カテゴリー:■映画2006年

次のページ > 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18

「上海の伯爵夫人」の感想

 [ ■映画2006年 ]   

(06年11月鑑賞)
「しっかりじっくり作ってありました。登場人物の人生とか時代のざわめきとか上手に表現しています。堂々とした映画です。」監督:ジェームズ・アイヴォリー。出演:レイフ・ファインズ、ナターシャ・リチャードソン、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、真田広之、リン・レッドグレーヴ、アラン・コーデュナー、ほか。

この映画は「日の名残り」('93公開)の監督ジェームズ・アイヴォリーと脚本カズオ・イシグロが13年ぶりに組んで作った作品です。ちなみにイシグロさんは長崎出身で後に英国に帰化したブッカー賞作家です。

物語は1930年の上海が舞台。元アメリカ人外交官のジャクソン(レイフ・ファインズ)が主人公。彼はかつてベルサイユ講和条約で中国の危機を救った英雄的人物だ。しかし、その後彼は事故で家族と視力を失い上海の夜の町に生きる生活を送っている。そんな彼の夢は理想のクラブを作る事だった。そんなある日、その夢のバーの看板にするに相応しい理想の女性と出会う。それはロシアから上海に流れ着いた伯爵未亡人ソフィア(ナターシャ・リチャードソン)だった。彼女は没落したのに貴族としてプライドを捨て切れない家族と共に苦しい毎日を送っていた。ジャクソンは彼女をスカウトし、理想の店への第一歩を踏み出す。また同時に謎めいた日本人青年マツダ(真田広之)とも親交を結びやがて理想の店を実現していく。ジャクソンとソフィアの関係も微妙なものではあったが大変うまくいっていた。しかし上海にも次第に戦争のきな臭いニオイが漂ってくるのであった。

色んな立場の人たち、様々な個人のキャラクター、それらを手を抜かずに丁寧に描いているのが好印象。とても真摯な姿勢に貫かれた作品だと思いました。映像も重厚にしてリアル。少し長めの上映時間もこの大河物語には合っていたと思います。なかなか堂々とした作品です。
当時の時代背景を知っていたほうがより深く楽しめると思います。
決して派手な作品ではないのですが良い作品だと思いました。


▼「amazon」でチェックしてみる。

上海の伯爵夫人 サウンドトラック上海の伯爵夫人 サウンドトラック
リチャード・ロビンス

cinemania35 2006-10-21
売り上げランキング : 72841

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



日の名残り コレクターズ・エディション日の名残り コレクターズ・エディション
カズオ・イシグロ ジェームズ・アイヴォリー アンソニー・ホプキンス

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2005-09-28
売り上げランキング : 34717

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


■映画「上海の伯爵夫人」公式サイト→http://www.wisepolicy.com/thewhitecountess/

投稿者: hassei 日時: 22:11 | | コメント (0) | トラックバック (1)

「椿山課長の七日間」の感想

 [ ■映画2006年 ]   

(06年11月鑑賞)
「心がほっこりします。泣いたり笑ったり。なかなか良くできたハートフル・コメディ。殺伐とした世の中、こんな映画も良いよね。」監督:河野圭太。出演:西田敏行、伊東美咲、成宮寛貴、綿引勝彦、沢村一樹、渡辺典子、須賀健太、志田未来、余貴美子、和久井映見、國村隼、市毛良枝、桂小金治、伊藤大翔、藤村俊二、ほか。

恐るべし浅田次郎!
と言いつつ彼の著作は一度も読んだ事ないんですが(^_^;)。でも過去に映画化された「鉄道員(ぽっぽや)」「壬生義士伝」は観ました。で、結構良かった。
そして今年は「地下鉄(メトロ)に乗って」がなかなかの出来。と思っていたら矢継ぎ早に今度は「椿山課長の七日間」です。うん。それがまたこれもなかなか面白かったんだな。
全然違う作品ばかりですが映画としてはどれも良くできてる。浅田さんと言う方は映画にしやすい小説を書く人なのかしら。今度読んでみようかな。ま、映画にした人も上手だったんでしょうけど。

