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「青いうた 〜のど自慢 青春編〜」の感想
(06年6月鑑賞)
「素敵な青春映画です。瑞々しい!。そして・・・歌っていいねぇ。」監督:金田敬。出演:濱田岳、富浦智嗣、寺島咲、落合扶樹、ほか。
良太を演じた富浦くんうまかったですねえ。もちろん主役の濱田くんも良かったしヒロインの寺島さんもかわいかった。全体的に役者さんの演技が自然で良かったです。方言が自然だったのかどうかは地元民じゃないんで分からないけどわざとらしい感じは無かったです。やはりそのあたりの基本がしっかりしていると感情移入もしやすいです。
それと実は他にも感情移入しやすかった理由があったんです。ここだけの話しわしは主人公の達也と同じく(留年じゃなくて中浪のせいだけど)ひとつ年下の学年で高校生活を送ったんです。また育った土地柄上(やくざ屋さんが多かった)達也と似たようなパターンで転落人生を歩む人も沢山目の当たりにして来ました。だからなんかものすごくリアルで身近に感じちゃって。そりゃもう感情移入もしてしまおうってもんです(笑)。いつも映画は一歩引いて客観的に、ともすると分析的に頭でっかちに観る事が多いのですが今回に限ってはもうどっぷりでした。
映画の中では様々な登場人物が様々な過去を背負い、なかなかままならなぬ人生を送っています。それらが交錯したりしなかったり、うまくいったりいかなかったり。総じて甘酸っぱい展開が多かったです。青い。本当に青い。つまり普段ならこっ恥ずかしくなって直視できない感じのシーンも多かったワケです。しかし先程述べたように珍しくどっぷりと感情移入出来てたもんだから平気どころか!。もう製作者の意図どおり。ハラハラさせられたり、笑わせられたり、泣かされたり、心地良ーく引きずられるままに引きずられまくったのでした。それすなわち名作のなせる技です。ラストも爽やかでとても良い気分で帰宅の途につけました。いや、良い映画ですよ。帰って来てすぐに所蔵音源から「見上げてごらん夜の星を」「ケセラセラ」「木綿のハンカチーフ」を引っ張り出してきて聴いた事は言うまでもありません。
あー、満足。イチ押し映画です!
あと思った事。
故郷って本当にありがたい物なんですねえ。故郷とは土地や場所の事だけじゃなく人もその一部なんです。肉親、親兄弟、そして友人、恋人。帰るべき場所、両手を広げて迎え入れてくれる人々。故郷があるってなんて素敵な事なんでしょう。
同時期にたまたま「嫌われ松子の一生」も観たのですがこっちはある意味故郷を求め続けてもついに死ぬまで受け入れられなかった人の話し。「青いうた」と同じく人生の転落模様も描いていました。でもリアルさでは絶対「青いうた」のほうです。また、全然違う内容の映画なのにラストのオチが非常に似ていたのにはびっくりしました。どっちも最高に面白いので今年の邦画の必見の2本です。「青いうた」と「松子」これに「間宮兄弟」と「かもめ食堂」を加えたら今年の邦画は完璧です。ってかこの4本を観ずして今年の邦画を語る事はお天道様が許してもわしが許さ〜〜〜〜ん!(笑)。
それともう一つ。
99年の井筒さんの「のど自慢」を観てなくても全然大丈夫です。
これだけいきなり観ても十二分に楽しめます。
→サントラ | ■■■ | →ノベライズ |
「Vフォー・ヴェンデッタ」の感想
(06年5月鑑賞)
第3次世界大戦後の全体主義で統制された近未来のロンドンが舞台。政府に対しテロ行為を続けるアナーキスト、謎の男"V"と彼と不思議な縁で行動を共にする事になる女性イヴィーの物語。"V"の目的とは一体何なのか?。原作・アラン・ムーア/画・デーヴィッド・ロイドによるコミックの映画化。監督はマトリックスシリーズで助監督を務めたジェームズ・マクティーグ。製作・脚本はウォシャウスキー兄弟。出演はヒューゴ・ウィーヴィング、ナタリー・ポートマン 、ほか。
かなり楽しめました。
