Search
BABELの公開は楽しみだが
公開が楽しみな期待作のひとつに「バベル」があります。
この作品は舞台のひとつが日本です。
そこには沢山の聾者(耳の聞こえない人)たちが登場します。
当然手話シーンも沢山登場します。
それらのシーンは「手話ランド きいろぐみ」の方々が色々お手伝いされたそうです。
↓
http://www.interq.or.jp/red/ruka/eigaekisutora.html
聾者を熱演した日本人女優の菊地凛子さんがアカデミー賞の助演女優賞にノミネートされて大変話題になっていますよねー。
ま、それは良いのですが、ひとつ問題があります。
日本公開時の字幕です。
わしはもちろん未見なので伝え聞いた話しになりますが、英語や手話の場面には普通に日本語字幕が付いているのに、どうやら
日本語でしゃべってる場面には字幕が付いてない
そうなのです。
この作品には沢山の聾者の方達が関わり公開を楽しみにしていると言うのに!
確かに大抵の耳の聞こえる日本人には日本語のシーンには字幕は不要です。でも聾者には日本語の場面にも字幕が付いていたほうが良いに決まっています。聾者にとって字幕が不要なのはむしろ手話のシーン。
想像してみて下さい。もし全シーンに字幕がついてるのに手話シーンだけ字幕が付いていなかったらどうです?。絶対「日本語には字幕いらないから手話につけろよ!」と文句が言いたくなるはずです。今回、聾者に対してまさにそういう事をしようとしているワケです。
バリアフリーの意識の低さを感じませんか?
昨年の山田洋次監督の「武士の一分」は主人公が光を失う設定もあり、一部で「音声解説付き」の公開もありました。また聾者向けに「字幕付き」の公開も同時にあったようです。はっきり言って全ての作品にそのような配慮を求めるのは難しい事だと思います。
でも「映画はなるべく劇場で」がポリシーのわしにはすべての人が映画館で映画が楽しめるようになれば良いな、と思うのです。「ハンディキャップを持つ人はDVDでも出てから個人で楽しめば?」では、いかにも寂しいじゃないですか。
そんなこんなで先日「どうせなら日本語のシーンにも日本語字幕をつけませんか?」と言う要望のメールを配給会社さんに出してみたんです。
なんか行動したいけど今できるのってそれくらいだから。
で、その返事が本日届きました。
この度は、弊社作品に関するご意見をいただき、
ありがとうございます。
頂いたご意見を真摯に受け止め、検討をさせて頂きます。末筆ながら、今後とも弊社ならびに弊社作品への
ご支援を賜りますようお願い申し上げます。GAGA Communications, Inc.
そんだけかい・・・orz
ま。こんなもんかねー。
バベルの塔の逸話は皆さんご存知の通り。
人類は神の怒りに触れそれまでひとつだった言語をバラバラにさせられます。
コミュニケーションの断絶と混乱。
まさに悲劇です。
しかし、同じ言語をしゃべっててもなかなか気持ちって伝わらないもんなんだなー。
|
|
▼ランキングです。ポチッと押して頂ければ励みになりますm(__)m
ブログランキング。
くつろぐ。
■発生の映画感想INDEX(50音順) ■2010年に見た映画→PC/携帯 ■2009年に見た映画→PC/携帯 ■2008年に見た映画→PC/携帯 ■2007年に見た映画→PC/携帯 ■2006年に見た映画→PC/携帯 ■2005年に見た映画→PC/携帯 ■2004年に見た映画→PC/携帯 ■2003年に見た映画→PC/携帯 ■丼〜DON〜 発生どっとねっと(サイトTOP) |
このエントリーのトラックバックURL:
http://hassei.net/cgi/mt/mt-tb.cgi/2406
たくさんの聾者が出てくるお話といえば、SF名作「残像byジョン・ヴァーリィ」を思い出します。映画化されればいいのに・・・。
ところで今日の新聞で、「幸福の黄色いハンカチ」がハリウッドリメイクという記事を読みました。
「HAHAHA~、アメリカ人も好きやね~。」と爆笑したのもつかの間、主演が「蜘蛛女のキスのウイリアム・ハート(なぜそこでそれが代表作に!?)」とありました。ウイリアム・ハートがケンさん・・・
また彼のキワモノ俳優としてのキャリアがUPしそうです。(個人的には一番好きな俳優なんですが)
投稿者 まとり | 2007年02月13日(火) 22:08
まあ返事が帰ってきただけましなんじゃないでしょーか。
何の返答もしやがらないところも多々あるわけですし。
べつにフォローするつもりもありませんが(笑)
とりあえず僕もバベルは観に行きたいです!
投稿者 山羽 | 2007年02月13日(火) 23:49
●まとりさん
ほっほう。またリメイクですか。最近ハリウッドはリメイクか続編ばっかり。よっぽどネタに困ってるんですね。
と、言いつつ「幸せの黄色いハンカチ」は元々は向こう生まれなんですよね。確かTony Orlando & Dawnのヒット曲「Tie a Yellow Ribbon 'Round the Old Oak Tree」の歌詞が元ネタなんですよね。その歌詞はピート・ハミルって人の新聞コラムが元だとか。
それがまた日本経由で本国に逆輸入ってのも面白いです。
●山羽さん
確かに事故もなくメール自体がちゃんと届いてるってのは間違いないって事ですよね。ただ、内容までちゃんと読んでくれてるのかどーか。この手の紋切り型の返事ってプログラムを使った自動返信なんじゃないのー?と勘ぐりたくなります。メール自体は届いてたとしても中身の気持ちまでは届いてるどうか・・・。
しかし珍しい〜。バベルってアニメでもファンタジーでもないよ!?。多分CGとかも無いし。もしかしてディパーテッドみたいに元ネタが好きな作品とか。でもバベルは映画がオリジナルだよね?
投稿者 発生 | 2007年02月14日(水) 19:15