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「デスノート(前編)」の感想
(06年6月鑑賞)
「テレビで観るので充分かなあ。頑張ってまとめてたけど全体的なチープ感はどうしても拭えないです。この原作はあくまでリアルで映える作品。漫画漫画させちゃあイカンよ。」監督:金子修介。出演:藤原竜也、ほか。
それなりに観れるんじゃないですか?。でも原作を読んでる人はわざわざ観に行く必要はないです。
やっぱり漫画をそのまんま実写化しよう、ってのはムリがあるなぁ。漫画をそのまんま映像化したいと思ったらテレビシリーズのアニメが一番です。この作品の映画化は原作から大まかなアイデアだけ拝借くらいに留めて思いっきりリアルで硬派なサスペンスドラマにしたほうが正解だった気がします。頭脳戦や微妙なやり取りが楽しい物語なわけですからそこさえちゃんとしとけばムリにそのまんまの映像化にこだわらなくても良いんです。そうじゃなかったらもう思いきり漫画漫画させるかです。「逆境ナイン」や「クロマティ高校」みたいに。Lのルックスもリュークの合成も芝居がかった演技も興を削がれる要素にしか感じませんでした。チープ感に拍車をかけてるしなにより中途半端!。ギャグじゃないんだから・・・。わしならあんなリュークを出して興を削ぐくらいなら頭の中に響く声くらいにしますよ。ま、姿が見えないとまずいエピソードもありますがそんなのアレンジでどうにでもなるんだから。Lにしたってあんなムリのあるルックスにさせず演技力だけでキャスティングします。
でもまあ、それらも劇場作品だと思うから。テレビの2時間ドラマなんかで見るんならアリな感じでした。
ちなみに本格連載前の短編で掲載されたデスノートが一番好きです。あのくらいのボリュームをリアルなアレンジで90分くらいの映画したら丁度良かったのにな。途中冗長感たっぷりだった原作をムリに前後編に詰め込むってのも失敗でした。
あと余談ですが地下鉄が細かい音までいつも使用している地下鉄にそっくりで「地下鉄ってどこも似たような感じなんだな」と思ってたらエンドロールで「福岡市営地下鉄」って。そのまんまいつも使ってる地下鉄でした(爆)。
さて、後半が11月にあります。
もちろん観に行きますよ。
もしかしたらこのチープさは必然であったのか!と目からうろこが落ちるような仰天のラストが用意されてるかもしれないし(ないない)。
→原作単行本(1) | ■■■ | →サントラ | ■■■ | →小畑健画集 |
「フーリガン」の感想
(06年6月鑑賞)
「拾い物!。宣伝とか見て思ってた内容と全然違った。面白い!。サッカーや、フーリガンに全く興味がなくて食指が動かないって人にもオススメ!。騙されたと思って観てみて〜。」監督:レクシー・アレクサンダー。出演:イライジャ・ウッド、ほか。
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劇場の予告編で観た時、実はあんまりパッとしなかったんです。フーリガンの乱痴気騒ぎを見せられてもなー、って感じで。宣伝だと単なるそんな印象しかなかったんです。イライジャ・ウッドもなんでこんなB級っぽいのに出演を決めるかな、と(^_^;)。大体サッカーの映画なんてそこまで食指は動かないし・・・。
が、しかし!