恥ずかしながら1605年にガイ・フォークスが起こした「火薬陰謀事件」についてまったく知識がありませんでした。イギリスでは一味が逮捕された11月5日がガイ・フォークス・デイというポピュラーなお祭りの日になってるんですね。Vがしているマスクはガイ・フォークスを模したものなんだとか。そのあたりを詳しく知ってればさらに楽しめたかもしれません。わしは見終わった後でものの本で調べてやっと知りました。でも何も知らなくても充分楽しめる内容です。もちろんセリフにマクベスやハムレットやリチャード三世などシェークスピアからの引用も多用されますし色々な事に詳しいほうがより楽しめるのは確かだと思います。しかし、詳しかったらさらに楽しめるけど何の知識もなくて素で観ても充分面白い・・・コレって一本の映画作品にはとっても重要な事ですよね。その辺きっちりしてるところがこの作品はエライです。余談ですが知り合いの若者は劇中のセリフにエドモン・ダンテスの名が出てきて「誰それ?」と意味が分からなかったみたい。それはモンテ・クリスト伯と言ってね、復讐の鬼でね、と説明してあげました。そっかー。最近の若者はデュマなんて読んでないのね(^_^;)
人によっては分かりにくいところも多かったみたいですけど、わしはうまくまとめられてすっごく分かりやすい作品だったと思います。例えば原作でアダム・スーザンって指導者が出てくるんですけど映画ではアダム・サトラー議長という何のメタファーか一目瞭然なキャラクターに置き換えられて表現されていたんです。そりゃあ分かりやすいですよ(笑)。ただその関係上かコンピューターシステム「Fate」に関する要素をバッサリ切っちゃってるわけですが、それもまた良し!。原作がある場合、一本の映画作品にまとめるのって並大抵の作業じゃないと思うんです。あんまりうまくいってるとは言い難いナルニアを観た後だったから余計にそう思いました(笑)。うまくまとめていたVフォー・ヴェンデッタ 万歳!(ちなみにVフォーの原作は映画を見終わった後で読みました)
音楽の使い方も好きでした。Vの隠れ家のジュークボックスで流れるジュリー・ロンドンの「クライ・ミー・ア・リバー」とか良かったですね。ローリング・ストーンズの「ストリート・ファイティング・マン」が流れてきた時なんぞ劇場の暗闇の中で思わずガッツポーズしちゃいました。いや、マジで。あと作品全体を通して各所に「V」や「5」が象徴的に使われるのですが、あるシーンでベートーベンの運命の第一楽章が流れるんです。もちろん運命はシンフォニーNo.「5」の事。そしてアマチュア無線などをかじってる者(わしは旧電話級ですが・汗)にはピンとくるんですけど「ジャジャジャジャーン」はモールス信号で「トトトツー」・・・すなわちアルファベットの「V」なんです。
さらに何と言っても一番効果的に使われていたのはチャイコフスキーの「1812年」でしょう!!。過去にもクラシックを効果的に使った名作は多々あります。その代表格は「2001年宇宙の旅」でしょうか。今でもリヒャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」を聴いても本当のタイトルより「あ、2001年宇宙の旅だ」と思う人がかなりいるんじゃないでしょうか。他にも「時計じかけのオレンジ」のベートーベンの第九とか、「ベニスに死す」のマーラーの第五とか。この「Vフォー・ヴェンデッタ 」のチャイコフスキー「1812年」もそーゆーレベルに達するくらいの素晴らしい選曲だったと思います。
ま、お話し的には権力とか圧政とかファッショとか復讐とかテロとか無政府主義とかゲイとかマイノリティとか色々あるんですけど、あまり難しく考えなくても素直に楽しめるエンターテインメント作品になっていたと思います。
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「プロデューサーズ」の感想
(06年5月鑑賞)
「大げさな演出がおかしい。劇中で上演されるミュージカル『春の日のヒトラー』を見るだけでも映画館に足を運ぶ価値あり!」監督:スーザン・ストローマン。出演:ネイサン・レイン、マシュー・ブロデリック、ユマ・サーマン。
