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■06年8月の映画マラソン
映画ファン感謝デーの映画マラソン。
どーにか8月も決行する事ができました。
今年はこれがやっとこ3度目です。
今回観賞したラインナップは以下の5本。
85■美しい人
86■愛より強く
87■GiNGA ジンガ
88■プルートで朝食を
89■ブコウスキー オールドパンク
思いっきり単館系ばっかりです(笑)。
わしの映画の日の観賞優先順位は
1:公開期間終了が間近に迫っている作品。
2:普段割引の少ない(レイトショーやメンズデーが無い)劇場の作品。
3:面白そうだと思っていた作品。
です(爆)。
単館系って割引があんまりくて、しかもやたら短期間で終了する作品が多いんです。
例えば今回主に利用したシネテリエ天神もレイトショー割引がありません。
むろんメンズデーも無いので千円で観れる日はまさに毎月1日しかないんです。
ってなワケで今回はこんなラインナップになった次第です。
本数こそたった5本にとどまりましたがどの作品もある意味濃くてかなりお腹一杯になりました。
えり好みはしません。
とりあえず観る!
これがわしの姿勢です。
映画も音楽も読む本も本当に節操が無いのはこの辺りに原因が(^_^;)
また、他日に以下の作品も観ています。
65■ブレイブ ストーリー(試写会)
66■ジャスミンの花開く
67■メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー
68■サイレントヒル
69■着信アリFinal
70■ココシリ
71■春の日のクマは好きですか?
72■ラブ★コン
73■猫目小僧(舞台挨拶付き)
74■バイバイ、ママ
75■ハチミツとクローバー
76■日本沈没
77■劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海(うみ)の王子マナフィ
78■パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト
79■時をかける少女
80■僕の、世界の中心は、君だ。(試写会)
81■胡同のひまわり
82■デイジー アナザー・バージョン
83■モルタデロとフィレモン
84■ダスト・トゥ・グローリー
・・・ここまでハリウッド系を観たのが少ない事も最近なかったなぁ(笑)。
M:i:lllとか今でも盛んにやってる大作をとっくに観ちゃってるからこうなったのかな。
最近また感想が滞りがちです。
ボツボツいきます。
クロコダイルばあちゃん
↓強盗を映画のセリフと共に撃退したと言うニュース。
http://www.asahi.com/culture/enews/RTR200607250090.html
大変ウケました。
しかし何より80歳のばあちゃんがクロコダイル・ダンディーを知ってる事に感動!
元気なお年寄りっていいねえ〜(笑)。
マコ・イワマツさん逝く
俳優のマコ・イワマツさんが亡くなったそうです。
http://www.zakzak.co.jp/gei/2006_07/g2006072402.html
名前だけでは誰?と思う方も多いかもしれません。
しかし映画好きの方なら顔を見れば一発で分かります。
ロバート・ワイズの「砲艦サンパブロ」でスティーブ・マックイーンと共演しアカデミー賞助演男優賞にノミネートもされた事で有名です。
あー、良い役者さんだったんだけどなあ・・・。
享年72歳。
食道癌でした。
惜しい人材を亡くしました。
心よりご冥福をお祈りします。
「猫目小僧」の感想
(06年7月鑑賞)
「チープなB級ホラーのつもりでまったく期待せずに観たら意外と観れた。」監督:井口昇。出演:石田未来、竹中直人、田口浩正、載寧龍二、くまきりあさ美、つぶやきシロー、ほか。
大人計画の井口昇監督と原作者の楳図かずお先生の登場する舞台挨拶付きの上映に行きました。どうせ観に行くつもりだったのでせっかくなら監督と先生にお会いしたいしたいじゃないですか?(笑)。
しかしまあ先生若いわ・・・。とても漫画家デビューして50年以上経ってる70歳の人には見えません。そして笑けるほどテレビなんかで見るまんまの人でした!。舞台に飛び込んでくるような勢いで登場した時は会場中が「おおっ(まんまだっ)」と(笑)。手にはハンドメイドグワシハンド。もちろん会場中でグワシやりましたよ。当然です。ウシャシャシャシャ!