さて、物語は西田さん演じる中年デパートマン椿山和明が死後の世界で目覚めるところから始まります。彼は仕事場で突然倒れて死んでしまったのです。死語の世界で彼は三つの選択の中からひとつ選ぶ権利を与えられます。「そのまま天国へ」「永久消滅」「初七日まで仮の姿で現世に戻る」。残してきた家族の気になる彼は当然三つ目を選びます。しかし正体を明かしてならない等、厳しい条件を言い渡されます。それでも彼は現世に戻る事を望みます。
しかし。
現世に戻ってみてびっくり。自分が絶世の美女の姿をしているではないですか!。彼は美女の姿のまま、生前に気になっていた事を色々確かめるために出掛けます。もちろん前途は多難。厳しい制約もあるし、タイムリミットもあるし、さあ、どうする?。結局彼は生前まったく知らなかったショッキングな事実を沢山知る事になります。そして・・・!?
そんな、感じ。
とっても心暖まるハートフルコメディに仕上がっていました。

ちょっと御都合主義なところや、キレイにまとまり過ぎているところなんかがあります。そんなところに全く不満が無いわけではありません。しかしちょっとくらい強引でも面白くなってるからいいか、と思いました。何より見終わって幸せな気分になれるのが良いです。飽きさせない展開で最初から最後までずっと楽しかったし。ところどころウルッともきました。

うん。これは誰でも楽しめるエンタテインメント作品だな。

それにしても・・・
もしわしが伊東美咲さんになったとして一瞬でも男相手にクラッときそうになるか?
いや、例え酔っていたとしてもそんな事はあり得ないだろーなぁ。
いくら相手が男前の成宮寛貴さんでも。
そのケまったくないもん。
ま、実際なってみなきゃ分からんけどね(笑)。


▼「amazon」でチェックしてみる。

椿山課長の七日間椿山課長の七日間
浅田 次郎

朝日新聞社 2005-09-15
売り上げランキング : 285

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



ALL SINGLES BEST (初回限定盤)(DVD付)ALL SINGLES BEST (初回限定盤)(DVD付)
コブクロ

ワーナーミュージック・ジャパン 2006-09-27
売り上げランキング : 4712

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


■映画「椿山課長の七日間」公式サイト→http://www.tsubakiyama.jp/

投稿者: hassei 日時: 12:20 | | コメント (0) | トラックバック (5)

「マーダーボール」の感想

 [ ■映画2006年 ]   

(06年11月鑑賞)
「因縁が実にドラマティック。迫力の試合シーンにも大興奮。何より選手達がカッコイイ!。ヘタなフィクションよりよっぽど面白い。」監督:ヘンリー=アレックス・ルビン、ダナ・アダム・シャピーロ。出演:マーク・ズパン、ジョー・ソアーズ、キース・キャヴィル、アンディ・コーン、スコット・ホグセット、ボブ・ルハノ、ほか。

ってかデキ過ぎでしょ?ってくらいのストーリー展開なんですけど(^_^;)。
ドキュメンタリー作品はちょっと・・・って言う人にほど観て欲しいなぁ。

マーダー(殺人)ボールと言うのはパラリンピックなどでお馴染の「車椅子ラグビー」の事です。選手はみんな車椅子で生活をしている人達です。事故に遭って手足を失った人。病気によって体の自由を奪われた人。様々です。障害者とか健常者ってイヤな言葉ですが敢えて使います。彼らは障害者です。健常者では想像も出来ないような障害やハンディを背負って生きています。しかし彼らの競技中の姿はそんな事を微塵も感じさせません。

目も眩むスピード、ぶつかるパワーとパワー、戦術、テクニック、そしてスリリングな試合展開!・・・どれをとっても一級品のスポーツです。そんな車椅子ラグビーの世界でトップをひた走って来たのがアメリカのナショナルチームです。そしてその座を奪おうと着実に力を付けて来ているのがお隣のカナダです。

そのアメリカとカナダの勝負の行方がどうなるか?と言うのが物語の軸となり映画は展開して行きます。そして平行して語られる個性豊かな選手たちの物語がこれまた面白い。どうして障害を得たのか、なぜマーダーボールにのめり込むのか、選手それぞれにそれぞれのドラマや理由があります。
もちろんドキュメンタリー作品だから基本は色んな人の証言やインタビューです。でも絶妙な編集によって全くかったるくないんです。ほんとドラマティック。

アメリカにはかつてスター選手だったジョーがいました。本人はまだやれると思っていたのに年齢と力の衰えを理由にチームを解雇されます。彼は失意の中からある選択をします。それはカナダチームの監督としての現場復帰。アメリカの戦術とプレーを熟知した彼が今度は敵となってアメリカの前に立ちふさがるのです!

