくらの七日間戦争」の菅原浩志監督作品。主演は小澤正悦。山口県の小学校を舞台に子供たちがほたるの飼育に一生懸命になる姿を描く。

■あらすじ
三輪元(小澤征悦)は働きながら教員試験に何度も挑戦し、やっとの思いで合格する。最初の赴任先は生まれ育った東京から遠く離れた山口県だった。ついに教壇に立ち理想に燃えて教鞭を振るう三輪だったがなかなか理想のようにはいかない。問題のある児童、指導力不足を厳しく指摘する教頭、無理難題をふっかける児童の親たち、困難は山盛りだ。それでも理解のある校長、色々なアドバイスをくれる養護教諭、やさしい下宿先の夫婦、などなど暖かい人たちに支えられ三輪は成長をしていく。そんな中ひょんな事からクラスでほたるを育てる事になる。クラスはほたるの飼育を通して徐々に結束を固めていった。しかし、ほたるの飼育には次々に困難が降りかかる。果たしてほたるは無事成長して光りを放ち空を舞う事ができるのか?
■感想
朴トツで実直で一生懸命な新米教師を小澤征悦さんが好演されていました。一番良かったのはそこかな〜。最後はちょっぴりホロっときますよ。全体的にのんびりした雰囲気の漂う佳作です。
ネタバレ「家庭環境に問題があってなかなか心を開かない少女との交流がメインになるのかと思ったらちょっと違っていました。正直、色々な要素を欲張って盛り込みすぎて散漫になっちゃったかな?という印象です。例えば河岸工事を強行する行政との対立をメインにすえれば全然違う映画になるし、美人養護教諭と新米教師の交流を詳しく描けばラブストーリーとしての展開もできます。そんな色んな要素を中途半端な状態で色々入れ過ぎたかな、と。個人的には宣伝での売り文句のメインのひとつだった心を閉ざした少女とのお話をもっとしっかり丁寧に描いてくれたら良かったなあと思います。
あと、思わず自分の教職課程の時の事を思い出しちゃいました。「そうそう、教授たちにじーっとみられてやった模擬授業はこんな感じだったよな〜」とか(笑)。
一応教員免許は取得したものの現在のところ実際に教員になる事は考えていません。と言うのも子供たちとの交流や色々教える事は大好きですがその他もろもろが大変すぎて多すぎてとても自分じゃ勤まらないと思ったからです。しかしこの作品を鑑賞したらそんな大変な目をしても、あるいはそれ以上の喜びが待っているかもしれないな、と思えました。ネタバレ「三輪が教員を目指すきっかけはかつての恩師、瀧口先生(役所広司)によるところが大きいです。家庭環境がボロボロで挫折しかけた三輪を決して見捨てずとことん付き合い親身になって面倒をみてくれたのです。だから三輪も自分もそういう決して誰も見捨てない教師になるんだ!と強い誓いをたてるのです。」そういう強烈な動機もないですからね。やっぱりわしみたいな動機も弱い人間が教員になっちゃイカンのです。三輪のような人間こそが教員になるべきです。

追記:
広島県出身者としては言葉がよく似ていたり、風景も馴染みがあるかんじだったりして良かったです(笑)

あと、良くも悪くもETVの教材用ドラマっぽい作りでした。ネタバレ「たとえば一例を上げると「幼虫に食べられるカワニナがかわいそう」とヒロイン役の児童は言いますがそれに対する三輪の言葉はあまり明確ではなく誰でも納得というものでもありません。映画的には多少気持ちの悪いところです。でももし教材用と考えるならそのあいまいな表現も映画を観た人に含みを持たせ色々考えさせる重要なアソビの部分とも言えると思うのです。そういうところが説明不足の印象になっていたのかもしれないと思います。仕方のないところです。」ネタバレ「ただ、こう言う説明不足はあまり頂けません。「公害元はウチだった」と言った児童の家族の非協力的な態度がいつの間にか一変しています。森公美子演じる母親の豹変ぶりは、え?こんなキャラだったっけ?と思わせるほどです。色々過程があったんだろうな、と想像すれば良いだけの話しなんですけどね。ま、どんな映画にも多少はあるご愛嬌と言った範囲内です。
最後にちょっと気に入ったシーン。ネタバレ「三輪が働いていたビルメンテの同僚のおじさんがラストシーンでトランペットを持っています。都会の片隅で昔あきらめたたはずの夢のかけらを密かながらも持ち続けている様はわしのツボです。

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2004年06月18日

海猿

(04年6月鑑賞)踊る大捜査線のスタッフが送るコミックスが原作のある意味青春映画。呉市で長期ロケを敢行。海上保安庁の全面協力でリアリティのある映像を実現。

■あらすじ
海上保安庁には潜水士と呼ばれる海難救助のプロフェッショナルがいる。潜水士になれるのは厳しい訓練をくぐり抜けたほんの一握りの者だけだ。物語は潜水士を目指す若者の過酷な研修の様子を中心に展開していく。日本中の各管区より海上保安大学校に研修に集まった14人は日々厳しい訓練をこなしていた。研修はふたり一組のバディで行なわれる。優れたダイビング技術をもつ仙崎(伊藤英明)はまじめだが技術の劣る工藤(伊藤淳史)と組まされた。何かと足をひっぱられる仙崎だったがやがて二人の間には強い信頼関係ができはじめる。そんな折り、ある事件は発生する。
■感想
色々な意味で楽しめました。
まず物語の舞台になった町が広島県の呉市と言ってわしの故郷なのです。正直この作品を観に行った動機の大部分はそこでした。我が町がどんなふうに映ってるのかな〜?と。お話もまずまずでしたし映画としてもある程度まとまっていたしトータルとしてなかなか良かったのではないでしょうか。
しかしとりあえずは我が町です。普段ブラブラしている商店街や高校時代にいつも窓からのぞいていたあたりの風景など沢山映ってて面白かったです。大した場所じゃないのに写し方でこんなに良いところっぽく見えるんだ、とか(笑)ヒロインの家と病院とふたりの会ってる場所の位置関係が不自然だ、とか。作品には全然関係ないんですけど地元民はそんなところも楽しかったりするのです。
プールでの訓練風景もかなり馴染みがありました。と言うのも海上保安庁ではないのですが呉市には海上自衛隊もありまして、わしはそこで泳ぎを習ったからです。半分から急に深くなっているプールはまさに同じ形でした。幼いわしはスゴイ恐怖心を覚えたものです。バディと言うのも全く一緒でなんでもふたり一組でやらされました。プールから上がったら必ず手をつないで上に上げ「バーディ!」と言って確認作業をやらされたものです。(バディではなくバーディってのばして言ってましたが)教官のドスの効いた指導もよく似ていました(笑)。ほんま怖かった。プールの上から棒ズリの柄でよく叩かれたのも今じゃ良い思い出です。わしは完璧に劣等生の工藤(伊藤淳史)タイプだったので彼にもろ感情移入しましたね〜。
そうそう、今回は同郷の友人と観にいきました。結構リアリティある映像だったのですが友人と話して共に笑ったのは「呉にあんなかわいい子はそんなにいないよね〜」「そこだけはリアリティないよね〜」って事でした(笑)。ヒロインの加藤あいさんかわいかったです。演技もお上手でした。正直そんなに注目した事はなかったのですが少し見直しました。C1000タケダの宣伝の極めて地味なポーズ編は好きでしたが(笑)
さてさて、なかなか肝心の作品そのものの感想になりませんね(汗)
話しのテンポが良く退屈をさせない作りなのはさすが踊る〜のスタッフと言ったところでしょうか。よくある展開で先が読めたり、と言うのはある程度映画をみてる人間にとってはどうしてもある事です。でもそれも許容範囲内でした。良く有る展開よりもわしが嫌いなのは無理な展開なんですがそういうカ所が少なかったのが良かったですね。起こる出来事にそれなりに全部前振りや伏線があって後でちゃんと納得できるようになっていました。たとえば多少ネタバレになっちゃいますが「主任教官の源は絶対してはいけない命令違反を犯して訓練生に救助をさせます。これは源のキャラクターからするとありえない行動の気がします。しかし過去にバディを失ったトラウマなどがある、と言うシーンをそれまでに充分みせているので納得ができます。(わし的には動機としてはちょっと弱い気がしましたが話しの作り方としては間違っていない)というかんじ」だったり。
それにしても主任教官役の藤竜也の存在感は見事でした。ネタバレ「ラストシーンの笑顔は過剰な演出で不要だった気がしますが後は完璧だったように思います」キャスティングも成功している作品だったと言えるのではないでしょうか。すっかり感情移入をしてしまった伊藤淳史もロボコン以来のお気に入りです。ちょっと冴えない役をやらせたら天下一品ですね。
ネタバレ「「好きだから」という動機でそれぞれ頑張っていた環菜と仙崎ですが一旦挫折をしかけます。しかし二人ともラストシーンでは見事に自分の道をつらぬいています。」ちょっとキレイ事っぽく思う人がいると思います。でもわしはそういうところが大好きです。映画ですもんね。そうじゃなくっちゃ!

追記:
あと男の裸好きにも必見かと。風呂場や海やプールで若い男どもが尻出しまくってます(笑)

あ、あともうひとつ。
全国から集まって来た研修生達が地元の言葉をしゃべらないのは当然として明らかに地元の人間だろう?って言う登場人物までだいたい標準語でしゃべってました。中途半端な方言を使われるよりよっぽどリアリティがあって好感が持てました。変な方言を使われるとそれだけでしらけちゃったりしますからね。ほじゃけ、この映画にゃーそがな心配せんでえかったんもえかった。今どきよっぽど年寄りじゃーないけりゃーベタベタの呉弁やら使やーせんわいね。いなげな方言じゃったらふーがええばっかりですけーのう。標準語んがちーたーマシ言うわけじゃ(笑)

2004年06月04日

■6月の映画マラソン(追加)

1日の映画の日に観た映画は既に書きましたその日以外にも観てきました。
以下の通りです。

■カレンダー・ガールズ
■キューティーハニー
■下妻物語
■ビッグフィッシュ

映画の日に観ようと思っていて時間の関係上その日に観れなかった作品も観ちゃいました。
満足満足。
某シネコンで今週上映している17作品中14作品をクリアした事になります。
・・・観すぎですかね?(笑)

しかし良い映画を観た時ってすごく充実感がありますね。
おまけにわしの場合は制作意欲もかきたてられる場合が多いです。
って、映画を作りたくなるわけじゃないですよ(笑)
書いたり描いたりそっち方面です。
不思議な事に直接影響が出るって事は全くなくて純粋に意欲だけ掻き立てられるパターンが多いです。
それっていいのかわるいのか。
とにかくわしにとって映画はやや間接的ではありますが制作活動に欠かせない物なのです。
音楽と映画と本と芸術鑑賞、この4つはわしの心の栄養かつ生きるエネルギーであります。

Posted by hassei at 19:40 | コメント (0) | トラックバック

2004年06月01日

■6月の映画マラソン

今月は5本観ました。時間的には朝10時から夜11時半まででいつもなら6本ペースでした。しかしトロイを観たため5本に終わりました。なにしろ3時間ですからね〜(笑)以下ラインナップです。

■ランダウン ロッキング・ザ・アマゾン
■死に花
■トロイ
■レディ・キラーズ
■ドーン・オブ・ザ・デッド

どれも結構面白かったです。
他にも絶対観たいと思っていた作品もあるので近々追加で観に行く予定です。
ここ数ヶ月分の感想がたまってますがちょっとづつアップしますのでよろしくです。

Posted by hassei at 23:59 | コメント (0) | トラックバック

2004年05月08日

■5月の映画マラソン(追加)

「追加分のほうが多いじゃないか」と言うツッコミはさて置いて、と(笑)
たまったスタンプカードやレイトショーを利用して連休に映画をまた観てきました。

■ドラムライン
■ディボーズ・ショウ
■フォーチュン・クッキー
■ピーターパン
■アップルシード
■ホーンテッド・マンション

これらの感想もおいおいアップしますね〜。お楽しみに。

ご存知の通りわしは一挙に4本も5本も観る事が多いです。当然ながらそんな酔狂に付きあってくれる友人はほとんどいません。そんなわけで「映画鑑賞=ひとり」と言う図式が成り立っています。別にそれがイヤだとか悲しいとか言うのは一切ないんです。でも「ドラムライン」は久々に友人の山羽さんと二人で観ました。誰かと一緒に観るのも結構良いもんですね。前回誰かと一緒に映画を観たのって「S.T.X.ネメシス」だったかな。・・・とにかくエラク久々でした。鑑賞中は沢山でもひとりでもだまって映画を観てるだけなんで変わりませんが終了直後に観た映画について色々と語り合えるのってやっぱり楽しいです。

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2004年05月02日

■5月の映画マラソン

5月の映画マラソンはちょっと少なめ。
4本です。
■真珠の耳飾りの少女
■キャシャーン
■キル・ビル Vol.2
■スクール・オブ・ロック
・・・他にも観たい作品はあったのですが用事があって観れませんでした。
時間を作ってレイトショーとか利用してあと数本観る可能性大です。
4月の感想7本分もまだ書いてませんがそれも含めてぼちぼち書きます。
乞うご期待!

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2004年04月24日

ルーニー・テューンズ バック・イン・アクション

(04年4月鑑賞)実写にアニメを合成した作品。ジョー・ダンテ監督

■あらすじ
ワーナー・ブラザーズの人気アニメ「ルーニー・テューンズ」の出演者ダフィー・ダック(アヒル)はいつもマンネリな役どころなのとバックス・バニー(ウサギ)ばかり良い待遇なのを不満に思いワーナーの会議で改善を要求するが逆にクビにされてしまう。クビに抗議をして荒れるダフィーのとばっちりでスタントマンを夢見る警備員のDJ(ブレンダン・フレイザー)もクビにされてしまう。失意の1人と1羽が家に帰ると人気スパイ俳優のDJの父ダミアン(ティモシー・ダルトン)から連絡が入っていた。「私は実はホンモノのスパイで現在、幻のブルー・モンキー・ダイヤモンドをめぐって窮地に陥っている。救出に来てくれ。」と言うものだった。DJは早速父の救出に出発する。なぜか居合わせたダフィーと共に・・・。その頃ワーナーでは一旦クビにしたダフィーを連れ戻すように副社長のケイト(ジェナ・エルフマン)が命令を受けていた。DJとダフィーとケイト、そしてブルー・モンキー・ダイヤモンドと世界征服を狙う悪のアクメ社をからめた大冒険が展開していく・・・。と言ったところ。
■感想
マトリックスやイノセンスとか最近の映画は実写とアニメの境界線がはっきりしなくなってきています。しかしこの作品は昔ながらのアニメアニメしたアニメと実写の合成映画です。感じとしてはロジャーラビットなんかに近いんですけどシナリオや合成の完成度はイマイチだったような気がします。細かいパロディは多いのですが大筋のドタバタ加減がちと空回りぎみというか。
アクメ社の会議のメンバーの中に監督ジョー・ダンテの仲良しロバート・ピカードを発見したり、と嬉しい発見はありました。ロバート・ピカードは声優としても有名ですがなんといってもヴォイジャーのEMH役ですよね。ヴォイジャーの放送が終了してからしばらく経ってますがあんまり変わってなかったです。セリフは1つ2つの超脇役でしたが、ま、そんなもんでしょう。
そうそう、こう言う映画だけあって今回観に行った劇場では吹替えのみの公開でした。アニメ・キャラの声はいつもの吹替えキャストで安心して観れました。しかしケイト役のジェナ・エルフマンの声がダーマ&グレックで慣れ親しんだ雨蘭さんじゃないのは結構違和感ありました(笑)

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2004年04月22日

ペイチェック 消された記憶

(04年4月鑑賞)フィリップ・K・ディックの短編が原作のSF映画。監督ジョン・ウー。

■あらすじ
舞台は近未来。マイケル・ジェニングス(ベン・アフレック)は腕利きのフリーのコンピューターエンジニアだ。大手企業から多額の報酬を得て新製品の開発を行う。そして毎回仕事を終えるたびに開発製品の機密の保持のためにその間の記憶を消す契約をしている。通常一度に行う期間は数日から長くて数週間が限度だ。しかし今度オールコム社から打診されたのは実に3年間に及ぶ大プロジェクトだった。大きな危険も伴うが莫大な報酬のためマイケルは仕事を引き受ける事にする。そして3年後・・・。マイケルは3年間の記憶と引き換えに莫大な報酬を得ているはずだった。しかし、与えられた物は記憶を消される前に自身で残したという19個のガラクタだけだった。果たしてそのガラクタが意味する事とは!?といったかんじ。
■感想
原作のフィリップ・K・ディックと言えば「ブレードランナー」や「マイノリティ・リポート」で有名です。この作品もまずまず楽しめましたがそれらの域には達してませんでした。謎の察しが簡単につくんですよねえ。察しがついても面白い作品は山ほどありますがこの作品の場合は謎が解けるまでが面白いところなんで簡単に察しがつくというのはちとイタイですね。
分かる人にはすごーく良く分かる超ネタバレ、結局ドラえもんで言うところの「あらかじめアンテナ」なんです。ネタバレ「つまり19個のガラクタはのび太のパパが持った重箱であり、望遠鏡なわけです。残された19個のガラクタがどのように役に立っていくのかな?というところがこの作品の根幹のひとつ。そこが後半どーでもよくなっていくと楽しさも急速に半減していきました。
そうそう、あと特筆すべきはヒロインです。昨年キルビルを観て以来その魅力にすっかりやられてしまってるユマ・サーマンが演じているんです。やっぱりええですわ〜。スタイル抜群の美人であることは間違いないんですけどそれだけじゃなくてなーんか独特なんですよね。変わった雰囲気を持ってるというか。言ってしまえば人気の女優さんのほとんどがそうっちゃそうなんですけど。まぁ、ユマが個人的なツボにはまったってところでしょうか。

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2004年04月21日

ヘブン・アンド・アース

(04年03月鑑賞)ヘブン・アンド・アース(天地英雄)。ジャンルは歴史?かな。フー・ピン監督の中国映画。中井貴一出演。

■あらすじ
来栖(中井貴一)は遣唐使として唐に渡り唐王朝の刺客として皇帝に使えていた。将軍の娘、文殊(ヴィッキー・チャオ)を長安に送り届けると言う任務の途中にもうひとつの仕事を言い渡される。元軍人、李(チアン・ウェン)の暗殺である。李は当るところ敵なしの手だれで高潔な軍人だったが無慈悲な人殺しの命令に逆らい王朝からお尋ね者とされていた。李はそのころ砂漠で命を救われたキャラバンの護衛役を買って出ていた。キャラバンは皇帝に贈られた教典を長安まで届けるところだった。来栖は李を発見するが護衛役を終えるまで勝負を預ける事にする。来栖と文殊、キャラバンと李、そして途中で合流する李のかつての仲間たち。奇妙な一行は次々と襲いかかる盗賊団やトルコ族と戦いながら旅を続ける。
■感想
来栖や李のキャラクターもよいし李の仲間たちも中々面白そうなメンツがそろってます。水滸伝や三国志の好きな人はそれだけでワクワクすると思います。そしてなによりヴィッキー・チャオがかわいい(笑)。それだけに終盤に平凡な攻城戦になったりお話がインディ・ジョーンズのできそこないみたくなって行くのはなんとも残念。あと一応時代劇かもしれないですけど歴史物ではないですね。その辺を理解の上で観るとそれなりに楽しめる作品なのではないでしょうか。中井さん頑張ってますよ〜(笑)

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2004年04月05日

ギャンブル・プレイ

(04年3月鑑賞)「クライング・ゲーム」「ことの終わり」のニール・ジョーダン監督が手がけるクライム・ムービー。主演はニック・ノルティ、ナッサ・クヒアニチェ。
■あらすじ
フランスのリビエラはカジノが有名なリゾート地。そこにパッとしないギャンブラーのボブ・モンタナ(ニック・ノルティ)は暮らしていた。賭けに負けてはカジノのバーで飲んだくれる毎日だ。そんな彼にひとりの刑事がいつも監視の目を光らせていた。実はボブはかつては名うての大泥棒だったのだ。ロジェ刑事(チェッキー・カリョ)はボブがまたいつか大きな仕事をするのではないか?と考えていたのだ。ある日ボブはバーでひどい境遇で働かせられている若いアン(ナッサ・クヒアニチェ)という女と出会う。ふとしたいきさつで行くところのないアンを家に泊めてやっている頃ボブはあるカジノの襲撃計画を持ちかけられる。カジノの大金と地下に隠された有名絵画を同時に狙うという大きな仕事だ。話しはアンとボブ、ボブの仲間、襲撃の依頼者、そしてロジェ刑事や警察をまきこみ展開していく。はたして計画は成功するのか!?
■感想
邦題はギャンブル・プレイですが原題は「THE GOOD THIEF」、良い盗賊です。わしは原題のほうが内容と合ってる気がします。確かにギャンブルのシーンもありますが全然メインではないです。こう言うタイトルだとギャンブルの駆け引きのドキドキを期待しちゃいますよね〜。漫画で言うと「カイジ」を期待して観に行ったら「ルパン三世」だったって感じです。分かりにくいですか?分かる人にはとっても良く分かって頂けるかと(笑)。クライム・ムービーとしては普通の出来だったと思います。アン役のナッサ・クヒアニチェって良く知らないのですが面白い役者さんですね。思ったより低音のちょっとこもった声が意外(笑)。少女のような大人なような独特な魅力がありました。

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2004年04月01日

■2004年4月の映画マラソン

毎月一日の映画料金の割引デーに決行している映画マラソン、今月もやってきました。
今回のラインナップは
■ペイチェック 消された記憶
■ルーニー・テューンズ バック・イン・アクション
■殺人の追憶
■恋愛適齢期
■花とアリス
■レジェンド・オブ・メキシコ デスペラード
■イノセンス
の7本です。
(実はイノセンスは前日に観たんですけどね)
洋画邦画アニメに韓国映画、ジャンルもSFからラブコメまでなかなかバランス良く観れたかんじがします。
今回一番だったのはどれかなあ。
イノセンスかな?
予想通りの押井節でかなり好みでした。
あと恋愛適齢期も良かったですね。
意外と当りだったのは花とアリス。
大外れはありませんでした。
おいおい各映画ごとに感想を書きますね。
お楽しみに〜。