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↑とりあえずはあまり性能のよくない携帯カメラで写した画像です。解像度は低いしブレています。しかし遠目でもいつものスタイルの先生は一目瞭然です。まともに写ってる(であろう)写真は現像したらまたそのうちアップしますね。
さてさて作品のほうですが実は予告編を観ていかにもチープな作りに全然期待していなかったんです。恐怖漫画が原作なんだから戦慄のホラーにして欲しいのにこれじゃC級ギャグ映画なんじゃないの〜?って感じで(^_^;)。確かに怖さはさほど感じはしませんでしたがそれなりにお話しがちゃんとしてるしギャグも好きなタイプの物が随所に入っていたし、トータルすると結構楽しめたのです。で、意外とグッとくるところもあるんですよねえ。確かに映像とか安っぽいところが多いんです。でも楽しかったからいいや(笑)。
それから舞台挨拶で楳図先生は
「実写映画化にあたり監督に『孤独なカッコ良さを上手に撮って下さい』とだけお願いしました。」
とおっしゃっていたんですけど・・・。
そうなんです。
原作の猫目小僧の生き方ってかなりかっこ良いのです。そして孤独なんです。妖怪にしては人間的過ぎる容姿で妖怪仲間からは敬遠され、かと言って人間にも受け入れられない。でも凛として生きている。孤高この上ない存在なのです。極端な事を言うとその点さえうまく表現されていたらこの映画の八割方成功したようなものです。
で、結論を言うと孤高の存在の描写も結構頑張っていたと思います。100%とは言わないけど良い線いってたんじゃないかなあ。あ、もちろんふくよか猫目のルックスはダメダメですよ(爆)。カッコ良いのはあくまで生き方(笑)。ネタバレ「濡れ衣を着せられた猫目が村人に打ちつけられるシーンがあります。そこではあれだけ仲良くしていたヒロインが恩を仇で返すようにそ知らぬ顔をするのです。自分もかつてはいじめられていた経験を持っているので迫害を受けたり裏切られたりする気持ちがどんなにツライか知ってるはずなのに。」正直ヒロインの気持ちも分かるんですけどね。でもかわいそうな猫目へ同情心がマックスになっているわしには「人間ってなんて卑小なんだ・・・」と言う気持ちでいっぱいになります。受け入れられる事が無い孤独感がこれほど如実に表されているシーンはないでしょう。しかし猫目はへこたれません。それがカッコ良く映らなくて何がカッコ良く映ると言うのでしょう。
いや、確かにチープなんですよ。普通に流して観たら単なる安っぽいアホ映画だし。たまにグロいシーンはあるけどグロいだけで怖くもないからホラーとしたらイマイチだし。でもね結構深い物も内包されているんです。
あとギャグとしてイジメっ娘のキャラかなり可笑しいです。好きです。ネタバレ「あとその娘にパンを投げつけられた時のヒロインの『どうしてパンなの?』爆笑でした!」あーゆーの大好き♪
とりあえず万人にはオススメしません。
しかし、マイノリティへの讃歌を渇望している人、差別についてじっくり考えたい人、そういう人は是非ご覧下さい。
最後に。
ネタバレ「花を摘んできたギョロリを村人がボコボコにするシーンは涙なくしては観れません。それでゆがんでしまったギョロリ。似たような裏切りを受けたにも関わらずまっすぐだった猫目。やはりかっこいい。両者の違いはどこから来るのかな。なるんならわしはやはり後者がいいな。」
あ、それから舞台挨拶の詳細はまた後日改めて追記しますね。
しばしお待ちを。
→シングルCD | ■■■ | →原作本第1巻 | ■■■ | →原作本第2巻 |