あー、まるで作ったような展開だ(笑)。


同情?・・・コレ観てそんな言葉が出るやつはアホだよ。
カッコイイ登場人物たちを観てたら、むしろちっちゃな事で悩んでる自分が哀れになってくると思うよ。
さあ、みんな!彼らに負けずに我々も熱く熱く生きて行こうじゃないか!

もちろん扱ってるモチーフがモチーフだけに色々考えさせられる所もあります。
しかし、それより何より、映画として、エンタテインメント作品として、ただ単純に面白い。
やっぱり映画は面白くなくちゃね!

ってなワケで、わしはこの作品かなり好みでした。
全国では10/7から公開してたみたいだけどココ福岡では11月も終盤になってやっと公開です。
今更オススメしても遅いところも多いかもしれませんが、もしお近くでまだ間に合うって方は是非ご覧下さい。
きっと元気になれますよ!

追記:
公式サイトによると
京都が12/16、沖縄が来年1/27、愛媛が来年2/10、からやるそうです。


▼「amazon」でチェックしてみる。

マーダーボール オリジナル・サウンドトラックマーダーボール オリジナル・サウンドトラック
サントラ ジェイミー・サフト ミニストリー

エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ 2006-10-11
売り上げランキング : 112650

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



MurderballMurderball
Joe Bishop (III) Dave Willsie Keith Cavill

2005-11-29
売り上げランキング : 15336

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



MurderballMurderball
Mark Zupan

Aurum Press Ltd 2006-10-25
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


■映画「マーダーボール 」公式サイト→http://www.klockworx.com/murderball/

投稿者: hassei 日時: 00:06 | | コメント (0) | トラックバック (0)

賽の河原な映画感想

 [ ■映画2006年 ]   

感想をアップしていない作品がかなり溜まってるのは以前報告した通りです。
これ以上溜めちゃうと苦しいので
「せめてその月に観賞した作品はその月の内に書くぞ!」
と最近頑張ってアップしています。
でもなかなか減らない。
こんなにアップしてるのになんでじゃーーー、と思っていましたが、今日やっとその理由に気付きました。
その理由とは・・・
感想を書くスピードより圧倒的に映画を観るペースのほうが早かったのです!

ちなみに11月の感想が三日前にあと残り11作品ってところまで減りました。
で二日前に3作品分の感想をアップしました。
普通11から3を引いて残りは8になるはずです。
しかし実際には現在12・・・。
残りが減るどころかむしろ1つ増えてるんです。
つまり3つ感想を書くうちにさらに4作品観賞してしまったというワケ。

むむう。
こりゃ減らんわ(^_^;)

なんか最近この賽の河原状態がちょっと楽しくなってきました。
ランナーズハイ?(笑)。

そうそう。
ついでに数えてみたところ、なんと!
今までの月間観賞数の最高記録「39」を更新している事が判明しました。
只今「41」です。
今月の未感想が残り12作品って事はとりあえず29作品の感想は書いてるって事ですな!
すげえすげえ。

投稿者: hassei 日時: 00:02 | | コメント (2) | トラックバック (0)

「カオス」の感想

 [ ■映画2006年 ]   

(06年11月鑑賞)
「一体誰が主役なんじゃ〜!?って感じだけど、そこがミソっちゃミソ(笑)。このテの作品ではまずまず合格点かなー。」監督:トニー・ジグリオ。出演:ジェイソン・ステイサム、ウェズリー・スナイプス、ライアン・フィリップ、ジャスティン・ワデル、ヘンリー・ツェーニー、ニコラス・リー、ほか。

いやー。ジェイソン・ステイサムってかっこいいですよね。ハゲなのに!(爆)。
72年生まれだから34才か。じゃ、若ハゲってこともないか。・・・ま、髪の薄さはどーでも良いんですけど(^_^;)
彼ってバリバリな肉体派で今年公開された「トランスポーター2」でも見事なアクションを見せてくれていました。
そして今回の共演はウェズリー・スナイプス!
そりゃあ、どんなすごいアクション映画になってるんだろう?と思いますよね。でも肉体的アクションは控えめでした。
それじゃ面白くなかったの?と言えばさにあらず。
結構楽しめました。