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2004年03月30日

マスター・アンド・コマンダー

(04年3月鑑賞)イギリスの有名な海洋冒険小説オーブリー・シリーズの映画化。

■あらすじ
19世紀のはじめ、フランスのナポレオンの台頭によりヨーロッパ各地は戦乱の世になっていた。フランスの猛攻は激しくイギリス軍の人的疲弊も大変に厳しいものになっていた。そのため年端の行かない少年たちまでもが戦場に赴いていた。英国海軍のジャック・オーブリー(ラッセル・クロウ)が率いるサプライズ号のクルーも例外ではなかった。弱冠12歳の士官候補生ブレイクニーをはじめ多くの少年たちが乗船し果敢に戦っていた。そんなおりフランスの私掠船(公認海賊みたいなもの)アケロン号をだ捕せよとの命令が下る。凶悪なクルーが操る最新船のアケロン号を旧式のサプライズ号が果たしてだ捕する事が出来るのか。伝説の名艦長オーブリーと少年たちの運命やいかに?と言ったところ。
■感想
舞台を未来にして題名をキャプテン・アンド・コマンダー(もしくはクルー)にしたらまるっきりスタートレックだなー、と思いました。宇宙艦隊の設定って海軍などが元になってるのって本当なんだなあ、と実感出来ます(笑)。ストーリーもスタトレでよく扱われるタイプのものがありました。任務をとるか友情をとるか?とか。
海戦術や200年前の装備に至っては現代のやれ長距離ミサイルだの核だの戦略爆撃機だのというソレらよりよっぽどスタトレ世界っぽいです。如何にして遮蔽して(霧に紛れて)近づきワープコア(メインマスト)を狙い叩くか。あるいは敵のセンサーをいかに惑わせるか?とか、船足の遅い船で裏をかいてどうやって先回りするか?など。
ま、SFでもなんでもないのでスタトレ好きなだけの方にはちょっとキツイかな。
一本の映画作品としてはけっこう楽しめるレベルにあったと思います。
わしはかなり楽しめました。
そうそう、なーんかどっかで見た顔がいると思ったらロード・オブ・ザ・リングのピピンの人でした。
あと、歴史とかナポレオンとかネルソン提督とか好きな方はより楽しめると思います。

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ラブ・アクチュアリー

(04年3月鑑賞)「ブリジット・ジョーンズの日記」の脚本を手がけたリチャード・カーティスの初監督作品。
心温まるラブ・ストーリー。
キャストが豪華。ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、エマ・トンプソン、アラン・リックマン、コリン・ファース、ローワン・アトキンソン(!)、キーラ・ナイトレイ、ローラ・リニー、などなど。

■あらすじ
主人公が19人もいるのであらすじの説明は非常に難しいです。かと言って細かいところを説明していくとストーリー全部になっちゃうし(笑)。とても大雑把に言うと沢山のキャラクターが見せる色々な愛の形のお話、ってところでしょうか。秘書に恋をしてしまったイギリスの首相、恋に悩む息子と義理の父、親友の友人に想いを寄せる画家、新曲に起死回生をかける往年のロックスター、外国人の言葉の通じないメイドと恋に落ちる小説家・・・などなど、それらが少しづつリンクしてひとつのお話になっていきます。
■感想
最初のナレーションと空港の映像から思いっきりあざといですよねえ。不覚にもしょっぱなからグッときてしまった単純なわしだったりします。沢山すぎるキャラですがどのキャラもそれなりにちゃんと描かれていたのは立派ですね。恋愛は恋愛でも不倫など一筋縄でいかない恋も描かれます。でもどのエピソードもまずまずのハッピーエンドに収束していくんですよねえ。一見無理があるようにも感じますがクリスマスと言うキーワードのお陰で自然に観ることができました。何と言っても聖夜は奇跡が起こるんです(笑)。人が恋しくなりますね。一人で観ましたが恋人でもいたら一緒に行きたいところです。あとクリスマスの時期に観たかったな〜、と言うのはありますね。大傑作ではないけれどなかなかの佳作だと思いました。コメディ・タッチだし誰にでも楽しめるのではないでしょうか。
個人的には老いぼれロック・スター役のビル・ナイがかなーり好き。ああいう不良老年っていいなあ(笑)。そうそう、音楽もなかなか良かった。ジョニ・ミッチェルのCDのくだりなんざあ泪がほろりでさあ。

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2004年03月01日

■2004年3月の映画マラソン

今月も映画マラソンを決行しました。
・・・が、4本しか観ていません。
先月なんやかやで10本以上観てしまったのでちとセーブしたのでした。
書いてない感想もたまっていますしね〜。

さてその4本のラインナップですが

■ラブ・アクチュアリー
■ヘブン・アンド・アース
■ギャンブル・プレイ
■マスター・アンド・コマンダー

でした。
おいおい感想をアップしたいと思います。

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■04年3月以前の映画マラソン

ブログ導入以前の映画マラソンの感想は
http://hassei.net/cgi/mt/nikki/

この中にあります。
検索機能もないし映画だけでまとめてなくって申し訳ないですけど良かったらみてやってください。

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2004年02月01日

ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還

(04年2月鑑賞)
トールキンの指輪物語の映画化、三部作の最終章。
あらすじ。省略!(爆)・・・だって面倒くさいですよ説明(笑)。ものすごくおおまかに言うと世界を滅ぼす力をもった指輪を葬るために旅にでた連中が色々ありながらも見事指輪を葬れるかどうか?というものなんですけど、知らない人にはそれじゃさっぱりですよねえ。原作読んで下さい(笑)今やゴロゴロあるファンタジーの元祖はこの作品ですからね。読んで損はないです。
あらすじは置いといて(スミマセン)感想ですが「よくも作ったもんだ」です。はい(笑)
お話的には原作のダイジェスト感は拭えないものの映像そのほか総合的にみて大健闘だったのではないでしょうか。大昔から映像化は不可能と言われ、映画化の話しが出ては消え・・・。それをよくここまでやったものだと思います。素直に拍手を送りたいですね。3時間半近い長尺にも関わらず良いテンポで時間を感じさせませんでした。正しい鑑賞の仕方としては原作を読んだ上で名場面集として大らかな気持ちで観ると言ったところでしょうか。いえ、けっして悪口でなく(笑)。指輪物語を映画と言うメディアで表現するのにこれ以上の物を期待するのは酷というものでしょう。ただ原作を知らなくても大すじがしっかりしてるので誰でも充分楽しめると思います。細かいところにはどーしても「?」が残るかも知れませんがそこが気になる方は本を読んでもらうしかないですね。ってか本を読んでりゃ映画を観る必要はあまり・・・あ、いえ。
ねたばれ「エオウィン好きなんですがナズグルの首領をデルンヘルムのデの字も無いままに倒してしまったのはいかにも残念でした。アラゴルンとの関係も映画だとかなーり消化不良に感じる人が多いのではないでしょうか。ラストでファラミアの横に並んでいましたが原作では結婚します。でもそのあたりのエピソードもぜーんぜん触れられておりません。」・・・と、かように思い入れがあるキャラへの扱いでは色々ある映画かもしれませんねえ(笑)。

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リクルート

(04年2月鑑賞)
CIAのスパイにならないか?と誘われた男が主役のミステリー。
工科大の秀才学生ジェームズ(コリン・ファレル)はある日CIAの教官バーク(アル・パチーノ)からCIAへ入らないか?と勧誘を受ける。ジェームズは幼い頃に謎の死を遂げた父がCIAと関係を持っていたと聞かされ、CIAに入る事で死の真相が知れると考えこの申し出を受ける事にする。しかしCIAのエージェントになるための訓練は苛烈を極めた。様々な状況を設定したサバイバルはもとより騙し騙されの心理戦は特に凄まじいものだった。やがて同じ訓練生のレイラと心を通わせるようになる。しかし最初に言い渡された任務は二重スパイの嫌疑がかかる彼女の監視だった。
どこまでが訓練か、どこまでが採用テストか、どこまでが真実か?と言うあたりがこの映画のみどころです。あと、CIAスパイへのリクルートから訓練など、これまでのスパイ物にはあまり無かったところが描かれている楽しさもあります。(ちょっとおもむきは違いますがコンフェッションなんかもそのへんが描かれてて面白かったですね)それなりにオチも考えられていますしまずまずの出来でした。このテの作品って最近食傷ぎみだったりしたのですがワン・アイデアで随分違うもんですね。

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半落ち

(04年2月鑑賞)
横山秀夫のミステリー小説の映画化。
あらすじ。主役は元捜査一課の警部で警察学校の教官の梶聡一郎(寺尾聡)。ある日彼は妻を殺害したと自首してきた。病に苦しむ妻に「殺してくれ」と頼まれ首をしめたと言うのだ。警察関係者の殺人事件は大スキャンダルでもあり警察は嘱託殺人として片付けたいが捜査が進むうちに殺害から自首まで空白の2日間があることが判明する。梶はその間にあった事に頑として口を割らない。一体その2日間に何があったのか?マスコミも騒ぎ始める中、完全自供、すなわち完落ちに至らぬ半落ちのまま決着の場は法廷へ移って行く・・・。
なかなか面白かったです。同じようにミステリーと法廷物の要素があるニューオーリンズ・トライアルが良く出来た作品で偶然にもそれを観た直後だったのですが日本の半落ちも負けてはいないぞ、と思いました。沢山の個性豊かなキャラクターが出てきてそれぞれ色々ストーリーがあるので、ともすると散漫になるところなのですがその一歩手前でうまくまとめてる印象です。はっきり言うとたくさん要素を詰め込みすぎて欲張り過ぎたと思います。かなり力技的なところが無きにしもあらずです。でもこの尺の映画作品ならそれもアリなのではないでしょうか。空白の2日間の真相の謎解きプロセスよりもむしろ色々な人間の織りなすドラマが面白い作品でした。

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ニューオーリンズ・トライアル

(04年2月鑑賞)
アメリカの裁判の陪審員制度とそれにまつわる裏の取引を描いたドラマ。
あらすじ。銃の乱射事件で夫を失った女性が銃会社を相手に訴訟を起こした。銃会社の経営者は無罪を勝ち取るためにフィッチ(ジーン・ハックマン)と言う腕利きのコンサルタントを雇う。フィッチは陪審員候補者を徹底して調べ依頼者に有利な陪審員をそろえる工作をするプロ。一方それに正当な方法で真っ向勝負するのが弁護士のローア(ダスティン・ホフマン)だ。ある日そんな両陣営に「私は陪審員の票を操作できる。勝ちたければ金を払え。」と言う内容の謎のメモが届く。どうやら陪審員に選ばれたひとりニック(ジョン・キューザック)が関わっているようなのだが・・・。
アメリカの裁判制度とか知らなくても、観てるうちに引き込まれていくと思います。被告側と原告側、それに陪審員を操れるという謎の存在、この三つどもえの駆け引きが非常に面白いです。それぞれのキャラクター付けもうまく行っています。ジーン・ハックマン好きとしても見逃せません。いかにも悪者でいいんですよねえ。また違う舞台でフィッチとローアとニックの対決がみたいなあ、と思いました。法廷物って難しくなりがちですがこれは分かりやすくてハードルはとても低く、誰でも楽しめる秀作だと思います。

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悪霊喰

(04年2月鑑賞)
L.A.コンフィデンシャルやミスティック・リバーの脚本を手がけたブライアン・ヘルゲランドが監督のホラー(かな) 。
あらすじ。アレックスは法王庁からは異端とされている修道会の司祭だ。ある日修道会の恩師が自殺したと言う知らせをうけて遺体発見現場に向かう。そこで不思議な文字を発見する。何かの儀式の跡のようだった。アレックスは恩師の死は 自殺ではないと確信し同門のトーマスや友人のマーラと調査を続ける。やがて「罪喰い」の存在に行き当たる。罪喰いはどんな罪深い人間にもよこしまな術によって安らかな死を与える事ができる異端中の異端者だ。アレックスと罪喰いの戦いが始まる・・・。
ホラー、と言う事だったのですが全然ホラーではありませんでした。悪魔払いとか聖痕とかそういうのが好きな人やオカルト系が好きな方には喜ばれる内容かもしれません。ただ全然怖くないのでそういうのを期待して観に行くとがっかりします。映像は全体に統一感もあって悪くなかったです。特殊効果は大した事なかったですが。
しかし、これも邦題は失敗ですねえ。原題がSin-Eaterでそのまんまではあるのですが・・・。むしろシン・イーターで良かった気がします。

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ハリウッド的殺人事件

(04年2月鑑賞)
現代ハリウッドを舞台にした刑事物。
あらすじ。ロス市警のベテラン刑事、ジョー(ハリソン・フォード)と新人のK.C.(ジョシュ・ハートネット)の二人が主役。ヒップホップのパーティーでラッパーが殺される事件が起き二人は駆けつける。だが捜査中も二人は気が気でないことが・・・。ジョーは副業で不動産会社を経営しているのだがそっちの仕事の電話がしょっ中かかってくる。K.C.はK.C.で俳優を目指していてオーディションやトライアウトの演技の事で頭が一杯。刑事が副業を持つ事はアメリカでは普通のことなのだ。しかし事件はK.C.の過去にもかかわる思わぬ方向に展開してゆく。
不動産屋経営に必死のベテラン&俳優志望の若手、というキャラクター設定はとても面白いと思いますが、そこまで活かしきれていた感じはしません。結局よくある刑事物のパターンから抜けきれていないです。ハリソン・フォードの年齢を押してのアクションなんかはなかなか頑張っているのですがそれが逆に痛々しいというか(いいすぎか)。色々伏線を張ったわりには終盤は単なるアクション&カーチェイスものになったのも残念でした。ただ、ハリウッドの名所や有名なスポットが沢山出てくるので一度行かれた事がある方は「あ〜、あそこだ」と一味違った楽しみ方ができるかもしれません。こき下ろすほどヒドクなく絶賛するほど面白くない、そんな作品でした。家で適当に観るくらいで丁度良いかんじかな。あと邦題は失敗ですね。あんまり殺人事件!ってかんじじゃないです。コメディ系刑事物です。

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シービスケット

(04年2月鑑賞)
一頭の競走馬とそれに関わる人間の物語。原作は実話に基づいている。
あらすじ。大恐慌時代のアメリカが舞台。裕福な家庭で育ったが恐慌で一家離散となり草競馬のジョッキーで食っているレッド(トビー・マグワイア)と、息子を亡くし傷心の大富豪ハワード(ジェフ・ブリッジス)と、時代遅れの元カウボーイの調教師トム・スミス(クリス・クーパー)の3人の話しがメインで進められていく。シービスケットと名付けられた一頭の競走馬はどうしようもない駄馬で誰からも見放されていた。しかし3人の努力によってメキメキと力をつけて連戦連勝を始める。人生のどん底にいた彼らを救ったのは他でもない誰からも見放されていたシービスケットだった。やがてシービスケットは大恐慌で沈みきったアメリカ全体をも勇気づけてゆく。しかしそんな時にトラブルが起こる。
ねたばれ「優勝を決めるまでが話しの山かと思いきや、そっから一度転落してはい上がるほうがメインでした。」最近の映画にしては展開が遅いな〜、と言うのが第一印象でした。でも話しはそれなりに作られてるし爽やかな内容で全体的にはまずまずでした。競馬の知識もないし興味も無いと言う人にも充分楽しめる作品だと思います。
映画とは何の関係もないですがこの作品のクリス・クーパーの顔って大滝秀二に似てません?(笑)。そうそう、本編が始まる直前の宣伝がスパイダーマン2(主演トビー・マグワイア)でした。そんなもんでレッドが今にも変身しそうに思えて参りました。直前はやめてほしいよな〜、と(笑)。

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ミスティック・リバー

(04年2月鑑賞)
クリント・イーストウッドがベストセラー小説を映画化。サスペンス。
あらすじ。ジミー(ショーン・ペン)、デイブ(ティム・ロビンス)、ショーン(ケビン・ベーコン)の3人は幼なじみだ。映画はデイブが少年時代に誘拐されて暴行を受けたシーンから始まる。それから25年。中年にさしかかった彼らは同じ町でそれぞれの人生を歩んでいる。ある日ジミーの娘が殺される。その事件の担当になったのは今では刑事をやっているショーンだった。そして容疑者のひとりにデイブが浮ぶ。小さな町で起こった殺人事件。3人と家族、町の人々、過去と現在、様々な要素がからみあってストーリーは複雑に展開してゆく。
犯人は誰か?と言うのもそれなりに楽しいのですが在る程度簡単に察しがつきます。それよりも各キャラクターの心理や動向が面白いです。因縁とか業なんてものも要素としては大きいですね。ラストもハッピーエンドとはほど遠いものですが嫌いじゃありません。

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バレット・モンク

(04年2月鑑賞)
チョウ・ユンファ主演のアクション映画。
チベットの山奥の僧院で世界を変える力を持つという巻物が守られていた。巻物の守護者は60年に一度選ばれる。選ばれた僧が次の60年間巻物を守り通すのだ。その間守護者は不思議な力で年を取らない。大戦中に前任者から守護者に選ばれた僧(チョウ・ユンファ)は巻物を狙う幾多の敵を相手にしながら現代のニューヨークに現れた。次の60年間を任せる後継者を探していたのだった。そこで僧は天才スリのカー(ショーン・W・スコット)に出会う。僧は彼に何かを感じ目をつける。話しは二人を中心に、ギャングや謎の美女、巻物を狙うナチの残党などを巻き込みアクションたっぷりで展開する。
いかにもB級といった映画で、そのつもりで観たので良かったです。すごい特殊効果とか迫真のクンフー・アクションとか緻密で良く出来たストーリーとかを期待して鑑賞するとダメです。「オイオイ」ってなところを楽しめる人向けですね。あるいはゴールデン・チャイルドとかインディ・ジョーンズみたいなのが好きな人には良いかもしれません。あと「も〜んく!」と叫ぶセリフの時「坊主(ぼぉ〜ず)!」と字幕が出て思わずそう聞こえてウケてしまいました(笑)

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タイム・ライン

(04年2月鑑賞)
マイケル・クライトン原作のSF作品。
あらすじ。時は現代、フランス南西部の修道院跡で14世紀の遺跡の発掘が行なわれていた。発掘計画の責任者ジョンストン教授はある日とあるハイテク企業におもむき連絡を断つ。それから数日後、発掘現場の14世紀の地層から発見されたのは教授の眼鏡と助けを求めるメモだった。その後、教授の息子クリス(ポール・ウォーカー)と発掘チームの面々はハイテク企業で驚愕の事実を知らされる。教授は偶然出来たタイム・マシンを使って14世紀に調査に出掛け、そこで行方不明になったと言うのだ。クリスと仲間達は教授を救い出すためタイム・マシンを使い過去に向かう事になる。そこは100年戦争、フランスとイギリスの雌雄を決する戦いの真っ只中だった。
便宜的にタイム・マシンなんて書いちゃいましたが本当はちょっと違うんですよねえ。・・・って、この映画観ただけではタイム・マシンと言う理解で別に何の支障も無く観れます。原作では現代と中世の重要性の比率はもっと五分五分なんですけど映画だと中世がメインですね。SF要素はかなーり適当なのでお気楽アクションのエンターテインメントとして観たほうが良いです。するとかなり楽しめます。長尺の割にはもっと時間をかけてほしいところがあっさり流されていたり、どうでもいいところがダラダラ長く描かれていたりという欠点はありますが映画としてはそれなりにまとまっていたんじゃないでしょうか。映画と原作は別モノです。映画がイマイチ楽しめなかったという人は原作読んでみてください。わしは両方それなりに好きです。

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ブルース・オールマイティ

(04年2月鑑賞)
ジム・キャリー主演のヒューマン(?)コメディ。
あらすじ。テレビ・レポーターのブルース(ジム・キャリー)はニュース番組のメイン・キャスターになりたいがいつもつまらない中継ばかりやらされている。運も悪く仕事も私生活もなかなかうまくいかない。やがて仕事も首になりやけになってこう毒づく「神は職務怠慢だ!全然願いを叶えてくれない!」。そんなある日ポケベルで不思議な呼びだしを受け不審に思いながらもあるビルに赴く。と、そこにいたのは神(モーガン・フリーマン)だった。神は「そこまで言うなら代わりをしてみろ」と全能のパワーをブルースに預けたのだった。
お気楽に観れて楽しかったです。ブルースが全能のパワーを使って好き勝手やる様は誰もが一度はやってみたいような事ばかり。ある意味痛快です。全能のパワーでも自由に出来ないのが人の意志という設定は多少無理があるものの素直に観れる範囲。ラストもハッピーエンドで後味も良いです。単純な内容だしジム・キャリー映画によくあるパターンだし笑いも大して目新しくないです。でもお気楽に観るには丁度よい映画ではないかと思います。

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すべては愛のために

(04年1月鑑賞)
アンジェリーナ・ジョリー主演のヒューマン・ドラマ?? いきなりでなんですが、う〜〜〜〜ん(爆)ちょっとボロクソに感想書いてますのでこの作品の好きな方は読まないほうが無難かも・・・。
あらすじ。お金持ちと結婚して幸せな生活を送るサラ(アンジェリーナ・ジョリー)は難民救助の活動に奔走する医師ニック(クライヴ・オーエン)と出会い、行き方を変えていく。各地の難民キャンプに赴きボランティア活動をするサラであったが徐々に夫との考えに開きが出始める。そしてサラはニックに惹かれていくのであった。
結局何が言いたいのか謎でした。世界各地の難民キャンプの惨状を描いているのでタイトルの「すべての愛」は人類愛かと思いきや世間知らずな馬鹿女(失礼)の身勝手な不倫愛だったりしますし。どのキャラクターにも感情移入できない珍しい作品というか。ヒューマンドラマにも不倫ドラマにもラブ・ストーリーにもなっていないんです。ラストが後味悪くてちょっと・・・と言う感想の方もいらっしゃるみたいですが、あきらかにそれ以前の問題です。ちょっと視点や構成を変えるともうちょっとマシな作品になった可能性もあると思うのですが・・・。ラッシュや宣伝を観て観客が勝手に想像した物語のほうがかなりの確率で面白いと思います。最初からB級C級のおバカ映画として作った作品ならまだ救いがあったんですけどねえ。あ、ちょっと毒舌ですか?スミマセン。観る必要ないよ、と言う作品は結構ありますがココまでくると逆に観てもらってどう思ったか聞いてみたいくらいです(爆)
とりあえずわしの趣味にはかなり合わなかったと言うわけです。この作品が好きだと言う方ごめんなさい〜。「アホがほざいてる」程度に思ってやってくださいませ。この映画を楽しむにはわしはちょっとモラルが発達しすぎているのか、常識的観念にとらわれすぎているのか、あるいは夢見がちで現実を直視する能力に欠けているのか。どう思われようと仕方ありません。正直面白くなかったのです。

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ミシェル・ヴァイヨン

(04年1月鑑賞)
超有名な自動車レース・コミックが原作で脚本がリュック・ベンソン。スピード感のあるレースシーンが売りのアクション娯楽作品。
あらすじ。主人公のミシェル・ヴァイヨンは天才レーサーでヴァイヨン・チームは毎回レースで好成績を上げている。ライバルであるリーダー・チームは一度もヴァイヨンに勝てた事がない。新しく父親からリーダー・チームを引き継いだ娘ルースは是が非でもヴァイヨン・チームに勝とうとあらゆる妨害を仕掛けてくる。その妨害は熾烈を極めミシェルのチームメイトの死を招く。なおも続く様々の妨害を乗り越え果たしてヴァイヨンは優勝できるのか?・・・といったところ。
撮影で実際のル・マンに参加したりとさすがに迫力のあるレースシーンが満載でした。主人公もさわやかな好青年で好感がもてる描き方がされています。そしてライバル・チームも大変イヤな奴に描かれてるので非常に分かりやすかったです(笑)。展開は原作がコミックらしく多少荒唐無稽なところもありました。そんなところを一切排除してリアリティ重視の本格的レース映画にも出来たはずです。でもそうしなかったところで評価は分かれると思います。わしはこれはこれでありかな?と。全然車やレースに関心がなかったりするのですがちゃんと楽しめました。まずまずでした。