実際観てみると全然そんな内容じゃなかったんです。大体サッカーのシーンなんてほとんど無いしストーリー上ちっとも重要じゃないんです(笑)。なんと言っても我々のあまり知らない英国のある一面を描いているのが面白い。そして男共の熱いこと!。
物語はイライジャ・ウッドの演じるアメリカ人マットがハーバード大学を退学させられるところから始まります。優秀な学生であるにも関わらず寮のルームメイト(有力者の息子)の罪を着せられ冤罪であるのに退学させられます。彼は失意のうちに姉の嫁いだ英国を訪れます。そこで姉の夫の弟ピートと会います。マットは喧嘩ひとつした事のない優等生。一方ピートは暴力的なサッカーサポート集団(フーリガン)のリーダーをしているアウトロー。こんな2人がうまくいくわけがありません。しかし付き合っていく内にマットは今まで知らなかった世界を少しづつ知っていきます。フーリガン同士の抗争、英国人たちの中に一人だけいる米国人としての立場、そして家族。色々な物がからみあい物語は進行していきます。
ま〜、なんにせよ熱いんだわ。
マット「ヤンキース VSレッドソックス?」
ピート「イスラエルVSパレスチナさ」
ですもんね〜(笑)。
義理と人情の世界だし。ある意味マフィア物とかヤクザ物にも通じる映画です。そしてそんな中で主人公がちゃんと成長していくのが良いです。ラストなんて本当に溜飲を下げました。あとイライジャ・ウッドをこの役にキャスティングした人はエライ。真面目で喧嘩も弱そうなイメージの彼だからこそ物語の真実味も増します。
あと、ほぼ同時期に「GORL!」も観賞しましたがこちらもそれなりに面白いです。こちらはプレイヤーの物語。しかしそれだけじゃ片手落ち。やっぱりフーリガンも観なきゃね〜。こういう土壌の上に成立してるのがイギリスのプレミアリーグなんだ、と知って観るとまた一味違います。
うん。面白かった!
そしてこのレクシー・アレクサンダーって女流監督はこれからもちょいと注目だな。
映画史上もっとも不愉快なキャラクター
http://www.eiga.com/buzz/060704/08.shtml
映画史上もっとも不愉快なキャラクター
1:(スター・ウォーズ)ジャー・ジャー・ビンクス
2:(フォー・ウェディング)アンディ・マクダウェルのヒロイン
3:(Mr.ビーン)ローワン・アトキンソンのMr.ビーン
4:(エース・ベンチュラ)ジム・キャリーのペット探偵
5:(ドッジボール)ベン・スティラーの敵役
ですって(笑)。
確かにどれもうざったいキャラですな。イギリス人にとってはうざったい=不愉快なのかな?
「嫌われ松子の一生」の感想
(06年6月鑑賞)
「近年稀に見る傑作。極めて悲惨な一生の物語を見せられて何故こんなに清々しい気持ちになれるのか。それはきっと人間讃歌になってるから。単なるカタルシス以上の物がそこにある。」監督:中島哲也。出演:中谷美紀、ほか。
先日、4回目を観に行っちゃいました(^_^;)。情報量が極端に多い映画なんで何度観ても新たな発見があります。
各所で絶賛されてるから改めてわしが書く必要もないよーなものだけど、それでも尚褒めたいし人にススメたくなる作品です。ただし、あらかじめ言っておくべきはアクも強いし決して万人ウケするタイプの作品じゃないって事。ものすごくレベルの高い監督の手腕でどのシーンもキャッチーでストレートで非常に分かりやすく出来ています。だから難解だと感じる人は少ないと思います。しかし、その物語自体が性に合うか?とか面白いと感じるか?はまた別の話し。人間好き嫌いって物がありますからね。とりあえずわしにとっては物凄くツボだったわけです。そこのところは誤解なきようお願いしますm(__)m
さてさて、「あたいのマシンが火を吹くぜ〜いっ」のセリフと共にPVのような映像で幕を開けた監督の前作「下妻物語」。あれから2年。果たしてあの名作を越える作品は出来たのか?。あれ以上インパクトのあるオープニングなんてあるのか?。と、期待に胸を膨らませドキドキしながら上映開始を待ちました。そしたら今度はいきなり木村カエラ嬢のPVかっ?というような出だし。そして松子の甥の笙のナレーションと共に様々な映像の嵐。街で蒼井そら(※AV女優)がスカウトにあってたり。いきなり「さっさと人生を終わらせた人」の映像も出るし。「もうどこへも逃げられないわよ」の片平なぎさの火サス風シーンも最高。もう最初からとてつもない情報量です。ほんの数十秒でグイグイと引き込まれていきました。CMと言う短時間の世界で勝負をしてきた監督の面目躍如と言ったところでしょうか。そして次のシーンでは引き絞った弓矢のツルを一気に解き放つが如くパァァァ〜っと「MEMORY OF MATSUKO」のタイトルへ。あ、このフォント・・・。これってもしかして風と共に去りぬへのリスペクト?。曲もハイスピードなものから一気にスローな「ま〜げて〜、伸〜ば〜し〜て〜♪」というテーマソングに。これはもはやタラのテーマだな(笑)。いやはや。始まって5分も経ってないこの時点でわしは速攻でこの作品合格っ!と合格印を捺しちゃいました(^_^;)。実は下妻物語もオープニングの桃子がスローではね飛ばされるシーンがツボでツボで・・・。あの時点でこれは名作!と断じてしまったんですよ。もちろん最後まで観て「やっぱり名作だった」と最初の確信が間違いで無かった事はすぐに証明されたワケですが。この中島哲也という人はそういう実力を持ってる監督さんなんでしょうね。尊敬します。
と、オープニングだけで半ばメロメロ状態なのに本編が始まったら、そらもう!