なによりストーリーを二転三転させて意外性を持たせようと頑張ってるところに高感度高し。
その割にはそんなにゴチャゴチャならずにまずまずまとまっていたのも良かったです。
ま、多少強引なところもあったけど(笑)。
でもこのテのクライム・サスペンスとしては全てが平均点以上のデキだったのではないでしょうか。
もちろん、見馴れてる人にとっては概ね予定調和内で終始する展開なワケですが。
しかし、ほら、寅さんだってゾンビ映画だってそうじゃないですか?
どうなるか分かっていながらも楽しめる。
当然見馴れていない人にも楽しめる。

大傑作とか必見とか言うのには遠いけど、普通に楽しめる佳作です。


▼「amazon」でチェックしてみる。

Uボート 最後の決断Uボート 最後の決断
トニー・ジグリオ ウィリアム・H・メイシー ティル・シュヴァイガー

ジェネオン エンタテインメント 2005-06-24
売り上げランキング : 35612

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



トランスポーター&トランスポーター2ツインパック<初回限定生産>トランスポーター&トランスポーター2ツインパック<初回限定生産>
ジェイスン・ステイサム ルイ・レテリエ アンバー・ヴァレッタ

角川エンタテインメント 2006-10-13
売り上げランキング : 12731

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



ワン・ナイト・スタンドワン・ナイト・スタンド
マイク・フィギス ウェズリー・スナイプス ナスターシャ・キンスキー

東宝 2004-02-27
売り上げランキング : 46140

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



クラッシュ ディレクターズカット・エディションクラッシュ ディレクターズカット・エディション
サンドラ・ブロック ポール・ハギス ドン・チードル

東宝 2007-02-23
売り上げランキング : 1682

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


■映画「カオス」公式サイト→http://www.chaos-movie.jp/

投稿者: hassei 日時: 00:29 | | コメント (0) | トラックバック (0)

「ウィンターソング 如果愛/Perhaps Love」の感想

 [ ■映画2006年 ]   

(06年11月鑑賞)
「ほえ〜。中国語でミュージカルやるとこんななんだ(笑)。物語は人によってかなり好き嫌いがあると思います。でも、とにかく映画らしい映画なのが良いと思いました。」監督:ピーター・チャン。出演:金城武、ジョウ・シュン、ジャッキー・チュン、チ・ジニ、ほか。

はい。例によって何の前知識もナシで観に行きました。そしたらミュージカル仕立ての作品だったのでびっくり。以前ちらりと予告編を観た時はそんな印象ちっとも無かったのに!
いや。ミュージカル仕立てとも言えないか,。単に劇中劇がミュージカルなだけなんで。

大筋はかつての恋人同士が再会する物語。男を捨てた女とその女に捨てたられた男。その二人が10年後奇しくも共に俳優となり同じ作品で共演を果たす事になります。さらに監督も加えて三角関係の物語でもあるのかな。
過去と現在と劇中劇(撮影中の映画)の3つ場面が次々と交錯する作りなので、頭の悪いわしは時々混乱してしまいました。
でも男女の微妙な心理とか、愛とか、憎しみとか、なかなか上手く表現された作品じゃなかったかな。
何よりミュージカルシーンとか豪華で歌も迫力があるし、映像もキレイだし。
見終わった後「ああ、映画を観たな」って満足感があります。

それにしてもLOVERSの時にも思ったけど金城さんって男前だなぁ。ちょっと濃いけど(笑)。女性が「カッコイイ」と言ってる人でも男のわしから見たらピンと来ない人って結構いるんです。木村拓哉さんとかレオナルド・ディカプリオさんとか。その点金城さんは素直にかっこいいなぁ、と思えます。なんか柔和な顔つきより精悍な顔つきの方のほうがピンと来るみたいです。

