「叫」の感想

(07年3月鑑賞)ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
「葉月さん、こえーよ!!。地震もこえーよ!!。個人的な怖さのツボを結構突かれてしまいました。ドラマもまずまずよく出来ていたと思います。」監督:黒沢清。出演:役所広司 、小西真奈美 、葉月里緒菜 、伊原剛志 、オダギリジョー 、加瀬亮 、平山広行 、奥貫薫 、中村育二 、野村宏伸、ほか。

チラシ

怖さのツボってかなり個人差があると思います。わしの場合、荒野で武器をもった怪人に追いかけられるより、自分の部屋に何かが居てたたずんでいる、ってほうが圧倒的に恐怖を感じます。葉月さんが一番最初に部屋に登場するシーンはまさに後者のパターン。で、それこそ個人的な事なんですけど・・・わしって金縛りに遭う時って劇中に出てくる「叫び」みたいな感じでキーーーンって耳鳴りがする事が多いんです。そんなところもシンクロしてて、怖かった!。マジで最初震え上がりましたもん。
普段はもっと怖いホラーだって平気なんですけど、これがツボってやつなんでしょうね。だから万人が絶対怖がれるレベルか?と問われたら自信をもって「はい」とは言い切れませんが。
それと何度か地震のシーンがあったりするんですけど、結構リアルな地震表現で怖かったです。過去に出会った地震のトラウマが見事に蘇ってきました()。「え?あん時のトラウマがまだこんなに残ってたの?」と自分で驚いたくらいです。
ただ、怖さのテンションは物語の後半になって行くにしたがって徐々に低下していきましたね。序盤の「一体何事が起ってるの!?」って言う要素が薄れてきますから仕方ないところなのかもしれません。

さてさて。肝心の内容ですが、それなりにまとまっていて、物語が極端に破綻しているところもありません。だから怖がれるか怖がれないかは人それぞれだとしても、誰でも普通に楽しめる作品に仕上がっていたと思います。もちろんホラー系が苦手な人にはオススメできませんが(笑)。

取り立てて斬新なところはないしオーソドックスではあるけれど、しっかり作られているからわしは好感を持ちましたね。
ま、納得のいかないところもあるっちゃありますけど、どの作品にも大なり小なりありますもんね。全然良く出来た部類だと思います。


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投稿者: hassei 日時: 2007年03月03日(土) 12:17

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