実は同日に「RENT」を観たんです。そして時間があったのでついでに観たのがこの「プロデューサーズ」。まさかこちらもミュージカル映画だったとは・・・。元々どの作品も事前情報はほとんど仕入れずに観に行くんです。たまたま「丁度よい時間にやってたから」とかそんな適当な理由で何にも知らない作品を鑑賞したりします。だから上映が始まってから邦画だったのか、とかアニメだったのか、とか気付く事もしばしば(爆)。今回もまさにそのパターン(^_^;)。で、始まってみたら「ん・・・?。これって?」「メル・ブルックス?」「・・・って、もしかしてあのプロデューサーズだったの!?」と(笑)。そうなんです。1968年のメル・ブルックス監督版のリメイクだったのです。2001年からブロードウェイでミュージカルになって賞を総なめにしたあの名作だったのです。そりゃあ面白いわけです。
過剰な演出が楽しくてなかなか楽しめました。確かに老婦人の歩行器を使ったダンスとか「どうかいな?」と道徳的に懐疑的になるシーンも沢山あるこたあるんです。けど、そういうところも含めてこのフザケっぷりを楽しめるかどうかがこの作品を楽しめるかどうかの分かれ道になるのではないでしょうか。ゲイの方々やドイツの方々に対する偏見に満ちた大げさな描写とか、ですね。そこらを皮肉たっぷりのジョークと捉えると正解。目くじらをたてて真面目に取り合うと残念。ってところでしょうか。ま、多少悪趣味である事は否めませんがわしはそこが好きでした(笑)。あと大好きなウマ・サーマンがヒロインだったのも嬉しかった。もちろん出てくるまで出演してる事すら知りませんでしたが。・・・この無茶な観賞の仕方はもう少し改めるべきかな(^_^;)。
ちなみにストーリーの大スジは「わざとダメダメを目指すがそれがかえって好結果を生む」と言うよくあるパターンです。有名どころではメジャーリーグとかもそうでしたね。そういうのが好きな方にもオススメです。
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「小さき勇者たち 〜ガメラ〜」の感想
(06年5月鑑賞)
「普通の親子映画になってました。良く言えば誰でも楽しめる。悪く言えば平凡。個人的に言えばもっとガメラガメラしてて欲しかった。」監督:田崎竜太。出演:富岡涼、夏帆、ほか。
しょっぱなで「お?」と思ったのが音楽。この特徴ある節回しはもしや・・・と思ったら案の定、元ZABADAKの上野洋子さんでした。ちっ。わしが映画を撮る時には音楽をお願いしようと思ってたのに先越されちゃったか(爆)。細野さんも平沢さんももうサントラは作りまくってるもんなあ。あと誰か手付かずいたかしら。KYONさんもSFU中川さんも卓球さんも実は既にサントラ手掛けてるもんなあ。猫沢さんとか嶺川さんとか良いけど早くしないとどっかで起用されちゃいそうだ。急がねば!
・・・ってアホな妄想は良いとして(^_^;)。本題はガメラです。
と言いつつタイトルは「小さき勇者たち」なんですよね。あくまで「ガメラ」はサブタイトルに過ぎない。だからかなあ。若干ガメラの扱いがぞんざいだったよーな気が。・・・いや、正確に言うと決してぞんざいと言うほどヒドイものではないんですけどね。なんちゅーか今までのガメラに対するオマージュがもっとあっても良かったと言うか、リスペクトが足りなかったとゆーか。微妙なところではあるんです。なんせガメラ誕生40周年記念なわけでしょ?・・・それにしちゃあちょっとな、と言う感がどうしても拭えなくて。ついつい名作「平成ガメラ」と比べちゃうのもカワイソウなところではあるんですけどね。
うーむ。
・・・なんか歯切れ悪いでしょ?(^_^;)。別に「感動した!」「泣いた!」「オトナも子供も楽しめる名作だ!」と、絶賛する人が多いから遠慮してるわけじゃないんです。実は自分もそれなりに楽しくは観たんです。そこまで極端にお話しが破綻してるワケじゃないし夏帆ちゃんもカワイイしさ(笑)。でもあまりズガーンと来る物が無かったと言うか・・・。今思い返してみても少し物足りなさが残ってるんですよねえ。泣ける良いお話しに仕上がっているのに。いや、むしろ良いお話し過ぎたと言うべきか。もしかしたら多少お話しが破綻しててもいいからもっとハチャメチャにやってもらいたかったのかもしれないな。あるいはなんか一つ突拍子もなく突き抜けた所があるとか。