大筋は松子の存在すら知らなかった甥「笙」が松子の死後にその足跡を辿るが如く松子の一生を知っていく物語。ま、笙はいわゆる狂言回しです。中学のお堅い音楽教師だった松子はちょっとした事をきっかけに凄まじい勢いで転落人生を始めていきます。その転落に次ぐ転落っぷりはまさに見事です。ヒモを養ったり、2号さんになったり、風俗嬢になったり、人を殺して逃亡したり、服役したり、極道の彼女になったり・・・、イチイチ全部書いていたらキリがありません。揚げ句の果てには殺されるわけだし・・・。それらがスクリーン上に次々と展開していって、ある意味ジェットコースタームービーみたいでした。各センテンスは短くまとめられているのだけどそれぞれの内容が濃い。そりゃあもうスゴイです。そして悲惨なのです。
悲惨・・・。そう、悲惨なんですよ。目も当てられないほど。
でももし悲惨なだけなら何の変哲もない単なる悲劇の物語です。しかしこの作品は決してそれだけでは終わっていないのです。そこが素晴らしい。松子って冷静に見たらかなりダメダメな人間です。例えば最初の修学旅行中の事件にしたって人間がしっかりしていたら絶対あんな結末にはならなかったはずです。人間が弱いんです。すぐ流されるし、人のせいにするし、依存体質だし、変なところで意固地だし・・・もうダメダメ。そこでハタと気付くわけです。それって結局多かれ少なかれ我々観客のほとんどに共通する事なんじゃないのだろうか?と。だって、そうそう高潔で強くて完璧な人間なんていないでしょ?。観客の多くはあまりに突拍子のない展開に「まさか」と思いつつも、恐らくどこかで松子のダメさ加減にシンパシーを感じるのです。そのダメダメ松子は何度も何度も「人生終わった」と思いながらも尚も生きていってしまいます。どんな状況になりながらも常に幸せになりたいと言う願望を持って。それはさしずめKO目前のボクサーが打たれても打たれても本能だけで立ち上がっていく様に似ています。そんなボクサーの姿は自然と人の心を打ち感動を呼び起こします。この映画の松子の姿はまさにそれなのです。だから一見悲劇の物語なのに観客は感動し涙を流し拍手の喝采を送るのです。
と、感動したポイントはきっとそんなところなんだろうな、と分析しました。
あと観賞後に清々しい気持ちになれたポイントのほうですが・・・それは物語の締めくくり方です。ひとつひとつの出来事が悲惨なのは言うまでもないのですが本当に悲惨な点は松子が「受け入れられたい願望(=愛されたい願望、ね。)」を終始強く持っていたのにも関わらず「ことごとく受け入れられなかった」ということ。自分から拒否した事もあるし(妹や沢村めぐみ)、本人が気付いて無かった事もあるし(父や龍洋一)、その点まさに不幸の女です。しかし!「ネタバレ物語は最後に素敵なシーンを用意してくれていました。途中松子は何度もひとりつぶやくように「ただいま」と言います。でもその言葉に応える者は誰もいません。だけど最後の最後のシーン。階段を登りきった場所で待っているのは妹の久美。そして久美は「おかえり」と言って出迎えるのです。そして松子が「ただいま」と素直に応えるんですよ!」もう涙だぁぁぁぁーーーーーーっですよ!。ああ、今思い出しても泣けてくる。「ネタバレ確かに死後の話しだし、生きてる内はずっと誰にも受け入れられなかったわけです。しかし最後の最後にこの救いを作ってくれたおかげでわしは清々しい気持ちで劇場を後にする事が出来たのでした。」。ん・・・。まてよ。「ネタバレそうか。考えてみたらひと足遅かったけど結局龍も会いにきたわけだし、甥っ子も「もし松子おばさんみたいな神様なら信じてもいい」と公言してるし、遅くはあったけどちゃんと受け入れられたんですよね。ラストのシーンはそれを知らずに旅立った松子へのご褒美だったのかな。結局一観客であるわしへのご褒美にもなったわけだけど(笑)。」