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コール

(04年1月鑑賞)
ちょっと変わった誘拐モノのサスペンス映画。
あらすじ。幸せな3人の家族、カレン(シャーリーズ・セロン)と夫のウィル(スチュアート・タウンゼント)と6才の娘アビー(ダコタ・ファニング)はある日誘拐事件に巻き込まれる。犯人のジョー(ケビン・ベーコン)は3人を別々の場所に監禁した。計画のかなめは30分ごとにする携帯電話での連絡だ。不測の事態が起こり連絡が無い場合は人質の命は無いのだ。家族のそれぞれが家族のそれぞれを思いやると犯人に対して何も出来ないという仕組みだ。ジョーはこのやり方で何度も成功をしている。今回も成功をするはずだった。しかし少女アビーが命に関わる持病(ぜんそく)の持ち主だった事から計画は破綻を生じ始める。さて、3人の家族は無事生還できるのか?ジョーの計画はどうなって行くのか?はたまた誘拐事件に隠された裏の真実とは?・・・といったところ。
誘拐モノも数多いですが大抵は犯人と刑事との対決だったりします。この作品は3人の犯人と3人の家族と3つの場所が複雑にからみあいちょっと従来にない誘拐モノに仕上がっていると思います。特に完璧な誘拐計画が徐々に破綻をきたしてくるあたりが面白いです。主犯のジョーを演じたケビン・ベーコンもうまいですね。サイコなおもむきがサスペンスを盛り上げます。少女役のダコタ・ファニングも名演技を披露してます。後半の計画が破綻していった後のストーリーはイマイチのりきれませんでしたがそれでもなかなか楽しめました。あんなに派手な最後にしなくても地味なまんまで終わったほうが良かった気がするんですけどね〜。ま、アメリカ映画の良いところであり悪いところであり、ってところでしょうか。

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ラスト・サムライ

(04年1月鑑賞)
トム・クルーズ主演の日本が舞台の時代劇と言うので話題になった作品。あと助演の渡辺謙にも注目が集まりました。しかしわしの注目点は別でした。脚本のジョン・ローガン(ネメシス、グラディエーター、など)とエキストラで出演した俳優志望の知り合いだったり(笑)結局大勢の官軍のひとりなので確認はできませんでしたが。
あらすじ。オールグレン(トム・クルーズ)は南北戦争の英雄だったが現在は酒に溺れる日々を送っている。そんなおり近代化を目指す明治政府から軍隊の指導を依頼され日本に招かれる。そこで近代化を拒み古来よりの武士道を規範に生活を続ける勝元(渡辺謙)との一団と一戦を交える。その戦闘でオールグレンは負傷し勝元に捕らえられてしまう。オールグレンは勝元の村で捕虜として生活していくうちに次第に武士道に感化されていく。やがて勝元と政府は決戦に向かって進んでいくことになる。勝元の村に愛着を持ち始めたオールグレンは果たして政府側として勝元と対峙することになるのか、それとも勝元につくのか?そして決戦の行方はいかに?・・・といったところ。
一応舞台は日本だし明治天皇なんか出てきます。そして当時の横浜の町の風景や風俗なんかもかなり良く出来てます。でも、やっぱり違うんですよねえ。武士道とかもある面は非常によく表現されてたりするんですけどやっぱりある面だけだし。なかなか日本の歴史や日本の本質を海外の方が正確に理解するのは難しいって事なんでしょうね。森での戦闘で南国の植物が多すぎるとかそういうところも気にならないこともないんですけどそれ以前の問題があったように思います。だから無国籍ファンタジーのようなつもりで観るのが正解かと。そういう見方をしたらストーリーもそれなりにちゃんとしてたように思います。歴史好きや歴史に詳しい人が歴史物として観ると肩透かしを食らいます。お気をつけくださいませ。これは指輪物語やスターウォーズを観るように楽しむ種類の映画だと思います。

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ファインディング・ニモ

(04年1月鑑賞)
ディズニーのフルCGアニメーション作品です。わしが紹介するまでもない大ヒット映画ですね。劇場ではかなり前から宣伝をやっていました。その宣伝を何十回とみたせいでちょっと食傷ぎみで観る意欲は正直減退してました。実際観ても宣伝を観て想像していたまんまの内容でした。でも、わかりやすいストーリーと見やすい映像はさすがディズニーといったところ。誰でも安心して観れる出来は立派です。
あらすじ。南のサンゴ礁に住むクマノミのニモは父マーリンのたった一匹の息子。ある日ニモは人間のダイバーに捕まってしまう。ニモはそのダイバーの住む遠い人間の町で水槽で飼われることに。その水槽には海への脱出を夢みる先輩の魚たちがいた。果たしてニモは彼らと協力して水槽から脱出することはできるのか?そのころマーリンはニモを探して大海原をさまよっていた。一体ニモはどこへ行ったのか?途中くじけそうになりながらもニモともう一度会うためにマーリンは大冒険を続ける。やがて息子を探す一匹の小さな魚のウワサは世界中に広がっていく。果たして二匹は出会うことが出来るのか?そうして故郷のサンゴ礁に帰れる事は出来るのか?・・・と言ったかんじ。
フルCGの作品だとか凝ったSFXの作品にありがちなのはそっちをみせるのに一生懸命になりすぎて肝心のお話がガタガタになってること。しかしニモはそのあたりきっちりしてました。確かに海中の水の表現や魚の独特な動きなど高いCG技術は目を見張るものがあります。でも決してそれをメインにしておらず、ストーリーを表現する一手段としての役割以上にでしゃばらせていないのです。肝心のストーリーのほうも子供から大人まで素直に楽しめる内容です。大人の鑑賞に耐え子供のウケも良い。なかなか難しい事ですよね。
実は前作の「モンスターズ・インク」は未見なんです。観てみようかな〜、って気になりました(笑)
あと人によっては多少うざったく思うような脇キャラも出てきますがわしは好きです。あざといっちゃあざといんですけどキャラが立ってると言う意味ではなかなかOKなのではないかと。ま、そのへんは趣味の問題ですね。

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東京ゴッドファーザーズ

(04年1月鑑賞)
監督は今敏氏。前作「千年女優」は音楽の平沢進氏(P-MODEL)のファンであるという理由だけで観に行って思わず不意打ちを食らった名作でした。そんなもんで今作は最初からある程度期待をして行きました。ただ「千年女優」の時と同じく事前情報は皆無の状態での鑑賞でした。そしたら今度は音楽が鈴木慶一氏(ムーンライダース)ではないですか!平沢氏の起用と言い、わしのツボをどこまで刺激すれば良いのでしょう(笑)。ストーリーも好みでした。脚本がカウビでも有名な信本敬子さんなんですね。なるほど。実はわしはカウビの大ファンなんですよ。
あらすじ。新宿の片隅を根城にする3人のホームレスがいた。ギン(江守徹)とオカマのハナ(梅垣義明)と家出少女のミユキ(岡本綾)だ。3人は奇妙な共同生活を送っていたがクリスマスの日、ひょんなことからゴミ捨て場で捨て子とおぼしき赤ん坊を拾ってしまう。ハナは神様の贈り物と言って「清子」と名付け引き取りたがる。しかしギンとミユキの反対に合い一晩だけ面倒をみて警察に届ける事で話しは落ち着く。しかし次の日から「清子」をめぐり様々な出来事が動きだす。3人の過去が明らかになっていったり色々な出会いや別れがあったり・・・。詳しく説明すると面白くなくなるのであとは実際観て下さい!・・・ってあらすじの紹介になってませんな(汗)。

人によってはご都合主義すぎるとか単なるドタバタ劇だと思うかもしれません。それにホームレスという設定も100%活かしきれてるかと言えばそこまでとは言いきれません。でもスピード感のある描写や飽きさせない展開、そしてなんとも言えない可笑しみ、それらが小さな欠点などどうでもよくしてくれるはずです。
自分が不器用だからか登場人物それぞれの不器用さに何とも共感を抱いてしまいます。縁とか偶然とか運とか奇跡とか信じたい気分になりました。
あと配役ですが岡本綾さんはさすがでしたね。江守さんと梅垣さんは期待してたほどではありませんでしたがまずまずでした。でもさすがに歌うシーンの梅垣さんはバッチリはまってました(笑)
それにしても描き出される風景が良かったです。劇場版パトで押井監督の切り取った風景と切り口は似てると思います。P1では夏の風景、P2では冬の風景ってかんじでしたが冬の風景はP2を超えましたね。大都市の裏側なんですがとてもリアルなのにストーリーのお陰で段々ファンタジックに見えてくるから不思議。裏町だとか夜だとかツボな風景が多かったです。
ジャンル的には何なんでしょうね。スラップスティックな面白さもあれば正統派のコメディのおもむきもあります。あるいはヒューマンや風刺劇でも通らないこともないかな?ちょっと違うか(笑)でも良質のエンタテインメントに仕上がっているのは間違いないです。誰でも安心して楽しめると思います。
とにかくクリスマスから新年にかけての偶然と必然の織りなす小さな奇跡の連続の物語は鑑賞した人々みんなの心にほっこりとした何かを残すはず。観て損はないです。なんか思いつくままに感想を並べただけなので支離滅裂でまとまりありませんが結論はそーゆーことなのです。

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■2003年の映画鑑賞総括

2003年の映画鑑賞総括
毎年の事ですが観たかったのにタイミングが悪くて観れなかった作品も多いです。逆に観るつもりも無かったのに観てしまった作品もあります。面白かったものつまらなかったもの期待通りだったもの期待外れだったもの色々です。うまくいくかわかりませんが「○○賞」ってかんじで列挙していきたいと思います。
ではまず・・・「何度も観たで賞」からいきますか。単純に何度も観た作品を上げれば良いだけなので一番簡単(笑)
■何度も観たで賞「ネメシス S.T.X」・・・5回
いやあ、観ました(笑)試写会2回に前売り券、レイトショー・・・等々。このシリーズ好きなんです。そうシリーズものなんです。タイトルからは良く分かりませんが記念すべきスタートレックの劇場版第10作なんです。正直このシリーズはファンだから大目にみれる、楽しめる、という作りの作品が多いのですが「ネメシス」はある程度どなたでも楽しめる佳作だと思います。
次点は「HERO 英雄」の3回です。
あと字幕と吹替をそれぞれ観て2度観たというパターンもありました。「X-MEN2」や「マトリックス」なんかがそうです。
次に期待以上だったで賞・・・の前に「期待ハズレだったで賞」の発表。
■期待ハズレだったで賞「ターミネーター3」
この賞に値するのは、すっごく駄作と言うよりも期待の大きさと実際みた感想のギャップが大きかった作品って事ですね。ずばりT3は期待ハズレでした。前作までがすごく出来が良くて好きな作品なんで大きな期待を持ち過ぎました。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」なんかは劇場で観た宣伝の映像が派手だったので「ちょっと面白そう」と思ったけどそこまで面白くはなかったってパターン。
さて「期待以上だったで賞」です。
■期待以上だったで賞「HERO 英雄」
実は凝った映像表現がメインの映画でストーリーは大した事ないんなんだろーな、と思って観に行きました。そうしたらストーリーも好みでした。あまり期待せずに観に行くのがどんな映画でも楽しむコツかも・・・と思ってみたり(笑)それなりに期待してそれ以上って言うのが一番ですけどね。HEROはもし期待して行ったとしてもその期待以上の出来だったと思います。
あと邦画はあまり期待しないパターンが多いので期待以上って場合が多いですね。「ロボコン」「g@me」などは正直期待以上でした。
続いて個人賞です。かなーり独断と偏見で選んでます。
■わし的主演女優賞「長澤まさみ」(ロボコン)
はっきり言ってこの映画を観るまで存在すら知りませんでした。役者役者してない自然な演技がナイスでした。そして何より笑顔がかわいい!。
■わし的助演女優賞「ハル・ベリー」(X-MEN2)
ビッグ・ネームになってもこう言う役をちゃんとやってくるんですね。わしのストームのイメージにぴったしだし。べっぴんだし(笑)
■わし的主演男優賞「サム・ロックウェル」(コンフェッション)
初の主演だそうですがなかなか存在感がありました。「マッチ・スティック・メン」での助演も良かったです。
■わし的助演男優賞「クリス・バリー」(トゥーム・レイダー2)
はっきり言って作品はダメダメでした。大画面でクリスを観るためだけに鑑賞に行きました。助演と言うのもはばかれるチョイ役ですがとりあえず主演ではないのでこの賞を差し上げます。いぇい!リマー!
■主演海老賞「Mr.C」(えびボクサー)
マンティス・シュリンプ(MANTIS SHRIMP)のC氏は自らの海老と言う特異性をフルに発揮して演技されていました。この部門のぶっちぎりのトップ受賞です。
次点はなし。
■主演鳥賞「鳥の皆さん」(WATARIDORI)
見事な主演ぶりでした。全編鳥。鳥オンリー。鳥だらけ。どこまでも鳥。鳥の皆さんがいないと成立しない映画です。
次点はなし。助演鳥賞をあえて言うなら「ハト」(ザ・コア)。
さーて、他にどんな賞があるかな?とりあえずは音楽いってみましょうか。
■主題歌賞「恨み節/梶芽衣子」(キル・ビル Vol.1)
主題歌というかエンディングロールでこれが流れるんですけどね。タランティーノ監督分かってます。オープニングの「バンバン/ナンシー・シナトラ」もすごい。こーゆー使い方されたら、もーぉうメロメロっす。
あとボウリング・フォー・コロンバインの「この素晴らしき世界」やマリリン・マンソンも良かった。
■作曲賞「鈴木慶一」(座頭市)
あまり北野作品や時代劇を意識しない慶一節がそのまんま出てたのが良かったです。ムーンライダースの新譜でないのかなあ。
ん〜、作品賞の前にあげとく賞は他には・・・と。本場アカデミー賞を参考にしてみましょうか。
■美術賞「HERO 英雄」
色がストーリーと深く関わってるのが良かったですね。あとはリバイバルですがアマデウスの美術はやっぱり好き。
■衣装デザイン賞「シカゴ」
音楽と舞台衣装が豪華でした。あと「ファムファタール」の宝石つき衣装もインパクトがあったかな。
■メイクアップ賞「ネメシスS.T.X」
シンゾンの顔をいかにパトリック・スチュアートに似せるか?というのが物語をすすめるのに重要な要素だったわけで・・・。病状が進行するメイクも見事でした。
■視覚効果賞「えびボクサー」
いや、皮肉でもなんでもなく(笑)。このSFX全盛の時代にクラっとくるほどローテクな表現にやられてしまいました。
■ドキュメンタリー映画賞「ボウリング・フォー・コロンバイン」
ドキュメンタリーはコレしか観てないだけ、という(爆)。(あれ?「WATARIDORI」もドキュメンタリーに入るのかな)。内容的には大画面でみなくても別にOKだとおもいます。でもこーゆー映画に「金を払って観る」というのに意味があったような気もします。
■脚本賞「マッチ・スティック・メン」
とてもうまくまとまっていて安心して観れました。単純に面白かったです。やっぱり映画は脚本です。あと「シモーヌ」「ライフ・オブ・デビット・ゲイル」「フォーン・ブース」などもポイント高かったです。
■アニメ映画賞「茄子アンダルシアの夏」
正最近は実写映画とアニメの境目が非常にあやふやですのでアニメ映画でひとくくりにするのも気が引けますが。でもあえてあげるなら一番はコレかな。あとアニメ映画ではないですが「キル・ビル」内のアニメ・パートが大変ハイレベルでした。「スピリット」は字幕か吹替かで評価が大きく別れます。字幕版でどうぞ。
あとは・・・
■泣けたで賞「名もなきアフリカの地で」
はっきり言って泣けるタイプの映画ではありません。でも雄大なアフリカの景色とツボな音楽でちょっとウルっときてしまったのでした。「戦場のピアニスト」「オールド・ルーキー」「死ぬまでにしたい10のこと」など他にも感動作はいくつかありましたが泣くまでには至りませんでした。ま、昨年も泣けたのは「千年女優」1本くらいでしたし。例年こんなもんかな。
あとは・・・
■笑えたで賞「刑務所の中」
わしの笑いのツボは大笑いと言うよりクスっとくるやつなのです。これはとぼけた演技が中々ツボでした。あと普通にコメディとして楽しめたものには「アイ・スパイ」などあります。
さて、ではいよいよ作品賞と参りましょう。洋画邦画でわけますね。そしてせっかくなのでランキング形式でベスト3を。

■ベスト邦画賞■
1:ロボコン
2:g@me
3:刑務所の中

■ベスト洋画賞■
1:キル・ビル Vol.1
2:HERO 英雄(洋画?ま、海外作品ってことで)
3:ネメシス S.T.X

いやー、キル・ビルも含めて邦画が豊作な一年でした(含めるな)。詳しいあらすじや感想がお知りになりたい方は過去に日記を参照になさってくださいませ。
さて、最後はやっぱりコレでしょう。ワースト映画賞です。
■ワースト映画賞■
1:スパイキッズ3-D(面白くない上に目まで疲れる)
2:天使の牙 B.T.A(最低ランクのVシネレベル)
3:チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル(ちょっと肌に合いませんでした)

みなさまがこのような作品と遭遇されないことを心よりお祈りしています。ちなみに上で「期待ハズレ賞」のT3ですがあくまで期待より面白く無かったと言う意味なのでワースト賞には入賞いたしません(^-^;)
今年観た映画をだーっと並べてみますね。
オールド・ルーキー/ケミカル51/壬生義士伝/トランスポーター/ビロウ/刑務所の中/アマデウス ディレクターズカット/ブラック・ダイヤモンド/ボウリング・フォー・コロンバイン/ウエスト・サイド物語/戦場のピアニスト/アイ・スパイ/魔界転生/WATARIDORI/スピリット/リロ&スティッチ/シカゴ/ネメシスS.T.X/X-MEN2/ザ・コア/トゥー・ウィークス・ノーティス/マトリックス リローデッド/めぐりあう時間たち/NARC/ハンテッド/サラマンダー/8 MILE/EX(エックス)/ムーンライト・マイル/ミニミニ大作戦/チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル/マイ・ビッグ・ファット・ウェディング/ターミネーター3/ライフ・オブ・デビット・ゲイル/それいけ!アンパンマン短編「怪傑ナガネギマンとドレミ姫」/それいけ!アンパンマン長編「それいけ!アンパンマン ルビーの願い」/踊る大捜査線2/さよなら、クロ/茄子アンダルシアの夏/トレジャー・プラネット/風の絨毯/ゲロッパ!/HERO 英雄/ワイルド・スピード×2(吹替)/ファム・ファタール/コンフェッション/天使の牙 B.T.A/パイレーツ・オブ・カリビアン 〜呪われた海賊たち〜/10日間で男を上手にフル方法/座頭市/名もなきアフリカの地で/ハルク/ロボコン/シモーヌ/閉ざされた森/28日後.../S.W.A.T./ロッカーズ/トゥーム・レイダー2/キル・ビル Vol.1/マッチスティック・メン/リーグ・オブ・レジェンド/ティアーズ・オブ・ザ・サン/死ぬまでにしたい10のこと/マトリックス・レボリューションズ/SSU/フォーン・ブース/g@me/アンダーワールド/スパイキッズ3-D/バッド・ボーイズ 2バッド/えびボクサー
大体こんなかんじでした。え〜と、もれてるのないかいな?(笑)

来年も楽しく映画を観たいと思います。では!