「トランスポーター2」の感想
(06年6月鑑賞)
「良くできた娯楽アクション。前作に比べて『この作品ならでは』感は減ったものの誰でも楽しめる。」監督:ルイ・レテリエ。出演:ジェイソン・ステイサム、アレッサンドロ・ガスマン、アンバー・ヴァレッタ、ケイト・ノタ、マシュー・モディーン、ほか。
前作は「必ず自ら作った規範(ルール)に従って行動する凄腕の運び屋」と言う設定がいいな、と思って観賞しました。まずまず面白かったのですが、その独特な設定はそこまで活かしきれていない気がしました。冒頭辺りはともかく途中からは設定もうやむやになり普通のアクション映画になっちゃった感じで・・・。
で、今回の「2」ですが一応決め事を厳守するキャラは変わっていません。しかし運び屋家業はお休み中でせっかくの独特な設定は何処へやら(^_^;)。でもそれで面白くなかったのか?と聴かれればさにあらず。むしろ「1」より面白かった気がします。あまり設定どーこーにこだわらなかったのが今度は良いほうに出た印象。一本のアクション映画としてちゃんとした作品になっていました。アクションはスカッとするしストーリーもまずまずきちんとしてたし。で、意外と細かいところまできっちり作ってあるんですよ。そこが良い。
例えば、ネタバレ「敵のアジトから車の下に爆弾を取り付けられたまま脱出するシーンがあります。早く爆弾を取り除かないと大変です。どうする!?主人公!?。そして主人公はとんでもない方法でその爆弾を取り除きます。そこで観客はハタと気付くのです。「あ・・・、そう言えばアジトへ乗り込む前に主人公がチラっとクレーンを見るカットがあったな!」「あのクレーンを後で利用するのにあの時あんなカットがあったのか!」と。もしいきなりあのアクションだったら「ムリありすぎだろ?。大体なんであそこにクレーンがあって都合よくジャンプ台みたいになってた事が咄嗟に分かるの?」と思うことでしょう。しかし一瞬でもそういう伏線カットを入れているので観客は納得できるのです。」ま、それで本当に納得するかどうかは観る人それぞれでしょうけど一応そういうカットを入れていると言う親切が重要なのです。また、そういう説明をじっくりやり過ぎたり多く入れ過ぎたりすると理屈っぽくてテンポの悪い作品になってしまいます。ところがこの作品はそのあたりが実にバランスが良い。だから観ててストレスもないし面白い。そういうのってアクション映画ではとっても大切なところだと思うんです。そーゆーのがグダグダでヒドイ作品になっている物も多いですからね。その点このトランスポーター2は立派でした。
正直言うとそこまで「これまでのアクション映画に無かった何か」とか「飛び抜けた物」は無いように思います。でも一本の映画作品としてちゃんとまとまってて面白い、これも映画には大変重要な事だと思います。最近の日本語のおかしな言い回しで「普通に○○」などと言いますが、まさにこの作品は「普通におもしろい」作品だったと思います。それって簡単なようで意外と難しい事なんじゃないでしょうか。
第一作を観ていても観ていなくても楽しめます。また、第一作でイマイチだなぁ、と思った人でも観て大丈夫です。ぶっ飛んだ物は期待せず昔ながらの良いアクション映画を楽しもうとして大吉です。
→サントラ | ■■■ | →第1作DVD |
「嫌われ松子の一生」」の感想(5回目)
明日で終了なので最後にもう一度「嫌われ松子の一生」を観に行きました。木曜メンズデーの無い劇場だったのですが丁度ポイントカードがたまってたので。つい。
んで、なんと!