そんなワケでわしはある意味この物語を何度も立ち上がる「スポ根モノ」であると捉えると同時に「戻る場所、受け入れられる場所を見つけるために旅立った女のロードムービー」でもあったと捉えます。「ネタバレつまり「おかえり」を探す物語ですね」。一見毒々しかったり、けれん味たっぷりだったり、人によっては拒否感を感じるであろう描写が多々あります。しかしそれでも傑作だ、と言い切れるのはそう言う意味において極上の物語だったからだと思います。
あと余談ですがわしは「青いうた 〜のど自慢 青春編〜」の感想で次なような事も書いています。
・・・そう思うと故郷って本当にありがたい物なんですねえ。故郷とは土地や場所の事だけじゃなく人もその一部なんです。肉親、親兄弟、そして友人、恋人。帰るべき場所、両手を広げて迎え入れてくれる人々。故郷があるってなんて素敵な事なんでしょう。
同時期にたまたま「嫌われ松子の一生」も観たのですがこっちはある意味故郷を求め続けてもついに死ぬまで受け入れられなかった人の話し。「青いうた」と同じく人生の転落模様も描いていました。でもリアルさでは絶対「青いうた」のほうです。また、全然違う内容の映画なのにラストのオチが非常に似ていたのにはびっくりしました。どっちも最高に面白いので今年の邦画の必見の2本です。※全文→http://hassei.net/blog/archives/001516.html
→ヴォーカル曲集 | ■■■ | →サントラ | ■■■ | →オフィシャル・ブック |
→原作本(上巻) | ■■■ | →原作本(下巻) | ■■■ | →ゴールデンタイム(続編小説) |
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「ホワイト・プラネット」の感想
(06年7月鑑賞)
「CGや特撮ではない本物の迫力がそこにある。劇場で観るべき作品。」監督:ティエリー・ラコベール 、ティエリー・ピアンタニーダ。出演:北極圏の生き物の皆さん。
ドキュメンタリーやこういう記録映画ってあんまり上映されないですがたまに観るとやっぱり良いです。ホワイト・プラネットは北極圏の自然を記録した映画なんですがさすがに本物の映像だけあって迫力が違います。シロクマの親子の表情のなんと生き生きしていることか!雄大な自然のなんと神々しいことか!・・・でもそれも劇場で観るからいいんです。テレビで観たんじゃNHKのふしぎ大自然とえらく変わらんじゃん、と思われる人も多いかと(^_^;)。だからこそ!ぜひ公開中に劇場で観賞して欲しい一本です。
それにしても映像のワンシーン、ワンカットがそれぞれ絵になってるんですよねー。
↓単なるタコやウサギだって、ほらこのとおり!
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過酷な条件下で良くここまで美しい映像を撮影できたものです。執念ですね。スゴイです。
そして個人的には大好きなフクロウが大画面で観れて満足でした(笑)。
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↑シロフクロウの親子。
→サントラ | ■■■ | →フォトブック |
米国で海猿リメイク!?