あとヒロイン「孫納(スン・ナー)」の顔がどーも「射鵰英雄伝」(02年・中央電視台版)の黄蓉(黄薬師の娘)の人に似てるなー、と気になってました。
もしかして同じ人?。でも、全然印象違うよなぁ。役柄全然違うし。どうなんだろ?、と。
で、帰って調べたら果たして黄蓉役をやった俳優さんでした。
ビンゴ!
名前は周迅(ジョウ・シュン)さん。ほえー、74年生まれ?。若く見えるけどもう32才かぁ。射鵰英雄伝の時でも既に28だったのか!。そんなには見えなかったけど。
射鵰〜ではアクションも上手でしたが今回は派手な立ち回りはありませんでした。ん?。もしかして空中ブランコのシーンとかスタントなしだったとか?。もしそうでも彼女なら納得。


▼「amazon」でチェックしてみる。

「ウインター・ソング」オリジナル・サウンドトラック「ウインター・ソング」オリジナル・サウンドトラック
サントラ ジャッキー・チュン チ・ジニ

東芝EMI 2006-10-18
売り上げランキング : 5900

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



ウィンター・ソングウィンター・ソング
Peter Ho‐Sun Chan Raymond To Aubrey Lam

角川書店 2006-10
売り上げランキング : 134930

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


■映画「ウィンターソング 如果愛/Perhaps Love」公式サイト→http://www.winter-song.jp/

投稿者: hassei 日時: 00:12 | | コメント (0) | トラックバック (3)

「ラブいぬ ベンジー はじめての冒険」の感想

 [ ■映画2006年 ]   

(06年11月鑑賞)
「CGや特殊効果を使ってない所に好感。犬の演技もスゴイ。しかし物語はどうなんだろ?。子供向けにはちょっと・・・。」監督:ジョー・キャンプ。出演:ニック・ウィテカー、クリス・ケンドリック、クリスティ・サマーヘイズ、ランダル・ニューサム、ドゥエイン・スティーヴンス、ネイト・バイナム、ほか。

犬好きの人にはたまらない映画なのかな?どうなんだろ。わしはそこまで犬萌えするほうではないのでその辺は分からないです。悪しからず。
ってかベンジーとベロンチョって言う犬が出てくるんですけど良く似てるんです。同じ犬に見えて時々混乱しちゃいました。犬を見る目ないのかも。
いや。正確に言うと違うな。
最近の若い日本の女優さんとか黒人の俳優さんの顔とか、とにかくしょっ中ごっちゃにしています。だから犬に限っての事ではないな(爆)。

物語は捨てられた子犬ベンジーと少年コルビーの心暖まる交流お話しです。ありがちなベタベタなストーリーとキャラ。やたらのんびりしたドタバタ喜劇って感じ。
どぎつい描写とか下品なギャクとかないので一応子供向けに作られた映画だと思います。福岡では吹替版の公開しか無かったし。
しかし・・・。
どーなんでしょうね。父親がDV野郎で救いのかけらもない悪者ってゆーのは。
最低のブリーダーでベンジーの母犬を子宮の病気にさせておいて放っておくし・・・。
ある程度理解力のある子供なら良いけどそうじゃない子供に説明するの大変そうだなぁ。

あと動物保護管理局のお間抜けコンビだけが関西弁でした。
「なんじゃこりゃ?」と訝しく思っていたら最後に出た吹替えキャストのところに「よゐこ」って・・・。
なるほどね。
ヘタな声優さんだなぁ、と思っていたら声優さんじゃなかったワケだ(^_^;)

ちなみに監督さんは1974年からずーっとベンジー映画を取り続けてる人。
前作が1987年だから20年近くぶりのベンジーだったわけだけど、何故今だったのかなー。
過去の名作を観ている人はわざわざコレを観る必要はないかも。


▼「amazon」でチェックしてみる。

ベンジー―はじめての冒険ベンジー―はじめての冒険
ジョー キャンプ Joe Camp 杉田 七重

角川書店 2006-10
売り上げランキング : 57563

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



「三匹荒野を行く」「がんばれ ! がんばれ ! ベンジー」パック「三匹荒野を行く」「がんばれ ! がんばれ ! ベンジー」パック
エミール・ジェネスト フレッチャー・マークル ジョー・キャンプ

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2005-03-18
売り上げランキング : 5525

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


■映画「ラブいぬ ベンジー はじめての冒険」公式サイト→http://www.benji.jp/

投稿者: hassei 日時: 00:00 | | コメント (0) | トラックバック (1)