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えびボクサー

(03年12月鑑賞)
一部で話題沸騰のイギリス映画。ほとんどの国で上映禁止になっているとか。そう言う内容じゃなかったんですけどね。謎です。
あらすじ。ビル(ケヴィン・マクナリー)はバーを経営する元ボクサーの中年男だ。結局ボクサーでは大成しなかったがボクシングへの夢は諦めきれずにいる。若いスティーブ(ペリー・フィッツパトリック)にその夢をたくしトレーナーなどをしているがどうも芽は出そうにない。そんな時なんでも屋のアミッド(マドハヴ・シャルマ)が巨大なエビを買わないか?と持ちかけてきた。2メートルもある巨大なエビでパンチ力が抜群と言うのだ。かつてテレビのバラエティでカンガルーと人間にボクシングを戦わせてヒットした番組があった。それをエビで狙ったらどうか?と言うのだ。ビルは迷ったあげくエビに賭けることにした。スティーブとその彼女のシャズ(ルイーズ・マーデンボロー)とエビの3人と1尾はロンドンのテレビ局に売り込みに行くのだった。しかし、なかなか相手にされずエビの世話代だけはかさんでゆく。さて、人生を賭け成功を夢見る彼らの顛末やいかに?・・・といったかんじ。

もっとずっとハチャメチャな内容を想像してたのですが全然マジメなちゃんとした映画でした。ある意味肩透かしを食らったかんじもしますがお話がある程度ちゃんと作られていたので普通に楽しめました。ちなみにエビと言ってもシャコに近い種類でした。有名な話しですがシャコのパンチ力は凄まじいのです。色がキレイな種類が多くペットショップにも時々いたりしますが分厚い水槽のガラスを割ったと言う話しもよくあるそうです。一説には22口径の銃の威力と同程度とか。本来は貝やカニなど固い生き物を捕食するときに発揮されるパワーなんですけどね。それをこんな話しに使うアイデアはなかなか秀逸だと思います。あとクラっときそうなほどローテクなエビの造形も素敵でした。
あと単館上映でここまで話題になったのはやはり宣伝の効果でしょうね。B級映画なりのB級なキャンペーンが大変効果的でした。ザリガニと巨大飼育マニュアルをセットで配るなどの馬鹿馬鹿しさがナイスです。60人ほどしか入らない小さな劇場で鑑賞したのですがほぼ満席でした。客の女性が「えびなのに!何この客の多さ!?甘くみてたなー。もっと早くきて並んどけば良かった〜。」と「えびなのに」を連発してたのにウケました。ほんと「えびなのに!」(笑)

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バッド・ボーイズ 2バッド

(03年12月鑑賞)
第1作に続く8年ぶりのシリーズ第2弾。146分です。ダラダラ長すぎ。アクションにCGを使わない気概は好きですが物語がありきたりでした。
あらすじ。マーカス・バーネット(マーティン・ローレンス)とマイク・ローリー(ウィル・スミス)はマイアミ市警の刑事で名コンビ。ふたりは麻薬の取り締まり強化の特捜チームTNTに所属し日々捜査を続けている。しかしいつも二人がからむと派手な銃撃戦やカーチェイスになってしまう。そんなおりニューヨークのDEA(連邦麻薬捜査局)に勤めるマーカスの妹シド(ガブリエル・ユニオン)が休暇で帰省してきた。実はマイクとシドは付きあっているのだがマーカスにはなかなか打ち明けられないでいる。なかなか言い出せないうちに麻薬組織との戦いはますます苛烈をきわめてゆく。そして帰省中だと言っていたシドも実は麻薬組織に潜入するために戻ってきた事も判明していく。さて麻薬組織との対立は?マーカスとマイク、そしてシドの関係はいかに・・・?と言った内容。
ギャグも随所にあるしひとつひとつのアクションなんかも派手で良いんですけどねえ。お話がイマイチでした。前回ほど主役二人のキャラが立っていませんでした。ジュリー(ティア・レオーニ)のようなヒロインがいなかったのもイタイですね。一応シドがその役だったのでしょうけどそこまで存在感がありませんでした。個人的には容姿などかなり好みなんで残念です。そして内容に対して時間が長すぎます。せっかく撮影したシーンだから全部つかっちゃえ!ってかんじの編集に見えてしょうがなかったです(苦笑)。せっかく100億円も使うなら脚本をもっと作り込んで欲しかった。前作も佳作ではあるけどそこまでじゃなかったですが今作よりかはマシだった気がします。単にドンパチやカーチェイスが好きな人には楽しめる映画だと思います。

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スパイキッズ3-D

(03年12月鑑賞)
スパイキッズ・シリーズの第3弾です。実は前2作はそれほど好きではありませんでした。だから第3弾も全然観る気はなかったのです。ただ今どき赤と青のセロファン眼鏡をかけさせる3-D作品というアホアホぶりが話しのネタくらいにはなるだろう、と言うので観ました。大してヒットしているとは思えないのに10月からまだやってるのが謎です。眼鏡の在庫が残りすぎてるから仕方なく上映を続けてたりして(爆)
あらすじ。ジュニは少年だがOSS(秘密諜報員組織)の凄腕エージェント。ジュニの家族は全員スゴ腕のスパイなのだ。そんなおり姉のカルメンが悪者トイメイカー(シルベスタ・スタローン)にゲームの世界に捕らわれてしまう。トイメイカーはヴァーチャル・オンラインゲーム「ゲームオーバー」を世界中に売りだして世界征服を企んでいたのだ。ジュニは3-D眼鏡をかけてゲームの世界に姉の救出に出発した。・・・ってところです。ちなみにゲームの世界と言うのは「マトリックス」や「アバロン」の仮想現実の世界みたいに実際の世界に体を残し精神だけで行く世界のようです。そのへん全然説明なし(おいおい)
まず3-D視覚効果ですが想像してたくらいのレベルでした。つまり、大した事なかったです。劇中に何度か指示が出てかけたり外したりしなくてはならないのがうざったかったです。物語も3-Dを活かしているとは言えなかったので弊害のほうが大きかったかなあ。立体映像を純粋に楽しみたかったら遊園地で特化されたアトラクションにいけば良いわけですし。
何より物語のレベルが低かったです。子供向けのつもりかもしれないけど子供向けだとすると普通の映画以上に分かりやすく丁寧に作るべきなのです。中途半端というかひとりよがりというか、どーもこのシリーズはあまり乗りきれません。人によっては楽しめると思いますが、わしはちょっと・・・。思いっきり駄作ならそれはそれで笑えて良いのですがそこまではじけてもいなかった。残念。いや、数年前に観た某邦画は唖然・・・というか愕然とするほどのヒドイ作品でそれはそれで話しのネタになって良かったのです(笑)
スタローンにアントニオ・バンデラス、ジョージ・クルーニー、スティーブ・ブシェーミ、イライジャ・ウッドなどのキャスティングは豪華なんですけどね〜。あとスタローンの声を角田信明という格闘家があてていたのですが意外とうまかったです。そうそう、上映は吹替えのみでした。字幕版もあるようですが、ま、あの画面に字幕はちょっとね(苦笑)

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アンダーワールド

(03年12月鑑賞)
レン・ワイズマン監督のアクション・ファンタジー(?)。
あらすじ。舞台は現代。ある町の裏側で血で血を洗う死闘が繰り広げられていた。それは数百年もの長きに渡る戦いでヴァンパイアとライカン(狼男)の二つの種族によるものだった。ヴァンパイアのセリーン(ケイト・ベッキンセール)はライカンをこの世から抹殺するために活動をする処刑人だった。彼女はある日奇妙な事に気付く。人間には何の興味も示さないはずのライカンがマイケル(スコット・スピードマン)という人間の医師を執拗に追っていたのだ。不思議に思ってその理由を探るべく行動を開始する。それはやがて一族のまとめ役に対する疑念や壮大な戦いの幕開けにつながってゆく・・・といったところ。
派手なガン・アクションやSFXが随所にちりばめられています。薄暗くシックなかんじで統一された画面が良いかんじでした。600年前の事件の真相やライカンがマイケルを追う目的などが話しの中心となって展開します。我々の生活している少し裏側ではヴァンパイアやライカンが大昔から戦いを続けている、という設定は嫌いではありません。でも特別に新しい表現も展開もないのでどこかで観たようなかんじというのが拭えません。もうひとひねりとか何かしらの工夫が欲しかったところです。ヴァンパイアやライカンと言う設定があんまりうまく活かされてない気がしました。それならそれで特殊なマフィア同士の抗争ってあたりまで昇華できれば良かったんですけどねえ。ま、普通に観れるレベルにはあったように思えます。

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g@me

(03年12月鑑賞)
東野圭吾の小説「ゲームの名は誘拐」が原作のサスペンス映画。原作は読んでいませんが映画として面白く作られていました。ちなみにヒガシノでもアズマノでもなくトウノですのでお間違いないように(笑)
あらすじ。佐久間(藤木直人)は広告代理店に勤める仕事の出来るエリート。若くして人生のゲームに勝ったような自信満々の毎日を送っていた。佐久間はミカドビールとの大きなプロジェクトを進めていたが、ある日ミカドビールの副社長の葛城(石橋凌)からいきなり計画の中止を言い渡される。葛城は佐久間の計画を全面的に否定したのだ。鼻をへし折られた形の佐久間だがどうしようもない。くやしさに捕らわれたが何もすることはできない。酔った勢いで何をするでもなしに葛城の家のそばに行く佐久間だったが、そこで奇妙な光景を目にする。葛城の家の塀を乗り越えて出てくる一人の若い娘がいたのだ。それは葛城の娘(仲間由紀恵)であった。彼女は家族との生活に不満を抱き家出を計画していたのだ。ひょんないきさつから彼女は佐久間の家に転がり込む。葛城を憎む佐久間に彼女はある提案をする。「私を誘拐して身代金を山分けしない?」と。そして、ふたりは狂言誘拐を実行してゆくのであった。果たしてその結果やいかに!?・・・と言ったところ。
タイトル通り身代金目的の誘拐をゲームにみたてているわけですが一方で恋愛ゲームやもっと複雑な裏のゲームも同時に進行する形。結局ゲームの勝者は誰なんでしょうね。ネタばれになるので詳しいことは書きません。観てのお楽しみってことで(笑)。
SFXや派手のアクションも何もない映画ですが、むしろそーゆーのに食傷気味なので良かったです。映画の面白さはやっぱりストーリーです。主演のふたりもまずまずでキャスティングもうまくいってたのではないでしょうか。「え?そういうキャラだったの?」と佐久間のキャラづけが「?」なところもありましたが許せる範囲でした。ま、絶対謝りそうにないキャラだと思っていたのに案外簡単に謝ったな、とかそんなところですので大筋には関係ありません。
あと写メール(?)とかインフォシークとかあからさまなタイアップはどーかいな、と思いましたが、まぁ許しましょう。どっちかと言うとフリーメールやBBSの安易な使い方のほうが気になりました。時代性の表現かもしれませんが効果的ではありませんでした。何十年後の人が観る時に楽しめるかどうかのネックにならないことを祈ります。でも全体的に面白かったですからね。許します。
とりあえず謎解き映画や犯罪映画をあんまり期待しすぎると肩透かしを食らいます。かるい気持ちでどうぞ。

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フォーン・ブース

(03年12月鑑賞)
ジョエル・シューマカー監督のサスペンス。なかなか面白かったです。だらだらと長い映画が多い近頃では珍しく81分と短めでした。物語の内容にふさわしい尺ってもんがありますもんね。そう言う点でこの作品は良かったです。
あらすじ。主人公はスチュ(コリン・ファレル)という名の舌先三寸でこの世を渡る軽薄なパブリスト(宣伝マン)。複数の携帯電話を駆使し、その日もタレントの売り出しや雑誌紙面の獲得に精を出していた。そんな彼も携帯電話を使用しない時がある。浮気相手の彼女にかける電話だけは携帯の明細から妻にばれないように電話ボックスからかけるのだ。いつも決まった電話ボックスから浮気相手の彼女に電話をするのが日課だ。スチュは電話ボックスに入りいつものように彼女との電話を終えボックスから離れようとした。その時、電話ボックスの電話が鳴った。スチュは怪訝に思いながらも電話をとると相手は見知らぬ男だった。男は言った「ライフルでお前を狙っている」「電話を切ると殺す」「回りの人間に事情を話しても殺す」と。最初は本気にしなかったスチュだったが近くにいた男が射殺されてしまって青ざめる。そればかりか回りからその男を射殺した犯人の疑いをかけられて警察に囲まれる。警察は投降を促すが電話を切っても事情を話しても殺されるのだ。絶体絶命のピンチに陥ったスチュ。さて物語どう展開していくのか・・・、と言ったところ。
物語はほぼ電話ボックスとその周辺だけで展開していきます。ある意味舞台の一人芝居かスチュエーション劇ってかんじです。徐々に話しが大ごとになっていくところを上手に描いてますね。犯人は何者か?とかスチュは助かるのか?と言ったあたりも楽しいですが、むしろ物語の根幹は危機に陥った軽薄な男が短い時間にどう変化していくか?でしょうね。ラストはおまけみたいなかんじですがそんなに悪くはないです。正直言うと余分な要素をさらに排除してもっとコンパクトにまとめても良い気がしました。
あと(前の方で観るのが好きで作品によっては一番前で観たりするのですが)フォーン・ブースはちょっと離れめで鑑賞することをオススメします。時々画面が分割されて小画面が左右上下に出たりするのです。英語が分からないので字幕が頼りなのですがあっちこっちに目をやらなくてはならなくて思いっきり前だとちょっと厳しいです。そこまで前じゃなかったらそんなに後ろじゃなくても大丈夫だとは思いますけど(笑)
しかし最近コリン・ファレルも映画出まくりですね。

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SSU

(03年11月鑑賞)
シュリのカン・ジェギュ・フィルム制作の韓国映画です。SSUとは海軍の海難救助部隊のこと。エリート潜水部隊がありそこが舞台となります。
幼い頃から親友として育ったキム・ジュン大尉とイ・テヒョン大尉、それと同期の女性士官カン・スジン少佐の3人がメインでお話は進みます。軍の上官と衝突したり潜水技術の競争があったり色々な要素はありますが結局おおすじは三角関係の物語ですね。二人の男はキャリアを取るか友情を取るかスジンとの愛を取るか、様々な選択に悩まされます。そして上層部のムリな命令で非常に危険な任務に赴き案の定危機におちいります。そこで究極の選択をすることになります。さて結末は・・・、といったところでしょうか。
感情的な描写が大げさなのは国民性でしょうか。良く言えば分かりやすく、悪くいえばちょっとこっぱずかしい、そんなシーンが多かったです。しかしお話は丁寧に綴られていて安心して観る事ができます。まさに観る人の好みで分かれると思います。自分的には、う〜ん。微妙(笑)。
ちょっと思ったのは韓国映画の脚本はかなりキチンとしてるな、ということ。あるドキュメンタリー番組で韓国のアニメ事情をやっていました。そこで韓国のクリエーターが技術は日本と対等だがストーリー作りの点でまだまだ劣っていると言っていました。でも韓国映画の人材がそのままアニメにシフトする事があったらどうでしょう?日本のアニメ業界もウカウカできない気がします。

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マトリックス・レボリューションズ

(03年11月鑑賞)
1999年に公開されたSF映画「マトリックス」のシリーズ第3作になります。第2作にあたる「マトリックス・リローデッド」は今年の6月に公開されたばかりなので半年空けないスピード公開となります。色々感想を書く前にヒトコト断っておきますと前2作を観ていない人には「?」な記述が多くなると思います。ご了承くださいませ。(でも強烈なネタバレは遮蔽してますのでご安心を)

(マトリックスと言えば何より↑この上から下へ雨が降るように流れるコードが象徴ですよねえ)
まず一番最初の感想は「しまった。レボリューションズを観る直前にリローデッドをビデオで借りて復習しておくんだった!」です。間隔を空けないスピード公開とは言えリローデッドを観たのは数ヶ月も前の話しです。ストーリーを思い出して流れをつかむまでちょっと時間を要しました。これから観る方には是非、前作、前々作を充分に把握した状態で観に行かれることをオススメします。出来れば「アニマトリックス」も観て「エンター・ザ・マトリックス」もクリアした後での鑑賞が望ましいと思います。(こう言っちゃなんですがアニマトリックスはリローデッドとレボリューションズより出来がいいかも)。そうそう、横に座ったおばちゃんがゴソゴソするしペチャクチャしゃべるし非常に気になったのですがそのおばちゃんは「何でネオがアンダーソン君て言われとうと?(博多弁)」「知らん。多分あだ名くさ」と、そこからつまずいていました(爆)。

主演は前作までと同様キアヌ・リーブスです。第1作は当時大ヒットしたのみならず斬新な表現が大いに話題になりました。映画を観てない人たちにもキアヌがエビぞりになって波動を発しながら飛んでくる弾丸をよけるシーンは有名だと思います。そんな人気作品の4年ぶりの続編ということでリローデッドも大ヒットを記録しました。リローデッドのラストはかなり気を持たせる終わり方だったのでこのレボリューションズを楽しみにされていた方も多いのではないでしょうか。レボリューションズはこの連作の完結編となります。
それでは、ものすごく非常にとてつもなくブチ大まかなあらすじです。「仮想現実の世界から助けだされたネオは人類の存亡を賭けて仲間と共に機械やプログラムたちと対決する。しかしピンチだ、さてどうなる?」・・・で今回の作品につながります(爆)。いや、あんまり詳しく言ってもキリがないしネタバレになるんで(苦笑)。以下、個人的見解と好みに従った記述に終始すると思います。いつものことですね(汗)

ナイオビやセラフなど好きなキャラクターが結構活躍したのが良かったです。ただナイオビやゴーストが主人公のゲーム「エンター・ザ・マトリックス」をプレイして無いので察しはつくもののセリフのいくつかが「?」と思わせるものがありました。キッドについても「アニマトリックス」の「キッド・ストーリー」を観ていないと何者?と思われるかもしれません。ま、どっちにしろ大筋には関係ないんですが。
あと名前などの出典を知ってるとさらに楽しいと思います。たとえばモーフィアスの船にはネブカドネザル号と言う名前がついていますが世界史が好きな方には紀元前のバビロニア王朝の王の名前だって分かりますよね。そしてその王(ネブカドネザル2世)の業績を思い出すと「ああ、なるほど!」と思うわけです。そう言う点でネーミングは非常に分かりやすいです。顔と名前を一致させるのが少々苦手な自分には大助かりです。オラクルとかアーキテクトとかまんま(笑)。

ちょっと残念だったのは前作までのように今までみたことのない映像と言うものが無かったところ。たしかにすごい特殊効果で迫力もあって良かったんですけど斬新とまではいかなかったです。ま、第1作から日本のアニメやゲームファンが観るとストーリーも含めてそこまで斬新でも無かったんですが(^-^;)。そういえば監督のウォッシャスキー兄弟はジャパニメーションの大ファンなんです。アニマトリックスでわしも大好きな渡辺信一郎氏や川尻善昭氏を起用するくらいですから。日本のアニメなしにマトリックスは無いと言えます。ちなみにレボリューションズは全世界同日同時間公開で話題になりましたが各国の主要会場にはキャストたちが赴き公開記念イベントに参加しました。日本にはウォッシャスキー兄弟と主役のキアヌ・リーブスが来ました。いかに日本を重要視しているか分かります。

とりあえず見終わった感想はリローデッドからそこまで引っ張ることも無かったかなあ、と。
3時間ほどになっても一作品にまとめたほうが良かったかもしれないと思いました。レボリューションズは良くも悪くも前2作と比べてありきたりなストーリーになった印象です。いかにもハリウッド的な大団円にしてしまった気がします。おおらかな気持ちで監督にやさしい鑑賞者となることが楽しむコツかもしれません。「あー、こう言うことが言いたかったんだね」とか「本当はこうしたかったんだね」というふうに(爆)。懐疑的な目でみるとこれほどひとりよがりで破綻した物語はないのです。肯定的に想像をふくらませながら観るのが正解です。わしはもちろん後者のスタンスで観ましたのでちゃんと楽しめました。好みの分かれる映画だとは思いますが一定の水準には達していると思います。
あと好きなところですが、人間のあやつるAPU(パワードスーツみたいなの)がいかにも機械機械していているのに逆にそれと対決するセンチネルなどのマシンが非常に生物的なデザインと動きを見せるところ。いいですね。ほかには、 ネタバレ「トリニティが命を失う直前のシーンで雲の上に出て美しい空をみるところ」そしてそのトリニティの横には、ネタバレ「目が見えなくなったネオがいる。ネオには美しい空は見えないんです。でもマシン・シティは美しい光りのかたまりとして感知できる。そして光りとして感知できるマシン・シティの動力源こそ元は人間の生命なんですよね。」このへん大変うまいです。一瞬見える崇高な希望と暗黒の世界で光りを放つ人類の元へ救世主として戻る瞬間がうまく表現されています。ま、あくまで個人的解釈ですが。

最後に納得のいかなかった点、よく分からなかった点などを箇条書きにしてみます。ネタバレもあるので遮蔽します。
●「メロビンジアンの欲しがった預言者の目ってなんだったの?
●「なんでネオは現実世界でもプラグインしなくても超人的な能力が発揮できるの?そのへん説明不足。
●「最後のスミスとネオの対決ですが、スミスはオラクルを同化しきれなかったと理解するのは良いですよね?ではネオを同化した途端に消滅した理由はなんなんでしょう?ネオとスミスが表裏一体でどちらかが消滅すればもう一方も消滅すると言うのであればデウス・エクス・マキナも停戦の取引などなどせずネオをさっさと殺せば早かったのに。
●「結局、機械は人間を使った発電所は不可欠なわけですよね?ザイオンの人間と機械のあいだの停戦は達成できたけど発電所はそのままのわけで・・・。全然解決にはなってないんじゃ?モーフィアスのずっと夢みていた世界ってそれでいいの?
サティと両親の関係とか、エグザイルについてとか、ほかにも色々あるんですけどキリがないのでこのへんで(笑)。一つ言えるのはこれだけ色々出てくるのは結局この作品を楽しんでるって事ですよね。

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死ぬまでにしたい10のこと

(03年11月鑑賞)
あらすじ。主人公のアン(サラ・ポーリー)は23才で二人の娘を持つどこにでもいるような女性。夜は清掃の仕事をし失業中の夫も仕事をみつけた。ちょっと口やかましいけど母も隣りに住んでいて娘の世話など色々助けてくれる。多少貧しいけど平凡な家庭と生活はずっと続くように思えた。しかしある日気分が悪くなり病院で検査を受けると意外な結果を知らさせる。治療の施しようのない末期ガンで余命2ヶ月だと。アンはショックを受けながらもそれまで流されるように生活してきた自分を振り返る。そしてノートに「死ぬまでにしたい10のこと」を書く。そして病気の事は誰にも告げずに生活を続ける。残された時間はとても少ない。果たして彼女は残された時間をどのように過ごして行くのだろうか・・・といったところ。
派手な演出はなくどちらかと言うとたんたんとした内容ですがそこがまた胸を打ちます。脇を固めるキャラクターのそれぞれのバックボーンがそれとなく分かるようにしてあってアンの死んでしまった後も続いていく世界が想像できるとてもうまい作りです。娘の18の誕生日までのメッセージをテープに吹き込むシーンなどちょっとあざとい演出もありますが正直グッときました。my life without meが原題です。「私のいない生活」ってかんじでしょうか。ともすると重く悲しい内容になりそうですが決してそうしていません。見終わったあと悪くない意味でちょっと切ない気持ちにはなりました。良い作品だと思います。

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ティアーズ・オブ・ザ・サン

(03年11月鑑賞)
ブルース・ウィリス主演の戦争物。
あらすじ。米国海軍特殊部隊のウォーターズ大尉(ブルース・ウィリス)とそのチームは任務成功率100%を誇っている。今度の任務はナイジェリアの内戦地区から米国籍の女医を助けだすというもの。しかし女医のリーナ(モニカ・ベルッチ)は難民と共に脱出をするのでなければここを動かないと言う。一度はリーナをだまし強引にひとりだけ助け出そうとしたウォーターズだが良心の呵責に捕らわれ引き返し難民と共に脱出を試みることにする。しかしその決断が思わぬ危機を招くことになる。・・・ってところです。
お話もそれなりに作られてるし戦闘シーンもまずまず迫力があります。ただちょっと米国=正義の図式が強すぎて鼻につきます。リベラルに描こうとしているところもあるのですがそれが余計に鼻につく・・・。でも惜しいんですよねえ。もっと脱出劇と戦闘に特化した作りにしたら良かったかも。むしろそのほうが殺し合いの虚しさや人の高潔さが引き立ったのに。ヘタにヒューマン・ドラマにしようとしたところがマズかった。
あとブルース・ウィリスは強すぎる男を演っちゃダメですね。ダイ・ハードみたいに普通に毛が生えた程度のおっちゃんが良いです。