「LIMIT OF LOVE 海猿」がNYで上映され絶賛を浴びたとか。
そしてリメイクの話しも浮上?
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200607/gt2006070303.html
リメイク自体の賛否はともかくとしてこちらの作品が向こうでも評価されるのってなんだか嬉しいです。
と言いますか、今更言うまでもなく全世界で評価の高い日本映画は星の数ほどあります。
リメイクだって沢山されてるし。
だから今回取り立てて嬉しがるような事じゃないのかもしれません。
しかし!
「LIMIT OF LOVE 海猿」みたいな作品が米国で高い評価を得るって今までは考えられなかった事だと思うんです。
この作品の作りってどちらかと言うとハリウッド系大作に近いじゃないですか?
今まで日本でそういう作品を作っても空回りだったり恥ずかしいレベルの物にしかならなかったり。
それが本場の人々のメガネにも適う物が作れるようになったかと思うと!
やはり誇らしいです。
ま、そういうエンタテイメント大作はハリウッドに任せておけば良いと言う意見もあると思います。
ってかわしもそう思ってる一人です(^_^;)
でも「作れる実力はあるけど必要が無いからあえて作らない」のと「作りたいけど作る能力がないから作らない」では大いに意味が違います。
秘めた底力があるのとないのじゃちょっとしたところににじみ出る物がやはり違いますよ。
ここ最近、日本映画が元気です。
実際昔は4:1くらいの割合でしか邦画は観ていませんでしたが最近はほぼ半々の割合で観ています。
そしてアタリの確率はむしろ洋画以上です。
日本映画はあんまり観ない、と言う人にも騙されたと思って日本映画も是非鑑賞に行って欲しいです。
最近観た「嫌われ松子の一生」も「かもめ食堂」もすごい名作です。
そして日本でなければ作る事が出来なかった映画だと思います。
これからも世界中に日本映画はアニメとホラーだけじゃないんだぞ!と知らしめてやって欲しいです。
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しかし、原作がコミックスと言うのがいかにも日本だなー。
いや、最近はアメコミの映画化も花盛りだから世界的傾向か?(笑)。
→海猿原作コミックス 全12巻 (amazon)
「ウルトラヴァイオレット」の感想
(06年6月鑑賞)
「久々にヘタな映画を観ました。小物とかワンカットとかそこだけ取ればいい感じのところもあるのですがそれだけ。」監督:カート・ウィマー。出演:ミラ・ジョボビッチ。
えーと。これは映画オリジナルの作品なのですが冒頭で、さも「原作はコレよ〜」って感じでアメコミ調のアートが次々と映し出されます。そのアートが映画全編を通して一番面白かったかな(爆)。それらを収録した画集が出てたらそれを買って内容を想像したほうが面白いと思います。・・・ってくらいヘタな映画でした。
説明不足だし分かりにくいんですよ。難しい内容だから難しいんじゃなくて、大した内容じゃないのに作り方がヘタで難しくなってるダメダメパターン。こんな事がやりたいんだろうなあ、ってのは痛いほどわかるんですけどねえ。映画として面白くなくちゃしょうがないです。ミラ・ジョボビッチがかっこいいだけに残念。
極端な事を言ってしまえばよくコミケで売ってる絵だけ上手な素人同人漫画を読まされてる感じ。ヒトコマやワンカットはかなりうまいしカッコイイんだけどストーリー崩壊してるしコマ割りはヘタだしセリフは意味不明だし非常に読みにい!。まさにひとりよがり。
それでもまだコミケの同人作品なら良いんです。買う人間もわかって買うわけだし。でもウルトラヴァイオレットはまがりなりにも大手配給会社を通じて全国公開でしょ?。見栄えはするから予告編はいい感じだし、あらすじだけみたらそれなりに面白そうだし。それにひっかかってうっかり観にいっちゃう人多いですよ。きっと。わしみたいに沢山映画観る人間は沢山の中のハズレの一本で済むけど年に1〜2度しか映画館に行かない人がコレに当たったらちょっと悲惨です。同じミラで感染どーのと言う話しならバイオハザードのほうがよっぼど面白いです。
それにしてもあの映像のチープさは狙いなんでしょうね?。あのB級っぽいチープさの溢れる映像は正直嫌いではないです。でももし万一マジでやっているとしたら絶望感たっぷりです。