ぶっちゃけ言ってしまえば「結局は単なるペットと少年のお話しになっちゃったじゃん」って感じが残念なわけですよ。それがしたいだけなら別にガメラじゃなくても良かったじゃん、と。その手の名作は掃いて捨てるほどあるわけですもんね。少年が卵から生き物を孵して愛情たっぷりに育てるんだけどやがてその生き物は少年の手から離れて行く・・・と言うのは結構あるパターン。例えば「のび太の恐竜」と全く同じですが、その域には全然至ってない。藤子不二雄ファンとしてついでに言うならばドラえもん6巻の「台風のフー子」にさえ足元にも及んでない。それならガメラじゃなくてもアライグマだってギズモだって何か他の生き物・・・いや、生物以外でもロボットだって幽霊だって何だって良かったじゃん、と思っちゃうワケで。何でガメラにしたのかあんまり意味がないというか・・・。
えっと(^_^;)。キライじゃないんですよ?。キライじゃないからこそちょいと苦言を呈してるというか。ま、そんなところです。
ひとつ確実に言える事はあまりヘソ曲がりの感想を真に受けずに自分で見て確かめて下さい、と言う事です。そして皆さんの感想も是非聞きたいな。それが正直なところです。フォローするワケじゃありませんがそう言うクオリティにはあったと思うわけです。もし箸にも棒にもかからない作品だったら、わしの場合「面白くないから観なくていいよ。」のヒトコトで終わってしまってるはずですから。
ちなみに話は逸れちゃうんですが、最近似たような印象を得た作品をもうひとつ観たんですよ。それは「チェケラッチョ!!」です。あれもラップやヒップホップに題材を求めた必然性がまったく感じられない内容だった。やっぱり必然ってもんは重要です。それを題材に選んだ確固たる理由ですな。なんでも代わりが利くような内容の作品は薄っぺらです。
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「RENT / レント」の感想
(06年5月鑑賞)
「Overtureの『Seasons of Love』観る(聴く)だけでも映画館に行く価値あり。」
監督:クリス・コロンバス。出演:ロザリオ・ドーソン,テイ・ディグス,ジェシー・L・マーティン,イディナ・メンゼル,アダム・パスカル,ほか。
ミュージカルは元々オペラの親戚のような物。だから幕が上がる前にOverture(序曲)って物があるんです。そしてミュージカル映画もまずOvertureから始まるという舞台のミュージカルの形式を踏襲している物が多いんです。この劇場版RENTにもしっかりOvertureがありました。メインキャストが『Seasons of Love』と言う曲を歌い上げるだけなんですが・・・それがもう出色の出来!。歌唱力が確かだし、何より歌詞がいいだな、これが。しょっぱなから涙がこぼれそうになりました。未だに耳について離れません。音楽の力ってすごいです。
話しの内容はニューヨークに生きる家賃(RENT)も払えない貧乏アーティストたちの物語です。ゲイやエイズやマイノリティ、権力や体制とか色々な要素が入り乱れます。でも結局は恋や芸術に悩む若者たちの青春群像ってとこかな。ただ初演された80年代の設定がそのままなんで正直今観ると「うーん」ってところがないわけではないんです。「♪世紀末がやってくる」なんて歌詞の歌を2006年に聴かされてもねえ、とか(^_^;)。あとゴスペル、ロック、タンゴ、その他もろもろの様々な種類の曲が歌われます。中にはピンとこない物も多々あったんです。ライブのシーンのパフォーマンスなんて特にそんな感じでした。
全体通すとなんとか強引に力技で最後まで観せられたって感じかなあ。でも及第点です。ってかあのOvertureがあっただけでも満足です。そしてミュージカル・ファンの方々にとっては至高の名作なんじゃないでしょうか。そこまでミュージカルに思い入れのないわしでもこんだけ楽しめたんですから(笑)。
ちなみにキャラではエンジェルちゃんとジョアンヌちゃんが好きです♪
しかし白状すると途中にあまりに青臭い展開があったりしてちょっとこっ恥ずかしかったりしたんです。ああ・・・!そんな場面でも赤面することなく素直に受け入れる事の出来るピュアで無垢な心は一体どこへ行ってしまったのでしょうか(T▽T)。
ってか元々無かった可能性高し(爆)。
・・・それにしても!