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リーグ・オブ・レジェンド -時空を超えた戦い-

(03年11月鑑賞)
ショーン・コネリー主演の「ファンタジー・アクション・アドベンチャー」だそうですがなんじゃそら(笑)
とりあえず、あらすじです。時は1899年。電報はあるけど電話はまだ無いって頃が舞台。驚異の技術力と巧みな戦略で世界各地を襲う犯罪者集団が横行し疑心暗鬼に陥った国々は大戦へ向かおうとしていた。そこでそれを阻止するべく集められたのがいずれも腕に覚えのあるヒーローたちだった。アラン・クォーターメイン(ショーン・コネリー)、ネモ、ジキル、スキナー、ミナ、グレイ、トム・ソーヤー、の7名こそがファントム率いる謎の犯罪集団を倒すために結成されたザ・リーグであった。果たして彼らはファントムを倒し世界を救える事ができるのか?・・・といったところ。
ザ・リーグの顔ぶれを見ると読書家の方はピンとくると思いますがどれも19世紀末が舞台の物語の主人公です。どうやってその面々を同じ物語りに登場させるのか?と言うところにかなり期待をしていたのですが、どーやらそう言う架空の人物が全員もともといる世界だったよーで。ちょっと拍子抜けしました。サブタイトルの「時空を超えた」にすっかりだまされた形ですね。別に劇中で時空を超えるのでもなんでもなかった。ま、好きな物語の人物を一緒に出したいと言う気持ちは良くわかります。
んで、それぞれの作品を読んで知ってるほうが楽しめるのかどうかと言えば微妙ですね。読んでるとイチイチつっこまずいられないし、かと言って全然読んでないとさっぱりわからないネタもあるんで。 例えば、ネタバレ「ある人物が登場したとき「滝に落ちて死んだはずでは?」と言われます。これはコナン・ドイルのある作品を読んでいなければ全く意味不明な言葉です。幸いわしは知ってましたがその人物を知らない人は全然「おーっ」と思わないですよ。」 とか、ネタバレ「ノーチラス号が太陽光を使って蓄電しているシーンがありましたが原作では海中の電解質の成分を発電に利用しているのです。確かガルバーニ電池とか。そのベルヌの発想がスゴイのにそれを無視するとは原作ファンはカチンときます。
」 ネタバレ「ま、そこは甲板でのシーンを作るために必要な演出だったのだろうと許すとしても、弾道ミサイルみたいなものまで装備しててはイカンでしょう。ノーチラス号が。」・・・あ、原作のファンなのでちょいと色々つっこんでしまった(汗)。ってな具合な訳です。ミナ・ハーカー(ドラキュラのヒロイン)とドリアン・グレイ(ドリアン・グレイの肖像の主人公)が旧知の仲ってあたりまでなら半不死同士で長生きだとそら知りあう可能性も多いだろうな、とどーにか納得しますが。
ま、コネリーの御大も頑張って元気にアクションをこなしてらっしゃるし特殊効果やアクションもそれなりに楽しいしあまり深く考えずに観ろってところですね。

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マッチスティック・メン

(03年11月鑑賞)
ニコラス・ケイジが主演のヒューマン・コメディ(かな?)。
あらすじです。主人公のロイ(ケイジ)は神経質だが凄腕の詐欺師。病的な潔癖症の持ち主で最近症状に拍車がかかりまともにヤマも踏めない状態に。そこで相棒のフランク(サム・ロックウェル)が精神分析医を紹介する。医師の助言もあり別れた女房の元にいる生まれてから一度も会ったことのない娘に会いに行く。そこから娘と奇妙な共同生活が始まったりロイの生活は次第に変化していく。精神も少しづつ安定を取り戻し、フランクと共に再び大きなヤマをふむことに。しかし思わぬ展開で娘を仕事に巻き込むことに。果たして繊細かつ大胆な手口で詐欺は成功するのか?またその意外な結末とは?・・・といったところ。
だましだまされの展開が非常に面白かったです。正直カンの良い人は途中でオチが読めちゃったりするかもしれません。でもたとえオチに察しがついたとしても楽しく観れる映画だと思います。脚本がしっかりしてるって事なんでしょうね。誰でも安心して楽しめると思います。なかなか素敵な娯楽作品です。
主演のニコラス・ケイジは好きでも嫌いでもなかったのですがこの作品を観てちょっと株があがりました。チックの演技とかとてもうまいです。コンフェッションの主演が印象的だった相棒役のサム・ロックウェルも良い味を出しています。
実は、数日で公開が終了だったので「じゃ観とくか」程度だったのですがアタリでした。おすすめです。

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キル・ビル Vol.1

(03年11月鑑賞)
クエンティン・タランティーノ監督の趣味丸出しの怪作です。チープなところ、怪しい日本語、すべて確信犯ですね。宣伝で「タランティーノが映画を殺す」なんて言ってて「おいおい映画を殺してどーすんの」と思いましたが観ると本当に・・・(笑)。個人的にはかなりウケました。そう、面白かったとか感動したとか言う言葉ではないですね。ウケました。コレです。

あらすじは・・・、うーん。あらすじ自体どこまで重要なのか分からない作品ではあるのですが(爆)一応言います。主人公はユマ・サーマン演じる女殺し屋。彼女はビルの牛耳る暗殺者集団「毒へび暗殺団」のメンバーだった。通称ブライド、暗号名はブラック・マンバ。(本名とおぼしきものを呼ばれているシーンは全てピー音で隠されていてわかりません・笑)彼女は組織から足を洗って結婚することになった。しかし式の当日に同僚の暗殺者たちに襲われる。九死に一生を得て命だけは助かったが長い間昏睡状態に陥る事になる。4年後、病院で奇跡的に意識を回復させた彼女は復讐のため自分を襲った暗殺者たちとボスのビルを殺す事を誓うのだった。そして戦いの日々は始まる・・・って、ところでしょうか。

刀を求めて沖縄に服部半蔵(千葉真一!)に会いにいったり、東京を舞台にヤクザのボスになっていた暗殺者のひとりと大立ち回りをやったり、かなーり荒唐無稽です。血がドバドバ出るし観る人によっては嫌悪感を抱くかもしれません。でもそう言う人は少ないと思います。なんと言っても出方が尋常じゃないし作品全体がファンタジーと言っても良いかんじだからです。だからこそ分別ある大人は楽しめるし、それが分からない人や虚構と現実の区別のはっきりしない方は観てはいけない映画とも言えるのです。ま、人を切ったら普通血が出るって事です。いくら切っても刀に血もつかない時代劇よりよほど健康的なんじゃないでしょうか。やり過ぎもここまでやると立派です。

それから過去の映画やドラマやその他もろもろのオマージュやパロディが満載です。それもかなりカルトなやつ。それらに詳しいとさらに一歩踏み込んだ見方が出来ます。あえて楽しめます、と書かないのは人それぞれだと思うからです。わしは楽しめましたが「その引用の仕方は何事だ!」と、怒る人もいるかな、と。それはそれで観客がひっかかりを持つのだから監督の思うツボかもしれません。それより心配になるのは何にも知らない人が単なる悪趣味な映画と解釈するかも知れない事です。絶賛する人とそうでない人が二極化してると言うウワサですが、それはそんなところからきてるのかもしれません。

あるシーンでアニメーションが使用されているのですがプロダクションI.G.の仕事です。日本の誇るアニメ会社の一つですがさすがに良い仕事をしています。マトリックスのウォッシャスキー兄弟もオタクで有名で日本のクリエーターと仕事をしていますがタランティーノも負けてませんねえ。I.G.との打ち合わせで「ゴケミドロのようなシーン」と言うセリフが出たとか出ないとか。日本人だって吸血鬼ゴケミドロを知ってる人はそうそういませんよ。

音楽はもう、まったくのツボでした。エンドロールで流れるのが「恨み節」ですよ。梶芽衣子の。監督は女囚さそりシリーズや修羅雪姫(最近の釈さんのじゃなく昔のです)とかのファンなんですと。ジャパニーズバイオレンスの名作ですがそんなものまで観てるとは・・・。そう言えば仇の殺し屋のひとりの名前がオーレン・石井(ルーシー・リュー)でした。影の軍団にオーレン(志穂美悦子)ってのがいましたがそこからとったのかもしれんですね。
60年代70年代のジャパニーズバイオレンスの音楽には優れた物が多いです。10年くらい前に巻上公一さんが「殺しのブルース」なんかをカバーしたアルバムを出したりしてましたが良かったですよねえ。タイトル忘れましたがそのころの曲を集めたオムニバスアルバムがウチにあったはずなので久しぶりに探し出して聴きたくなりました。夜中ひとりで聞いたりしたら恐ろしくなるなるよーな内容です(笑)。見つけ出してタイトルが分かったらまたお知らせしますね〜。そーゆー訳でちょっと変わった音楽の好きな方には必見の映画と言えると思います。
タイトルにVol.1とあるように2が来年の春に公開されます。なんでも長くなったから二つに分けたとか。今回いいところで終わってます。どおりで宣伝で流れていた映像(ふわっと飛び上がって刀の上に立つシーンとか)が無かったと思いました。次回楽しみです。
それにしても今回は洋画ばっかりでアニメも邦画も観なかったのにこの一本のお陰でかなりバラエティに富んだ印象に(笑)

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閉ざされた森

(03年10月鑑賞)
米軍パナマ基地のレンジャー部隊がジャングルに訓練に出て消息を絶った。捜索隊が発見した時彼らは味方同士で撃ちあっていた。収容されたのはたった二人の兵士だったが二人は何が起こったかを黙して語らない。そこで呼ばれたのが尋問のスペシャリストで元隊員のトム・ハーディ(ジョン・トラボルタ)だった。(・・・この役名ってばネメシスのシンゾン役の俳優と同じじゃん)トムの手腕により二人は少しづつ重い口を開き語り始めた。しかし二人の証言は矛盾に満ちており謎はますます深まっていくのだった。たびたび出てくるキーワード「8」とは?ジャングルで起きた事件の真実とは?・・・とこんなかんじです。
こーゆータイプの作品で有名なのでは黒沢明監督の羅生門がまっ先に思い出されますよね。ある侍の死について証言する4人の関係者たち。しかしそれぞれの言い分は異なっていた。・・・芥川龍之介の「藪の中」が元なわけですが原作も映画もそれはそれは立派なものです。面白さも破格です。ま、それと比べちゃうとちょっとかわいそーかな(^^;)。
でもそれなりに頑張っていたと思います。周りを固めるキャラクターもまずまず作られていましたし。交錯する証言をちゃんとしたミステリーに仕上げていく過程もそれなりに努力の後が・・・。最後の最後のオチは強引すぎるかんじもしますが。自然なのは最後のオチ一歩手前くらいかなー。ドンデン返しも重要かもしれないですが作品としての面白さをキープできる範囲にして欲しいです。ただ頭悪いのでオチを知った上でもう一度くらい観ないとはっきり理解しているかイマイチ自信は無いです(爆)。ま、真に優れた作品は頭悪い鑑賞者にもちゃんと理解できるように作ってあるもんだと思います。難解なのと不可解なのは似てるようで違います。ちゃんと作られていても難しいのは難解。話しが崩壊してて意味を成してなくて難しくなってるのが不可解。ちょーっぴり不可解寄りだったかな〜。いや、でもまあ許せる範囲でした。宣伝で期待したたほどではないですが面白かったです。
とりあえず「だまされよう」とか「だまされたい」とか「だまされないぞ」とか思いながら気張って観ないほうが無難かも。自然にどーぞ。
あとレンジャー部隊の教官役でサミュエル・L・ジャクソンが出てました。重要な役です。今回観た「S.W.A.T.」にも特殊部隊のボス役で出ていました。これもメインの役どころです。映画でまくりですね。おおげさでなく毎月1本くらいは劇場で彼の顔をみている気がします。あのテの黒人俳優の人材は他にいないんじゃろか。ま、嫌いな役者じゃないのでいいんですけど。本当、嫌いな方にはご愁傷様としか言いようがないですね〜。

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シモーヌ

(03年10月鑑賞)
今回(02/10/1/)観た中ではロボコンの次にヒットでした。実はそんなに期待してなかったのですが面白かったです。
あらすじ。近ごろヒットに無縁の芸術映画の監督タランスキー(アル・パチーノ)はわがままな俳優の振る舞いに辟易していた。しかし元妻でプロデューサーであるエレイン(キャサリン・キーナー)の言うとおり人気女優を使わないと興行は失敗に終わるのだ。そんなおりタランスキーにコンピューターの天才で彼のファンの男からある遺産が手渡される。それは画期的なCGソフトだった。なんと、そのソフトを使うと本物としか思えないコンピューターグラフィックスの人間を描けるのだ。タランスキーはそれを駆使して理想の女優を作り上げ自由自在に思い通りの演技をさせる。シモーヌと名付けられたその女優は大評判となり監督をもしのぐ存在となってゆく。やがて独り歩きをして行くシモーヌにタランスキーは苦悩をつのらせるようになる。・・・といったところ。
ドタバタで笑いを誘うシーンもあれば現在の俳優事情を皮肉るシーン、家族の微妙な関係を描くシーンなど色々あって飽きずに楽しめました。
みなさんはクラシックの名曲でプロコフィエフの交響組曲「キージェ中尉」をご存知でしょうか?。シモーヌとは(多分)全然関係ないんですけどあらすじが、ああ、これと一緒だな〜、と思いました。「キージェ中尉」の原作はユーリィ・トゥイニャーノフで、架空の人物キージェ中尉が独り歩きを始めてしまい困ったあげくにさてどうするか・・・、と言うお話で、これだけだとシモーヌと全く同じ(笑)。そーいえばこの曲は元々映画音楽用に書かれたそうです。1934年に映画化されてその時にプロコフィエフが音楽を作曲してあとで交響組曲にまとめたものとか。70年前に既に同じような映画が作られてたんですね。未見ですが一度観てみたいもものです。プロコフィエフも「ピーターと狼」しか知らない人も多いと思いますが他にも沢山名曲を残しているんですよ。CDもいっぱい出ているので良かったら聞いてみてください。・・・って映画の感想とはまったく関係ないですね。でもウチのサイトって元々音楽のサイトなんですよ。知ってました?。本人は忘れてました(爆)。(ま、夏場のシーズン中はカープがメインになるのも仕方ない!?)
そうそう、ウィノナ・ライダーがわがままな女優役で出演してました。万引き騒ぎからこっち色々ある彼女ですが、ビートルジュース以来好きな女優の一人なので頑張って欲しいものです。
それから冒頭からタイトルなどの文字の「i」と「o」がちょっとおかしいな、と思っていたら「1」と「0」になってたんですね。エンディングロールまで気付きませんでした。たとえば「SIMONE」だと「S1M0NE」ってかんじに。デジタルのCG女優だから実態は1と0の数値でしか無いと言うわけですね。こーゆー細かい遊びというかこだわりも好きです。

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28日後...

(03年10月鑑賞)
「ハローも通じない世界になった」このコピーはいいですね。内容ともマッチしてます。
あらすじ。類人猿の研究所に動物実験反対派の賊が侵入した事をきっかけに恐怖のウイルスが施設外に流れだしてしまった。感染した人間は数秒で凶暴性に支配され理性を全く失い他人を攻撃するだけのケモノと化す。感染者の血液や体液が粘膜や傷口から感染すると2〜30秒のうちに発症する。その発症までの数秒に感染者を殺す以外に自分を守る手だてはないのだ。たとえそれが肉親であっても恋人であっても迷う間もなく殺すしかない。ウイルスは爆発的に世界に広がり尚もまん延を続けてゆく。ウイルス流出前にバイク事故で病院に運ばれ昏睡状態だった主人公ジム(キリアン・マーフィ)はたった一人で無菌室で目覚める。病院にも町にも人影はなくあちこちに破壊の痕跡が残るだけ。訳もわからないまま町をさまよい歩くうちにだんだん現実が判明していく。・・・といったところ。このあと生き残りの人間と遭遇して一緒に感染者と戦ったりサバイバルをしていくのが話しの中心となっていきます。
ブライアン・イーノやグランダディやブルー・ステイツが流れるところが好きですね。オリジナルスコアも悪くないです。いや、そーでなくて映画の内容についてですよね。映画の内容は・・・うーん。途中まではいい感じなんですけどね〜。後半単なるゾンビ物になっていくのがちと残念です。冒頭の何が起こったかわからずに無人の大都会を彷徨う主人公の絵はかなーり好きなんですけどね〜。そのあとの電気も水道もない大都会でのサバイバルもまずまず。手動蓄電のラジオで遠くの放送をキャッチしてそこに向かおうとするあたりも好きです。お話もそれなりにちゃんとしてるし全体的にも結構面白かったんですけど部分部分でものすごく好きなかんじの場面があるだけにゾンビ物に近い展開になるとアレ?と思うわけです。もし最初からゾンビ物として観たらもっと評価は高かったかもしれません。とりあえずダニー・ボイル監督はやっぱりホラー物!と言うわけです。
しかし正気を無くした凶暴な人間が襲ってくるのってグロテスクな特殊メイクとかなくてもそれだけで充分恐ろしいですね。
それからエンディングロール終了後にラスト4分の別バージョンのエンディングが上映されます。個人的には別バージョンのラストのほうが好みです。ネタバレになるので詳しくは言いませんが本編がハッピーエンディングだとすると別バージョンはある程度アンハッピーエンディングと言えます。監督は後者で作ってたけど映画会社とかにハッピーエンディングにしろ、とか指示されたのかな〜、と勝手に想像しちゃいました。あるいは全く逆かもしれないですし全然違う理由かもしれないですね。ま、どっちにしろ二種類エンディングを観せるのはあんまりいさぎよくない気もしますが、まーこれもアリでしょう。実は心広いんです(ほんまかいな)。
・・・あんなに発症までの時間が短かったらあそこまで世界中に広がらないよなー。潜伏期間がある程度あってこそ気付いたら世界中が感染していた!というのがウイルスの怖さなんだから。と、いちゃもんをつけつつ。あー、なんて心が広いんだ(爆)。

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ロボコン

(03年10月鑑賞)

面白かったです。今年、今までに観た邦画のわし的ランキングで「刑務所の中」を抜いてトップに立ちました。
一応先に言っておきますと石森章太郎原作のがんばれロボコンとは全然関係ありません。よくNHKなどで放送している「ロボットコンテスト」の事です。以前からNHKの実際の大会中継やドキュメントは好んで視聴していました。ただ、それが面白いだけに映画に関しては懐疑的だったのです。しかしそれも杞憂に終わりました。
あらすじ。主人公の里見(長澤まさみ)は将来の目標もやる気もない高専の学生。勉強もいい加減で補習授業を受けさせられる事に。どうしてもそれだけはイヤだと先生に訴えると先生はある条件を出してきた。「ロボコンに出場したら補習は勘弁してやる」と。最初は部員ともうまくいかずいやいやだったが徐々にうちとけてロボコンにものめり込んでいく。果たして全国大会出場はなるのか?はたまたその結果は?・・・と、こんなところ。これだけだと全然面白そうにありませんね。でも面白かったんです(笑)。
ロボコン出場を狙うロボット部の部員は、ひょんなキッカケでロボコンの操縦者を任される事になったやる気の全くない葉沢里美(長澤まさみ)。人は良いけど自分の意見が言えないロボコンマニアの四谷部長(伊藤淳史←チビノリダー!)。頭が良くて設計の天才だが自分勝手でコミュニケーション能力ゼロのネクラな性格破たん者、相田(小栗 旬)。手先が器用だが忍耐力が無く何事にもエスケープのアウトロー不良キャラの竹内(塚本高史)。・・・の4人です。ライバルロボット部のやーな豪原部長(荒川良々)や顧問(鈴木一真)や保健室の先生(須藤理彩)など他のキャラクターも良い味出してます。

題材がロボコンと言うちょっと変わったものですがストーリー自体はありふれたスポ根モノと言っても過言ではありません。でも脚本がしっかりしているので安心して楽しめるのです。各キャラクターがはっきりしているしそれぞれに見せ場が用意してあるしヤマ場までの盛り上げ方もうまい。このストーリーなら他のスポーツや舞台で展開させても優れた作品に仕上げる事が出来たと思います。でもそこをロボコンにしたところがやっぱりすごいです。ロボコンの説明も無理なく自然に折り込まれてるのも立派です。このテの映画はそれが難しいんですけどねえ。
ロボコンを知らない方にちょっと説明しますとロボコンとはチームでロボットを作ってそれを競わせる競技です。・・・と書くとなんかとんでもないものを想像しそうですね(^^;)。でもそんなに大げさなものじゃないんです。ゲームルールは大会ごとに決められるのですが「相手を妨害しながらフィールド上のピンポン玉をより多くあつめたほうが勝ち」とかそう言ったかんじです。規定は厳密でロボットの重量制限、使って良いモーターの数、など細かいです。その制限の中でアイデアと技術力をふりしぼりロボットを制作するわけです。あと操縦や指揮なんかも重要です。この映画は日本の高専の大会が舞台となっていますが高校野球大会に似たノリがあります。今や国際大会が開かれるほどのメジャーな競技なんですよ〜。(NHKで昔やっていた国際大会で違う国の人がチームを組んでやる大会のドキュメンタリーとか本当に面白かったです。互いに言葉が通じないんですから!)
舞台が中国地方だったのも地元意識の強い自分としてはハマれた一因だったと思います。徳山高専が舞台なんですが学校から見える風景が見慣れた瀬戸内の風景ですし故郷の呉高専まで出てくる(笑)。生徒が話す言葉も広島弁に近いので親近感わきまくりです。と言ってもメインキャストは無理な方言は話しておらずほぼ標準語なのも良かったです。実際にみんながみんなベタベタな方言使ってるわけじゃないですしね。
そして主人公里見役の長澤まさみさんがいいんです!。演技もうまい・・・というか自然で。最初のやる気のない様からムキになってだんだんのめり込んでいく様をうまく表現していました。何よりカワイイし(笑)。笑顔が最高です。画像検索したところ一番上の画像のようなのや水着とかグラビア系の物ばかり出てきて驚きました。かなり印象が違って見えます。映画のほうが素朴な感じで良いですね。でもこれはこれでカワイイからいいか(笑)。今回のロボコンで初めて知ったのですが朝ドラや映画に出てたり写真集出してたり結構活躍されていたのですね〜。うーん、断然ファンになりました。

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ロッカーズ

(03年10月鑑賞)
昔、実際にロッカーズと言うバンドがあったのですがそのバンドのボーカルだった人が監督した作品。・・・って陣内孝則さんです(笑)。今や俳優として有名なのでロックバンドでデビューしたと言う事を知らない人も多いんじゃないでしょうか。自伝と言うか半生記と言うか、そんなのが元になっています。舞台は実際と同じくもちろん博多。全編博多弁が飛び交いまくりです。ま、せっかく福岡にいるんだし観とくか、と。
公開の随分前から地元のテレビ番組ではメイキングや特集をガンガンやっていました(全然みてませんが)。観客もかなり多かったです。町中を走るシーンでは馴染みの場所があちこち出てきました。でもつながってなかったです。あそこを走ってあそこを抜けて・・・、と全然方向が一定してない。結局博多っぽい風景のところでロケしたかっただけなんだろうなあ(苦笑)。
随所にコメディっぽい演出がありましたが一応青春ストーリーなのかな。主演(高木仁:ジン役)の中村俊介さんは演技はさておいて歌が弱かったのが痛かったです。ヘタではないんですけどね。ロッカーズと言えばパンチと特徴のあるあの陣内さんのボーカルが一つの目玉だったわけで比べちゃうとやはり見劣りします。ロッカーズがライバル・バンドを打ち負かしてゆくのがメインのストーリーのひとつなんでその一点が弱いだけで説得力が半減してしまいます。コンテスト・シーンの他のバンドのほうがあきらかに良いんです(苦笑)。デミセミクエーバーのエミさんとか歌ってましたし。あ、ザ・スリルも出てましたね。他にも色々な音楽が流れていましたがサンハウスの「キング・スネーク・ブルース」が一番印象に残ってたりするもんなあ。日本のリバプールと言われ、めんたいロックの発祥の地である「博多」を舞台にした設定をちょっと活かしきれてなかったかな。あ、大杉漣扮するフォーク喫茶のマスターの唄う「恋の確定申告」は最高でした(笑)。
あとラストがちょっと取って付けたようになってるのが残念。陣内さんはそこまで描きたかったわけで限られた条件の中で実現するのにこーゆー形になったんでしょうね。スター・ウォーズやマトリックスみたいに続編が約束されているのならそこまで駆け足にくっつけたくは無かったと思います。ロッカーズ東京進出!でスパっと切ってロッカーズ東京編、とかじっくり観てみたかった気がします。実際の話しも東京出てからのレコード会社とのあれこれとか人気とかセールスとかギャップとかモロモロの解散までの経緯が面白いんです。ドラマシリーズとかもっと長尺で全体をしっかり描いたほうが良かったんじゃなかろうか。

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トゥーム・レイダー2

(03年10月鑑賞)
上の順番では最下位にしてますが、クリス・バリー(NHKで放送されていたコメディ決定版「宇宙船レッドドワーフ号」のリマー役)が大きな画面で観れたのでそれだけでもう充分なのです。第一作より見せ場も増えて最高ー!。って、どっちにしろちょい役なんですけどね。全体的にも第一作より楽しめました。
しかし、あらすじとかどーゆー映画か説明するのは意外と難しい(苦笑)。もとは世界中でヒットした人気ゲームなんです。トレジャー・ハンターのララ・クラフト(アンジェリーナ・ジョリー)が世界中を駆け巡ってさまざまな財宝を集める、と言ったかんじ。舞台はギリシアから始まって上海やアフリカ、あっちこっちに行っています。途中の行程なんてすっとばすから世界が小さい小さい。中国もヨーロッパもとなり町みたいです。これって失敗ですよね。いくら省略してももっと世界の広さを演出しないと大冒険に感じられないです。
ロマンシング・ストーンやインディ・ジョーンズを観ずに初めてこれをみたらもっと面白かったのかもしれません。どうしても比べちゃう種類の映画ですしストーリーも劣っているように感じます。特殊効果の技術は上がっても映画の面白さは別のところにあるんだなー、と実感できるという(爆)。ヤン・デ・ホン監督もスピードやツイスターは面白かったんですけどね。大コケしたスピード2を観てるみたいでした。
あ、でもいいんです。クリス・バリーが出てるんですから!。この映画の見どころは、ずばりクリス・バリーとアンジェリーナ・ジョリーの見事な肉体、この二つです。タイトなスエット姿がポスターや看板になってましたがあの格好は冒頭だけだったです(爆)。ちなみにクリス・バリーはララの執事のヒラリー役です。そして・・・
はやくレッドドワーフの劇場版を! ←おかしいぞこの着地点(^-^;)

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S.W.A.T.

