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鰻と源内と土用の丑
今日は土用の丑の日です。
うまいウナギが食いたいもんですな。
しかし今年はウナギが高いんです。
普段でも高価で手が出ないのに不漁などの様々な要因が重なっていつも以上に高値なんですわ。
ちなみに不漁と言うのは天然物の成魚の事ではなくて稚魚のシラスウナギの事です。意外にもウナギの完全養殖は未だ実現されておらず稚魚を捕まえて来て育てる方式なのです。当然大元が不漁だと養殖ウナギ全体が高くなるのは自明の理です。そして養殖は冬場でも水温を30度以上に保たなくてはなりません。そこで原油高が関係してくるわけです。ヒーター代が余計にかかって値段はさらに高くなると言う寸法です。そりゃあ今年のウナギが高いわけです。養殖物が高くなれば当然天然物も影響を受けざるを得ず・・・。ウナギ屋の中には仕入れに例年の20%以上かかっているところもあるのだとか。
中国からの輸入ウナギも今までウナギをほとんど食べなかった中国人が最近食べるようになってきたらしくて需要が高まって値段が上がっているのだとか。おまけに先の人民元の切り上げもちょっとつづ影響してくるのではなかろうか、という話しです。(実際中国産で本当に心配なのはマラカイトグリーンの問題のほうだけど)
やーれ。
こりゃあ今年はウナギはおあずけかなあ。
ところで「土用の丑にはウナギを食べよう」と最初に言い出したのは誰だかご存知ですか?
なんと!
江戸時代の蘭学者、平賀源内なんですよ。
あ、結構有名な話しでしたか?(笑)
なんでも安永4年の夏にウナギの売れ行きがイマイチで困ってたウナギ屋に頼まれて作ったキャッチコピーだそうで。
万葉集の「石麿にわれ申す夏痩せに良しといふ物そ鰻取り食せ」の記述をヒントに作ったらしいです。
「まあ、(当時既に物知りな学者として有名だった)源内の言う事だから」と、あっと言う間に広まってウナギ屋は大繁盛したそうです。その後の定着っぷりもいわずもがな。200年経った今でも「土用の丑の日=ウナギ」の図式は見事に生きています。経済的側面から考えてもエレキテルよりよっぽどスゴイ事ですよ。
平賀源内ってスーパーコピーライターだったんですね。
あー。
出来れば源内の舌先三寸に踊らされたかったなあ。
もうちょっと安けりゃなあ。
こんばんわ。
トラックバックありがとうございます。
きょう、またウナギを食べました。近くのスーパーで買ったのですが、考え込んだ挙句、やはり中国産はやめて+300円の国産を買いました。野菜でも何でも、勘弁してほしいですね^^;
こちらこそトラックバックありがとうございました。
おまけにコメントまで。
うれしいです。
やはり値段って正直ですよね。
高いけど国産のウナギはやっぱり美味いです。
まだまだ暑い日が続くのでウナギ食ってのりきりたいです。
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