まーだ『Seasons of Love』が頭ン中で鳴ってますよ。スゴイな。
『Seasons of Love』
525000の愛しい瞬間
一年は525600分
あなたはどうやって1年を計る?
昼の数 夕日の数
夜の数 何杯ものコーヒー
インチ マイル
微笑み 争い
525600分
一生の中の一年を
どうやって計る?
愛はどうだろう?
愛は・・・ (以下略)
・・・と、そんな感じだった気がします。字幕で出てたのすっかり忘れちゃって(^_^;)。上記歌詞は英語の歌詞をネットで拾って来てわしが勝手に日本語を想像したものです(爆)。英語まったくダメなんです。もし意味が違ってたらごめんなさいm(__)m
COMPANY
Five hundred twenty-five thousand
six hundred minutes
Five hundred twenty-five thousand
moments so dear
Five hundred twenty-five thousand
six hundred minutes
How do you measure -- measure a year?
In daylights -- In sunsets
In midnights -- In cups of coffee
In inches -- In miles
In laughter -- In strife
In -- Five hundred twenty-five thousand
six hundred minutes
How do you measure a year in the life?
How about love?
How about love?
How about love?
Measure in love
Seasons of love
Seasons of love
SOLOIST #1
Five hundred twenty-five thousand
six hundred minutes
Five hundred twenty-five thousand
Journeys to plan
Five hundred twenty-five thousand
six hundred minutes
How do you measure the life
Of a woman or a man?
SOLOIST #2
In truths that she learned
Or in times that he cried
In bridges he burned
Or the way that she died
ALL
It's time now - to sing out
Tho' the story never ends
Let's celebrate
Remember a year in the life of friends
Remember the love
Remember the love
Remember the love
Measure in love
SOLOIST #1
Measure, measure your life in love
ALL
Seasons of love ...
Seasons of love
http://rentmoviesoundtrack.com/
↑
映画版サントラの頁ですけどここで流れてます。
映画「RENT」DVD情報(amazon)
発生の映画感想INDEX
映画の感想を探しやすいようにリストにまとめてみました。
ふぃ〜。
結構たくさんあって時間かかった(^_^;)
実はホームページ制作ソフトって一度も触った事なくて全く使えないんです。
だからウチのサイトは全部タグを手で打ちこんで作ってます。
地道な作業です(笑)。
ちなみに使ってるテキストエディタはmi〜。
実家とかwindowsで作る時はそれこそおまけで付いてるメモ帳です。
ウチみたいなシンプルな構造のサイトはそれで充分なんだな。
安上がりサイトです(^^)v
・・・に、してもますます映画サイトっぽい様相を呈してきたな(汗)。
そもそもはライブ・レポがメインの音楽サイトのはずなのに(ホントか?)
まだ書いてない映画感想も200本近く溜まってるけどライブのレポも相当溜まってるんだよなあ。
いつか書いてアップしたいとは思ってるんだけど。
いつになることやら・・・。
「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」の感想
(06年5月鑑賞)
児童文学の傑作として名高いC.S.ルイスの同名ファンタジー小説を映画化。「ライオンと魔女」は全7巻からなる物語の最初の一冊。監督はシュレック・シリーズのアンドリュー・アダムソン。
原作は小学生の時に途中まで読みましたが確か全部は読んでないはずです。でも「ライオンと魔女」は確実に読んでいます。んで映画を観た第一印象は「あれ?こんな物語だったっけ?」でした(笑)。つまりまるっきり忘れていたんですね。わしは好きな原作が映画化された時は映画の評価が厳しくなる傾向があります。そういう意味では色メガネを通さずに観れて良かったかもしれません。
・・・しかし!
