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「ヘンダーソン夫人の贈り物」の感想
(07年1月鑑賞)KBCシネマ
「ジュディ・デンチがとってもチャーミング!。無邪気で天真爛漫なハイソの大金持ちの役なんですけど・・・。フツーそんな人物にゃやっかむばっかりで感情移入なんてできるワケないじゃないですか。共通点のカケラもないのに。でも、カワイイから許す!(笑)。」監督:スティーヴン・フリアーズ。出演:ジュディ・デンチ、ボブ・ホスキンス、ウィル・ヤング、クリストファー・ゲスト、ケリー・ライリー、セルマ・バーロウ、ほか。
「事実に基づいたストーリーです」と、まず最初にテロップが出てきました。
そうなんですって。へえ・・・。
大戦中もロンドンでかたくなに公演をやめなかった唯一の劇場「ウィンドミル劇場」。その女性オーナーの物語。夫を失ったばかりでまだ悲しみも癒えない大金持ちの未亡人が気まぐれから劇場を買うところからお話しは始まります。その未亡人役がジュディ・デンチなんですがかわいいんですよー。時々その身勝手さやひとりよがり、あるいは世間知らずなところにイラッとくるんですが、「ネタバレ:例えばいらぬおせっかいで女優に兵士の若者を恋人にするように仕掛けてある悲劇を招くところとか」多分そのイラッとくるところからしてがスティーヴン・フリアーズ監督の思うツボなんでしょうね(笑)。少女のような無邪気さ天真爛漫さの裏に見え隠れする家族を失った母の悲しみ、その見せ方がうまいんですよ。最初は余生のヒマつぶしのつもりで劇場経営を始めたんでしょうが段々マジになってくる。戦争中の大変な時にヌードレビュー興行をするというタブーを犯し支配人と二人で奔走するあたりなんて特に面白かったなぁ。支配人役のボブ・ホスキンスとのやり取りも楽しかった。
最後ちょっとホロッとくるしね。
それと舞台で展開されるレビューや音楽もなかなか良かったですよ〜。未消化と思えるエピソードも確かにあるこたあるんですけど総じて言うと結構面白かったです。
スティーヴン・フリアーズ監督は次回作「The Queen」も公開が迫ってきてますよね。
そちらも楽しみです。
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