と、散々けなしてしまいましたが惜しい事は惜しいんです。もうちょっと脚本を練って編集をうまくすればもっとずっと面白くなる要素はたくさんあったはずなのです。とりあえずわしの口には合いませんでした。ファンの方、面白かったという方、どうか気を悪くされませんよう。基本的にわしの感性は少しズレておりますので。と一応フォローと言うかイイワケも(^_^;)
↓こーゆー画像をみるとなんとなく面白そうでしょ?でもだまされちゃいけませんぜ(爆)。
■06年7月の映画マラソン
月に一度のお楽しみ。心の栄養補給。映画マラソンを本日決行しました。今回はシネテリエ天神、KBCシネマ、天神東宝の三館をハシゴして計5作品鑑賞しました。わしにしては少なめ(笑)。ラインナップは次の通り。
59■ウォ・アイ・ニー
60■ホワイト・プラネット
61■好きだ、
62■メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
63■カーズ(吹替)
どれもなかなか良かったです♪
CGでは出せない本物ならではの迫力のホワイト・プラネットは正に劇場で観てなんぼの作品。家庭の小画面で観るんじゃもったいないです。しかしフルCGアニメのカーズを同じ日に観るってのもオツなもんで(笑)。そのカーズ、実は散々予告編みてても全然食指が動かなかったのです。車が妙にリアルに擬人化されてて魚がしゃべるニモ以上に気持ち悪〜〜、って拒否感が(爆)。でもとりあえず観ました、それが大正解。すごく面白かったです。さすがピクサー。あとの三つは全然どんな映画か知らずに観たのですが「好きだ、」結構好きだ。宮崎あおいさんの出てる邦画だったのですね。それすら知らずに観たけど宮崎さんウマイわぁ。初恋も良かったけどこれもいい。ユリイカとNANAを思い出してもそれぞれの役どころを完璧に演じ分けてるしすごい女優さんだ。メルキアデスはトミー・リー・ジョーンズが監督といきなり出てびっくり。そう言えば彼がメガホンとって評判になってたのはこれか、と思い出しました。監督としての才能もなかなかです。ウォー・アイ・ニーはタイトルからして中国映画なんだろうな、と言う事くらいでしたがこれも嫌いじゃなかったです。
あと先月の映画マラソンと今回のマラソンの間に次の作品も観ています。
25■間宮兄弟
26■ナイロビの蜂
27■デイジー
28■ポセイドン
29■トランスポーター2
30■ダ・ヴィンチ コード
31■ブギーマン
32■チェケラッチョ!!
33■夢駆ける馬ドリーマー
34■GOAL! (吹替)
35■明日の記憶
36■花よりもなほ
37■クラッシュ
38■デュエリスト
39■アダン
40■初恋
41■不撓不屈
42■トリック劇場版2
43■タイヨウのうた
44■風のダドゥ
45■デスノート(前編)
46■ステイ
47■インサイド・マン
48■M:i:III(吹替)
49■LIMIT OF LOVE 海猿
50■ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン
51■タッチ・ザ・サウンド
52■佐賀のがばいばあちゃん
53■ぼくを葬(おく)る
54■カサノバ
55■ウルトラヴァイオレット
56■バルトの楽園(がくえん)
57■コルシカン・ファイル
58■フーリガン
この中だと何が何でもみなさんに観て欲しいのは「タッチ・ザ・サウンド」です。
かなりオススメは「間宮兄弟」「フーリガン」「カサノバ 」。
オススメは「初恋」「不撓不屈」「インサイド・マン」「ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン」あたりでしょうか。
「GOAL!」「夢駆ける馬ドリーマー」「明日の記憶」「トリック劇場版2」なんかも悪かないですよ〜。
一方ヤメテおいたほうがいいかな?ってのは「ウルトラヴァイオレット」「コルシカン・ファイル」「花よりもなほ」「デュエリスト」あたり。
あ、好きな人ごめんなさい。あくまでわしの勝手至極な意見なんでお許しをm(__)m
6月は39本劇場観賞してしまった
記録、更新してしまいました。
6月のひと月で劇場観賞した映画作品が
39本
に達しました・・・。
あちゃー(>_<)
今までは昨年10月の36本が最高でした。
その時はその前の月に一本も観賞出来ず、その反動のように観まくったのでした。
んでその記録を塗り替えてしまった今回ですが一ヶ月どころか1月から5月までの長期に渡りほとんど映画館に行けなかったのです。
その反動たるや!