(03年10月鑑賞)
70年代テレビシリーズ「特殊狙撃隊SWAT」の映画化。でも全然別物でした。
「麻薬王の逃亡宣言。逃がした奴に1億ドル。欲望渦巻くロスで護送ミッション決行!!」というコピー。その護送を担当する連中こそがS.W.A.Tのホンドー巡査部長(サミュエル・L・ジャクソン)率いるチームなわけです。宣伝では「街中が敵になる」とも言ってたのでお金に釣られた人々VS特殊チームの図式がもっと強いかと思ってたのですがその要素は少なくて拍子抜けしました。麻薬王も扱い弱かったなあ。麻薬王役のオリヴィエ・マルティネスがいい味出していたのでもっと活躍して欲しかった。宣伝で期待してた部分はほぼ裏切られた訳ですが別のところでちゃんと面白かったです。たとえばSWATの訓練風景とか組織の内情とかです。タイトルにもなっているくらいなんでやっぱりメインはそっちなんです。でも宣伝するにはそれじゃ派手さが無いので仕方なかったんでしょうねえ。それから後半の山場のアクションより冒頭のVS強盗とのシーンのほうが面白かったです。後半のアクションと比べると地味だけど真実味があってよりスリル感がありました。隊員のストリート(コリン・ファレル)と元隊員のギャンブル(ジェレミー・レナー)の関係がもっと細やかに描かれたらさらに面白くなったと思います。個人的趣味でなんなのですがホンドーがひとりひとり隊員にスカウトしていくところが一番好きです。たとえば七人の侍でも野武士との戦いも良いのですがむしろ農民が侍をスカウトしたり七人そろう過程が大好きなのです。黎明期とか胎動期とかこれから何かが始まるぞ!って時が一番ドキドキするんですよ。期待感と言うか。、ま、個人的趣味なので映画とはあんまし関係ないです。あとBGMでリンキン・パークとかアポロ440とかストーンズとか流れて好みなのが多くて良かったです。

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ハルク

(03年9月鑑賞)
人気アメコミの映画化です。むかし「超人ハルク」でテレビドラマでもやってましたよね。主人公のブルースは怒りが頂点に達すると全身が緑色の巨人「ハルク」に変身してしまいます。ハルクは超回復力や怪力を持っていて暴れまくります。ちょっとした「ジキルとハイド」みたいな話しです。今回の映画化ではハルクに変身するようになったそもそもの秘密を父親が握っていてブルースと父の話しもメインのひとつです。原作同様に恋人ベティとその父親でハルクを憎むロス将軍なんかが登場しますが唯一ハルクの正体を知ってる少年リック・ジョーンズは登場しませんでした。なんでや〜。納得いかん。つーのも実際に読んだハルクは最初期の物だけなんでリックとハルクのコンビのお話のイメージが強くて(笑)。
ブルースがハルクに変身するきっかけとなったのはガンマ線なんですけど映画は真実味をもたそうとDNAとかナノテクノロジーとかだして色々努力してます。ま、元がコミックスなんだから強引にとにかく「ガンマ線」なんだよ!で押しても良かった気が・・・。たとえばスーパーマンはクリプトン星のかけらでパワーを失いますがそこに科学的説明は無意味。そーゆーもんなんだよ!でいいんです。CGで表現されたハルクは原作の絵に良く似ています。それはそれでいいのですが現実味と言う意味ではちょっと・・・。そのせいでどう頑張っても現実味が湧いてきません。リアリティを大切にしたいのか荒唐無稽さを強調したいのか良く分からん作りです。昔のテレビのほうがブルース役の人が緑色を塗られただけがミエミエのチープなものでしたので逆に生々しくてリアリティがあった気がします。
それからコミックスを意識してコマ割りみたいに画面を分割して見せる編集もありましたが観にくくてしょうがなかったです。効果的とも言えないし失敗だったよーな気がします。映画なんだから。
万一次回作があるのならサベッジだけでなくグレイもぜひ出して欲しい。そしてウルヴァリンも!(爆)。実はウルヴァリンのマーブル初登場ってハルクなんですよね〜(笑)。たしかジャガーノート(Xメン敵役)とかも出てたんじゃなかったっけ?(ウロ覚え)。そーいえばカプコンの格ゲーでウルヴァリンやハルク戦ってましたね(笑)。

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名もなきアフリカの地で

(03年9月鑑賞)
最初に断っておくと原作は読んでいません。映画館の予告で観たい!と思った作品です。(ちょっとディープ・フォレストを彷彿とさせるようなアレンジの)アフリカの音楽とアフリカの景色と少女の表情が良かったんです。あらすじとかは気にしていませんでした(爆)。
内容はナチの迫害から逃れてドイツからアフリカに亡命したユダヤ人の父母と少女の物語です。少女と現地の人間との触れ合い、すれ違いが生じ始める夫婦の関係、ドイツ人でありユダヤ人である事のアイデンティティー、さまざまな人間模様が交錯しながら話しは展開していきます。アカデミー賞で最優秀外国語映画賞を獲得したらしいです。ドイツ語、英語、アフリカの原住民語など飛び交いますがどれもよく分からないので参りました(苦笑)。一応字幕では原住民語などは"こんなかんじで"「"」で表現されてました。
見通しのきかない(ある意味盆地のような)土地で生まれ育ったので、もう、ただっ広いアフリカの大地が映されるだけでクラっときます。民族音楽が元々好きと言うのもあるのですがストーリーと言うよりも画面と音楽だけで不覚にもうるっときてしまったシーンが何ヶ所かありました。ストーリーもなかなか面白いです。ナチやユダヤ人を描いた映画は沢山ありましたが主な舞台がアフリカでこーゆー視点のは珍しいんじゃないでしょうか。イギリス領のアフリカで生きる敵対国であるドイツ人。ユダヤ系であるためドイツにいられなくなったのに薄れないドイツ国民としての強い意識。しだいにアフリカに馴染んでゆく少女。色々な出会いと別れ。こんな事書くとなんか小難しい内容を想像させてしまいそうですがそんな事なく観れます。

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座頭市

(03年9月鑑賞)
すべり出し好調と言う話しでしたので観客ギュウギュウを想像していましたがそこまでではありませんでした。さすが平日です。火曜に休めてよかったよかった(笑)。
座頭市そのものは説明の必要もないですよね〜。勝新太郎のあたり役で全部で26本の映画が制作されている大ヒット作品です。それを北野たけし監督がどのようにリメイクするか?と言うのが目玉ですね。一応内容を説明しますと時代劇です。目の見えないあんま(今で言うマッサージ師です。はい。念のため)の市(いち)という男が主人公。実は彼は居合抜きの達人で仕込み杖を自在に操ると無敵の強さを発揮します。そのため各地で用心棒に雇われたり悪人を斬ったりとドラマが展開していくわけです。で、北野版もそのあたりの基本はしっかり踏襲していると言えます。町を仕切るヤクザの銀蔵(岸部一徳)、銀蔵一家に雇われる手だれの浪人服部源之助(浅野忠信)、小作農のおうめ(大楠道代)と賭場通いをするその放蕩甥っ子の信吉(ガダルカナル・タカ)、幼いころ親を殺されて仇討ちを探すおきぬ(大家由祐子)おせい(橘大五郎)の姉弟、町の飲み屋の主人(柄本明)などのキャラクターたちがメインで話しは展開していきます。
市と源之助が中心となって話しが展開していくのかと思っていたのですがそうでもなかったです。ある程度スピード感もあるし仇討ち姉弟のエピソードなど色々入ってるので退屈はしないと思いますが散漫な印象も拭えません。市のキャラ作りは意外とアリだと思いました。と言うか勝新の市と違う方向性を出すにはこうしかなかったんでしょう。ただ殺陣は勝に遠く及びませんね。勝新の殺陣はあれだけで金を払って観に来て良かったと思わせる物ですから。そう簡単にあの域に達せられては困ります(笑)。しかしついつい勝新座頭市と比べちゃいますよねえ。ま、比べるなと言うほうが無理な話しで・・・(^^;)。わしはむしろ勝新の座頭市を一度も観たことない人の感想が聞きたい!
そうそう北野作品には珍しく音楽が久石譲さんではなく鈴木慶一さんでした。実は昔から鈴木慶一さんは好きです。はちみちぱいやムーンライダースのCD結構持ってます。どんとさんとローガンズなんてバンドもやったりしてた人少ないだろーなあ(笑)。作品に合ってるかと言えば微妙な部分もあるんですがひとつの味になっていることは確かです。途中畑を耕すクワの音が音楽と融合するシーンなんかがあるんですがそのあたりはダンサー・イン・ザ・ダークの工場や電車のシーンのビョークほどの完成度はありませんね。まんまムーンライダースを使っても意外と合ったかな〜なんて思ったり。ネタバレ「ただ市を目あきにしてしまったのはねえ・・・。うーむ。目が見えないほうが見えるものが沢山あるっていうメッセージは分かるんだけど・・・。

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コンフェッション

(03年9月鑑賞)
有名なテレビ・プロデューサーのチャック・バリスは高視聴率番組を続々と世に送り出す一方で秘密の裏の顔も持っていた。なんとCIAに雇われた暗殺者だったのだ。
チャック・バリスは実在のテレビ・プロデューサーで、有名な「ゴング・ショー」や「デート・ゲーム」といった番組を作った人です。これは彼の自伝を元に作られた映画らしいです。主演のサム・ロックウェルいいですね。ドリュー・バリモアもチャリエンよりよほどチャーミングな気が(笑)。監督はCIAの連絡員役で出演もしているジョージ・クルーニー。初監督とは思えない良い仕事をしていると思いました。番組制作と暗殺稼業の全然違うふたつをバリスのキャラを交えてうまく連動させ表現しています。オチも嫌いじゃないです。ネタバレ「最後の最後に本物のチャック・バリスが登場するんですけどね。ちょっと皮肉っぽいラストが好きです。」60年代から70年代後期が主な舞台で流れる音楽も好みでした。ザ・フーの使われ方とか面白かった(笑)。エンディングのスタッフロールのBGMが途中から暗ーい曲に変わってそのまま終わりましたが何かの暗喩だったのかな?そのあたりはよく分かりませんでした。そうそう、バリスが劇中で「全米3位までなった曲を作ったんだ」と何度も自慢している曲ってフレディ・キャノンのパリセイズ・パークなんですよね。知らなかった〜。そーいえばビーチボーイズがフレディ・キャノンのカバーしてたけどパリセイズ・パークはやってませんでしたっけ?あ、ダメだ。音楽やら歴史やら好きな話しになると暴走しちまいます(爆)。自粛。

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ファム・ファタール

(03年9月鑑賞)
カンヌ映画祭のシーンから始まるし音楽が坂本龍一だし、芸術映画っぽい中身を想像していましたが全然違いました。冒頭のダイヤを盗むシーンはまんまアクションだし途中からはサスペンスやミステリーも加わるかんじ。一応はサスペンス映画と言うことです。あらすじは窃盗団の一員の主人公の女が仲間を裏切り逃走。悪女の顔や清楚な顔を使い分け新しい生活を始める。ひょんなことから彼女を狙うパパラッチが現れたり服役を終えた窃盗団の元仲間がつけ狙ったり・・・、さて盗んだお宝はどうなるのか?彼女の今後の運命やいかに?と言ったところでしょうか。ネタバレ「途中でひどい夢オチがあります。でもこれがないと物語は成立しないし痛しかゆしかな。」ちょっとした話しや小道具が細かく伏線のようにちりばめてあって最後の最後でバチっと決まる・・・というのを目指して作ったんだろーな、と思います。その意図はくめるんだけどそこまで効果的には決まっていない印象。でも映画としてそれなりの水準はクリアしていると思います。観る人の好みでも随分違うと思います。ネタバレ「可能性のストーリーを夢以外でうまく表現できてればもっと良かったんですけどね〜。夢オチを別に気にせず観る人も大勢いると思いますがわしは苦手なんです。オチのつけ方で夢オチは最悪、と長年頭にインプットされちゃってるところがあるんで(^^;)。よーするに夢オチのある物語でわしを納得させようと思ったらそれ以上のウムを言わせない圧倒的な面白さがないとダメってわけです。これは可もなく不可もなくってレベルですかね。

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ワイルド・スピード×2

(03年9月鑑賞)
2001年公開の第一作の続編。実は第一作は観てません。観た大きな理由のひとつは丁度よい時間にあったから(爆)。結論から言うと前作知らなくても全然平気です。ちゃんとこれだけで話しは通じるようになってます。前作との比較は出来ませんが普通に観れました。あらすじは公道レースに興じる元警官の主人公が警察からの依頼で捜査に協力する、ってかんじです。主人公は悪者のところに潜入しますがもちろん高テクニックのドライバーとして雇われる設定です。公道レースのシーンから始まって車を横取りする賭けのためにひとレース、採用テストのためにひとレース、と言ったようにレースばっかりやってる映画です(笑)。基本的にレースのスピード感などを楽しむ映画だと思います。ストーリーはよくある映画のパターンというかかなり普通かもしれません。ちなみに吹替版で観たのはある意味正解でした。基本的に洋画は字幕派なんですけどこのテのスピード感が命の映画で字幕と画面のふたつに注意を払って観てるとあんまり楽しめませんからね〜。スピード感命系の作品はまず吹替で観て内容やセリフをあらかた把握したあとで字幕で原語版を楽しむ、ってパターンをときどきやります。ま、気に入った作品だけですが。これはそこまでではなかったかな〜。あと車好きが観るとまた違った感想があるんでしょうね。そっち方面はあんまし強い興味があるわけでもなく詳しくもないので何とも言えないのです。それからサブキャラでデヴォン青木が出演していましたがこの人の顔って特徴ありますよね〜。これって美人・・・なんですか?(謎)

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HERO 英雄

(03年9月鑑賞)
秦の始皇帝とその命を狙う刺客たちの物語。出演はジェット・リー、トニー・レオン、マギー・チャン、チャン・ツィイー、ドニー・イェン、チェン・ダオミンなど有名どころが勢ぞろい。チャン・イーモウ監督らしい迫力のあるこだわりの映像美が見事な作品に仕上がっていました。過剰な演出や見飽きてきたワイヤーアクションにはかなり食傷ぎみな昨今なのですがこの作品は許せるレベルでした。雄大なロケ地や大勢の兵などが映画を観たな〜、という満足感を与えてくれました。はっきり言って「ビデオでみたらいいや」って作品の多い中、これは是非劇場で観て欲しい作品です。1800円を出す価値はあります。(1000円で観ましたが・笑)もう一回くらい見に行ってもいいかな〜、って気分です。
途中でなんか日本的な太鼓の音がすると思ったのですが最後クレジットをみたら案の定「鼓童」でした(笑)。
それから衣装デザインは世界の第一人者ワダエミさんです。チャン・イーモウ監督が黒沢映画のファンで黒沢組のワダさんの参加を強く希望したようです。実はワダエミさんは演出家の和田勉さんの奥さんだったりします。なんかすげー夫婦だ(笑)。
正直歴史ファンからすると「その時代でその衣装はないだろう」とか「その武器はあと3世紀ほど後にならないと発明されないよ」とかツッコミどころは満載です。ただ史実をふまえているとは言え、かなりファンタジックな作りだったので割り切って素直に観れました。ま、あんな超人的な能力をもった刺客がいたかどうかは別として贏政(始皇帝の本名。知らない人結構多いです・笑)を暗殺しようと企んだ人間がかなり多かったのは事実ですもんね。事実、始皇帝の第3回目の巡幸の時に河南陽武県の博浪沙で、張子房(後の漢の謀臣)が力士を雇って暗殺をしかけた記録などが残ってますしね。
あと、わし的楽しみ方。セリフもないただ映ってるだけの側近でもちょっとエラそうな奴を見つけると「もしかしたら呂不韋かな?もう失脚して李斯の時代かな?いや、趙を滅ぼした後みたいだから呂不韋な訳はないか。でも始皇帝役の役者と顔似てるんだよな〜。」などと勝手に推測や想像をしながら観ると楽しさ倍増です(笑)。「そうかー、飛雪(フェイシュエ:マギー・チャン)と残剣(ツァンジェン:トニー・レオン)は亡国の趙の人間なのかー。そーいや秦は趙を滅ぼす前年に韓を滅ぼしたはずだからあの大勢の兵士の中には併合された韓兵もいてその中には張良の関係者もいたかもな〜」とか(爆)。多分なんのことかわからないと思いますが(^^;)。興味ある方はとりあえず子楚(後の 荘襄王)と呂不韋と贏政の関係あたりから調べたりしたらおもしろいかも。あ、話しがすっげーソレてますね。映画とは直接なんの関係もございません(苦笑)。
感心したのは監督自ら語っていますが「チン・チー・シュー・ホア」(筝・碁・書・画)を念頭に置いて作品を作っているところ。この四つは中国の芸術の根幹を成しています。巧みに取り入れられたこれらの要素は作品に深みを与えています。
白状すると映像には期待してたもののストーリーにはそこまで期待して無かったんです。でも予想よりかは面白かったです。
よーするに劇場に観に行って損はしない作品って事ですね。はい。

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ゲロッパ!

(03年9月鑑賞)
まず本編に先だって挿入歌を歌っているグループの5分ほどのビデオクリップが流れました。その監督ももちろん井筒さん。しかし・・・。この人ミュージック・ビデオ・クリップの作成は向いてませんわ。出来よろしくありません。本業の映画監督で頑張ってください。はい(^^;)。
「ゲロッパ!」ですが英語で書くと「Get up!」です。言わずと知れたジェームス・ブラウン御大の名曲「セックス・マシーン」の一部です。確かにゲロッパ!と聞こえないこともないですがそれをタイトルにするセンスは好きです(笑)。
内容です。数日後に出頭して刑務所に入らなければいけない羽原組長(西田敏行)だが、いくつか心残りがあった。25年前に生き別れになった娘かおり(常磐貴子)の事と大好きなジェームス・ブラウンの名古屋公演だ。そこで羽原の舎弟金山(岸部一徳)は収監前にJBに一目合わせようと子分にJB誘拐を命じる。さてJBの誘拐は成功するのか?生き別れの娘との再会はなるのか?と言ったところ。
無理な展開やハテナなところは沢山あるけどそこを強引にやっちゃうのが井筒さんの特徴ですのでそれがイヤな人は観ない事です。こまかい事は気にせず勢いで観るのが楽しむコツと言えましょう(爆)。
ちなみに本物のJBは一切出演していないので悪しからず(笑)。キャストで言うと金山の子分役のひとりを桐谷健太と言う人がやってますが良く知らないのですが面白い人ですね。気に入りました。あとラサール石井さんと小宮孝泰さんは出演してるのに渡辺正行さんは出てません。あと一歩でコント赤信号全員出演だったのに。惜しい(笑)。壬生義士伝にも出てた塩見三省さんも出てますね。この役者さんも好きです。あまりにちょい役で残念でしたが。
そうそう藤山直美さんも少しですが出演されていました。この人大好きなんですよね〜。とってもキュート。以前トーク番組に出演されていたのを拝見したのですが頭が良くてユーモアもあって何に対しても真摯。素敵な女性です。しかしウチの母が藤山直美さんを初めて見た時に発した一言は今でも忘れられません「うわっ。(父親の藤山寛美さんとあまりにそっくりな顔で)かわいそー!」(爆)。

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風の絨毯

(03年9月鑑賞)
飛騨高山のお祭りの山車に使用されるペルシャ絨毯をめぐるお話。ペルシャ絨毯の用意をまかされた誠(榎木孝明)は娘のさくら(柳生美結)と共にイランへ絨毯を受け取りに行くが手違いで依頼した製品はまだ完成していなかった。慌てて絨毯作りにとりかかるが果たして祭りに間に合うのか?と言った内容。さくらに思いをよせるようになる現地少年ルーズベとの交流なども描かれる。
ペルシャ絨毯と言ったらバカ高い値段で売られていますがこの映画で初めて作り方を知って納得しました。縦糸に毛糸をちょこっと引っかけてはチョン切る引っかけてはチョン切るの繰り返し。すっごい地道で時間のかかる作業です。むろん高い技術力も要求されます。機械を使用しない昔ながらの製法って大変です。
そしてイランはイスラム教圏。風俗や習慣もとても日本と同じアジアとは思えないくらい違います。よくアメリカ映画なんかでヘンテコリンな日本が出てきますが、この映画もイラン人から観たらツッコミどころ満載のイランの描き方をしているのでは?と思ったのですが、話しによるとイランでも上映されて大ヒットしているとのこと。ってことはそんなに突拍子の無い描き方でもないんですね〜。なんか強烈なイラン人キャラ多かったです(笑)。普段あまり馴染みのない世界の様子が描かれているだけでも面白かったです。
あ、それと工藤夕貴さんも出演されているのですが実はあんまり好きな役者さんではありませんでした。でもすっぴんメイクとか素朴な演技とか意外と感じが良かったです。化粧しないほうが好きかも。工藤さんが米国SFテレビドラマ「エンタープライズ」のサトウ役のオーディションを受けて不合格だったと言う話しを聞いた時はそのシリーズのファンだったわしはホッと胸をなでおろしたものでしたが、もし合格してたらそれはそれで別に良かったかな〜、なんて思いました。もちろんリンダ・パクのサトウをみたらもう他の人のサトウは想像できませんが。でももし工藤さんだったら日本でももっと注目を集める作品になってたかも。