「ザ・センチネル 陰謀の星条旗」の感想

 [ ■映画2006年 ]   

(06年11月鑑賞)
「良くも悪くも平均的作品。よくある展開で新鮮さに欠けるところはイマイチかもしれないけど、だからと言って大ケチを付けるところもない。このテの作品に飽きてない人には充分楽しめる内容。」監督:クラーク・ジョンソン。出演:マイケル・ダグラス、キーファー・サザーランド、エヴァ・ロンゴリア、キム・ベイシンガー、マーティン・ドノヴァン、リッチー・コスター、ほか。

大統領を警護するシークレット・サービスの中に裏切り者が!?。マイケル・ダグラス演じる主人公に濡れ衣の容疑がかかります。果たして同僚の手から逃げつつ誤解を解く事はできるのかっ!?。そして真犯人は・・・!?。と、言うストーリーです。

で。

普通でしたー。
名作になるにはもうひとひねり欲しかったかな。でも観れない事はなかったです。
いや。アホかーーっ!てくらい面白くない作品も多いなかではかなり楽しめる部類かと。ちょっと期待しすぎたのもあって煮え切らない評価になってますが(^_^;)

ちなみに監督はクラーク・ジョンソンです(^^)v。「S.W.A.T」の、と言うべきなんでしょうけど、やっぱりわし的には「ホミサイド殺人捜査課」の、ってのが先に来るんですよねぇ(^_^;)。
そう。ホミサイドのメルドリック・ルイス刑事役のあの人です。彼は第4シーズンの「地図をつくる男」、第7シーズンの「死体なき殺人」の監督もしています。
「ザ・センチネル」も「S.W.A.T」もまずまずでしたが彼にはついついあの超名作ホミサイドを期待しちゃうんですよねえ。
ま、それは酷な話しかー。
そういえばベイリス役のカイル・セコーはクラーク・ジョンソンより沢山ホミの監督をしています。
彼は映画は作らないのかなぁ。

クラークにもカイルにもいつかホミサイド級の面白い映画を作って欲しい!


▼「amazon」でチェックしてみる。

ザ・センチネル 陰謀の星条旗ザ・センチネル 陰謀の星条旗
マイケル・ダグラス

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2007-02-02
売り上げランキング : 101

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



オリジナル・サウンドトラック「ザ・センチネル/陰謀の星条旗」オリジナル・サウンドトラック「ザ・センチネル/陰謀の星条旗」
サントラ

ジェネオン エンタテインメント 2006-09-13
売り上げランキング : 182079

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


■映画「ザ・センチネル -陰謀の星条旗-」公式サイト→http://movies.foxjapan.com/sentinel/index2.html

投稿者: hassei 日時: 22:46 | | コメント (0) | トラックバック (1)

「サンキュー・スモーキング」の感想

 [ ■映画2006年 ]   

(06年11月鑑賞)
「軽く観れるディベート・コメディ。弁舌のみで風当たりの強いタバコ業界をアピールしていく主人公の姿はなかなか爽快。風刺的でもあるんですけど堅くない。楽しい作品です。」監督:ジェイソン・ライトマン。出演:アーロン・エッカート、マリア・ベロ 、アダム・ブロディ、サム・エリオット、ケイティ・ホームズ、ウィリアム・H・メイシー、ロブ・ロウ、ロバート・デュヴァル、ほか。

自らの力で逆境を切り抜け勝利する、と言うのはヒーロー物の王道です。
その逆境の度合いが大きければ大きいほど切り抜けた時の爽快感も大きいです。
そう言う意味で主人公をタバコ業界の宣伝マンにしたのは上手かった!
「百害あって一利無し」という喫煙の常識に立ち向かい白を黒と言いくるめるワケですから。
うまく論敵を打ち負かした時は気持ち良かったのなんの。
また「巨悪に立ち向かう正義」と言うよりもどちらかと言うと主人公が悪(タバコ)の側なのが面白い。
単純な勧善懲悪物にならない良い工夫でした。

出演陣もなにげに豪華。
うぁー、ロバート・デュヴァルだよー、ってな感じで(笑)。
キャラが皆立っていて良かったです。

あと、音楽も良かった。
しょっぱなからTex Williamsの「Smoke, Smoke, Smoke That Cigarette」ですもんねぇ。
あとプラターズの「煙が目にしみる」とかオーティス・レディングの名バラード「煙草とコーヒー」なんかも流れてました。