まさにリバウンドですね(^_^;)
ま、ほとんど映画を観れなかった4ヶ月間で割ったらひと月10本前後だから大したことないでしょう。
・・・ってことでひとつ(笑)。
まだ上映してるかどうかは不明ですがオススメがいくつかあります。
特に「タッチ・ザ・サウンド」「青いうた 〜のど自慢 青春編〜」「嫌われ松子の一生」は是非みなさんに観て欲しい作品です。
あと「間宮兄弟」「カサノバ 」「フーリガン」もかなりオススメです。
まだやってたら是非どうぞ!!
ちなみに39本の内訳は以下のとおりです。
20■小さき勇者たち〜ガメラ〜
21■青いうた 〜のど自慢 青春編〜
22■ピンクパンサー
23■ジャケット
24■嫌われ松子の一生
25■間宮兄弟
26■ナイロビの蜂
27■デイジー
28■ポセイドン
29■トランスポーター2
30■ダ・ヴィンチ コード
31■ブギーマン
32■チェケラッチョ!!
33■夢駆ける馬ドリーマー
34■GOAL! (吹替)
35■明日の記憶
36■花よりもなほ
37■クラッシュ
38■デュエリスト
39■アダン
40■初恋
41■不撓不屈
42■トリック劇場版2
43■タイヨウのうた
44■風のダドゥ
45■デスノート(前編)
46■ステイ
47■インサイド・マン
48■M:i:III(吹替)
49■LIMIT OF LOVE 海猿
50■ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン
51■タッチ・ザ・サウンド
52■佐賀のがばいばあちゃん
53■ぼくを葬(おく)る
54■カサノバ
55■ウルトラヴァイオレット
56■バルトの楽園(がくえん)
57■コルシカン・ファイル
58■フーリガン
ぼくらの小松崎茂展
昨年秋に愛知県刈谷市美術館で開催された
が九州に巡回して来ます!(今は北海道を巡ってる最中みたいです)
北九州市立美術館分館 (リバーウォーク北九州5階)
2006年7月29日(土)〜9月18日(月・祝)
入場料 一般800円 高大生600円 小中学生400円
前売・団体 一般600円 高大生400円 小中学生300円
実はわたくし発生は小松崎氏ファンなのです。
とても観に行きたいです。
そしてなんと!
氏がデザインなどで関わった往年の名作特撮映画が特別上演されるんですよ。
その名も
「甦る昭和特撮映画2本立」!!
8月12日(土) 「宇宙大戦争(59)」 「宇宙大怪獣ドゴラ(64)」
8月13日(日) 「地球防衛軍(57)」 「海底軍艦(63)」
うきょーーーーっ!
激しく観たいっ!
これらが劇場で観れる機会なんてなかなかないですよ。
わしは小松崎ファンであると同時に映画も大好きなのですっごく魅かれています。
ああ、行けたら行きたいんだけどなあ。
北九州かぁ。
しかも二日に分かれてる。
むむう・・・。
もし一日選ぶとしたらドゴラも捨てがたいけど海底軍艦の日かなあ。
劇場の大画面で轟天号の雄姿を見たい!
ちなみに
場所:北九州芸術劇場中劇場(展覧会会場の上の階)
12:30開場 13:00開演
1日券 一般1500円 高大生1200円 小中学生700円
2日券 一般2500円 高大生2000円 小中学生1000円
だそうです。