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10日間で男を上手にフル方法

(03年8月鑑賞)
女性誌でHow To物担当のアンディは「10日間で男を上手にフル方法」と言う特集をすることに。フルためにはまず男を捕まえなくてはならない。アンディはあるバーで偶然ベンと出会いターゲットに決める。ベンはベンである大きな取引のためにアンディと付きあい恋人としてパーティに連れていくという賭けをしてしまう。10日でフラれなければいけないアンディと何が何でも別れる訳にはいかないベンの奇妙な交際が始まる。アンディはベンにフラられるために色々ヒドイ事を仕掛けるのだがベンは我慢強く付き合い続ける。やがてふたりは本当に惹かれあってゆくのだが、さて・・・。といった内容。
軽いラブコメなのでお気楽に楽しめます。暗い作品や重たい作品、或いは豪華な超大作なんかを続けてみているとこーゆー軽いのもたまにはほっとします。撃ったり斬ったり殺したりってのがありませんからね(笑)。しかしアンディ役のケイト・ハドソンの笑顔ってとてもかわいらしいですね。顔自体はそんな好みでもないんですけど(笑)。
是が非でも観に行くべきだ!って言うほどではないですがこのテの映画が好きな人にはおすすめできると思います。

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パイレーツ・オブ・カリビアン 〜呪われた海賊たち〜

(03年8月鑑賞)
エリザベスは子供の頃海で気を失ったまま漂流するウィルという少年を助ける。ウィルはバルボッサ率いる海賊団が血まなこで探すメダルを持っていた。やがてふたりが年頃になったころ町にバルボッサ率いる海賊団が攻め込んでくる。そこにカリブ一帯で有名なお訊ね者の海賊船船長のジャック・スパロウも加わりメダルと呪いと海賊団をめぐる大冒険が始まる。
なんでもディズニーランドのカリブの海賊というアトラクションが元らしいですね。ディズニーランドには一度も行ったことないのでどのようなものかは知りませんが。物語は往年の海賊モノの王道を行くような作りですね。海に嵐にフェンシング、宝物にヒロイン・・・。ひとつひとつの場面のアクションはスピード感があるのですがストーリーは意外と展開が遅い印象でした。いや、よくある展開なのでそう感じただけかもしれません。王道を踏襲するところの弱点の部分でしょうかね。出尽くしてる。展開に対して時間使いすぎのきらいもあります。もっと絞ったり省略したらさらに面白くなったと思います。ジャック・スパロウ役のジョニー・デップが楽しいですね。隈取りのように見えるまぶしさ防止のチャコールが最高っ(笑)。指輪物語のレゴラス役でブレイクしたウィル役のオーランド・ブルームもまずまずです。エリザベス役のキーラ・ナイトレイは「ベッカムに恋して」でブレイクしましたがファントム・メナスのアミダラの影武者役もやってたんですね。知らんかった〜。

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天使の牙 B.T.A

(03年8月鑑賞)
頭を撃ち抜かれて死亡した麻薬王の愛人の体に全身を撃たれて殉職した女性刑事の脳が移植された。強制的に他人にされ、その秘密は誰にも打ち明けることは許されない。たとえそれが恋人の同僚刑事であっても。苦悩を抱えたまま女性刑事は麻薬王の元に潜入捜査にでかける。
なんか深夜にやってるB級、C級のVシネマでも観てる印象でした。キャストをそろえたり映像に凝ろうとしていたり努力の跡はあるんですけどね〜。イマイチ乗り切れなかったです。ごめんなさい。中途半端な奇想天外さが命取りだったよーな。大沢在昌さんの原作小説を読んでないません。もしかして原作ファンに向けた作りだったのかな?読んでないと楽しめないとか。あるいは小説を正直に映画化しすぎたとか。どちらにしろ原作読んでないんでなんとも言えませんが一本の映画としてはかなり不十分な出来だった気がします。VシネマにはVシネマの良さというものがありますがこの作品にはそーゆー良さもありません。ま、Vシネじゃないんだから当然ですが。Vシネと割り切ってVシネ用に作ったほうが成功したんじゃないかなあ。無責任な感想です。麻薬王役の萩原健一の存在感はなかなか面白いんですけどね。とりあえず無理に劇場で観る必要はないですね。ビデオ化を待って観てもなんら支障なしです。

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トレジャー・プラネット

(03年8月鑑賞)
ディズニー映画。原作は小説の「宝島」。大海を宇宙に、帆船を宇宙船に置き換えSFに仕上げました。財宝を目指し冒険の旅に出る基本のストーリーはまったく同じ。2Dと3Dがうまく融合していないヘタクソなCG多用の映画が多い中とても自然で上手に技術を利用している印象。原作の名作「宝島」を読んでいるとちょっと物足りなく思うストーリーかもしれないけどうまくまとめているとも言える。いろんなクリーチャーが小気味良く動くのはさすがディズニーってところでしょうか。モーフ一匹欲しい〜(笑)。

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茄子アンダルシアの夏

(03年8月鑑賞)
約50分くらいの作品で最初から入場料は1000円だったりします。サービスデーだけどありがたみが少ないですね(笑)。
舞台はスペイン。「世界三大自転車レース」のひとつ、ブエルタ・ア・エスパーニャに挑む青年の話し。スポンサーからは良い成績をあげないと首を言い渡されそう自転車レーサーのぺぺ。最後ののぞみをかけて真夏の猛暑の中、故郷アンダルシアのコースをひた走る。
スピード感あるレース中の映像とたんたんとしたストーリー展開のバランスが絶妙。自転車レースの事をしらなくても楽しめるし知ってたらよりたのしめます。兄弟の関係、義姉と主人公の関係などをどろどろさせずに描いているのも好き。それもぺぺ役の大泉洋の演技によるところが大きいかな。とても自然で良いです。あとレースのテレビ中継の実況と解説がうまい(笑)。そして何よりエンディングテーマが最高!。大好きな忌野清志郎さんです。小林旭で有名な「自動車ショー歌」の自転車版、その名も「自転車ショー歌」(笑)。清志郎さんは自転車好きで有名ですからね。まさにぴったりの人選でしょう。

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さよなら、クロ

(03年8月鑑賞)
ある高校に迷いこんだ一匹の黒い野良犬「クロ」とそれにまつわる人々の青春ストーリー。一応原作は実話に基づいてるらしいです。主な舞台はクロが迷い込んで来た60年代くらいの時とその10年後くらいのふたつです。かなりノスタルジックな雰囲気なのですがいつの時代も共通するような青春のドラマを描いているためそこまで古臭くはかんじません。将来に不安を持ち未来を決めあぐねする姿は自然と昔の自分と重ね合う人がほとんどなのではないでしょうか。あおくさく感じたり正直すぎる演出に照れてしまうところもなくはないですが淡く切ない青春の心を丁寧に描いているところに好感がもてます。自分の学校にはクロはいなかったけど基本は同じだな〜、なんて思ったりします。場内からはすすりなく声も聞こえたけどそこまで悲しくはありませんでした。泣くぞ!と思って観に行くと失敗するかもしれません。感動大作ってわけではないし。どっちかと言うと観終わってほっこりした気持ちになる映画です。

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踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!

(03年8月鑑賞)
すごい観客数でした。ってか満員でした。週末の1000円デーと言うのをのぞいてもすごい人気ですね。朝一番で最初に今日観る予定のチケットをまとめて買ってなかったら多分入場できてませんでした。時間の都合で開始ギリギリに入場したのですが既にほとんどうまっていて仕方なくかなり後ろのほうに座りました。映画は前のほうで観るのが信条でいくら後ろのほうでも真ん中より後ろのことはなかったのであんなにスクリーンから離れて観たのは生まれて初めてかもしれません。映画館の計算された構造上、前の観客の頭が気になるということはありませんでしたがスクリーン小っちゃかったなあ。作品の内容も映画映画してなくてスクリーンも遠い・・・。まるでテレビでみているよーでしたよ(苦笑)。でも劇場を意識しすぎてイマイチになっちゃってる映画化作品も多いなかテレビ版の良さを踏襲した佳作に仕上げたのは良かったと思います。テレビ版のファンは充分楽しめるしテレビを知らない人にもちゃんと通じる作りだったと思います。ま、テレビを知ってたほうが楽しめるのは当然ですが。ただシリーズでも最初のほうだけなんですが主役が元サラリーマンの刑事(おまけにテレビドラマに出てくる刑事に影響されまくり)とか、やる気のないベテラン刑事とか、トラウマをかかえる女性刑事とか、描かれてますよね?そーゆーこの作品ならではの設定が希薄になっているところがちょっと残念ではあります。かなーり他の刑事ドラマ作品との差別化がなくなってるとゆーか。このドラマの特徴のひとつであるキャリアとノンキャリアの対立構造はかろうじて描かれてますが。ま、スリーアミーゴスは逆に特化が加速してるのでいいか(笑)。
個人的には劇場版第一作よりこちらのほうが楽しめました。

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それいけ!アンパンマン(2003)

(03年8月鑑賞)
・短編「怪傑ナガネギマンとドレミ姫」(20分)
・長編「それいけ!アンパンマン ルビーの願い」(50分)
祖母と孫、母と子、家族全員、等々とにかくちっちゃなお子様が中心の中で男ひとりで鑑賞するのはかなり勇気がいりました。エロ本を買うより別冊マーガレットやりぼんを買うほうが勇気がいるのとちょっと似てるかも(爆)。ところでアンパンマンは嫌いでは無いのですが普段テレビでも観ないしわざわざ劇場で観るほどか?といったら正直そこまでではないんですよねえ。結局観客を含めて色々な観察するために鑑賞したと言うか・・・。もちろん作品もしっかりみましたよ(笑)。特に印象的だったのは上映前に「アンパンマンだから怖くないよね?」と不安そうにお母さんに聞いてた女の子が劇場を出るとき笑顔で「アンパンマン面白かったね!」と言ってた事でしょうか。やはり小さな子供が観る作品はこうでなくちゃいけません。人によってはあまりに勧善懲悪過ぎるとかストーリーが単純でマンネリだ、などとケチをつける人もいるかもしれません。でもあの笑顔みたらそんなことはどうでも良い気がしてきます。
しかし不思議なもので他の作品を観ている時に子供がギャアギャア騒いでいたらかなり怒っていたと思うのですが今回は全然気になりませんでした。相当にぎやかだったんですけどね(笑)。最初からそーゆーもんだってところがあるんでしょう。むしろ騒ぐ子供たちが面白かった。「バイバイキーン」と言ってバイキンマンば空の彼方に飛んで行くシーンでは笑いと共に一緒に「バイバイキーン」という子供たち。長くなってきて退屈して騒ぎだしていたのにアンパンマンがピンチになったら応援をはじめる子もいました。3〜4才の小さな兄弟に色々説明してあげてる小学校低学年くらいの子の姿も微笑ましかったです。
さてさて作品の内容についてですがテレビでやってるのとそう大差はない感じです。特殊効果が沢山使われていたり歌を歌うシーンがあってちょっと長かったりと劇場版ならではのところもあります。個人的に面白かったのは短編のほうではクラシックの名曲の一部が色々出てきたところでしょうか。ドレミ城のみんなが助けを呼ぶ時ベートーベンの運命の最初の音(ジャジャジャジャーン)の音符を飛ばすシーンなんかもありました。これを観た子が大きくなってバッハやハチャトゥリアンを聞いたとき「あー、アンパンマンで流れてた曲だ」なんて思うのでしょうか?(笑)。あとゲストで日本テレビの藤井アナが声をあててたりしてましたが結構うまかったですよ。長編のルビーは工藤静香さんがあてていましたがエフェクトがかかっている所はいいんですが素の声の演技ではイマイチなカ所もありました。うまいところもあったんですけどね。ルビーのテーマソングも本人が歌ってるところがあったのですがやはりイマイチ。ドリーミング・バージョンのほうが良いです。ま、自分があまり工藤さんの歌が好きでは無いからそう思うだけかもしれませんが。・・・内容といいつつ声や音楽の事しか言ってませんね(汗)。

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ライフ・オブ・デビット・ゲイル

(03年8月鑑賞)
死刑制度の反対運動に熱心な大学教授がねつ造レイプ事件で職を追われます。おまけに妻に離婚されてしまいます。で自暴自棄な生活を送っていたところ今度は冤罪で殺人犯として逮捕されてしまいます。下った判決はなんと死刑。死刑執行まであと4日と迫った時、彼はある雑誌の女性記者を呼びつけます。そして彼女に「自分は殺していない」と訴えます。果たして死刑執行までに冤罪は証明されるのか?本当に免罪なのか?時間は刻々とせまる!
と言った内容。正直今回観た映画の中では一番面白かったかな。色々な問題提起を含んでいるのでヘタをすると重たく堅苦しい社会派映画になる可能性もあるところをミステリー要素を強くして見事なエンターテインメントに昇華しています。ちょっと先が読めたりあからさまな展開もありますがそれも気になりません。シーンのつなぎ方も工夫があって好感がもてます。T2が面白かったのでかなりT3に期待をして観に行ったのですがシナリオ的に不満が残るものでした。その直後だったのでちゃんと練ってあるシナリオが余計に面白くかんじたのかもしれません。ただ派手なSFXや音響効果が目玉なわけではないので劇場の大画面で観る必要性は必ずしもないかもしれません。つまりテレビの小画面でも充分面白く観れる映画ってわけです。でも面白かったので皆さんにもビデオ化をまたず劇場に足を運んで興行収入に少しでも貢献してもらいたい気がします(笑)。

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ターミネーター3

(03年7月鑑賞)
また追加です。今日は「ターミネーター3」を観てきました〜。
いつも利用する映画館は土曜をのぞく毎日の21時以降上映分がレイトショーと言って1000円なんです。
帰りの電車の時間とかもあるのでタイミングの良い日にたまに利用するサービスです。
しかし一日に大量に観るクセがついてるので一本だけ観るのってなんか贅沢(笑)。

さてさてT3ですが第一作、第二作に続く続編です。
大ヒットしたシリーズなので知らない人も少ないと思いますがかなり乱暴なあらすじを言いますと「未来から送られてきた殺人ロボット(ターミネーター)と戦う物語」です(爆)
第一作からその基本は変わりません。
第一作はB級感があふれながらもきっちりSFをしてる佳作。
第二作はお話がしっかりしてるだけでなくアクションにも力の入った大作。
で今回の第三作は・・・
アクションとSFXがメインのC級大作ってかんじでしょうか(爆)。
いや、面白いカ所もあるんですけど展開に粗さがあってお話的には前二作の密度はのぞめません。
そして前二作を観ている人が観るという前提の元に作られてる節もあります。
前二作を観てない人は前二作を観てから観に行く事をお勧めします。
そして前二作で満足した人は3は無理に観にいかなくてもいいかも(爆)。
とりあえずターミネーター(シュワちゃん)とT-X(女ターミネーター)の戦いが目玉でありそのほかは適当といっても過言ではないでしょう・・・。
語弊を恐れず言うならば「蛇足」です。
欲を言うならサラ・コナー、ジョン・コナー、ケイト・ブリュースター(新たに登場のジョンの幼なじみの女性)&その父、あたりのドラマを中心にもっとしっかり描いてほしかった。
ま、オチは好き嫌いが分かれると思います。
個人的にはアリでもいいけどもうちょっとそれまでの過程を・・・、ってとこでしょうか。
なんか前二作がかなり面白くて好きなので多少辛口になっていますが映画としては大絶賛といかないまでもある程度のレベルはクリアしていると思います。

↓以下ネタバレもあるので反転させて読んでください
第二作であんなに苦労して回避したはずの審判の日がいとも簡単に「伸びただけ」と言って戻ってくるのってどうなんでしょう。
水素電池のくだりが小さな伏線にしてあったり、T-1なんていう元祖ターミネーターが登場したり小ネタはちりばめられてるんですけどね〜、大スジが漠然としすぎていて効いてないんですよ。
惜しいというか残念というか。
あとツッコミどころも満載。
ま、それは前二作も同じですけど大スジのお話が面白く練ってあるから気にならないんですよね〜。
ジョンもケイトもあっさり殺せる場面が沢山あるのに殺さないし。
例えばケイトの婚約者の格好のまま近づいたらいいのにわざわざ元の姿に戻りながら近づくし。
大チャンスにごたくを並べてる間に逆転される大昔のアニメじゃないんだから。
T-Xにプログラミングされたあとのシュワも変。
勝手に自分で機能停止にできたり、すぐ呪縛が解けたりって安易すぎない?
T-Xのプログラムって電源ひっこぬいたらリセットできるような何って事ないものにみえてしまいます。
未来でジョンを殺した本人が過去でジョンの味方をするって設定なんかはかなり好きなんですけどねえ〜。
あんまり活かされてない。そんなところも惜しい、というかもったいない。
あとつっこみついでに細かいことを言わせてもらうと米空軍の、しかもコンピュータやシステムを管理するような秘密の部署になんで高エネルギー加速器のような実験装置があるのでしょう?。
ミューオンや中性子を使ってニュートリノや素粒子の研究をする装置なわけであきらかに基礎科学の世界のモノです。
空軍や核兵器管理システムには絶対必要のない・・・というか場違いな施設。
秘密の部署だけにカムフラージュのためにある、ってことにしても無理がありすぎ〜(笑)。
ま、そんな事が気になるのは脚本が今一歩だったって事かもしれませんね〜。

あと映画とは前々関係ありませんがジョン・コナー役のニック・スタールってアレキサンダー・シディグ(DS9ベシアなど)系のラクダ顔ですね。
よく似てる(笑)。

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マイ・ビッグ・ファット・ウェディング

(03年7月鑑賞)
試写会が当ったんで今日「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」を観てきました。
製作費500万ドルのインディペンデント映画にも関わらず2002年米国で2億ドルを越える大ヒットを記録した映画です。なんでも2002年に米国で興行収入が2億ドルを突破したのは「スパイダーマン」「スター・ウォーズ エピソード2」「オースティン・パワーズ/ゴールドメンバー」「サイン」「ハリー・ポッターと秘密の部屋」「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」と、この「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」だけだそうです。
内容はハート・ウォーミングなラブ・コメディと言ったところ。
主人公のトゥーラはギリシャ系の容姿にちょっと自信のない女性でいわゆる行き遅れ(30才って設定ですけどね)。これではいけない「自分は自分で変えなくちゃ!」と奮起をするところからお話は始まります。しかし、ようやく理想の恋人が出来たもののギリシャ系の男しか認めないと言う頑固な父や一族がいたり、しきたりの相違があったりなど前途は多難。さてさてどうなることなるやら・・・。
って感じです。
宣伝をみて想像していた内容とはちょっと違ったけど楽しかったです。
笑いを誘うシーンもベタとかあざとさとかの一歩手前で好みのバランスで良かったです。
結局は恋人同士のお話と言うより結婚における家族とのドタバタが主題ですね。
そーゆーのってどこの国でも一緒なんだな〜、と(笑)。
ただ「結婚したくない人は(したくなっちゃうので)観ないでください」とか「日本の結婚率をあげてみせます」というコピーはちょっと大げさなような(笑)。
ま、確かにお気楽に観れる佳作に仕上がってるので誰でも楽しめると思います。

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チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル

(03年7月鑑賞)
2000年に公開された映画の第二弾。もともとは70年代アメリカのテレビドラマシリーズの焼き直し。3人組の女性探偵の物語。テレビ版は結構観てましたが映画は全然別モノですね。CGやワイヤーアクションを多用した活劇となっていてお話は二の次ってかんじです。テレビのほうが好きだったなあ。個人的にはあんまりのりきれなかったっていうか。趣味の問題ですけど。好きな人は好きなんだろうなあ。前作のテイストが好きだった人は同じかんじなので大丈夫です。テレビ版のキャストがゲストでちらっと出ていたりするところは良かったです。あと赤ちゃんの頃からフルハウスに出演していて馴染みのあるメアリー&アシュレー・オルセン姉妹を発見しました。ちょっと嬉しかったり。ずいぶん大人になっていました(笑)。

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ミニミニ大作戦

(03年7月鑑賞)
ある窃盗グループがベネチアで大仕事を成功させるが裏切り者が出て丸々上がりの金塊を奪われる。数年後裏切り者から金塊を奪い返し仲間のかたきを打つため再びグループが立ち上がる。そして逃走にミニクーパーを使った作戦を立てる。果たして成功するのか!?・・・ミニクーパーを使うところから邦題がミニミニ大作戦なんだと思うのですが、なんだかなあ。原題のThe Italian Jobで良かった気がします(笑)。
なんか実写でルパン三世でも観てるかんじで結構楽しめました。結構いろんな要素がつまっててヘタすると散漫になりかねないところを適当な省略でうまくまとめています。あんまり込み入ってない判りやすいストーリーなんで誰でも楽しめる気がします。なによりそれぞれのエキスパートが集まるところが好きです。それぞれキャラが立ってるし。ルパン三世の次元や五右衛門の何が良いってガンの名手だったり剣の達人だったりするところですが、ミニミニ大作戦の窃盗団も窃盗プランナー、爆発物、運転、金庫破り、コンピューターのそれぞれエキスパートが集まります。それだけでなんかワクワクしますよね〜。
確かに「もうちょっと詳しく描写してくんないとー」ってなところもあるんですが全体のテンポとか考えるとしょうがないでしょう。沢山出るキャラ説明から何から全部を短い時間で詳しくするのは無理ですからね。今回で大体のキャラがわかったのでこのチームでもう2〜3作戦観たい気も(笑)。
あ、それから音楽もテクノ系で結構合ってました。で、結構好みでした。サントラあったら聞きたいな〜。映画音楽って映画に合ってるってのが第一条件ですが出来ればそれだけ聴いても面白いのがベストですよね。この前観たマトリックスとか映画には合ってるだけどそれだけ聴くとイマイチ面白くなかったです。リロ&スティッチなんてのはハワイのトラディショナルからエルビスとか使ってて良いんだけどオリジナル曲の印象は少ない。うーん。なんかサントラについてもワンコーナー作りたくなってきた(笑)。