通算5回目の観賞となってしまいましたー(^_^;)
それまでは「かもめ食堂」の4回と並んでたのについに抜いちゃいました。しかし、かもめと松子って対極にあるよーな作品なのに両方気に入って何度も観てるってのは面白い現象です(笑)。
それにしても3〜4回観る事はしょっ中ですが5回は久々です。2002年に「ネメシス S.T.X」を5回観て以来かな。ちなみに最高は「おほひでぽろぽろ」の7回です。あ、もちろん劇場観賞の回数です。テレビやビデオじゃありません(笑)。
さてさて、5回目となった松子ですが、さすがに5回目だからサラっと流そうって感じだったのです。でも始まったらまたまたまばたきもせず食い入るように観てしまいました。そしてまた新たな発見が。ちなみに今日やっとパンフ買いました。毎年100作品くらいは楽に観るのでイチイチ全作品のパンフ買ってたらキリがありません。だから滅多な事じゃ買わないんです。しかしさすがに松子は5回目だし記念に買っとくか、と。そんな感じなんで原作もパンフも読んでおらず、ほぼ素で観た5回だったワケです。そりゃあ観る度に発見があるのは当り前か(笑)。
ま、発見云々はさておいて・・・。びっくりした事があるのです。それは5回目なのにも関わらずまたまた泣いちゃった事。しかも過去4回では泣いてない場面だったり。ついでに言うと「ふと気がついたらツーっと頬を涙が流れてた」と言うわし的には非常に稀な涙のパターン。うーん。気がついた時は自分自身で本当に驚いた(笑)。そんな事ってあるんですね。うん。それだけの作品って事なんだな。きっと。
残念ながら最終日の明日は観に行けそうありません。だから今日観に行ったワケですが結構沢山お客さんいました。カモメ食堂みたいにもうちょっとロングランすればいいのに!と思った次第です。
映画メンズデー
福岡市内の映画館の殆ど全てが毎週水曜がレディスデーです。
女性はええなあ。
と言いつつメンズデーが無い事もないんです。
天神東宝とソラリアシネマの2館だけですけど。
毎週木曜日にスタンプカードを提示すると1000円で観れます。
そら利用しない手はないです。
さて今日ですな。
何観よう。
「ポセイドン」の感想
(06年6月鑑賞)
「迫力映像のパニック・アクション。オリジナルのような深みを期待すると大凶。別物として観賞すると吉です。」監督:ウォルフガング・ペーターゼン。出演:カート・ラッセル、アンドレ・ブラウアー、ほか。
1972年に公開された「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイクです。わしはオリジナルの大ファンです。オリジナルは言わずと知れたディサスター・フィルムの大傑作。わしのパニック映画ランキング永遠の第一位です。二位はグッと間があってカサンドラ・クロスかな?。そんな感じなのでリメイクの話しが決まった時ものすっごく不安でした。ポセイドン・アドベンチャーはわしにとっては不可侵の名作なのです。なんてったって2(駄作)の存在も消したいくらいなんですから!
しかし・・・。
昨年のいつ頃だったでしょうか。劇場で公開前の予告編を観たんです。するとなんだか知った顔がチラっと映ったような気が・・・。
あれ?
今の・・・・。
気になって帰宅後すぐに調べてみたんです。
するとやはり!。
アンドレ・ブラウアーでしたっ!!!
いやー。わしは彼の大ファンなんです。超名作ドラマ「ホミサイド殺人捜査課」のフランク・ペンブルトン役の方です。でも滅多にスクリーンでお目にかかる事がなくていつも寂しい思いをしていました。一番最近劇場で遭遇したのは2002年の「永遠のモータウン」の"ナレーション"でしょうか(T▽T)。そんな有り様だったから「えーっ!。こんなメジャーな作品に出演するのっ!?。そりゃあ、なんとしても観なければっ!!」と一気に180度意見が変わっちゃったのでした(笑)。
ちなみに彼はホミサイドのフランク役の後にドラマ「栄光のダンクシュート」でボルチモアから来た神父役をやってファンを笑かしてくれてます(爆)。やはりそーゆーキャラなんかいっ!と。だから今回も当然頭をよぎったのは「ポセイドン・アドベンチャー」でジーン・ハックマンが演じたフランク・スコット牧師的な役なワケですよ。まさかそんな超メインな役回りなわけないよなー、と思いつつも否が応でも気分は盛り上がります。同じフランクでまたまた聖職者だったら・・・と。
ま、結論から言いますとやはりそこまでの役では無かったわけです(^_^;)。
でも劇場の大画面で彼の演技が観れて大満足でした♪