それでもなおイマイチだった〜(爆)。以前から公言しているとおり、わしはどちらかと言うと映像より脚本重視なんです。もし原作と大幅に違っていても物語が面白かったら許すタイプ。一本の映画作品として面白くなるんならむしろあまり原作にとらわれ過ぎないで欲しい派なわけです。だから例えば昨年観賞した原作のダイジェスト映像集感たっぷりの「炎のゴブレット」はダメ映画としています。正直残念な事に今回のナルニアもそれに近かった。もちろん映像的には及第点です。それなりに迫力のある場面が多々ありました。でも物語があれじゃねえ・・・。イメージ通りのタムナスさんのルックスも、よく動いてしゃべったビーバー夫妻も、ただただもったいない、と言うだけです。
実は公開終了が間近に迫った頃にギリギリ観に行ったんです。ちょいと理由があってなかなか映画を観に行けない時期だったんです。でも、これだけは絶対劇場で観ておかないと、と思って一生懸命観に行ったのです。それはなぜか?と言うと「劇場の大画面で観ないと多分観れたもんじゃないぞ」という予感がしたのと「この機会を逃したら多分一生観る事はないな」と思ったからです(^_^;)。残念ながらそれは的中してしまいました。ただ、もし続編が出て今作をフォローしてあまりある傑作だったらまた観賞し直すかもしれません。しかし、そうでもない限りきっともう観ない気がします。唯一の見どころの映像も家庭用の小さな画面じゃ迫力半減は目に見えてますしね。
結論。
原作読んでれば充分だな。
↓
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「シリアナ」の感想
(06年3月鑑賞)
中東の石油の覇権、宗教、テロなどをテーマに展開する社会派サスペンスドラマ。制作総指揮ジョージ・クルーニー。出演ジョージ・クルーニー、マット・デイモン。そしてなんと言ってもこの作品にはアレキサンダー・シディグが出てる!(^^)v原作は元CIAトップ佐官職ロバート・ベアの回顧録「CIAは何をしていた?」。
わしはこの作品はずばり、アレキサンダー・シディグ(Alexander Siddig)が目当てで観にいきました。彼は「STAR TREK DEEP SPACE NINE(略称DS9:ディーエスナイン)」のドクターベシア役でお馴染の俳優さんです。もちろん作品自体にも期待大でした。前評判がなかなか良かったしあらすじもかなり好みの物だったから。
そして観た感想は・・・。
大満足!
いやあ、面白かったです。アラブの石油王、CIAの諜報員、巨大石油企業、経済アナリスト、野心家の弁護士、などなど様々な登場人物が出てくるのですが、それぞれがそれぞれの立場と考えで動き、それらが複雑に絡んでいって衝撃のラストになだれ込んでいく・・・。ハラハラドキドキ。まったく見事な脚本です。ちなみに書いたのは監督もつとめたスティーヴン・ギャガン。アカデミー賞で脚本賞にノミネートされたのも納得の内容でした。友人は「登場人物が多いし複雑だし展開がよく理解できなかった」などと言ってました。確かに短い時間にかなり盛りだくさんの内容が詰まってるので多少はその感想も分かります。でもあの内容ですからね。あの時間内にうまく収めたと思います。
未読ですけどきっと原作本も面白いんだろな。なんだか読んでみたくなりました。
ところで目当てのシディグですがけっこう出番があるしかなり重要な役どころだったのでその面でも大満足!DS9ファンは必見ですよー!。ってかDS9ファンってしっかりとしたストーリーを好む人が多いからまさにうってつけなんじゃなかろか。シディグは昨年はオーランドブルーム主演の「キングダム・オブ・ヘブン」なんかにも出てますが、ストーリーの弱いそれより断然「シリアナ」ですね。DS9ファンはシリアナを観て損はなしです(断言)。
そうそう。
七月には早くもDVDが出るみたいです。楽しみです♪
↓
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「立喰師列伝」の感想
(06年5月鑑賞)
原作・監督、押井守。虚実入り乱れる戦後史を押井節で語りきる怪作。実写?アニメ?。出演者はデジカメを前に演技。膨大な枚数のスチール写真を撮影し、それにデジタル加工をほどこしてアニメーションさせた異色作。
確かにアクは強いしかなり独特。一般の方には決してオススメできない作品です。ってか押井ファンの間でも評価は分かれると思います。わし的には・・・
すっげーアリ!(笑)。面白かったです。