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ムーンライト・マイル

(03年7月鑑賞)
ヒューマンドラマ?かな。結婚式直前に死亡した娘の両親の家で過ごす事になったお婿さんが主人公。その主人公は色々良くしてくれる娘の両親になかなか言い出せない秘密があった。実は娘が死亡する三日前に二人は別れて婚約も破棄していたのだ。さーて3人の奇妙な関係と生活はどうなっていくのか?ってはなしです。死んだ娘の父役がダスティン・ホフマンなんですがいい味だしてます。70年代前後の音楽なんかもいい味出してました。ストーリーも結構ちゃんとしてて楽しめました。人の世のしがらみって大変です。自分に正直に生きるって難しいことですが大切ですね。

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EX(エックス)

(03年7月鑑賞)CM制作会社のスタッフと命を賭けて遊ぶボーダーやスキーの五輪メダリストがCM撮影のために雪山に行ってそこで色々な事件に巻き込まれる、と言った内容。事件というのが雪山で潜伏中の悪人(フセインかビンラディンみたいなやつね)に出会って命を狙われる・・・というのはちょっと無理やりなかんじもしますが(笑)。ストーリーもそこそこありましたが、やはりスキーやスノボなんかの映像を楽しむ映画なのかな。雪山滑りは迫力ありました。

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8 MILE

(03年6月鑑賞)
ヒップホップ界の雄、エミネムが主演の映画。内容もラップバトルなどを扱っておりエミネムの自伝的要素もあります。分かりやすいサクセスストーリー仕立てになっているのでヒップホップやラップについて全然知らない人でも楽しめると思います。ただ知っていたほうがより楽しめるのは言うまでもありません。って言うかそういう面の説明って極端に少ない映画とも言えます。米国やデトロイト、黒人や人種差別、ラップや音楽業界の事なんかですね。8マイルって言うのも知らないと単なる地名くらいとしか分からないですもんね。ま、ラップの才能のある若者がラップバトルや色々な事件を通して成長していく青春物語、として充分面白かったです。

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サラマンダー

(03年6月鑑賞)
ロンドンの地下鉄工事で掘り出されてしまった太古の生物(サラマンダー:火を吹く竜)があっというまに世界に広がり人類を滅亡へと追いやる。さて人類はどうやって生き残るか?と言った内容。期待してたわりには面白くありませんでした。サラマンダーが掘り出されてから数年後に人類が滅亡の危機に瀕している場面までがあまりに突然なんです。ストーリーのつめが甘すぎると言うか・・・。ただ美術やSFXはそれなりのレヴェルにあったと思います。
とりあえず脇役ですがアレキサンダー・シディグ(DS9ベシア役ほか)が出演していたのは嬉しかった(笑)。

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ハンテッド

(03年6月鑑賞)
コピーに「特殊部隊の殺人マシーン VS 育て上げた男」とありますがまさにそのまんまの内容。殺人マシーンを育て上げた男「L.T.」をトミー・リー・ジョーンズが演じています。アクションや追跡劇あり、舞台もジャングルから市街まで、と色々です。盛りだくさんなのはいいのですがそのためちょっと散漫になった印象です。背景とか舞台の美術もイマイチでした。トレッカー(追跡者)の側面にもっとピントをしぼったら良かったのになあ。あと師匠と弟子の関係をもうちょっとうまくドラマにしてほしかった。

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NARC

(03年6月鑑賞)
ナークとは潜入捜査官のことです。ある警官殺しの犯人を逮捕するために元麻薬の潜入捜査官と殺された警官の元相棒がコンビを組んで捜査に乗り出す、と言うお話。よくあるお話です(笑)。それなりにどんでん返しとかも用意されてたんですがよくあるお話だけにオチが読めてしまって・・・。ラストシーンもあれで良かったんかなあ?。でも映画としては一応それなりのレヴェルにはまとめられてたでしょうか。あと観る人の好みにもよるかなあ。

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めぐりあう時間たち

(03年6月鑑賞)
1923年と1951年と2001年に生きる女性のある一日を描く。全然違う人生を送る3人がヴァージニア・ウルフの小説「ダロウェイ夫人」を通して物語がひとつにつながってゆく。・・・と書くとなんかタイムマシンとかSFっぽいかんじですがそんな要素は一切ありません(笑)。人生の意味とは?人のしあわせとは?女の一生とは?そんな事を考えさせます。美術と音楽も美しくて良かったです。
1923年のヴァージニア・ウルフ役のニコール・キッドマンがアカデミー主演女優賞を受賞しています。しかし、ウルフ役のニコールと本物のウルフってえらい違いますね〜。
ま、ヘタに似せようとするよかいいか。

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マトリックス リローデッド

(03年6月鑑賞)
99年に公開された映画「マトリックス」の続編です。さらに今年中に第三弾の公開も決定されています。第一作は一本で完結していますが今回のリローデッドは完璧に「次作へ続く」と言った終わり方をしています。賛否はあると思いますが第一作を楽しめた人ならば楽しめる出来だと思います。また「アニマトリックス」という作品がDVDで出ていますが映画本編では描かれていない裏ストーリーのようなものが短編アニメ9本にまとめられています。これがひじょーーーに良い出来なのでリローデッドを観る人には是非アニマトリックスも観てほしい。わしなんてむしろアニマトリックスのほうが・・・ゴホゲホ。いや、今年の年末に公開されると言う「レボリューションズ」を観ない事には真の評価は望めない気もするんです。とりあえずスピード感のある映像と小難しいセリフ回しが印象に残る映画でした。さて多少大風呂敷を広げた感のあるリローデッド。それをレボリューションズでどのように閉じるのでしょうか。とても楽しみです。

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トゥー・ウィークス・ノーティス

(03年6月鑑賞)
サンドラ・ブロック主演のラブコメです。サンドラ演じる弁護士がいつも敵対していた企業の優柔不断の坊ちゃん御曹司に雇われるところからはじまるドタバタってかんじです。気楽に観れる一本です。ってかリローデッドとコアというちょっと濃い2本と一緒に観たので軽さが丁度よかったです(笑)。ま、普通の時みたら多少薄っぺらな感じがしたかもしれんです。ラブコメといいましたがラブ3のコメ7ってところでしょうか。ってかラブコメってそんなに観てないので判らないのですがほかのラブコメも案外こんなもんなんかもしれんですね。

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ザ・コア

(03年6月鑑賞)
結構よくあるタイプの映画ですが最近観たこの手の中では一番楽しめました。地球のコアが静止し磁場が狂い天変地異が起きて人類が滅亡するのを防ぐにはどうしたらいいのか!?。地球の中心に向かって急遽開発したマシンに乗って出発するクルーたちは見事ミッションをクリアし人類滅亡を防げるのか!?。と言った内容。かなり乱暴に言うならばアルマゲドンとかID4とかK-19とかサラマンダーとか宇宙戦艦ヤマトとかも同じたぐいかも。人類の存亡を賭けて主人公が冒険するわけですな。ただエンドロールにもサイエンスアドバイザーとかでDr.○○と言う名前があるだけあって、それなりに話しに真実味を出そうと色々工夫しています。それがある程度成功してるので似たようなお話の映画と差別化ができているのではないでしょうか。それでもあやしいところはあるんですが、ま、気にならない程度です。各キャラも特徴をつけようとしてる努力があるし。そして何より誰も見たことのない地球の内部を分かりやすいビジュアル化にして見せようとする心意気が良いです。ミクロの決死圏とまで言ったら褒めすぎですがその姿勢はあっぱれと言えます。展開が片手落ちだったり急だったり大事なところが抜けてたりもうちょっと詳しく描写して欲しいカ所も確かにありましたがそれなりに楽しめたので良しとします。

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X-MEN2

(03年5月鑑賞)

スタートレック劇場版第10作になる「ネメシス」の試写会に行ってきました!
面白かったです。
良くも悪くもハリウッド的エンターテインメント作品に仕上がっていてこれまでのシリーズではまれなかった人でも大丈夫です。
テレビシリーズを含め一切スタトレを知らないと言う人でもそれなりに楽しめるんじゃないでしょうか?
とりあえずみなさん!劇場へGO!です(^o^)/

今日最後のネメシス(5回目)を観るついでにX-MEN2(字幕&吹替)も観てきました。
5/11日にテレビであるX-MENの第一作は麦人さんがパトリック・スチュワートの声をあててると聞きましたが今上映中のX-MEN2の吹替は大木民夫さんでした。
あの顔から麦人さん以外の声が出るとちょっと違和感がなくもないですが声質的には麦人さんより大木さんのほうが近いでしょうか。
大木さんにあまり固定イメージを持ってないのでぜんぜん気にせず観れました。
大木さんで浮ぶのってトップをねらえ!のタシロくらいだから(笑)
どっちかというとストームやウルヴァリンの声のほうがあんまり合ってなかったかも。
中身ですがけっこう楽しめました。
かなり盛りだくさんに詰め込んであるかんじだけど基本のスジは単純だしテンポ良く見せるのでストレスが溜まりません。
しかし第一作に出ていたトードやセイバートゥースは全然出なかったのはちょいと残念だったかなあ。
まあX-MENのキャラってウジャウジャいるからしょうがないですよね。
ナイトクローラーは登場しましたが全然ミスティークの血縁って設定出てこないし(笑)
アイスマンも登場しましたね。
なんかローグといい仲ですがいいのでしょうか。
ガンピットもジョセフも未登場だからいいんかな?
ポラリスやオパールも登場してないし(笑)
お気に入りのビーストやガンビットもそのうち登場してほしいなあ。
あとビショップなんかも好きなんですよね〜。
そうそう、ちらっとコロッサスらしいやつ(体中が金属っぽくなるやつ)が出ましたね。
ウルヴァリンとの合体技「ファーストボールスペシャル」を使う日はくるのだろうか(笑)
なんか続編もまた出来そうな雰囲気なんで色々楽しみです。
あ、でも原作は全く知らなくても大丈夫です。
ただひとつ重要なのは必ず第一作を観てから観に行ってください。
じゃないとさっぱり訳わからんと思います。
だいぶ前観たから記憶もおぼろげだなあ、って人も再度みて把握し直す事をオススメします(笑)
それにしてもジーンがもてもてですね。
わしなら絶対ハルさんを選ぶけどなあ。
って、誰もきーてないって(笑)
ハルさんいいね〜。
チョコレートはあんまし面白くなかったけど(ぼそ)

そうそう、御存知の方も多いと思いますがネメシスにX-MENの監督のブライアン・シンガーが出てるんですよ!
ほんのちらっとですけど。
ネメシスを5回も観ましたからね。
わかりました。
みなさんも探してみてください(笑)。
しかし今更ながらにブライアン・シンガーってX-MENを撮るのにはなかなかうってつけの人物だな〜、と思います。
結局ミュータントってマイノリティの象徴なんですよね。
有名な話しですがブライアン・シンガーってユダヤ系でゲイなんです。
差別とかそーゆーのをとてもリアルに感じてきたはずなんです。
そーゆー描写があまり鼻につかない感じでうまく折り込まれているのもそんなところがあるんじゃなかろか、と思うのです。
単なるエンターテインメントとしても充分楽しめますが、ちょっと見方を変えるとまた違った側面も見えてきます。
やっぱり映画ってそういうもんじゃないといけんですよね!

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シカゴ

(03年5月鑑賞)
オスカーを賑わせたミュージカル映画。傑作ミュージカルの映画化。舞台女優を夢見る殺人を犯した女性の物語。ロキシー役のレニー・セルヴィガーの歌がなかなか良くてびっくり。主演女優二人の妖艶なダンスも素敵でした。個人的にはクイーン・ラティファの豪快なママ・モートンも良かったなあ。ストーリーもロキシーとヴェルマの駆け引きが楽しくてテンポ良くすすんでいきます。舞台未見の人も十分楽しめる一作です。

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リロ&スティッチ

(03年5月鑑賞)ディズニー・アニメ。破壊本能しか持たないおたずねモンスターが女の子のペットに!?。まずCG全盛の近年のアニメには珍しく手描きのかんじが大切にされている点に好感。ストーリーは家庭崩壊とかシビアなテーマを扱ってたりしてますが爽やかにまとまってます。リロの動きなどはさすがです。舞台がハワイってのも良いし、そして何より随所に出てくるキング・エルヴィス・プレスリーの歌が最高!

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スピリット

(03年5月鑑賞)
ドリーム・ワークス制作のアニメ。西部開拓時代の野生馬の物語。邦題は「きれいな涙スピリット」で宣伝文句も「きれいな映画を見よう、見たかった映画、3本分。」「お母さんが泣いた。なんだか、うれしかった。」とか明らかに婦女子を狙ったコピーです。でもはっきり言って全然そんな内容ではないです。宣伝の失敗です。この映画はバリバリ男の物語です。ネイティブ・アメリカンと野生馬の熱いそれでいて奇妙な友情。引き裂かれる恋人同士(馬だけどね)。再会。白人侵略者との戦い。屈しない精神の気高さ。ま、泣けない事もないけど宣伝文句とは明らかに違いますね。あとこれは重要!必ず字幕版で観てください!吹替え版の日本語の歌は最悪です。興をそがれること間違いなし。それに原語じゃないとマット・デイモンの声も聞けませんよ(笑)。しかし観客少なかったです。自分を含めて3人でした。エンディング・ロールが終わって立ち上がった時は自分一人でした。こんな事初めてです。サービスデイなのに。ほんと宣伝で損してるわこの作品。とりあえずまずまずの佳作です

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WATARIDORI

(03年5月鑑賞)
そのまんま渡り鳥の映画です。ストーリーと言うほどのものはなく記録映画といったおもむき。今にも柳生博や宮崎淑子のナレーションが入ってきそうな内容でした(笑)。飛ぶ鳥と並行して撮影された映像は見事というほかなし。鳥好きにはたまらない映画です。ある意味鳥嫌いにもたまらない映画かも(爆)。

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アイ・スパイ

(03年5月鑑賞)
エディ・マーフィー主演のスパイ・アクション。コメディータッチで気楽に楽しめます。この手のアクション映画はよく似たパターンに終始して面白くないわけじゃないんだけど新鮮味がない・・・という事が多いですがこれは大丈夫でした。コメディーの部分やちょっとした工夫が自分に合ったのかもしれません。中途半端なアクションコメディーはダメですね。アイ・スパイとか最近だとショウタイムとかかなりコメディー寄りで割り切ってるほうが好みです。そうじゃなかったら思いきりシリアスとか。うん、中途半端はいけません。

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魔界転生

(03年5月鑑賞)
山田風太郎原作の伝奇時代劇の映画化。幕府の転覆を狙う魔界から甦った天草四郎が次々と魔界から復活させた剣士を送りこみ柳生十兵衛がこれを迎え撃つ、と言った内容。以前、深作監督、沢田研二主演でも映画化されています。深作版とはかなりおもむきが違います。でも、まあ原作が原作ですからね。やはりスペクタルです(笑)。意外とふつーの時代劇としてもみれます(そうか?)。

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戦場のピアニスト

(03年4月鑑賞)
もっと泣けたり、戦争のむごたらしさを描いた映画かと思ってましたら違いました。
(確かにそういう側面も多少ありましたが)。
ひとりの芸術家が運命に翻弄される話し、と言ったほうがピンとくるかも。

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ウエスト・サイド物語(デジタル・リマスター)

(03年4月鑑賞)
レナード・バーンスタインは偉大だ!
ミュージカルなんてほとんど観ないんですけど。
ウエスト・サイド物語も今回初めて観たんですけど。
正直、古くさいエフェクトに引くところもあったんですけど。
でも面白かった!
今のこの時期だからこそ沢山の人に観てもらいたい作品かも。
特にアメリカのお偉いさん方には是非とも今観てほしいです。
争いや報復合戦のたどりつく先はいかなるものか。

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ボウリング・フォー・コロンバイン

(03年4月鑑賞)
この手のドキュメンタリー映画はやってる事自体少ないですよね。
それだけでも面白かったです。
別に大画面で観る必要性は少ない気もするのですが、しかし。
電波で垂れ流しにせず、金を払って意識的にきっちり観る、と言った点で劇場で観る意味があると思います。

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ブラック・ダイヤモンド

(03年4月鑑賞)
軽く観れるアクション映画。ありがちな展開も多々あるけどそれなりに楽しめます。
ただ少林寺木人拳とかの若いリー・リンチェイのアクションが目に焼き付いてるものにとってはちょっと物足りないかなあ。
アメリカでは弁護士が俳優に危険のないように色々アクションに制約をもうけたりするんですよね。
リーや成龍には不必要な事なんですけどね〜。
あ、DMXの起用は別に活かされてませんでしたね。誰がやっても同じかんじ。
それからエンディングロールが始まってすぐ席を立つとダメです。
途中にまだ色々あります。

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アマデウス ディレクターズカット

(03年3月鑑賞)
1984年に公開されてアカデミー賞8部門に輝いた名作でわしも大好きな作品です。まさかまた劇場の大画面で観れるとは思ってなかったので非常にうれしかったです。しかも20分もシーンが追加されました。オリジナルから削除されてる場面もありましたが(例えばベートーベンの登場のシーンなど)ストーリー描写がより細かくなり説明不足だったところも補われ「なるほど、そういうことだったのかあ」ってかんじでした。18年経ってもまったく色あせない映像の力も見事です。この手の回想シーンと現在の時間軸の2つで進めていく入れ子構造の物語は古来より沢山ありますが最も成功した例のひとつではないでしょうか。近年では昨年の発生の選ぶ「2002年最優秀映画賞」(謎)に輝いた「千年女優」がこの手でしたね。そうそう、千年女優のビデオ、DVDが早くも出ているようなので是非観て下さいオススメです。

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刑務所の中

(03年3月鑑賞)
花輪和一のマンガが原作です。花輪さんの作品は好きなのですが「刑務所の中」は未読だったのでマンガと比べることなく純粋に映画として観ることができました。ストーリーは花輪さんが銃砲刀違反で懲役刑をくらった時の実際の体験談が元になっています。小分けされた短いセンテンスが並べられた作りで波乱万丈的要素は一切ありません。平凡な日常(ただし刑務所の中の)がただ過ぎていく物語です。しかし普段の我々の生活では知りようのない世界はやはり特殊で小さなエピソードがどれも大変おもしろいです。主役の花輪さん役は山崎努さんでした。それがまた大正解。たんたんとしたモノローグはとぼけ具合が絶品で会場も何度も笑いが巻き起こっていました。映画作品として評価した場合はどうかな〜?ってかんじがしないでもないですが面白かったので良しとします(笑)

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ビロウ

(03年3月鑑賞)
いわゆる潜水艦モノです。ホラーっぽい感じで宣伝されていましたが、ホラー要素は少なかったです。どちらかといったら密室サスペンスとかいったほうが近い気がします。最近の潜水艦モノではK-19がありましたが全然こっちのほうが面白いです。K-19が色々な要素を詰め込みすぎて失敗していた点もビロウはちゃんと絞り込めてて好感がもてました。オチもちゃんと効いていましたしね。

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■03年2月の映画マラソン

1月のサービスデイは元旦だったので観に行きませんでした。で、2月は4本観ました。
「オールド・ルーキー」「ケミカル51」「壬生義士伝」「トランスポーター」です。
特にオススメはオールド・ルーキーかな。あー、自分も頑張らないといかんなあ、って気になります(笑)あとは可もなく不可もなくってかんじでしょうか。どれもそれなりに楽しめますが途中ダレたりよくある展開だったり。結構惜しいなあ、というかあと一歩で大絶賛だったのに〜とかそんなかんじのもありました。

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■02年鑑賞映画

(02年1〜5月鑑賞分)・・・だったと思う多分(笑)。

・wxIII(ウェイステッドサーティーン) ★★PやP2を期待するとダメです。それらが肌に合わなかった人には合う可能性あり。
・ミニパト ★★★★★見事です。最高です。でも3パターンランダム上映は金欠人にはキツイです。
・スター・ウォーズ エピソード2 ★★★★ビデオの小画面だとイマイチかも。
・スパイダーマン ★★★★スピード感で強引にみせるかんじ。お気楽に観るのが正解。
・タイムマシン ★★かなりB級です。特に後半。+10点はスタートレックへのオマージュがあったから(爆)
・バイオハザード ★★ホラーアクションってわりに全然こわくない。よくあるパターンで終始してます。
・サイン ★★ ビデオで充分です。大画面で観る必要なかったかも。つまり牧師が信仰をとりもどすまでの話し。
・ジャスティス ★★★大脱走というよりは法廷モノに近いです。
・9デイズ ★★独自の設定を活かしきれずによくあるアクション映画に。「あと9日」という緊張感がなくて残念。
・トリプルX ★★★派手に撃ちまくります。それなりにスカッとします。
・千年女優 ★★★★★拾いものです。音楽担当のファンだったのでそれだけを期待して観に行ったのですが(笑)最後はホロっと。
・ロード・トゥ・パーディション ★★★某撃ちまくり映画と同じ日にみました。一発の重みと鉄砲の怖さはこっちが上。
・たそがれ清兵衛 ★★★★★原作の藤沢周平テイストは少ない。山田洋次色濃し。リアルな殺陣と時代考証は高水準。
・ショウタイム ★★★★コメディに

・・・・・と中途半端なところでログが消失してました(^_^;)
ショウタイム面白いですよ(笑)。

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ET

(02年5月鑑賞)

毎月1日が1000円の日なので映画を見に行きました。
ETを見ました。
ちゃんと見たのは初めてでした。
面白かったです。
大ヒットをした映画のわりにかなり説明不足の不親切な作りだったのは意外でした。
大風呂敷を広げるだけ広げたまま全然たたまず終わってしまった感じです。
気がついたら強引に力技でもっていかれてました。
そう書くとなんかダメな映画のようですが良いんですよねえ。
なんでじゃろ?
ひとつ言える事は音楽が素晴らしい。
ジョン・ウイリアムスのベスト・スコアじゃないでしょうか。
映画を見たのは初めてでしたがサントラは大昔から持っていて良く聞いていました。
あの音楽が無かったら結構チープなラストに感じていたかも(笑)

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wxIII

(02年4月鑑賞)

毎月1日は映画の日で1000円なので映画を見に行った。
1000円くらいが相場だよなあ。
1800円とかって高すぎる。

今回はwxIIIを見た。
原作の廃棄物13号シリーズをグリフォンをからませずに短時間でまとめるにはこうするしか無かったんだろうな〜・・・ってのがまず最初の感想。
本編がはじまる前にミニパトの上映があったのですがむしろこっちのほうが良かった(爆)
押井監督節がバリバリに出ててこれだけで満足してしまったかんじ。
こちらは見事なひねくれウンチク物に仕上がっています。

本編はかなりとり・みき氏のセンチメンタリズムが表に出ていた気がした。
普通の映画作品として普通に見れるクオリティではありました。
根幹に関わる部分でディテールの描写に甘さを感じましたがこの作品には必要なかったのかもしれんなあ。
ついつい原作が頭にあるものだから比べてしまいがち。
荒唐無稽なようで実際はとてもリアリティに溢れている、というのがわしのパトの認識なのじゃが、WXIIIはまったく逆。
リアリスティックな作りなのにリアリティが全然ない。
どっちかというと怪獣映画やホラー映画として見る見方のほうが正しいのかも。
へたするとウルトラQになる。

従来の押井色のようなものを期待すると裏切られるけど、これはこれで良い味が出ていたとも言えるかな。

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