・・・と、いきなりなにやらマニアックっぽい事をほざいて暴走してしまい失礼しましたm(__)m
さてさてこっからが肝心の作品自体の話しです。
これはこれでまあアリかな?と思いました。正直オリジナルと比べちゃうとアウトです。カスです。うんこです。でも全然別物の作品としてみたら・・・映像の迫力を楽しむだけのアクション映画としてみたら・・・まずまずのレベルだった気がします。現にオリジナルを知らない人は「かなりハラハラドキドキして面白い映画だった!」と感想を述べている方が多いです。確かにそうかな?と思います。ただオリジナルファンは「あんなの映画じゃねえ」と酷評してる方が多いのもまた事実です(^_^;)。
新旧作品の一番の違いは充実した人間ドラマがそこにあるか?です。残念ながら新作「ポセイドン」にはそれがありませんでした。キャラの掘り下げも浅ければストーリーもイマイチでした。そういう物語を期待したらダメだと言うことです。テーマパークのアトラクションを楽しむように迫り来る水の恐怖や火災や爆発の迫力を楽しむ。そういう映画なのです。そう割り切って観賞して吉の映画。それがわしの感想です。
ネタバレ「実はアンドレ・ブラウアーは途中で出なくなっちゃうんですけど」その後はちょっと興味が薄れちゃって、この前観た「LIMIT OF LOVE 海猿」のほうがまだ面白かったな〜、と思ってしまったのは内緒です(爆)。いえ、わしは映像のカッコ良さよりドラマがしっかりしてる物語のほうが好きなんです。海猿がそうだとは言いませんがこの作品よりかは多少ドラマがあったかなと(^_^;)。
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→ポセイドン・アドベンチャー(1972作品)
「ローマの休日」の権利消滅
「53年作品の著作権と激安DVDの問題」
イチ映画ファンとして興味を持っていたこの問題ですが本日裁判で一応ひとつの判断が下された模様。
↓
http://www.sankei.co.jp/news/060711/sha069.htm
結局パラマウントの主張は退けられたようです。
わしは最近映画は劇場ばかりで観てて家ではほとんど観ていません。
だからDVDとかあんまり関係なさそうなものですが、さにあらず。
制作者の制作意欲にも関係してくるだろうし映画会社にお金が入らなくなると今後の作品作りに影響してくるかもしれない。もし本当にそんな悪影響があったりしたらDVDがどーの、と言うよりもっと大きな問題です。今後公開される映画の質が落ちてくるとそのDVDだって売れなくなるだろうし映画産業の斜陽スパイラルに陥らないか心配になります。
ま、そこまで言うと大げさか(^_^;)。
それに「ローマの休日」とか名作は今まで散々稼いできてるわけだし。
それにむしろ逆かな、とも思ってみたり。興味がある人が手軽に手を出せるようになって映画ファンが増えて映画産業はより盛り上がる?。さて、どーなのかなあ。とにかくみんなが幸せになれれば一番なんだけど。
と、ここでわしの大好きな音楽家、平沢進氏の著作権に関するインタビュー記事をもう一度貼っておきます。
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0606/12/news005.html
うん。これが一番まっとうな意見な気がする(笑)。
結局、人は大金を払っても良い物を求めるんですよ。つまりそういうレベルの作品を提供していけばいいだけの話し。それほどじゃない作品は誰でも「テレビ放映で充分」と思うだろうし、ネットでDLした音質画質とも最低ランクのもので構わないわけで。時代はすでに今更廉価版DVDどーこーって問題でもなくなってる気がします。ローマの休日にしたって好きな人はきっと廉価版よりパラマウントからの正規版を望むだろうし。好きじゃない人は廉価版すら買わないわけで。
今回の問題のひとつは著作権保護期間が50年か70年か?だったワケですが、その期間や深夜0時での区切りでゴタゴタってのはやはり滑稽に感じました。ちょっと辛口な事を言わせてもらうと「今公開されてる作品でそんなに後々までみんなが欲しがる名作ってあるの?」と思っちゃうんです。せいぜい頑張っても30年かそこらが寿命の作品が多そう(セールス的にね)。結局ローマの休日というとんでもない名作だから50年とか70年経っても問題になっちゃうんです。
映画会社にはまず「1953年の作品でゴチャゴチャ言うよりも先にこれから100年愛される作品を作って下さい」と言いたい。そう言う映画が出来たらやっと今回の裁判も意味を持ってくるんじゃないかな。