結局わしのお気に入りの作品「ミニパト」と同じ作りなんですよ。まさにミニパトの割りばし紙人形がスチール写真に変わっただけ。ミニパトはイングラムの重火器や特車二課の食料事情をネタにして押井節のウンチクが展開する内容。立喰師列伝は立喰師を通して見た虚実入り乱れる架空の戦後史をネタに、やはりウンチク系押井節が炸裂する物語。基本構造はまーったく一緒。ミニパトが長尺になっただけです。だからミニパトファン(あくまでミニパト。決してパトファンではない。)には自信を持ってオススメ出来る作品と言えます。
あと個人的には偶然にも丁度戦前戦後あたりを取り上げた歴史本や小説を読んでたところでナイスタイミングだったんです。
(ちなみに読んでたのは「戦艦武蔵/吉村昭」「重光・東郷とその時代 /岡崎久彦」とか)
立喰師列伝、大いにウケました。大仰な語り口でいかにも真面目に立喰師と言うハチャメチャな題材を語られたらもう唖然呆然、大笑いするしかありません。濃いコメディでした。
あとちょいと話しは逸れますが古代中国の歴史がほとんど列伝形式で伝えられている事からも分かるとおり、列伝って歴史を表す様式としてはなかなか優れたものなのかも、と改めてこの作品を観て思いました。もちろん在る程度大局的な流れを把握してる、と言う前提の元ですが。立喰師列伝も実際の戦後史を在る程度知ってないとパロディとしての面白みは分からないと思います。ぜひ戦前戦後の歴史を予習して観賞して下さい。より一層楽しめると思います。
「機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-」の感想
(06年3月鑑賞)
20年前に放映されたテレビアニメ「機動戦士Zガンダム」の再編集作品。「星を継ぐ者」「恋人たち」に続く劇場版三部作完結編。新たなシーンも追加されラストはテレビ版と大幅に変更されています。監督はガンダムシリーズの生みの親である富野由悠季。
まず最初に断わっておかなければいけないのですがZのテレビ版はあまりまともに見ていません。ガンダムシリーズはファーストとGが好きでそれ以外のシリーズはあまりちゃんと見ていないんです。一応サラッとは見てはいますが大昔の事だし・・・。つまりZに思い入れっちゅーもんはほとんどないってワケです。その点は何卒ご了承下さい。
そんなわしですが昨年に劇場版第一作である「星を継ぐ者」を観た時には「おおっ」と思いました。正直意外と楽しめたんです。そしてその続きの「恋人たち」も期待して観に行ったらかなりガッカリ。好きなキャラであるフォウの扱いがイマイチで(^_^;)。話しもなんだかあまりまとまって無かったような。単にデキの悪いダイジェスト版的な印象でした。
んで今回の「星の鼓動は愛」です。2作目で中だるみをしても完結編がビシッと締まる事によって名三部作になる可能性もあるワケです。期待半分、不安半分でした。ずばり観た結論を言いますと・・・。
こんなもんかぁ(^_^;)
確かに2作目よりかは多少マシだったと思います。多少ね。でも残念だったのは三部作通しての流れが結局は悪かったな、と言うこと。1作目と2作目を良い流れで受けて心地よくラストにつなげて全ての決着をつけてくれるのを期待してたのですがそうはならなかった。結局全体を通して全部が途切れ途切れでバラバラ。無理のあるダイジェスト的印象が最後まで拭えなかった。この「星の鼓動は愛」のやり方によっては名作にもなったかもしれないのに残念な事です。
あと新旧の作画の違いが気になった人が多かったみたいですがわしは平気でした。と言うよりそれ以前の整合性に欠く脚本のほうが気になっちゃって(苦笑)。やっぱり映画は絵も重要ですがそれ以前に本ですよ。
ファーストの劇場版三部作は見事だったのになあ。Zもラストや内容をあまりいじらずに素直にファースト劇場版のようなまとめ方をしたほうが良かったんじゃないかなあ。ラストのオチがどうこうとかじゃなく。
個人的には今回の作品のようなラストもアリだと思うんです。ただそこにつながるドラマがイマイチだったのでちょっと懐疑的にならざるを得ないです。テレビ版のラストが好きとかそういうじゃなくてね。一本の映画作品として捉えたらの話し。
そんな感想です。
それにしても平日なのに劇場はいっぱい入っていました。ガンダムシリーズ人気衰えずですね。それは本当にすごい事です。八月にDVDも出るようですがコレもきっと売れるんだろうなあ。
↓
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