「墨攻」の感想

(07年2月鑑賞)ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
「アンディ・ラウ、年取るごとに渋くなってきてますね〜。イイ感じでした。物語は説明不足感が否めなくてイマイチだったけど、映像の迫力は良いですね。春秋の中国ッって感じがよく出てました。」監督:ジェィコブ・チャン。出演:アンディ・ラウ 、アン・ソンギ 、ワン・チーウェン 、ファン・ビンビン 、ウー・チーロン 、チェ・シウォン、ほか。

チラシ

大もとは小説です。
それがコミック化され人気を得、ついには映画化に至った、という経緯を辿った作品です。
これって中国/日本/香港/韓国の共同制作なんですよね。
すごぉい。
主演のアンディ・ラウ、なかなか良かったです。

で、観た感想一発目で思ったのは「あれー?。こんな物語だったかなぁ?」でした。
わし、実は漫画は読んでないんです。
コミック化されるよりずっと以前・・・と言うか、小説が発表された当時に一度読んだきりなので細かいところまでは覚えてないってのが本当のところなんですが、それでもかなり違った印象でした。

映画では、革離がそもそもなんで田襄子と袂を分かって単身で梁城に赴いたのか?ってところがズッパリ抜けてますよね?
かなり突然現れちゃいます。
ちょいと「えええ?」って感じ(^_^;)
それにロマンスもちょっと無理矢理だったよーな。
漫画版はそうなってるのかな。
ま、ロマンスとかはどっちでも良いとしても、墨家についての説明だけはもうちょっと欲しかった。
そうすると物語の印象は随分違ってたと思います。
もっと深いものになっていたはず。
あれではヘタすると革離は専守防衛と言いつつ殺しまくってる単なる矛盾野郎に見えちゃいません?
あるいは単なるマゾ野郎。
民衆もお偉いさんもみんな自分のことばっかで勝手な事言うけれど、オイラはボロボロになってもみんなのために尽くしちゃうんだぜ〜、ベイベ!っていう(爆)。
うーん。
杞憂でしょうか?
ご覧になった方、そのあたりどうでした?

そんな感じでドラマ部分には若干不満が残るものの、映像も迫力あるし、全体的には頑張っていたと思います。

欲を言えばもっともっと虚々実々の権謀術数を駆使する攻防を観たかったかなぁ。
なんかね。
知力の限りをつくして少数で大勢力から持ちこたえる、って言う本来物語のメインであろう爽快感がね、全然無かったの。


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投稿者: hassei 日時: 2007年02月26日(月) 00:24

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記事「「墨攻」の感想」へのコメント▼

こんにちは!発生さん☆

この映画を観た後、すごーくもやもやした気持ちになってしまい、
映画の公開に合わせて文庫本化されていた原作コミックを読んでみました。
原作の革離はアンディ・ラウ様とは似ても似つかぬビジュアルのおっさんですが、墨家の思想に微塵も疑問を抱いていない風な無慈悲な行動が逆に気持ちがよく、おかげでもやもやが解消されました(笑)
中途半端なロマンスもないしね♪

追伸:
バベル字幕問題、”字幕つけ隊!”にさっそく投票してみました。
署名の方はまだ・・・
字幕、つくといいですね。

投稿者 kenko | 2007年02月28日(水) 11:48

こんにちは〜〜。

おー。漫画版読まれましたか。
もやもやが解消されるんならわしも読みたいなー。
その様子だと漫画版は映画より小説に近そうですね。
小説自体は結構好きだったので楽しめそう。

アンディは小説の革離ともイメージかけ離れてましたー。
男前過ぎ!w
そしてちょっと若いかなー。
もうちょっと中年のむさいおっさんのイメージですよねぇ。


バベル字幕問題、関心を持って頂いただけで充分嬉しいです。
あまつさえ投票まで!
ありがとうございます〜。
バリアフリーってそういう気持ちこそが大切なんですよね。
いつの日かそれが当り前になって「バリアフリー」と言う言葉すら誰も意識しないような世界になれば良いな、と思います。

投稿者 発生 | 2007年02月28日(水) 16:06

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