タバコだとかディベートだとか難しい親子の関係だとか組織がどーとかとか、そんな事言われるとなんだか難しくて堅い物語と勘違いしそうですが、ぜ〜んぜん違います。
気軽に観れる映画です。
楽しいですよ。


余談ですがわしは「親子関係」「ディベート」あたりの要素で先日観た「サムサッカー」を思い出しました。
やはりアメリカって演説とか討論って文化がしっかり根付いてるんですねー。
全然違う種類の作品ですがこちらも良作でした。


▼「amazon」でチェックしてみる。

Thank You for SmokingThank You for Smoking
Original Soundtrack

Lakeshore S 2006-04-18
売り上げランキング : 61344

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



Thank You for SmokingThank You for Smoking
Christopher Buckley

Allison & Busby 2003-01-10
売り上げランキング : 24756

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


■映画「サンキュー・スモーキング」公式サイト→http://www.foxjapan.com/movies/thankyouforsmoking/

投稿者: hassei 日時: 20:42 | | コメント (0) | トラックバック (2)

「地下鉄(メトロ)に乗って」の感想

 [ ■映画2006年 ]   

(06年11月鑑賞)
「オムライスが食いてぇー。涙を流しながらエグエグとなっ。ちょっと切ない大人のファンタジー。」監督:篠原哲雄。出演:堤真一、岡本綾、常盤貴子、大沢たかお、田中泯、笹野高史、ほか。

わしは方向感覚があまり良くありません。知らないデパートのB1に一度入って出てくるだけでどっちがどっちだか分からなくなります。地下鉄も然り。事前に地図を頭に叩き込んでおくか駅構内の案内図をしっかり把握して地上に出ないと大変な事になります。そんな有り様だから地下鉄をタイムマシーン代わりに使う設定はウマイなぁ、と素直に思いました。地下鉄を降りて地上に出たらそこは異世界。わしが普段味わってる感覚と非常に近い。なんかそれだけでドキドキワクワクする映画でした。

堤真一さん演じる主人公「真次」が迷い込んだ世界は過去の世界。一度目は自分が子供の頃、二度目はさらに過去で折り合いの悪い父「佐吉(大沢たかお)」の青春時代、そしてさらに何度も現在と過去の様々な時代を行き来する事になります。
最初、地下鉄で居眠りでもしてる間に過去の父を回顧している、って物語なのかな?と思ったのですが違いました(笑)。ホントに真次は時間移動してるんです。

話しが進むうちに真次の勤め先の同僚「みち子(岡本綾)」もタイムスリップに巻き込まれていきます。最初はなんでか分からなかったのですが、その謎が解けた時は「なるほどっ、やられたーーーっ!」と思いました。
そして結末。
もう、おうおうと泣いちゃいましたよ。
切ねーーーーっ。

人と人の関係って簡単じゃない。
行き違いもあるし誤解もある。
素直になるのも難しい。
でも本当はみんな誰かの事を一生懸命に思って生きてるんじゃないかな。

見終わった後、確かに切ない気持ちになりました。
しかし、同時にあったかい気持ちにも満たされました。
それはきっとそんな事を思わせてくれる作品だったから。

良い作品だったと思います。
サイエンス・フィクションとしては穴だらけだけど、これはファンタジー。
それも良質な大人のファンタジー。
どうか細かい所には噛みつかず、素直な気持ちで楽しんで下さい。


▼「amazon」でチェックしてみる。

地下鉄(メトロ)に乗って―特別版地下鉄(メトロ)に乗って―特別版
浅田 次郎

徳間書店 2006-07
売り上げランキング : 72299

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



地下鉄に乗って地下鉄に乗って
浅田 次郎 もり ひのと

講談社 2006-10-13
売り上げランキング : 120729

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



プラットホームプラットホーム
Salyu 小林武史

トイズファクトリー 2006-11-01
売り上げランキング : 1579

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


■映画「地下鉄(メトロ)に乗って 」公式サイト→http://www.metro-movie.jp/

投稿者: hassei 日時: 19:09 | | コメント (2) | トラックバック (3)
 
  ↑Page Up

次のページ

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18